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− | == シュバルツ・バルト(Schwaltz Walt) == | + | {{登場人物概要 |
− | *[[登場作品]]
| + | | 外国語表記 = [[外国語表記::Schwaltz Walt]]<ref>[http://www.the-big-o.net/design/index.html#head-chara キャラクター]、THE ビッグオー、2022年1月10日閲覧。</ref> |
− | **[[THE ビッグオー]] | + | | 登場作品 = |
− | **[[THE ビッグオー 2nd SEASON]] | + | *{{登場作品 (人物)|THE ビッグオー}} |
− | *[[声優]]:堀勝之祐
| + | *{{登場作品 (人物)|THE ビッグオー 2nd SEASON}} |
− | *本名:'''マイクル・ゼーバッハ'''
| + | | 声優 = {{声優|堀勝之祐|SRW=Y}} |
− | *種族:地球人(ドイツ人)
| + | | キャラクターデザイン = {{キャラクターデザイン|さとうけいいち}} |
− | *性別:男
| + | | 初登場SRW = {{初登場SRW (人物)|スーパーロボット大戦D}} |
− | *所属:[[パラダイム社]]
| + | | SRWでの分類 = [[パイロット]] |
− | *職業:元新聞記者
| + | }} |
− | *[[年齢]]:不詳
| |
− | *身長:195 cm(尖がり頭を含め)
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− | <!-- *体重:---kg -->
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− | *主な搭乗機:[[マミー]]、[[ビッグ・デュオ]]
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− | *キャラクターデザイン:さとうけいいち
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− | 本名は「'''マイクル・ゼーバッハ'''」と言い、元々は[[パラダイム社]]の新聞記者であったが、その仕事に対する使命感が彼を暴走させ、真実を求める男「'''シュバルツ・バルト'''」へと変貌させてしまった。
| + | {{登場人物概要 |
| + | | タイトル = プロフィール |
| + | | 本名 = '''マイクル・ゼーバッハ''' |
| + | | 種族 = [[種族::地球人]](ドイツ人) |
| + | | 性別 = [[性別::男]] |
| + | | 身長 = [[身長::195 cm]](尖がり頭を含め) |
| + | | 資格 = [[ビッグデュオ]]の[[ドミュナス]] |
| + | }} |
| + | '''シュバルツ・バルト'''は『[[THE ビッグオー]]』の登場人物。 |
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− | 真実を追い求め、「40年前の[[パラダイムシティ]]に何が起きたのか」を独自に調査し、数多の[[メモリー]]を得ることに成功するが、逆に狂気に取り付かれる。その際にマイクル・ゼーバッハの名を捨てる。地下に秘密を求め、ビッグ・シリーズの[[アーキタイプ (ビッグオー)|アーキタイプ]](原型)を発掘。その時負った火傷を隠すため、全身を包帯で覆っている。その後、真実を追い求めた末に[[ザ・ビッグ]]の一体、[[ビッグ・デュオ]]を発見する。短期間で[[ビッグ・デュオ]]を乗りこなし、[[ロジャー・スミス|ロジャー]]の乗る[[ビッグ・オー]]を圧倒するだけの操縦技量を持つ。40年前の真実を知らしめるべく、度重なる破壊活動を展開。[[ロジャー・スミス]]と対峙することとなる。
| + | == 概要 == |
| + | 本名は「'''マイクル・ゼーバッハ'''」、元々はパラダイム社の新聞記者であったが、その仕事に対する使命感が彼を暴走させ、真実を求める男「'''シュバルツ・バルト'''」へと変貌させてしまった。 |
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− | Act:12で再登場した時、マイクル・ゼーバッハは既に死んでいるとAct:17にて[[エンジェル]]の口から語られているが、その後も亡霊のように幾度となく作中に姿を見せる。<br />
| + | 全身をミイラ男のように包帯で覆い、ボロボロのロングコートを身に纏い、首元にはコルセットを装着し、更に頭部が尖がっているという強烈なビジュアルが特徴。 |
− | 漫画版では死ぬ前から[[ビッグ・オー]]を通じて幾度か心に語りかける。それどころか[[ビッグ・オー]]無しでも何故かお互いに感知できる。
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− | シュヴァルツヴァルトとは[[ドイツ語]]で「黒い森」を意味する(作中のキャスト名はシュバルツバルト)。黒い森とは、漫画版の対談で内容を知ることが出来るが、片山一良によると「ヨーロッパ人の心の中にあるトラウマのようなもので、森を征服したい欲求と森に対する恐怖の葛藤のこと」だそうである。
| + | 「40年前の[[パラダイムシティ]]に何が起きたのか」を独自に調査しており、数多の[[メモリー]]を得ることに成功するが、同時に狂気に取り付かれてしまう。隠された真実を求めてシティの地下に潜り、ビッグ・シリーズの[[アーキタイプ (ビッグオー)|アーキタイプ]](原型)を発掘。これを起動して街を破壊することで地上の住人達に「真実」を知らしめようと企んでいた。自らを追って地下へやってきた[[ロジャー・スミス]]に対してはガソリンの染み込んだ包帯を放って焼き殺そうと目論んだが、アーキタイプが[[R・ドロシー・ウェインライト]]に反応して暴走するという想定外の事態が起こり、自らが炎に包まれる羽目になった。 |
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− | なお、彼はミイラ男ではなく、透明人間がモデルである。
| + | 焼け死んだかに思われたがACT:12で再登場。ジョン・F・ケネディ国際空港にて[[マミー]]に搭乗して出現し、[[ビッグオー]]と交戦。その正体が[[ザ・ビッグ]]の一機[[ビッグデュオ]]である事を明らかにして飛び去って行った。その後、セントラルドームで開かれていた覆面パーティにロジャーを誘い、街の富裕層が繰り広げる痴態を見せつけた後、彼らを焼殺。ドーム内にビッグデュオを呼び出して再戦を挑む。ビッグオーとの戦闘ではビッグデュオの飛行能力を最大限に発揮して追い詰めるものの、自身が「偽りの空」と評したドームの支柱を利用されて反撃を受け、敗北。頭部が破壊されたことで暴走を始めたビッグデュオから脱出し、その光景に愕然としていた。 |
| | | |
− | ちなみにギャグ補正など一切無しで、物語の登場人物のまま製作者や視聴者の側からしか見れないもの(の象徴)を見るというメタ行為を行った非常に珍しいキャラクターである。
| + | その後の行方は明かされていなかったが、2nd SEASONのAct:17にて「マイクル・ゼーバッハの死体が発見されたが、彼が死亡したのはビッグデュオで暴れる前だった」という衝撃的な事実が[[エンジェル]]の口から語られた。しかし、その後も亡霊のように幾度となく作中に姿を見せ、[[ビッグデュオ・インフェルノ]]で暴れる[[アラン・ゲイブリエル]]に対しては[[ドミュナス]]の資格がないと宣告している。最後はパラダイムシティの真実を明らかにする台詞と共に出番を終えた。 |
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| == 登場作品と役柄 == | | == 登場作品と役柄 == |
− | ===[[Zシリーズ]]=== | + | SRWでは『D』のみナカグロありの「シュバルツ・バルト」名義、『Z』以降の参戦作品ではナカグロなしの「シュバルツバルト」名義となっている。 |
− | ;[[スーパーロボット大戦Z]] | + | |
− | :[[黒歴史]]の真実を追い求め、幾度となくロジャーの前に姿を現す。技能は優秀な物が占めており、少し苦戦する。[[D]]同様、原作の枠を超えた活躍を見せている。最期は[[ヘブンズベース]]に出現し、[[ZEUTH]]と交戦して撃墜され、自らの役割は果たしたとして散っていった。 | + | === [[Zシリーズ]] === |
− | ;[[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇]] | + | ;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦Z}} |
| + | :音声初収録。声優の堀勝之祐氏も本作がスパロボ初参加。[[黒歴史]]の真実を追い求め、幾度となくロジャーの前に姿を現す。技能は優秀な物が占めており、少し苦戦する。『[[D]]』同様、原作の枠を超えた活躍を見せている。最期は[[ヘブンズベース]]に出現し、[[ZEUTH]]と交戦して撃墜され、自らの役割は果たしたとして散る。 |
| + | ;{{参戦作品 (人物)|第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇}} |
| :まさかの再登場。相変わらず世界の真実を垣間見る立ち位置にいるらしく、32話ではメモリーを失ったロジャーに失望する様が見られる。 | | :まさかの再登場。相変わらず世界の真実を垣間見る立ち位置にいるらしく、32話ではメモリーを失ったロジャーに失望する様が見られる。 |
− | ===携帯機シリーズ=== | + | :その後、運命受諾ルート第54話「The Show Must Go On」あるいは運命抵抗ルート53話「永遠という幻想」にて完全再起を果たしたロジャーと対峙し[[ビッグオー|ファイナルステージ]]の光の中に消えるが、その最後を「悪くない」と評し、ロジャーに未来の真実を見定めるよう言い残すなど、どこか満足げな態度であった。 |
− | ;[[スーパーロボット大戦D]] | + | :また、グラフィック面ではカットインが新たに書き下ろされている。 |
− | :[[ルイーナ]]の[[メリオルエッセ]]と共に登場する。本作では[[南極]]調査隊のメンバーであったことが[[エンジェル]]の口から語られる。原作未見のプレイヤーからはオリジナルキャラと間違えられそうな程、[[ルイーナ]]と雰囲気が溶け込んでいた。 | + | |
| + | === 携帯機シリーズ === |
| + | ;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦D}} |
| + | :初登場作品。[[ルイーナ]]の[[メリオルエッセ]]と共に登場、版権作品最後の敵でもある。本作では[[南極]]調査隊のメンバーであったことが[[エンジェル]]の口から語られる。 |
| + | :原作未見のプレイヤーからはオリジナルキャラと間違えられそうな程、ルイーナと雰囲気が溶け込んでいる。 |
| + | |
| + | === 単独作品 === |
| + | ;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦X-Ω}} |
| + | :2019年6月のイベント「Closed World」期間限定参戦。 |
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− | == パイロットステータス設定の傾向 == | + | == パイロットステータス == |
| + | === [[能力|能力値]] === |
| + | 『D』では[[回避]]が異様に低い以外はそこそこの高水準に纏まっている。真価はビッグデュオに乗り換えてからだが、いかんせん出番が少なく、2度目の登場は「クライシス・ポイント」となり、そこで退場するため今一つ強さが感じられない。 |
| | | |
− | === 能力値 ===
| + | 『Z』でも概ね似たような能力だが、出番が多い分能力も高く、特に[[技量]]の高さと「見切り」の効果でクリティカルを連発して来る。 |
− | [[回避]]が異様に低い以外はそこそこの高水準に纏まっている。真価はビッグ・デュオに乗り換えてからだが、いかんせん出番が少なく、2度目の登場は「クライシス・ポイント」となり、そこで退場するため今一つ強さが感じられない。
| |
− | Zでも概ね似たような能力だが、出番が多い分能力も高く、特に[[技量]]の高さと「見切り」の効果でクリティカルを連発して来る。
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| | | |
| === [[精神コマンド]] === | | === [[精神コマンド]] === |
| ;[[スーパーロボット大戦Z|Z]] | | ;[[スーパーロボット大戦Z|Z]] |
− | :[[祝福]]、[[直感]]、[[鉄壁]]、[[かく乱]] | + | :'''[[祝福]]、[[直感]]、[[鉄壁]]、[[かく乱]]''' |
| + | ;[[スーパーロボット大戦X-Ω|X-Ω]] |
| + | :'''[[祝福]]、[[直感]]、[[鉄壁]]''' |
| + | :;パイロットパーツ装備時 |
| + | ::'''[[信念]]、[[覚醒]]、[[魂]]''' |
| | | |
− | === [[特殊技能]](特殊スキル)=== | + | === [[特殊スキル]] === |
− | ;[[スーパーロボット大戦D]] | + | ;[[スーパーロボット大戦D|D]] |
− | :[[援護攻撃]]L2、[[底力]]L8 | + | :'''[[底力]]L8、[[援護攻撃]]L2''' |
− | :シュバルツに限らず、本作では大ボス以外は技能が平凡で、固有以外だと「底力」「援護攻撃・防御」以外には防御技能くらいしか持っていない。例外は[[ドゥカー・イク]]と[[グラキエース]]。 | + | :シュバルツに限らず、本作では大ボス以外は技能が平凡で、固有以外だと「底力」「援護攻撃・防御」以外には防御技能くらいしか持っていない(例外は[[ドゥカー・イク]]と[[グラキエース]])。 |
| ;[[スーパーロボット大戦Z|Z]] | | ;[[スーパーロボット大戦Z|Z]] |
− | :[[底力]]L8、[[カウンター]]L5、[[見切り]]、[[SP回復]]、[[精神耐性]]、[[気力限界突破]] | + | :'''[[底力]]L8、[[カウンター]]L5、[[見切り]]、[[SP回復]]、[[精神耐性]]、[[気力限界突破]]''' |
− | :なかなか豪勢なラインナップだがビッグ・デュオとは微妙に合わないか。SP回復を持っているのは真実に踏み込んだがゆえか? | + | :中々豪勢なラインナップだがビッグデュオとは微妙にかみ合わない。SP回復を持っているのは真実に踏み込んだがゆえか? |
| + | ;[[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇|第3次Z時獄篇]] |
| + | :'''[[底力]]L7、[[気力+系技能|気力+(ダメージ)]]、[[ガード]]、[[戦意高揚]]、[[精神耐性]]、[[気力限界突破]]''' |
| + | :Zとは打って変わって防御型。 |
| + | |
| + | === [[小隊長能力|隊長効果]] === |
| + | ;命中率+20% |
| + | :『[[スーパーロボット大戦Z|Z]]』で採用。 |
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− | === [[小隊長能力]](隊長効果) === | + | === エースボーナス === |
− | ;[[スーパーロボット大戦Z|Z]] | + | ;HP50%以下で、自軍フェイズ開始時に「かく乱」を使用 |
− | :命中率+20%
| + | :『[[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇|第3次Z時獄篇]]』で採用。 |
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| == 人間関係 == | | == 人間関係 == |
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| == 他作品との人間関係 == | | == 他作品との人間関係 == |
| ;[[ルイーナ]]の[[メリオルエッセ]]達 | | ;[[ルイーナ]]の[[メリオルエッセ]]達 |
− | :前述の通り、[[D]]では彼らと行動を共にしており、常に彼らと共に出現する。ちなみに最初に接触したのはコンターギオ。 | + | :前述の通り『[[D]]』では彼らと行動を共にしており、常に彼らと共に出現する(最初に接触したのはコンターギオ)。 |
| ;[[ランド・トラビス]]、[[セツコ・オハラ]] | | ;[[ランド・トラビス]]、[[セツコ・オハラ]] |
− | :[[Z]]の序盤から遭遇し、彼らにも意味深な言葉を問いかける。 | + | :『[[Z]]』の序盤から遭遇し、彼らにも意味深な言葉を問いかける。 |
| ;[[ロラン・セアック]]、[[ゲイナー・サンガ]]、[[アポロ]] | | ;[[ロラン・セアック]]、[[ゲイナー・サンガ]]、[[アポロ]] |
− | :[[Z]]においてロジャーと同じく[[黒歴史]]に纏わる機体を駆る者達。彼らにも非常に意味深な言葉を投げかける。 | + | :『Z』においてロジャーと同じく[[黒歴史]]に纏わる機体を駆る者達。彼らにも非常に意味深な言葉を投げかける。 |
| ;[[メダイユ公]] | | ;[[メダイユ公]] |
− | :[[Z]]では彼の許も訪れていた。 | + | :『Z』では彼の許も訪れていた。 |
| ;[[独眼鬼]] | | ;[[独眼鬼]] |
− | :[[Z]]では彼の正体を暴くのに一役買った。 | + | :『Z』では彼の正体を暴くのに一役買った。 |
| + | ;[[破嵐万丈]] |
| + | :『[[ZSPD]]』では彼を「日輪の子」と独自の表現で呼称し、「闇」に固執した持論の数々を展開する。 |
| + | ;[[アムロ・レイ]]、[[カミーユ・ビダン]]、[[バナージ・リンクス]]、[[シン・アスカ]] |
| + | :『[[第3次Z時獄篇]]』ではパラダイムシティドーム外の廃墟に飛ばされていた彼らに、ただ一言「[[シャア・アズナブル]]」という答えを与えた。 |
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| == 名台詞 == | | == 名台詞 == |
− |
| |
| === THE ビッグオー === | | === THE ビッグオー === |
− | ;「たとえ、40年前に起きた何かがなくとも、人というものは闇を恐れる存在である事に変わりは無いはずだ」<br />「人は、その恐れから目を背け、自らの歴史の記憶すらも、その存在が無かったことのように振舞っている…」<br />「人は、過去の記憶を断ち切って生きていけるものだろうか? 自己の立つ場所が、いったいいつから、どこから繋がっているのかも知らずに…」 | + | ;「たとえ、40年前に起きた何かがなくとも、人というものは闇を恐れる存在である事に変わりは無いはずだ」<br />「人は、その恐れから目を背け、自らの歴史の記憶すらも、その存在が無かったことのように振舞っている…」<br />「人は、過去の記憶を断ち切って生きていけるものだろうか?」<br />「自己の立つ場所が、いったいいつから、どこから繋がっているのかも知らずに…」 |
| :Act:04、マイクル・ゼーバッハがシュバルツ・バルトに変貌する前の記述の一部。<br />この独白と共に映し出される廃墟の様子、特に冒頭部の台詞で壊れた線路の影にズームした後、静かに響く水滴の音が印象的。 | | :Act:04、マイクル・ゼーバッハがシュバルツ・バルトに変貌する前の記述の一部。<br />この独白と共に映し出される廃墟の様子、特に冒頭部の台詞で壊れた線路の影にズームした後、静かに響く水滴の音が印象的。 |
| ;「私は、新聞記者として生きてきた。真実を掘り出して記事を書く…しかし、この街では、真実など新聞記者ごときが触れられるものではない事がよくわかった。それに、本当に知らなければならない真実は、この街の誰も知ろうとしていない。私は知りたい! 知らなければならない事を…!」 | | ;「私は、新聞記者として生きてきた。真実を掘り出して記事を書く…しかし、この街では、真実など新聞記者ごときが触れられるものではない事がよくわかった。それに、本当に知らなければならない真実は、この街の誰も知ろうとしていない。私は知りたい! 知らなければならない事を…!」 |
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| :Act:04より、マイクル・ゼーバッハの名を捨て、シュバルツ・バルトとしてロジャーと初対面した時の掛け合い。 | | :Act:04より、マイクル・ゼーバッハの名を捨て、シュバルツ・バルトとしてロジャーと初対面した時の掛け合い。 |
| ;「フフフ…見えるぞ、ロジャー・スミス。お前の驚く顔が…だが本当の衝撃は、メインステージまでお預けだ!」 | | ;「フフフ…見えるぞ、ロジャー・スミス。お前の驚く顔が…だが本当の衝撃は、メインステージまでお預けだ!」 |
− | :Act:12より。キャノン・パーティを受けた後、包帯が焼かれた[[マミー]]は[[ビッグ・デュオ|真の姿]]を曝け出し、空へと消える。シュバルツのこの台詞の通り、ビッグ・オーに酷似したその姿にロジャーはただ驚愕するのだった。 | + | :Act:12より。キャノン・パーティを受けた後、包帯が焼かれた[[マミー]]は[[ビッグデュオ|真の姿]]を曝け出し、空へと消える。シュバルツのこの台詞の通り、ビッグオーに酷似したその姿にロジャーはただ驚愕するのだった。 |
| ;「これがお前の守ろうとしている、この腐った街の現実だ」 | | ;「これがお前の守ろうとしている、この腐った街の現実だ」 |
− | :ビッグ・デュオと共に消えたシュバルツはパラダイムの仮面舞踏会サークルに潜んでいた。<br />彼はマミーの正体=[[ビッグ・デュオ]]の顔パーツを意識した白と黒の左右非対称の仮面を着け、酒と肉をむさぼり、欲望の赴くまま踊り狂うメンバーをこれ見よがしに突きつける。その挑発に構わず、ロジャーは自身の目的である交渉を行う。 | + | :ビッグデュオと共に消えたシュバルツはパラダイムの仮面舞踏会サークルに潜んでいた。<br />彼はマミーの正体=[[ビッグデュオ]]の顔パーツを意識した白と黒の左右非対称の仮面を着け、酒と肉をむさぼり、欲望の赴くまま踊り狂うメンバーをこれ見よがしに突きつける。その挑発に構わず、ロジャーは自身の目的である交渉を行う。 |
− | ;「ドームという偽りの空など、この世界には不要なのだ。40年前、この世界に起こった真実を、全ての人間は知らねばならない。それを、これからこの私が行うのだ! ビッグ・デュオを使って!!」 | + | ;「ドームという偽りの空など、この世界には不要なのだ。40年前、この世界に起こった真実を、全ての人間は知らねばならない。それを、これからこの私が行うのだ! ビッグデュオを使って!!」 |
− | :アレックスからの退職金を燃やした後、シュバルツは自身の目的をロジャーに告げる。この台詞を言い終えた後、覆面をつけたメンバー全員が苦しみだし、全身が炎に包まれていく。 | + | :アレックスからの退職金を燃やした後、シュバルツは自身の目的をロジャーに告げる。この台詞を言い終えた後、仮面をつけたメンバー全員が苦しみだし、発火現象を引き起こした仮面が舞踏会を炎に包みこんだ。 |
− | ;「フッ、現れたな。もう一つのザ・ビッグ!」<br />「私の力…ビッグ・デュオの力を思い知らせてやる! ザ・ビッグは二つはいらない!!」<br />「ディッヒ・デュオ! エスギブト・ショウ・ツァイト!!」 | + | :皮肉にもこの「偽りの空」という言葉が敗北の一因となる。 |
− | :ビッグ・デュオでビッグ・オーと対峙した時に。<br />3行目の台詞はドイツ語で、英語に直すと'''「ビッグ・デュオ! ショータイム!!」'''。 | + | ;「フッ、現れたな。もう一つのザ・ビッグ!」<br />「私の力…ビッグデュオの力を思い知らせてやる! ザ・ビッグは二つはいらない!!」<br />「ディッヒ・デュオ! エスギプト・ショウ・ツァイト!!」 |
| + | :ビッグデュオでビッグオーと対峙した時に。<br />3行目の台詞はドイツ語で、英語に直すと'''「ビッグデュオ! イッツ・ショータイム!!」'''。 |
| + | ;「ドゥームヒト・フォルトゲーン!」 |
| + | :ビッグデュオのメガトン・ミサイルを発射する際の台詞。こちらもドイツ語で、訳すと'''「お前はこれで終わりだ!」'''。『Z』でもメガトン・ミサイルの時に聞くことができる。 |
| ;「同じだ…あの時と…!」<br />「お前達は…主を必要としないのか? それとも、主を選ぶのか? ロジャー・スミス…」 | | ;「同じだ…あの時と…!」<br />「お前達は…主を必要としないのか? それとも、主を選ぶのか? ロジャー・スミス…」 |
− | :頭部、右腕部、胸部を失ったビッグ・デュオ。ビッグ・オーが止めを刺そうとした瞬間、コックピットの計器が光りビッグ・デュオはシュバルツ・バルトの手を離れて暴走。やがて、アレックスのいるパラダイム社に手を伸ばし停止する。その光景にシュバルツはただ言葉を失うのだった…。 | + | :頭部、右腕部、胸部を失ったビッグデュオ。ビッグオーが止めを刺そうとした瞬間、コックピットの計器が光りビッグデュオはシュバルツ・バルトの手を離れて暴走。やがて、アレックスのいるパラダイム社に手を伸ばし停止する。その光景にシュバルツはただ言葉を失うのだった…。 |
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| === THE ビッグオー 2nd SEASON === | | === THE ビッグオー 2nd SEASON === |
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| :Act:24、狂気の赴くまま[[ビッグデュオ・インフェルノ]]を操る[[アラン・ゲイブリエル]]の前に現れたシュバルツの幻影。<br />そして4行目の台詞と共に"'''YE GUILTY'''"('''汝、罪人なり''')の文字がディスプレイに浮かび、コックピットから露出したいくつものコードがアランの肉体を飲み込んでいった…。<br />『[[スーパーロボット大戦Z|Z]]』ではアラン撃墜後に幻影として現れた際に2行目以降の台詞をそのまま採用。その後コックピット内部の表現を行わず、シュバルツの幻影自らが('''汝、罪あり…''')と締めている。 | | :Act:24、狂気の赴くまま[[ビッグデュオ・インフェルノ]]を操る[[アラン・ゲイブリエル]]の前に現れたシュバルツの幻影。<br />そして4行目の台詞と共に"'''YE GUILTY'''"('''汝、罪人なり''')の文字がディスプレイに浮かび、コックピットから露出したいくつものコードがアランの肉体を飲み込んでいった…。<br />『[[スーパーロボット大戦Z|Z]]』ではアラン撃墜後に幻影として現れた際に2行目以降の台詞をそのまま採用。その後コックピット内部の表現を行わず、シュバルツの幻影自らが('''汝、罪あり…''')と締めている。 |
| ;(この世界を構成し、感覚的存在と化した巨人達は、現在、鎖に繋がれて、この世界の中に生きているように思われるが、実はこの世界の生命の原因、全ての活動の源である)<br />(しかし、鎖とは勢力を制する力しかない。虚弱にして凡俗な心の英知である) | | ;(この世界を構成し、感覚的存在と化した巨人達は、現在、鎖に繋がれて、この世界の中に生きているように思われるが、実はこの世界の生命の原因、全ての活動の源である)<br />(しかし、鎖とは勢力を制する力しかない。虚弱にして凡俗な心の英知である) |
− | :Act:25、シュバルツのこの独白と共に偽りの主であるアランを取り込んだビッグデュオ・インフェルノは、ただ空高く飛んでいく… | + | :Act:25、シュバルツのこの独白と共に偽りの主であるアランを取り込んだビッグデュオ・インフェルノは、ただ空高く飛んでいく。 |
| ;(私は、捜し求めていた真実のメモリーを直に手にする事ができる。私は見当違いをしていたのだ。真実のメモリーとは…) | | ;(私は、捜し求めていた真実のメモリーを直に手にする事ができる。私は見当違いをしていたのだ。真実のメモリーとは…) |
− | :Act:25より。真実を求めるシュバルツの意志は、ビッグデュオ・インフェルノをパラダイムシティ上空へと進ませていく。その果てに見たものとは…? | + | :Act:25より。真実を求めるシュバルツの意志は、ビッグデュオ・インフェルノをパラダイムシティ上空へと進ませていく。その果てに見たものとは…… |
| ;(パラダイムシティ…大いなる虚飾の舞台…その上にあって、愚かな人間の過ちを見つめていたのは、神ではなく、この打ち捨てられた装置でしかなかった!)<br />(ハハハ…これは、喜劇だ。私が求めていたのは、真実のメモリーとは…!!) | | ;(パラダイムシティ…大いなる虚飾の舞台…その上にあって、愚かな人間の過ちを見つめていたのは、神ではなく、この打ち捨てられた装置でしかなかった!)<br />(ハハハ…これは、喜劇だ。私が求めていたのは、真実のメモリーとは…!!) |
− | :Act:25、ビッグデュオ・インフェルノに宿るシュバルツの意志が見たもの……それは「'''パラダイムシティそのものが、何者かによって造られた演劇の舞台である'''」という衝撃的かつ喜劇的なまでの真実だった。この直後、ビッグデュオ・インフェルノはパラダイムシティに設置された舞台照明に激突、機体もろとも爆発四散したのだった… | + | :Act:25、ビッグデュオ・インフェルノに宿るシュバルツの意志が見たもの……それは「'''パラダイムシティそのものが、何者かによって造られた演劇の舞台である'''」という衝撃的かつ喜劇的なまでの真実だった(この直後、ビッグデュオ・インフェルノはパラダイムシティに設置された舞台照明に激突、機体もろとも爆発四散した)。 |
| | | |
| === 漫画版 === | | === 漫画版 === |
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| == スパロボシリーズの名台詞 == | | == スパロボシリーズの名台詞 == |
− | ;「”破滅”こそが私がかいまみることができた、真実だからだよ」<br />「そう、それこそが、人という愚かな生き物が行き着く先なのだ」 | + | ;「”破滅”こそが私がかいまみることができた、真実だからだよ。そう、それこそが、人という愚かな生き物が行き着く先なのだ」 |
− | :Dでルイーナと共に登場した時の台詞。 | + | :『D』でルイーナと共に登場した時、タケルから[[ルイーナ]]に協力をしている理由を聞かれて。 |
| + | ;「私にシールドを使わせるとは!」 |
| + | :「[[スーパーロボット大戦Z|Z]]」にて[[シールド防御]]発動時の台詞だが、[[ビッグデュオ]]にシールドは無いので[[没データ|没台詞]]。 |
| + | ;「[[オーバーデビル|悪魔の力を持つオーバーマン]]よ!その存在は許されん!」 |
| + | :『Z』で対[[キングゲイナー]]時の台詞。 |
| + | ;「機械天使よ!人と交わったその身こそ、まさに[[堕天翅族|堕天翅]]!」 |
| + | :『Z』で対[[アクエリオン]]時の台詞。 |
| + | ;「ターンタイプ!やはり、実在していたか!」 |
| + | :『Z』で対[[∀ガンダム]]時の台詞。 |
| + | :[[黒歴史]]に関係するキャラには専用台詞が豊富に用意されている。 |
| + | ;「ドームという偽りの空など、この世界には不要なのだ!40年前、この世界で起こった真実を全ての人間は知らねばならない。それをこれからこの私が行うのだ!このビッグデュオを使って!!」<br/>「ビッグデュオ! エスギプト・ショウツァイットゥ!!」 |
| + | :『Z』の共通ルート11話「パラダイム・シフト」より。1stの名台詞の再現だが、なぜかコールが『ディッヒ・デュオ』ではなく「ビッグデュオ」になっている。 |
| ;「そして、人は知る。若き日のゴードン・ローズウォーターが著した小説に描かれた人類終末の日々……」<br />「そして、全てをやり直すために執行者が目覚める」 | | ;「そして、人は知る。若き日のゴードン・ローズウォーターが著した小説に描かれた人類終末の日々……」<br />「そして、全てをやり直すために執行者が目覚める」 |
− | :「キープ・オン・ムービン」での去り際。黒歴史に取りつかれただけあってエグゼクターのことも掴んでいたようだ。 | + | :『Z』「キープ・オン・ムービン」での去り際。黒歴史に取りつかれただけあって[[エグゼクター]]のことも掴んでいたようだ。 |
| + | ;「闇…人が原初より恐れる存在。全てを飲み込む始原…」<BR/>「人はその恐れから目を背け、自らの歴史の記憶すらも、その存在が無かった事のように振る舞っている」<BR/>「だが、そこに真実がある!いや…闇そのものが真実」 |
| + | :[[ZSPD]]で、[[破嵐万丈|万丈]]からの糾弾をはぐらかすかのように展開した「闇」についての持論だが、もとよりシュバルツの話に耳を傾けるつもりなど無い彼からは冷たく一蹴される事に。 |
| + | ;「よかろう、日輪の子よ!君が光で闇を照らせると思うのならやってみせるがいい!」<br />「私は君を討つ事によって、その思い上がりを正してやろう!このビッグデュオでな!」 |
| + | :[[ダイターン3]]を召喚し、自身の主張を「妄言」と斬り捨てた万丈からの挑戦を受けて立つ。 |
| + | ;「日輪の子よ!何をも恐れぬ不遜さこそが、君の最も唾棄すべき点だ!」<br />「では、私が君に教えよう!この世界の真実…永劫の闇の恐ろしさを!」 |
| + | :ダイターンとの戦闘前会話。闇への扇動者たるシュバルツからの怨嗟の声も、日輪の輝きを放つ万丈のポリシーを揺るがせるまでには至らなかった。 |
| ;「炎に包まれる世界……そしてザ・ビッグ……」<BR/>「残念だよ。まさか君が、真実から目を背けるとはな……」<BR/>「だが、偽りの平穏はまもなく終わる! 真実は暴かれ、そして再び炎が世界を覆うのだ!」 | | ;「炎に包まれる世界……そしてザ・ビッグ……」<BR/>「残念だよ。まさか君が、真実から目を背けるとはな……」<BR/>「だが、偽りの平穏はまもなく終わる! 真実は暴かれ、そして再び炎が世界を覆うのだ!」 |
− | :時獄篇第32話「忘却の霧の中」にて、メモリーを失ったロジャーを前にしての独白。黒歴史に踏み込み、世界の真実を知ったシュバルツは、果たしてその目に何を映しているのだろうか? なんにしても、それが「真実」であることだけは疑いようがないが。 | + | :『時獄篇』第32話「忘却の霧の中」にて、メモリーを失ったロジャーを前にしての独白。黒歴史に踏み込み、世界の真実を知ったシュバルツは、果たしてその目に何を映しているのだろうか? なんにしても、それが「真実」であることだけは疑いようがないが。 |
− | ;「フン…新聞記者に明日の記事は書けんよ。ここから先の真実は、君が自分の目で確かめてくれ」<BR/>「さらばだ、ロジャー・スミス! 君のネゴシエイションで未来を築くのだな!」 | + | ;「そう。スタートである君が目覚めることで歯車は回り始め、それはやがて真実へと至る……」 |
− | :第53話「永遠という幻想」におけるシュバルツ撃破後の台詞。自分が見た真実は「過去」のものであると認めた新聞記者は、未来の真実がどうなるかネゴシエイターに委ねて光の中へ消えた。 | + | :時獄篇33話「Roger the Negotiator」にて葵に対して。シンカへと至る封印は解除する順番があり、それが例の終末予言の順番らしい(「獣の血」⇒「水の交わり」⇒「風の行き先」⇒「火の文明」⇒「太陽の輝き」)。 |
| + | ;「ほう、[[スフィア・リアクター|欠片を持つ者]]もいるか」<BR/>「君は恐怖を乗り越えられるとでもいうつもりかね」 |
| + | :時獄篇33話にて[[ヒビキ・カミシロ|ヒビキ]]に対して。この時点でのヒビキはリアクターではなかったが、にもかかわらず「欠片を持つ者」と呼ばれる理由はジェニオンの制御マトリクスである黒の英知の欠片に触れたからであることが天獄篇で明らかとなる。 |
| + | ;「その二つの質問に一言で答えよう」<br/>「[[シャア・アズナブル]]」<br/>「おっと…言葉は正確に使おう。この核の冬は、シャア・アズナブルの一人がやったのだよ」<br/>「君達はその答えを知っているはずだ。そう…[[D.O.M.E.|月の記録者]]から、彼の本来の行いを知らされただろう?」 |
| + | :『時獄篇』「The Show Must Go On」/「永遠という幻想」において。ここでいう二つの質問とは[[アムロ・レイ|ア]][[カミーユ・ビダン|ム]][[バナージ・リンクス|ロ]][[シン・アスカ|達]]がドームの外にいる理由と、そこに広がる光景のこと。 |
| + | ;「ハハハハハ! 私が最期に見る光景が炎ではなく、光だとは! だが、悪くない! 悪くないぞ、これは!」<BR/>「フン…新聞記者に明日の記事は書けんよ。ここから先の真実は、君が自分の目で確かめてくれ」<BR/>「さらばだ、ロジャー・スミス! 君のネゴシエイションで未来を築くのだな!」 |
| + | :同話におけるシュバルツ撃破後の台詞。自分が見た真実は「過去」のものであると認めた新聞記者は、未来の真実がどうなるかネゴシエイターに委ねて光の中へ消えた…。 |
| + | |
| + | == 搭乗機体 == |
| + | ;[[ビッグデュオ]] |
| + | : |
| + | :;[[マミー]] |
| + | :: |
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| == 余談 == | | == 余談 == |
− | 頭の形状故か、SRWのプレイヤーから「[[ゲッター2]]頭」と言われる事も。
| + | *シュバルツバルトとは[[ドイツ語]]で「黒い森」を意味する。漫画版の対談で内容を知ることが出来るが、片山一良氏によると「ヨーロッパ人の心の中にあるトラウマのようなもので、森を征服したい欲求と森に対する恐怖の葛藤のこと」だそうである。 |
− | <!-- == 商品情報 == -->
| + | *誤解され易いが、シュバルツのモデルはミイラ男ではなく透明人間。 |
− | <!-- *<amazon>B000BUNV78</amazon> --> | + | *最後の登場回となるAct:25では'''ギャグ補正など一切無し'''で、物語の登場人物のまま「製作者や視聴者側からしか見れないもの(パラダイムシティ上空に設置された舞台照明)を見る行為を行う」という希有な立場に付いている。 |
− | <!-- == 話題まとめ == -->
| + | *[[漫画]]版ではゼーバッハとしての姿も登場しており、その状態で少しだけロジャーとも会話している。シュバルツ・バルトと化した後はテレパシーのような形で幾度かロジャーの心に語り掛けており、初めて対峙した際にも「私はお前のその姿を知っている」と評されていた。こちらでは「街に天使が現れたとき、再び太陽が昇る」という噂を流し、ビッグデュオを天使に見立てて降臨。メガトンミサイルによって街を焼き払おうとするが、ビッグオーの[[ロケットパンチ]]で撃ち返され自滅した。しかし、その後も亡霊のような形で幾度となく姿を現している。 |
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| + | == 脚注 == |
| + | <references /> |
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| [[Category:登場人物さ行]] | | [[Category:登場人物さ行]] |
| [[Category:THE ビッグオー]] | | [[Category:THE ビッグオー]] |