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2,072 バイト追加 、 2014年2月22日 (土) 14:35
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*キャラクターデザイン:安田朗
 
*キャラクターデザイン:安田朗
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[[シド・ムンザ|シド爺さん]]の助手だったが、機械へ強い事を買われてミリシャの機械人形乗りになる。鹵獲機体部隊であるジャラピー部隊を率い、ハイヒール(フラット)に搭乗した。
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[[シド・ムンザ|シド爺さん]]の助手だったが、後にミリシャの機械人形乗りになる。鹵獲機体部隊であるジャラピー部隊を率い、ハイヒール(フラット)に搭乗した。
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地球人の中では知識豊富で機械が弄れたりととても頭が良く、ムーンレイスへの偏見は少ないほうだが、そのために[[∀ガンダム]]を上手に操る[[ロラン・セアック|ロラン]]に対する対抗心は人一倍(これはロランがムーンレイスだということを秘密にしていたためでもある)。
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幼少期に両親をアデスカの民に殺され山に捨てられていた所を、シド爺さんに拾われ育てられたのが切っ掛けで、彼の助手を務めていた。その経験からか、地球人の中では知識豊富で機械が弄れる等とても頭が良く、[[カプル]]が発掘された後は、ミリシャに買われて機械人形の整備や教官を務め、最終的には正式なパイロットになる。
作中でムーンレィスの[[フラン・ドール]]と恋仲になり、彼女にいいところを見せたいという気持ちも混じっていったようである。
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最終決戦で見事なまでに富野アニメにおける[[死亡フラグ]]を乱立させた(「恋人との間に子供」「恋人を主人公に託す」「不慣れな機体」「確認せずに仕留めたかのように口に出す」など)が、なんとか生存した。
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頭が良いだけでなく洞察力にも優れており、[[フラン・ドール]]がムーンレイスであった事も看破している。その反面、両親を殺された時の影響からか、その内には自分がイングレッサの人間達からよそ者として差別されていたという被害妄想があり、それはイングレッサの人間やムーンレイスに対する差別意識を潜在意識の中に抱かせ、[[∀ガンダム]]を上手に操り、ムーンレィスである事実を隠していた[[ロラン・セアック|ロラン]]に対する対抗心も、排他的なものとなっていく原因となり、更には成り上がろうとする野心まで抱く様になる。後に、フランと恋仲になるものの、彼女にいいところを見せたいという気持ちも混じる形でロランに対する対抗心が更に悪化してしまってもいる。
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最終決戦前、[[メリーベル・ガジット]]に奪われた∀ガンダムを、自らの手で奪還するものの、完全に増長したジョゼフはロランに∀ガンダムを返そうとはせず、自分の子を妊娠しているフランやロランの心配する気持ちをろくに顧みないまま、無謀にも[[ギム・ギンガナム]]の[[ターンX]]に戦いを挑みに行ってしまい、普段は温厚なロランにからも「馬鹿野郎…」と悪態をつかれるまでに至っている。しかし、まともに乗りなれていない∀ガンダムで挑む相手を完全に間違っており、ギンガナムからは'''ボコボコにされた挙句、恋人の名を叫んだ自らの行動を否定される'''という、情けない醜態を散々晒した挙句に「負け犬」の烙印まで押され、結局はロランの足を引っ張るだけに終わった。
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最終決戦で見事なまでに富野アニメにおける[[死亡フラグ]]を乱立させながらも(「恋人との間に子供」「恋人を主人公に託す」「不慣れな機体」「確認せずに仕留めたかのように口に出す」など)、なんとか生き延びていた。しかし、エピローグの映像では専業主夫をやっている様に見えるが、設定によると、使用人を一人引き連れた状態で魚屋を営んでいるらしく、アレだけ痛い目に遭いながらも、成り上がりの野心に関しては全然懲りていないらしい…。
    
コミックボンボンやマガジンZの漫画版では、対抗意識がうかがえる台詞はあれど、ロランを嫌悪する描写はあまり無い。<br />
 
コミックボンボンやマガジンZの漫画版では、対抗意識がうかがえる台詞はあれど、ロランを嫌悪する描写はあまり無い。<br />
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