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*1999年10月5日 ~ 2000年3月28日(テレビ東京系) 全26話
*1999年10月5日 ~ 2000年3月28日(テレビ東京系) 全26話
*初参戦スパロボ:[[第2次スーパーロボット大戦Z破界篇]](2011年)
*初参戦スパロボ:[[第2次スーパーロボット大戦Z破界篇]](2011年)
== 概要 ==
もし、世界の平和を守る[[スーパーロボット]]が企業の所有物だったら?という話を、リアリティを追求する方向性で取り扱った異色作。第1話、視聴者は主役機[[ダイ・ガード]]の信じられないほどの弱さに度肝を抜かれた。<br />
この演出に代表される様に、ダイ・ガードは一見ヒーロー然としたスーパーロボットそのものの外観をしているのだが、無敵の[[スーパーロボット]]には程遠い存在で、移動するのにすら苦労する。それを知恵と勇気とチームワークで補っていくという内容である。
世界観や技術力は現代に近く、ジャンルとしては『[[パトレイバーシリーズ]]』に近い。ダイ・ガードの発進の度に予算や許可の問題が発生して常に書類に押印していたり、苦戦を強いられて一時撤退し、新兵器で対抗したり……と、いかにもスーパーロボット然とした外見からは想像も付かないほど、リアリティのある作風の中に、スーパーロボット的な熱さが加わっている。
後に『[[機動戦士ガンダム00]]』の監督を担当する水島精二氏が初めて携わったロボットアニメ作品でもある。
漫画・小説ではアニメとは違う結末が描かれており、小説版には次世代機ダイ・ガードII世も登場する。
== ストーリー ==
== ストーリー ==
今こそ、その時だ! 立ち上がれダイ・ガード! '''サラリーマンだって、平和を守れるんだ!'''
今こそ、その時だ! 立ち上がれダイ・ガード! '''サラリーマンだって、平和を守れるんだ!'''
== [[登場人物]] ==
== [[登場人物]] ==
;[[ブラックダイ・ガード]]
;[[ブラックダイ・ガード]]
:上記のヘテロダインが産み出したフラクタルノットの防衛機能。
:上記のヘテロダインが産み出したフラクタルノットの防衛機能。
== [[組織]] ==
== [[組織]] ==
;OE兵器
;OE兵器
:Over Explosion兵器の略。[[核ミサイル|核兵器]]のような広域破壊戦略兵器。核のように使用した地域を汚染地域へと変えてしまう。12年前、ヘテロダインが初めて出現した際に使用され、これを撃退した。
:Over Explosion兵器の略。[[核ミサイル|核兵器]]のような広域破壊戦略兵器。核のように使用した地域を汚染地域へと変えてしまう。12年前、ヘテロダインが初めて出現した際に使用され、これを撃退した。
== 楽曲 ==
;オープニングテーマ
:;「路地裏の宇宙少年」
::作詞・作曲:川畑アキラ、編曲・歌:ザ・コブラツイスターズ
::パワフルかつ疾走感のあるメロディーラインと、主人公・赤木を思わせる熱い歌詞が印象的。
::『第2次Z』『時獄篇』で採用。
;挿入歌
:;「(株)21世紀警備保障社歌」
::その名の通り、[[株式会社21世紀警備保障]]の社歌。次回予告時のBGMで劇中ではヘテロダインを撃破するときなど、盛り上がるシーンの挿入歌として使用されている。
::『破界篇』で採用。
== 登場作と扱われ方 ==
=== [[Zシリーズ]] ===
;[[第2次スーパーロボット大戦Z破界篇]]
:初参戦作。今回のSRWシリーズ初参戦の12作品の中では、唯一本作だけがキャラクター・ユニット共にゲーム初登場となる。同じく巨大ロボットを所有する企業を描いた作品である『[[無敵ロボ トライダーG7|トライダーG7]]』、同じ水島氏が監督である『[[機動戦士ガンダム00|ガンダム00]]』と同時参戦。これまで水島監督はダイ・ガード参戦については否定的だったという噂があったが後に監督自らその噂を否定、実は参戦を希望していた事が判明した。
:原作再現の点では時系列の入れ替えや再構成が見られるものの概ね原作に沿っている。なお、今作では21世紀警備保障の社長交代劇は見られなかったが……?
;[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇]]
:新たに[[佐伯徹]]が登場するなど、引き続き原作再現が行われている。「ヘテロダインが出続ける限り、人々を守るために戦う」という本作の物語を表しているともとれる。
;[[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇]]
:公式サイトの参戦作品で赤木のニュー・ダイ・ガードの発言がある。
== 各話リスト ==
== 各話リスト ==