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[[藤原忍|忍]]達の通う士官学校の教官で、教官としての手腕と用兵に関する知識には並々ならぬものがある。それゆえに、途方もない自信と野心の持ち主。異星人の侵略に備えるよう軍上層部に進言していたが聞き入れられず、[[ムゲ・ゾルバドス帝国]]が[[地球]]に来襲し地球軍が苦戦するのを見ると、地球を裏切って帝国軍に投降した。
 
[[藤原忍|忍]]達の通う士官学校の教官で、教官としての手腕と用兵に関する知識には並々ならぬものがある。それゆえに、途方もない自信と野心の持ち主。異星人の侵略に備えるよう軍上層部に進言していたが聞き入れられず、[[ムゲ・ゾルバドス帝国]]が[[地球]]に来襲し地球軍が苦戦するのを見ると、地球を裏切って帝国軍に投降した。
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帝国軍に降ってからは、教官時代に得た機密情報を活かした作戦を次々と立案。[[ムゲ・ゾルバドス|ムゲ帝王]]の信頼を得て、最終的には副官の地位まで上り詰めた。しかし、[[ルーナ・ロッサ|ルーナ]]と、かつて追い落とした[[ギルドローム将軍]]の裏切りにあい、前線基地に孤立する形になり、最期は[[結城沙羅|沙羅]]に討たれるが、その後[[ディラド]]の手によって復活した。ディラド戦中盤で重傷を負った[[式部雅人|雅人]]の代わりに、[[ダンクーガ]]のサブパイロットとしてその意識体が使われる。結果、ディラドとの戦いで獣戦機隊は勝利するも女王ディオレに負わされた傷が元で死亡した。彼の尊敬する人はナポレオン。
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帝国軍に降ってからは、教官時代に得た機密情報を活かした作戦を次々と立案。[[ムゲ・ゾルバドス|ムゲ帝王]]の信頼を得て、最終的には副官の地位まで上り詰めた。しかし、[[ルーナ・ロッサ|ルーナ]]と、かつて追い落とした[[ギルドローム将軍]]の裏切りにあい、前線基地に孤立する形になり、最期は[[結城沙羅|沙羅]]に討たれるが、その後[[ディラド]]の手によって復活した。ディラド戦中盤で重傷を負った[[式部雅人|雅人]]の代わりに、[[ダンクーガ]]のサブパイロットとしてその意識体が使われる。結果、ディラドとの戦いで獣戦機隊は勝利するも女王ディオレに負わされた傷が元で死亡した。彼の尊敬する人はナポレオン・ボナパルト。
   −
子供の頃、親がいない寂しさのあまり自分で自分の子守唄を作って自分を慰めていたという意外な一面がある(しかし歌詞はどう見てもラブソング)。更にその歌を沙羅やローラに教えていた。本来なら後の展開の伏線となる設定だったが、[[打ち切り|諸事情]]により活かされる事はなかった。
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子供の頃、親がいない寂しさのあまり自分で自分の子守唄を作って自分を慰めていたという意外な一面がある(しかし、歌詞はどう見てもラブソング)。更にその[[歌]]を沙羅やローラに教えていた。本来なら後の展開の[[伏線]]となる設定だったが、[[打ち切り|諸事情]]により活かされる事はなかった。
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CV担当である若本氏の熱演もあり、突出したピカレスクの輝きを放つキャラとしてスタッフから愛情を注がれていた。特にTV版後期EDはほぼシャピロの独壇場と化している。
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CV担当である若本氏の熱演もあり、突出したピカレスクの輝きを放つキャラとしてスタッフから愛情を注がれていた。特に、TV版後期EDはほぼシャピロの独壇場と化している。
    
=== スパロボシリーズにおいて ===
 
=== スパロボシリーズにおいて ===
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;[[スーパーロボット大戦F完結編]]
 
;[[スーパーロボット大戦F完結編]]
 
:ポセイダルルートではラスボス。本作でも策謀家ぶりを存分に発揮しており、小物に過ぎない[[テイニクェット・ゼゼーナン|ゼゼーナン]]率いるゲスト軍が第4次以上に手強くなったのも、もっぱらシャピロの存在が大きく反映しているといえる(第4次でダンクーガは出演するものの、シャピロは参戦していない)。
 
:ポセイダルルートではラスボス。本作でも策謀家ぶりを存分に発揮しており、小物に過ぎない[[テイニクェット・ゼゼーナン|ゼゼーナン]]率いるゲスト軍が第4次以上に手強くなったのも、もっぱらシャピロの存在が大きく反映しているといえる(第4次でダンクーガは出演するものの、シャピロは参戦していない)。
:ザビ家三兄弟やシロッコの[[クローン]]を製作する事で、DCやティターンズを裏からコントロールできるよう仕組むだけでなく、体良く利用していたゼゼーナンを土壇場で切り捨てている。そして、最終決戦では自分の[[クローン]]を多数作ってプレイヤーを迎え撃ったり、[[バイオリレーションシステム]]で無敵状態になったりしている等、原作以上に悪役・黒幕としての印象を見せている。DCルートのラスボスになるシロッコと比べても、彼はシャピロの操り人形に過ぎない為、やはりシャピロの方がラスボスとしての存在感が強い。戦闘BGMも、シロッコは通常通り、プレイヤー側キャラのBGMのままだが、シャピロ戦はBGMが「ARMAGEDON」になる。
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:[[ザビ家]]三兄弟やシロッコの[[クローン]]を製作する事で、[[DC]]や[[ティターンズ]]を裏からコントロールできるよう仕組むだけでなく、体良く利用していたゼゼーナンを土壇場で切り捨てている。そして、最終決戦では自分の[[クローン]]を多数作ってプレイヤーを迎え撃ったり、[[バイオリレーションシステム]]で無敵状態になったりしている等、原作以上に悪役・黒幕としての印象を見せている。DCルートのラスボスになる[[パプテマス・シロッコ|シロッコ]]と比べても、彼はシャピロの操り人形に過ぎない為、やはりシャピロの方がラスボスとしての存在感が強い。戦闘BGMも、シロッコは通常通り、プレイヤー側キャラのBGMのままだが、シャピロ戦はBGMが「ARMAGEDON」になる。
:DCルートでは[[火星]]で早々と散るが[[パプテマス・シロッコ|シロッコ]]のクローンを残したままにしている等、とやはりたちが悪い。本作では殆ど余裕の態度を崩す事がなく、最終的に敗れて死亡する寸前に、精神破綻を迎える形で死亡する事になっている。
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:DCルートでは[[火星]]で早々と散るがシロッコのクローンを残したままにしている等、とやはりたちが悪い。本作では殆ど余裕の態度を崩す事がなく、最終的に敗れて死亡する寸前に、精神破綻を迎える形で死亡する事になっている。
 
:ラストは沙羅との[[戦闘前会話]]があるので、余裕があったらダンクーガを[[分離]]してトドメをさそう。前作の機体に加え、本作でポセイダルルートに進んだ場合は[[ヴァルシオン]]に搭乗する。
 
:ラストは沙羅との[[戦闘前会話]]があるので、余裕があったらダンクーガを[[分離]]してトドメをさそう。前作の機体に加え、本作でポセイダルルートに進んだ場合は[[ヴァルシオン]]に搭乗する。
 
:本作におけるシャピロの立ち位置は、後の[[第2次スーパーロボット大戦OG]]において、同じく権謀術数に長けている[[ユーゼス・ゴッツォ]]が担う事になる。
 
:本作におけるシャピロの立ち位置は、後の[[第2次スーパーロボット大戦OG]]において、同じく権謀術数に長けている[[ユーゼス・ゴッツォ]]が担う事になる。
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=== [[αシリーズ]] ===
 
=== [[αシリーズ]] ===
 
;[[スーパーロボット大戦α]]
 
;[[スーパーロボット大戦α]]
:当初は[[トリントン基地]]所属の設定で、[[コアファイター]]に搭乗して、登場しないムゲの代わりに[[エアロゲイター]]に寝返る。当初は帝国監察軍の機体([[ハバクク]]→[[エゼキエル]]→[[アンティノラ]])に乗ってくる。最後は[[偽ダンクーガ]]に乗ってくるが、この直前の[[インターミッション]]でシャピロは[[ユーゼス・ゴッツォ|ユーゼス]]が極秘に製造しているシロッコのクローンと自身のクローンの製造施設を目撃してしまい、[[ラオデキヤ・ジュデッカ・ゴッツォ|ラオデキヤ]]に隠された秘密も知るに至った。しかし、ユーゼスに発見されてしまい、「お前には処置が必要だ」と言われる場面があり、その後の偽ダンクーガ登場時の会話イベントも感情に乏しく自我を失っている様な感覚を感じさせるため、レビと同じ様に洗脳処置を施されていた可能性もある(当時は本物のシャピロはユーゼスに見つかった際に始末され、ここで出てきたのはクローンでは?とも囁かれていた)。
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:当初は[[トリントン基地]]所属の設定で、[[コアファイター]]に搭乗して、登場しないムゲの代わりに[[エアロゲイター]]に寝返る。当初は帝国監察軍の機体([[ハバクク]]→[[エゼキエル]]→[[アンティノラ]])に乗ってくる。最後は[[偽ダンクーガ]]に乗ってくるが、この直前の[[インターミッション]]でシャピロは[[ユーゼス・ゴッツォ|ユーゼス]]が極秘に製造しているシロッコのクローンと自身のクローンの製造施設を目撃してしまい、[[ラオデキヤ・ジュデッカ・ゴッツォ|ラオデキヤ]]に隠された秘密も知るに至った。しかし、ユーゼスに発見されてしまい、「お前には処置が必要だ」と言われる場面があり、その後の偽ダンクーガ登場時の会話イベントも感情に乏しく自我を失っている様な感覚を感じさせるため、レビと同じ様に洗脳処置を施されていた可能性もある(当時は本物のシャピロはユーゼスに見つかった際に始末され、ここで出てきたのはクローンでは? とも囁かれていた)。
 
;[[第3次スーパーロボット大戦α]]
 
;[[第3次スーパーロボット大戦α]]
:『α』で死亡したかに見えたが、生き延びて原作通りにムゲ帝国に所属していた。地球と帝国監察軍への復讐と全ての無限力の奪取を企む。帝国監察軍と絡んでいた『α』と比べると扱いは小さ目だが、原作に準拠した散際がDVE付きで再現されるなど決して悪い訳ではない。
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:『α』で死亡したかに見えたが、生き延びて原作通りにムゲ帝国に所属していた。地球と帝国監察軍への復讐と全ての無限力の奪取を企む。帝国監察軍と絡んでいた『α』と比べると扱いは小さ目だが、原作に準拠した散際が[[DVE]]付きで再現されるなど決して悪い訳ではない。
    
=== [[Zシリーズ]] ===
 
=== [[Zシリーズ]] ===
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=== 単独作品 ===
 
=== 単独作品 ===
 
;[[スーパーロボット大戦64]]
 
;[[スーパーロボット大戦64]]
:本作で初めて原作どおり[[シャピロ戦闘メカ]]に搭乗。あまりの唯我独尊ぶりにルーナに愛想をつかされ、帝国からも見捨てられる。完全平和ルートでは自軍の見えないところでモビルドール部隊に全滅させられてしまう。
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:本作で初めて原作どおり[[シャピロ戦闘メカ]]に搭乗。あまりの唯我独尊ぶりに[[ルーナ・ロッサ|ルーナ]]に愛想をつかされ、帝国からも見捨てられる。完全平和ルートでは自軍の見えないところでモビルドール部隊に全滅させられてしまう。
 
;[[スーパーロボット大戦GC]]([[スーパーロボット大戦XO|XO]])
 
;[[スーパーロボット大戦GC]]([[スーパーロボット大戦XO|XO]])
:なんと、中盤までは[[ブライト・ノア|ブライト]]の副官的ポジションで味方に居続ける。その間はキツい訓練やその嫌味な性格で下の者たちにはやはり嫌われているが、反面作戦立案などで参謀としての有能さを存分に発揮しており、実際彼の立案や指揮が無ければ正直ヤバかったと思われるシーンもちらほら。しかし案の定というか、原作通りムゲ帝国の侵攻と同時に裏切る。しかし、これは今までの作品と違い、生死を共にしていた部隊を簡単に捨てるという原作以上に酷い裏切り行為であった為、沙羅の失望と怒りはかなり深いものとなった。本作ではムゲ帝国の存在を[[ガディソード]]のジークとサリーからリークされている。本作から、それまでシャピロ戦闘メカと呼ばれていた乗機の名前が正式に「'''[[デザイア]]'''」となった。音声も再び収録されている。
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:なんと、中盤までは[[ブライト・ノア|ブライト]]の副官的ポジションで味方に居続ける。その間はキツい訓練やその嫌味な性格で下の者たちにはやはり嫌われているが、反面作戦立案などで参謀としての有能さを存分に発揮しており、実際彼の立案や指揮が無ければ正直ヤバかったと思われるシーンもちらほら。
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:もっとも、案の定というか、原作通りムゲ帝国の侵攻と同時に裏切る。しかし、これは今までの作品と違い、生死を共にしていた部隊を簡単に捨てるという原作以上に酷い裏切り行為であった為、沙羅の失望と怒りはかなり深いものとなった。本作ではムゲ帝国の存在を[[ガディソード]]の[[ジーク・アルトリート|ジーク]]と[[サリー・エーミル|サリー]]からリークされている。本作から、それまで「シャピロ戦闘メカ」と呼ばれていた乗機の名前が正式に「'''[[デザイア]]'''」となった。音声も再び収録されている。
 
;[[スーパーロボット大戦Scramble Commander]]
 
;[[スーパーロボット大戦Scramble Commander]]
 
:既に地球を裏切った状態でムゲ帝国の幹部として、[[キャンベル星人|キャンベル軍]]の仲立ちをしていた。
 
:既に地球を裏切った状態でムゲ帝国の幹部として、[[キャンベル星人|キャンベル軍]]の仲立ちをしていた。
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== 人間関係 ==
 
== 人間関係 ==
 
;[[結城沙羅]]
 
;[[結城沙羅]]
:元恋人。スパロボでは描かれないが、劇中だと裏切る前までは普通に仲の良いカップルであった。しかし沙羅は自分を連れて行ってくれなかったシャピロに不審を抱き、シャピロは一緒に来てくれなかった沙羅に怒りを覚え破局してしまった、言うまでも無いが全部忍のせいである。
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:元恋人。スパロボでは描かれないが、劇中だと裏切る前までは普通に仲の良いカップルであった。しかし、沙羅は自分を連れて行ってくれなかったシャピロに不審を抱き、シャピロは一緒に来てくれなかった沙羅に怒りを覚え破局してしまった。言うまでも無いが全部忍のせいである。
 
;[[藤原忍]]
 
;[[藤原忍]]
 
:何かと気に入らない元部下。ムゲに参じた後は本格的に対立することに。
 
:何かと気に入らない元部下。ムゲに参じた後は本格的に対立することに。
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:『[[第3次α]]』では彼と共闘(というか利用しあう)するも、最終的にはイルイを奪った際に死に追いやった。
 
:『[[第3次α]]』では彼と共闘(というか利用しあう)するも、最終的にはイルイを奪った際に死に追いやった。
 
;[[葵豹馬]]
 
;[[葵豹馬]]
:『[[α]]』では、[[トリントン基地]]で軍属でもない彼に[[エアロゲイター]]との戦闘データを寄こすよういつもの高圧的な態度で、命令したためあからさまに反抗される。
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:『α』では、[[トリントン基地]]で軍属でもない彼に[[エアロゲイター]]との戦闘データを寄こすよういつもの高圧的な態度で、命令したためあからさまに反抗される。
 
;[[総統ワルキメデス]]
 
;[[総統ワルキメデス]]
:『[[第3次α]]』では星間連合の一員として共闘し、シャピロは割と高く評価していたが、ワルキメデスの方はムゲの威を借る飾り物と評している。
+
:『第3次α』では星間連合の一員として共闘し、シャピロは割と高く評価していたが、ワルキメデスの方はムゲの威を借る飾り物と評している。
 
;[[ダンゲル将軍]]
 
;[[ダンゲル将軍]]
:『[[第3次α]]』では星間連合の一員として共闘するが、彼からは快く思われていない。
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:『第3次α』では星間連合の一員として共闘するが、彼からは快く思われていない。
 
;[[碇ゲンドウ]]
 
;[[碇ゲンドウ]]
 
:『[[F]]』・『[[F完結編]]』では彼とトレーズと組み、[[ゼーレ]]を壊滅させる。
 
:『[[F]]』・『[[F完結編]]』では彼とトレーズと組み、[[ゼーレ]]を壊滅させる。
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:『[[64]]』では[[一年戦争]]終了後に[[バイストン・ウェル]]に飛ばされた後、ルーナと共に彼の世話になっていた。後に[[ムゲ・ゾルバドス帝国]]と[[バイストン・ウェル軍]]を繋ぐパイプ役も果たした。
 
:『[[64]]』では[[一年戦争]]終了後に[[バイストン・ウェル]]に飛ばされた後、ルーナと共に彼の世話になっていた。後に[[ムゲ・ゾルバドス帝国]]と[[バイストン・ウェル軍]]を繋ぐパイプ役も果たした。
 
;[[バスク・オム]]
 
;[[バスク・オム]]
:『64]』では完全平和ルートにて彼に引導を渡されてしまう(実際はモビルドール部隊だが)。
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:『64』では完全平和ルートにて彼に引導を渡されてしまう(実際は[[モビルドール]]部隊だが)。
 
;[[アルバトロ・ミル・ジュリア・アスカ]]
 
;[[アルバトロ・ミル・ジュリア・アスカ]]
 
:『[[GC]]』(『[[XO]]』)では[[グラドスの刻印]]を手中に収めるために、彼女の身柄の確保を狙う。
 
:『[[GC]]』(『[[XO]]』)では[[グラドスの刻印]]を手中に収めるために、彼女の身柄の確保を狙う。
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:『[[GC]]』(『[[XO]]』)では彼らと情報交換をしていた。
 
:『[[GC]]』(『[[XO]]』)では彼らと情報交換をしていた。
 
;[[レジアーネ・ヨゼフィーヌ]]
 
;[[レジアーネ・ヨゼフィーヌ]]
:『GC』(『XO』)における[[ルーナ・ロッサ]]の代役。最終的にはルーナと同様、彼女からも見捨てられてしまう。
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:『GC』(『XO』)におけるルーナ・ロッサの代役。最終的にはルーナと同様、彼女からも見捨てられてしまう。
 
;[[ゼンガー・ゾンボルト]]、[[クスハ・ミズハ]]、[[アラド・バランガ]]、[[アイビス・ダグラス]]
 
;[[ゼンガー・ゾンボルト]]、[[クスハ・ミズハ]]、[[アラド・バランガ]]、[[アイビス・ダグラス]]
 
:『[[第3次α]]』でイルイを拉致したために『[[第2次α]]』の主人公達の怒りを買ってしまう。
 
:『[[第3次α]]』でイルイを拉致したために『[[第2次α]]』の主人公達の怒りを買ってしまう。
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== 名台詞 ==
 
== 名台詞 ==
 
;「沙羅…なぜ私と共に来てくれなかったのだ…。」
 
;「沙羅…なぜ私と共に来てくれなかったのだ…。」
:シャピロが人類を裏切る際、沙羅が来てくれなかった事を嘆いているシーン。この台詞からもわかるように当初は沙羅への愛情は本物であった。一方そのころ沙羅は忍によって裏切りを妨害されてしまい、後の確執へとつながっていく。
+
:シャピロが人類を[[裏切りイベント|裏切る]]際、[[結城沙羅|沙羅]]が来てくれなかった事を嘆いているシーン。この台詞からもわかるように当初は沙羅への愛情は本物であった。
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:一方そのころ沙羅は[[藤原忍|忍]]によって裏切りを妨害されてしまい、後の確執へとつながっていく。
 
;「はっはっは、こいつぅ!」
 
;「はっはっは、こいつぅ!」
:沙羅との仲良き時代の回想シーンの台詞、二人で笑いながら追いかけっこするさまは後のシャピロとあまりにもかけ離れている。
+
:沙羅との仲良き時代の回想シーンの台詞。'''恋人二人で笑いながら追いかけっこするさまは、後のシャピロとあまりにもかけ離れている'''。
 
;「たとえ凱旋門を壊せても俺の野望は壊せない!」
 
;「たとえ凱旋門を壊せても俺の野望は壊せない!」
 
:[[獣戦機隊]]に凱旋門を壊された際に言った台詞。
 
:[[獣戦機隊]]に凱旋門を壊された際に言った台詞。
;「'''フハッハッハッハッハ! 天よ、砕けろ! 宇宙よ、お前は再び暗黒の世界に姿を隠すがよい!神が今ここに誕生し、そして神が自らの裁きで、この世界を無のものとする!よいか…よいか、宇宙よ!今こそ神の足下にその永遠なる魂を委ねるがいい!フハハハハハハ!フハハハハハ、ヒャハ…ヒャハハ、ヒャハハハハハハ!フハハハハハハハ!さあ宇宙よ、何をためらうことがあるというのだ!今こそ…今こそ、この神の下へ!'''」
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;「フハッハッハッハッハ! 天よ、砕けろ! 宇宙よ、お前は再び暗黒の世界に姿を隠すがよい! 神が今ここに誕生し、そして神が自らの裁きで、この世界を無のものとする! よいか…よいか、宇宙よ! 今こそ神の足下にその永遠なる魂を委ねるがいい! フハハハハハハ! フハハハハハ、ヒャハ…ヒャハハ、ヒャハハハハハハ! フハハハハハハハ! さあ宇宙よ、何をためらうことがあるというのだ! 今こそ…今こそ、この神の下へ!」
:ルーナ達に見放されて、狂気と錯乱の中で叫んだ最期の台詞であり、[[声優]]の若本氏の熱演が光る。『[[GC]]』や『[[第3次α]]』では[[DVE]]として再現された。
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:[[ルーナ・ロッサ|ルーナ]]達に見放されて、狂気と錯乱の中で叫んだ最期の台詞であり、[[声優]]の若本氏の熱演が光る。『[[GC]]』や『[[第3次α]]』では[[DVE]]として再現された。
    
== スパロボシリーズの名台詞 ==
 
== スパロボシリーズの名台詞 ==
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;「火星で新人類を創造しようとし、結局は地球の敵を増やしただけの愚か者もいたな」
 
;「火星で新人類を創造しようとし、結局は地球の敵を増やしただけの愚か者もいたな」
 
:破嵐創造が犯した罪を指摘し、彼の息子である[[破嵐万丈|万丈]]を嘲笑する。この挑発には流石の万丈も怒気を押さえ切れなかった模様。
 
:破嵐創造が犯した罪を指摘し、彼の息子である[[破嵐万丈|万丈]]を嘲笑する。この挑発には流石の万丈も怒気を押さえ切れなかった模様。
;「対等?…くくく…この私と対等に話せるものなど、この宇宙には存在せん!」
+
;「対等? …くくく…この私と対等に話せるものなど、この宇宙には存在せん!」
 
:対等に対話へと応じる気配が無い事を悟った[[ロム・ストール|ロム]]からの批難を一蹴した妄言。あまりの傲慢ぶりに、傍で聞いていた[[セシリー・フェアチャイルド|セシリー]]は不快感を露わにする。
 
:対等に対話へと応じる気配が無い事を悟った[[ロム・ストール|ロム]]からの批難を一蹴した妄言。あまりの傲慢ぶりに、傍で聞いていた[[セシリー・フェアチャイルド|セシリー]]は不快感を露わにする。
;「未練だと…?フッ…笑わせてくれる…」<br />「お前達を葬るのに、一番相応しいものを選んでやっただけの事だ」
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;「未練だと…? フッ…笑わせてくれる…」<br />「お前達を葬るのに、一番相応しいものを選んでやっただけの事だ」
 
:「獣戦機隊への未練で[[偽ダンクーガ]]に搭乗している」と指摘する[[司馬亮|亮]]からの皮肉を上述の台詞でかわすも、[[ショウ・ザマ|ショウ]]や[[マーベル・フローズン|マーベル]]からはその言い訳こそが「固執している証拠」である事を看破された。
 
:「獣戦機隊への未練で[[偽ダンクーガ]]に搭乗している」と指摘する[[司馬亮|亮]]からの皮肉を上述の台詞でかわすも、[[ショウ・ザマ|ショウ]]や[[マーベル・フローズン|マーベル]]からはその言い訳こそが「固執している証拠」である事を看破された。
;「何だ…この力は…!そうか…機械を、人を、獣をも超え…神になる…!それがダンクーガの力だというのか!」<br />「理性が…野生を超えたか…この戦いに勝ち目は無い…」
+
;「何だ…この力は…! そうか…機械を、人を、獣をも超え…神になる…! それがダンクーガの力だというのか!」<br />「理性が…野生を超えたか…この戦いに勝ち目は無い…」
 
:断空光牙剣入手フラグが成立した場合に発生する台詞。その猛威にシャピロは戦慄し、撤退する。
 
:断空光牙剣入手フラグが成立した場合に発生する台詞。その猛威にシャピロは戦慄し、撤退する。
 
===[[第3次α]]===
 
===[[第3次α]]===
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== 搭乗機体 ==
 
== 搭乗機体 ==
 
;[[デザイア]]([[シャピロ戦闘メカ]])
 
;[[デザイア]]([[シャピロ戦闘メカ]])
:
+
:シャピロ専用のロボット。劇中では正式名称が無かったが、[[GC]]参戦の際に『[[超獣機神ダンクーガ]]』のスタッフだった奥田誠治氏によって「デザイア」と命名された。
 
;[[偽ダンクーガ]]
 
;[[偽ダンクーガ]]
 
:『[[α]]』や『[[IMPACT]]』で搭乗。
 
:『[[α]]』や『[[IMPACT]]』で搭乗。
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