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*種族:地球人([[スペースノイド]])
 
*種族:地球人([[スペースノイド]])
 
*性別:男
 
*性別:男
*所属:[[地球連邦軍]]→[[宇宙海賊]][[クロスボーン・バンガード]]→民間人
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*所属:[[地球連邦軍]]→[[宇宙海賊]][[クロスボーン・バンガード]]→[[民間人]]
 
*[[年齢]]:17歳([[ガンダムF91|F91]])→28歳(クロスボーン・ガンダム)
 
*[[年齢]]:17歳([[ガンダムF91|F91]])→28歳(クロスボーン・ガンダム)
 
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同作の[[主人公]]。[[スペースコロニー]]・[[フロンティアIV]]の総合高校の工業科に通う17歳の高校生。父レズリーと妹リィズとの3人暮らし。[[地球連邦軍|連邦軍]]と[[クロスボーン・バンガード]]の戦争に巻き込まれ、仲間たちと共に[[スペースコロニー|コロニー]]を脱出しようとしたが、目の前で、[[セシリー・フェアチャイルド|セシリー]]を[[ドレル・ロナ|ドレル]]に連れさられ、その後、連邦軍の練習艦スペース・アークに収容される。艦の人員不足を補うため、新型[[モビルスーツ|MS]]・[[ガンダムF91]]のパイロットとなる。初戦で敵機を2機撃墜するなど、戦いの中で[[ニュータイプ]]の素質を開化させていった。別居状態の母が[[ガンダムF91|F91]]の開発に関わっており、母の開発した[[バイオ・コンピュータ]]に高い適合性を見せる。
 
同作の[[主人公]]。[[スペースコロニー]]・[[フロンティアIV]]の総合高校の工業科に通う17歳の高校生。父レズリーと妹リィズとの3人暮らし。[[地球連邦軍|連邦軍]]と[[クロスボーン・バンガード]]の戦争に巻き込まれ、仲間たちと共に[[スペースコロニー|コロニー]]を脱出しようとしたが、目の前で、[[セシリー・フェアチャイルド|セシリー]]を[[ドレル・ロナ|ドレル]]に連れさられ、その後、連邦軍の練習艦スペース・アークに収容される。艦の人員不足を補うため、新型[[モビルスーツ|MS]]・[[ガンダムF91]]のパイロットとなる。初戦で敵機を2機撃墜するなど、戦いの中で[[ニュータイプ]]の素質を開化させていった。別居状態の母が[[ガンダムF91|F91]]の開発に関わっており、母の開発した[[バイオ・コンピュータ]]に高い適合性を見せる。
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よく、シーブックを評す際に「アクがなく、優等生的」と言われることがある。それ故にキンケドゥ登場前までは影も薄いと言われていた。確かに、それ以前の[[ガンダムシリーズ]]の[[主人公]]は根暗な[[アムロ・レイ|アムロ]]、ヒステリックな[[カミーユ・ビダン|カミーユ]]、妹のためには悪事にも手を染める[[ジュドー・アーシタ|ジュドー]]……と、一癖も二癖もある連中ばかり。後に[[コウ・ウラキ|コウ]]や[[ロラン・セアック|ロラン]]のようなまともなタイプの主人公も登場するが、こういった人間性の主人公の先駆けは、間違いなくシーブックである。名前の由来は「'''See book'''」で「見本」。また、アムロやカミーユ、[[ショウ・ザマ|ショウ]]や[[伊佐未勇|勇]]といった[[富野作品]]の主人公に多く共通している“'''子供を顧みない親を持つ'''”という部分がなく(その役目はセシリーが担当することに)、両親共に人格者だったからこそ形成された性格なのかもしれない。
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よく、シーブックを評す際に「アクがなく、優等生的」と言われることがある。それ故にキンケドゥ登場前までは影も薄いと言われていた。確かに、それ以前の[[ガンダムシリーズ]]の[[主人公]]は内向的な[[アムロ・レイ|アムロ]]、ヒステリックな[[カミーユ・ビダン|カミーユ]]、妹のためには悪事にも手を染める[[ジュドー・アーシタ|ジュドー]]……と、一癖も二癖もある連中ばかり。後に[[コウ・ウラキ|コウ]]や[[ロラン・セアック|ロラン]]のようなまともなタイプの主人公も登場するが、こういった人間性の主人公の先駆けは、間違いなくシーブックである。名前の由来は「'''See book'''」で「見本」。また、アムロやカミーユ、[[ショウ・ザマ|ショウ]]や[[伊佐未勇|勇]]といった[[富野作品]]の主人公に多く共通している“'''子供を顧みない親を持つ'''”という部分がなく(その役目はセシリーが担当することに)、両親共に人格者だったからこそ形成された[[性格]]なのかもしれない。
    
ただし、劇場版という時間が少ない作品の関係上そう見えるだけ、という側面もある。小説版において深く描写されているが、趣味に関すること(計算や翻訳等)には突出した才能を発揮するものの、通常の授業の成績は良い方ではないと明言されているほか、友人達と共に本編冒頭で行われていたミスコン(劇中ではミス・カントリーサイドと呼ばれていた)にトトカルチョを導入した上、説明もせずに勝手にセシリーをノミネートしたり、男子の嗜みとして財布の中にはしっかり「アレ」を入れていたり等々、歳相応に弾けた部分も持っており、後にワイルドな[[宇宙海賊]]になることを考えても一概に優等生キャラとは言い切れない。[[ニュータイプ]]であることを除けば「ごく普通の一般的な高校生」といったところか。
 
ただし、劇場版という時間が少ない作品の関係上そう見えるだけ、という側面もある。小説版において深く描写されているが、趣味に関すること(計算や翻訳等)には突出した才能を発揮するものの、通常の授業の成績は良い方ではないと明言されているほか、友人達と共に本編冒頭で行われていたミスコン(劇中ではミス・カントリーサイドと呼ばれていた)にトトカルチョを導入した上、説明もせずに勝手にセシリーをノミネートしたり、男子の嗜みとして財布の中にはしっかり「アレ」を入れていたり等々、歳相応に弾けた部分も持っており、後にワイルドな[[宇宙海賊]]になることを考えても一概に優等生キャラとは言い切れない。[[ニュータイプ]]であることを除けば「ごく普通の一般的な高校生」といったところか。
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=== [[機動戦士クロスボーン・ガンダム]] ===
 
=== [[機動戦士クロスボーン・ガンダム]] ===
続編『[[機動戦士クロスボーン・ガンダム]]』においても、「[[キンケドゥ・ナウ]]」という偽名を使い、登場する。[[キンケドゥ・ナウ]]としての彼は、同項を参照されたし。
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続編『[[機動戦士クロスボーン・ガンダム]]』においても、「[[キンケドゥ・ナウ]]」という[[偽名]]を使い、登場する。キンケドゥ・ナウとしての彼は、同項を参照されたし。
    
=== スパロボシリーズにおいて ===
 
=== スパロボシリーズにおいて ===
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=== 旧シリーズ ===
 
=== 旧シリーズ ===
 
;[[第2次スーパーロボット大戦]]
 
;[[第2次スーパーロボット大戦]]
:[[ホワイトベース隊]]のメンバー。セシリーの[[説得]]イベントがある。
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:[[ホワイトベース隊]]のメンバー。[[セシリー・フェアチャイルド|セシリー]]の[[説得]]イベントがある。
 
;[[第2次スーパーロボット大戦G]]
 
;[[第2次スーパーロボット大戦G]]
 
:[[ホワイトベース隊]]のメンバー。今回セシリーはいない。
 
:[[ホワイトベース隊]]のメンバー。今回セシリーはいない。
 
;[[第3次スーパーロボット大戦]]
 
;[[第3次スーパーロボット大戦]]
:[[ロンド・ベル]]の一員。セシリーの[[説得]]イベントがある。ひらめきがあるので、終盤のボス戦では強みとなるが、SFC版では愛機であるF91のヴェズバーがビーム兵器扱いなので、ファンネル主体の機体に乗せたい。
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:[[ロンド・ベル]]の一員。セシリーの説得イベントがある。ひらめきがあるので、終盤のボス戦では強みとなるが、SFC版では愛機であるF91のヴェズバーがビーム兵器扱いなので、ファンネル主体の機体に乗せたい。
 
;[[スーパーロボット大戦EX]]
 
;[[スーパーロボット大戦EX]]
:[[コーラルキャニオン]]でリィナを人質にとられ、ジュドーと共に敵として登場する。リィナ救出後、仲間になる。すぐに[[2回行動]]ができるようになり、F91も強力なので十分主力となれる。
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:[[コーラルキャニオン]]で[[リィナ・アーシタ|リィナ]]を人質にとられ、[[ジュドー・アーシタ|ジュドー]]と共に敵として登場する。リィナ救出後、仲間になる。すぐに[[2回行動]]ができるようになり、F91も強力なので十分主力となれる。
 
;[[第4次スーパーロボット大戦]]
 
;[[第4次スーパーロボット大戦]]
:当初は[[ロンド・ベル]]ではなくジュドーと共に[[エゥーゴ]]に参加している。[[エゥーゴ]]との共同での[[ノイエDC]]との戦いの最中にジュドーとともに参戦し、[[ロンド・ベル]]に加わる。[[スーパーロボット大戦EX|EX]]での関係からか、ジュドーとコンビで扱われてるような節がある。ヴェスバーや分身の使用には気力が必要なのだが、[[気合]]ではなく[[激励]]を持っているために[[ガンダムF91|F91]]と相性は良くなく、F91を[[気合]]を持つ[[クェス・パラヤ|クェス]]辺りに奪われて[[ヤクト・ドーガ]]辺りに乗せられていることも。他のシリーズではセシリーと深く関わるのだが、今作ではセシリーの登場がかなり遅く、最初から味方のために[[説得]]もなし、進み方によっては登場すらしないとセシリーとはあまり絡まない。後半のチーム分割で万丈チームに参加する数少ない[[MS]]パイロットだが、そのせいでカロッゾやザビーネ等の[[機動戦士ガンダムF91|F91]]勢の敵キャラが登場するマップではいなかったりする。以上のように今作では立ち位置が微妙である。
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:当初はロンド・ベルではなくジュドーと共に[[エゥーゴ]]に参加している。エゥーゴとの共同での[[ノイエDC]]との戦いの最中にジュドーとともに参戦し、ロンド・ベルに加わる。[[スーパーロボット大戦EX|EX]]での関係からか、ジュドーとコンビで扱われてるような節がある。ヴェスバーや分身の使用には気力が必要なのだが、[[気合]]ではなく[[激励]]を持っているために[[ガンダムF91|F91]]と相性は良くなく、F91を[[気合]]を持つ[[クェス・パラヤ|クェス]]辺りに奪われて[[ヤクト・ドーガ]]辺りに乗せられていることも。
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:他のシリーズではセシリーと深く関わるのだが、今作ではセシリーの登場がかなり遅く、最初から味方のために[[説得]]もなし、進み方によっては登場すらしないとセシリーとはあまり絡まない。後半のチーム分割で万丈チームに参加する数少ない[[MS]]パイロットだが、そのせいで[[カロッゾ・ロナ|カロッゾ]]や[[ザビ-ネ・シャル|ザビーネ]]等の[[機動戦士ガンダムF91|F91]]勢の敵キャラが登場するマップではいなかったりする。以上のように今作では立ち位置が微妙である。
 
;[[第4次スーパーロボット大戦S]]
 
;[[第4次スーパーロボット大戦S]]
 
:[[精神コマンド]]が[[激励]]の代わりに[[気合]]に変更されたため、F91の性能を引き出せるようになった。カロッゾとの決着シナリオが追加されたものの、魔装機神勢だけで片付けられてしまうために、ストーリーでの微妙な立ち位置はそのままである。
 
:[[精神コマンド]]が[[激励]]の代わりに[[気合]]に変更されたため、F91の性能を引き出せるようになった。カロッゾとの決着シナリオが追加されたものの、魔装機神勢だけで片付けられてしまうために、ストーリーでの微妙な立ち位置はそのままである。
 
;[[スーパーロボット大戦F完結編]]
 
;[[スーパーロボット大戦F完結編]]
:最初のシナリオで、セシリーと共に参戦する。F91は強力だが無改造のため、地形効果を使って堅実に戦うのが無難。[[ラフレシア]]や[[ベルガ・ギロス]]は登場するものの、カロッゾやザビーネら[[ガンダムF91|F91]]系の敵キャラクターが全く出てこないので、イベントがあまりないのが残念である。能力はアムロやクワトロと並ぶほどすこぶる高い。[[集中]]がないのが残念だが、セシリーとは隣接して配置すると[[信頼補正|恋人補正]]が掛かるというおまけつき。補正がかかるカップルの中では最強といえる。また、[[機動戦士クロスボーン・ガンダム|クロスボーンガンダム]]本編からのネタで、イモの皮むきもやっている。
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:最初のシナリオで、セシリーと共に参戦する。F91は強力だが無改造のため、地形効果を使って堅実に戦うのが無難。[[ラフレシア]]や[[ベルガ・ギロス]]は登場するものの、カロッゾやザビーネら[[ガンダムF91|F91]]系の敵キャラクターが全く出てこないので、イベントがあまりないのが残念である。
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:能力は[[アムロ・レイ|アムロ]]や[[クワトロ・バジーナ|クワトロ]]と並ぶほどすこぶる高い。[[集中]]がないのが残念だが、セシリーとは隣接して配置すると[[信頼補正|恋人補正]]が掛かるというおまけつき。補正がかかるカップルの中では最強といえる。また、[[機動戦士クロスボーン・ガンダム|クロスボーンガンダム]]本編からのネタで、イモの皮むきもやっている。
    
=== COMPACTシリーズ ===
 
=== COMPACTシリーズ ===
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=== [[αシリーズ]] ===
 
=== [[αシリーズ]] ===
 
;[[スーパーロボット大戦α]]
 
;[[スーパーロボット大戦α]]
:高い能力、粒揃いの[[精神コマンド]]……と死角がない強さを持つが、アムロ、カミーユ、クワトロ、ウッソよりも参戦が遅く撃墜数を稼ぎにくいのがネック(ジュドーは参戦は同時期だが、[[幸運]]があるため、[[マップ兵器]]で資金と撃墜数を稼ぐのに使うのに向いている)。また、イベントが他の[[ニュータイプ]]ほど多くないため、影が薄いのも欠点か。初期作同様にセシリーの[[説得]]イベントがあるが、[[説得]]してしまうと[[ガンダムF90V]]の入手機会をみすみす放棄することになるので、今作では説得しない方が良い(説得せずともセシリーは必ず自軍入りする)。なお、[[第2次スーパーロボット大戦α|第2次α]]で[[ガンダムF91|F91]]を持参してきたことから、[[ガンダムF91|F91]]は個人で所有していた様子。[[マチルダ・アジャン|マチルダ]]と写真を撮ることになったときに名乗りを上げて、セシリーに「ミーハーなんだから」と呆れられたりもしている。
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:高い能力、粒揃いの[[精神コマンド]]……と死角がない強さを持つが、アムロ、カミーユ、クワトロ、ウッソよりも参戦が遅く撃墜数を稼ぎにくいのがネック(ジュドーは参戦は同時期だが、[[幸運]]があるため、[[マップ兵器]]で資金と撃墜数を稼ぐのに使うのに向いている)。
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:また、イベントが他の[[ニュータイプ]]ほど多くないため、影が薄いのも欠点か。初期作同様にセシリーの[[説得]]イベントがあるが、彼女を説得してしまうと[[ガンダムF90V]]の入手機会をみすみす放棄することになるので、今作では説得しない方が良い(説得せずともセシリーは必ず自軍入りする)。
 +
:なお、[[第2次スーパーロボット大戦α|第2次α]]で[[ガンダムF91|F91]]を持参してきたことから、[[ガンダムF91|F91]]は個人で所有していた様子。[[マチルダ・アジャン|マチルダ]]と写真を撮ることになったときに名乗りを上げて、セシリーに「ミーハーなんだから」と呆れられたりもしている。
 
;[[第2次スーパーロボット大戦α]]
 
;[[第2次スーパーロボット大戦α]]
:[[キンケドゥ・ナウ]]と名を変えて参戦。原作クロスボーンでは序盤で暗に示されつつも、後半まであえて明確には語られなかった正体が、キャラ辞典の最初で語られてしまう。また、シーブックを知るかつての仲間からも、最初のうちは「シーブック」と呼ばれる。[[ガンダムF91]]に搭乗している場合、戦闘時に特殊セリフが多く聴ける。ただし、能力的にはいまひとつ機体に噛みあわないのが残念。なお、原作設定ではF91時代から10年の時間が経過しているが、再会した仲間には[[スーパーロボット大戦α|α]]時代と比べて「老けた」とよく言われるだけで解決されるという『お約束』がある。
+
:[[キンケドゥ・ナウ]]と名を変えて参戦。原作クロスボーンでは序盤で暗に示されつつも、後半まであえて明確には語られなかった正体が、[[キャラクター事典]]の最初で語られてしまう。また、シーブックを知るかつての仲間からも、最初のうちは「シーブック」と呼ばれる。[[ガンダムF91]]に搭乗している場合、戦闘時に特殊セリフが多く聴ける。ただし、能力的にはいまひとつ機体に噛みあわないのが残念。
 +
:なお、原作設定ではF91時代から10年の時間が経過しているが、再会した仲間には[[スーパーロボット大戦α|α]]時代と比べて「老けた」とよく言われるだけで解決されるという『お約束』がある。
 
;[[第3次スーパーロボット大戦α]]
 
;[[第3次スーパーロボット大戦α]]
 
:直接登場はしていないが、[[第2次スーパーロボット大戦α|第2次α]]ラストで行方不明になった[[アラド・バランガ]]が彼の元で世話になっていたという設定がある。
 
:直接登場はしていないが、[[第2次スーパーロボット大戦α|第2次α]]ラストで行方不明になった[[アラド・バランガ]]が彼の元で世話になっていたという設定がある。
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=== 家族 ===
 
=== 家族 ===
 
;レズリー・アノー
 
;レズリー・アノー
:父。コロニー公社で働いている。妻とは別居状態。妻の研究に対する情熱を理解し、[[サナリィ]]に行くことを許していた。セシリーを連れ戻そうと単身敵地に乗り込んだシーブックを逃がすために負傷し、F91のコクピット内で息絶えた。前述の通り、ガンダムを初めとした富野作品における主人公のお約束「家庭を顧みない父親」ではない珍しい人。SRW未登場。
+
:父。コロニー公社で働いている。妻とは別居状態。妻の研究に対する情熱を理解し、[[サナリィ]]に行くことを許していた。セシリーを連れ戻そうと単身敵地に乗り込んだシーブックを逃がすために負傷し、F91のコクピット内で息絶えた。
 +
:前述の通り、ガンダムシリーズおよび[[富野作品]]における主人公のお約束「家庭を顧みない父親」ではない珍しい人。SRW未登場。
 
;リィズ・アノー
 
;リィズ・アノー
 
:妹。小学4年生。[[ガンダムF91]]の[[バイオ・コンピュータ]]の配線の秘密を解く。SRW未登場。
 
:妹。小学4年生。[[ガンダムF91]]の[[バイオ・コンピュータ]]の配線の秘密を解く。SRW未登場。
 
;モニカ・アノー
 
;モニカ・アノー
:母親。[[サナリィ]]所属のコンピューター技師。F91のバイオコンピュータの開発に関わっていた。クロスボーンの襲撃後に息子達と再会した。シーブックとリィズは仕事に没頭する母親に不満を持っており、再会当初は反感を持っていたが和解した。最終局面では宇宙に投げ出されたセシリーを捜すシーブックに助言を与えた。SRW未登場。
+
:母親。[[サナリィ]]所属のコンピューター技師。F91のバイオコンピュータの開発に関わっていた。クロスボーンの襲撃後に息子達と再会した。
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:シーブックとリィズは仕事に没頭する母親に不満を持っており、再会当初は反感を持っていたが和解した。最終局面では宇宙に投げ出されたセシリーを捜すシーブックに助言を与えた。SRW未登場。
    
=== 友人 ===
 
=== 友人 ===
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:セシリーの実父であり宿敵。
 
:セシリーの実父であり宿敵。
 
;[[ザビーネ・シャル]]
 
;[[ザビーネ・シャル]]
:宿敵。F91本編では明確に対決する場面はなく、ザビーネの存在も認識していない。『[[機動戦士クロスボーン・ガンダム]]』では最初は手を組んでいたが、後に決別。死闘を繰り広げる。また、彼との戦いで右腕を失い、顔に傷を負ってしまう。
+
:宿敵。F91本編では明確に対決する場面はなく、ザビーネの存在も認識していない。
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:『[[機動戦士クロスボーン・ガンダム]]』では最初は手を組んでいたが、後に決別。死闘を繰り広げる。また、彼との戦いで右腕を失い、顔に傷を負ってしまう。
 
;[[アンナマリー・ブルージュ]]
 
;[[アンナマリー・ブルージュ]]
 
:本編では仲間となるが、共闘期間は短い。
 
:本編では仲間となるが、共闘期間は短い。
168行目: 176行目:  
:[[スーパーロボット大戦IMPACT|IMPACT]]ではアインスト空間からの脱出ポイントを捜索していた際、彼から「人々の心に応えてくれる剣」として剣狼を貸し与えられた。
 
:[[スーパーロボット大戦IMPACT|IMPACT]]ではアインスト空間からの脱出ポイントを捜索していた際、彼から「人々の心に応えてくれる剣」として剣狼を貸し与えられた。
 
;[[ガデス]]
 
;[[ガデス]]
:[[スーパーロボット大戦IMPACT|IMPACT]]では彼が絶命間際に吐露した「永遠の命」への執着心に、カロッゾと同質の妄執を感じ不快感を露わにする。
+
:IMPACTでは彼が絶命間際に吐露した「永遠の命」への執着心に、カロッゾと同質の妄執を感じ不快感を露わにする。
    
=== [[バンプレストオリジナル]] ===
 
=== [[バンプレストオリジナル]] ===
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;「F91ガンダムは、シーブック・アノーでいきます!」
 
;「F91ガンダムは、シーブック・アノーでいきます!」
 
:出撃時の台詞。
 
:出撃時の台詞。
;「だってよ…アーサーなんだぜ…?」
+
;「だってよ…アーサーなんだぜ…?」
:友人アーサーが攻撃に巻き込まれて死亡した際、死を受け入れられず、もう一人の友人であるアズマに「もう楽にしてやろうぜ」と言われた際の台詞。<br/>なお、なぜか一部で有名になってしまっているこの台詞だが、スパロボではこのアーサーが登場したことは一度たりともない。
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:友人アーサーが攻撃に巻き込まれて死亡し、彼の死を受け入れられず、もう一人の友人であるアズマに「もう楽にしてやろうぜ」と言われた際の台詞。<br/>なお、なぜか一部で有名になってしまっているこの台詞だが、スパロボではこのアーサーが登場したことは一度たりともない。
 
;「大人の都合だけで殺されてたまるか!」
 
;「大人の都合だけで殺されてたまるか!」
 
:コロニーから脱出する際に叫んだ一言。
 
:コロニーから脱出する際に叫んだ一言。
 
;「子供を盾にするだと…本当か!?」
 
;「子供を盾にするだと…本当か!?」
:ガンタンクR44で仲間と脱出しようとした際に連邦軍に阻止され、子供を盾にすれば敵は攻撃しないとのたまう連邦軍人への怒り。F91の時代における連邦軍の弱体化と腐敗振りが感じられる一シーン。
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:[[ガンタンク|ガンタンクR44]]で仲間と脱出しようとした際に[[地球連邦軍|連邦軍]]に阻止され、子供を盾にすれば敵は攻撃しないとのたまう連邦軍人への怒り。F91の時代における連邦軍の弱体化と腐敗振りが感じられる一シーン。
 
;「逃げまわりゃ、死にはしない」
 
;「逃げまわりゃ、死にはしない」
 
:出撃時につぶやいた台詞。ゲームでは回避時の台詞に採用されている。
 
:出撃時につぶやいた台詞。ゲームでは回避時の台詞に採用されている。
 
;「パイロット適性の高い人のことだよ」
 
;「パイロット適性の高い人のことだよ」
:リィズに「ニュータイプとは何者なのか」と問われての返答。この時代ではニュータイプの概念が変わってきているようである。
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:リィズに「[[ニュータイプ]]とは何者なのか」と問われての返答。この時代ではニュータイプの概念が変わってきているようである。
;「誰かがやるしかないでしょう?サナリィにいたF91の開発チームは、みんな逃げちゃったんですし」
+
;「誰かがやるしかないでしょう? サナリィにいたF91の開発チームは、みんな逃げちゃったんですし」
 
:F91の整備を手伝っていることを皮肉られての返答。
 
:F91の整備を手伝っていることを皮肉られての返答。
 
;(セシリー…軍事力を持って出てきた者は武力制圧しか考えないという事を何故分からないんだ!?)
 
;(セシリー…軍事力を持って出てきた者は武力制圧しか考えないという事を何故分からないんだ!?)
:制圧されたフロンティアIVにて行われたカロッゾの演説を聞いて心の中で呟いた台詞。実際、カロッゾはこのシーブックの言葉以上の武力による愚挙を引き起こしてしまう。
+
:制圧されたフロンティアIVにて行われた[[カロッゾ・ロナ|カロッゾ]]の演説を聞いて心の中で呟いた台詞。実際、カロッゾはこのシーブックの言葉以上の武力による愚挙を引き起こしてしまう。
 
;「この…ジジイが!」
 
;「この…ジジイが!」
 
:抵抗軍のリーダーであるコズモ・エーゲス元大佐の傲慢すぎる態度に毒づいた台詞。
 
:抵抗軍のリーダーであるコズモ・エーゲス元大佐の傲慢すぎる態度に毒づいた台詞。
 
;「こいつは…強力過ぎる…!」
 
;「こいつは…強力過ぎる…!」
:V.S.B.R.で初めて敵機を撃墜した際につぶやいた台詞。新兵器の威力を端的に表した名言。余談であるがシーブックを演じる辻谷耕史氏は「ヴェスバー」の「バー」の部分で気が抜けてしまい、上手く叫べないために戦闘台詞が没になったという逸話を持つ。そのため第2次αでもこの台詞を言う。
+
:V.S.B.R.で初めて敵機を撃墜した際につぶやいた台詞。新兵器の威力を端的に表した名言。
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:余談であるが、シーブックを演じる辻谷耕史氏は「ヴェスバー」の「バー」の部分で気が抜けてしまい、上手く叫べないために戦闘台詞が没になったという逸話を持つ。そのため第2次αでもこの台詞を言う。
 
;「いいんだよ…セシリーはここにいてもいいんだ…」
 
;「いいんだよ…セシリーはここにいてもいいんだ…」
 
;「あの光、僕には宇宙を汚す物の怪に感じられるな」
 
;「あの光、僕には宇宙を汚す物の怪に感じられるな」
208行目: 217行目:  
:[[スーパーロボット大戦IMPACT|IMPACT]]で植物惑星に出現した[[ギルギルガン (第3形態)|ギルギルガン]]を目の当たりにして、ストレートな感想を述べる。
 
:[[スーパーロボット大戦IMPACT|IMPACT]]で植物惑星に出現した[[ギルギルガン (第3形態)|ギルギルガン]]を目の当たりにして、ストレートな感想を述べる。
 
;「みんながみんな、地球の重力に引かれている訳じゃあるまいし」
 
;「みんながみんな、地球の重力に引かれている訳じゃあるまいし」
:[[スーパーロボット大戦IMPACT|IMPACT]]終盤、あらゆる敵勢力が地球に集う状況に疑問を感じて発した台詞。
+
:IMPACT終盤、あらゆる敵勢力が地球に集う状況に疑問を感じて発した台詞。
 
;「…地球圏の混乱を目論む木星帝国と言った方が相応しいな」
 
;「…地球圏の混乱を目論む木星帝国と言った方が相応しいな」
:[[スーパーロボット大戦α|α]]にて[[ジュピトリアン]]が女王がトップにいることを知ったときの言葉であるが、まさか[[第2次スーパーロボット大戦α|第2次α]]でその[[木星帝国]]と戦うことになろうとは彼も思わなかったであろう(一応、[[スーパーロボット大戦α|α]]の時点では伏線というよりはお遊び的なイベントであると思われる。『スーパーロボット大戦α攻略本 魂』において、寺田プロデューサーも「なお、シーブックが木星帝国と発言するシーンがありますが、'''クロスボーンガンダム参戦の前振りではありません'''」と発言しているので、やはりこの時点では参戦させる予定はなかったのだろう)。
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:[[スーパーロボット大戦α|α]]にて[[ジュピトリアン]]が女王がトップにいることを知ったときの言葉であるが、まさか[[第2次スーパーロボット大戦α|第2次α]]でその[[木星帝国]]と戦うことになろうとは彼も思わなかったであろう(一応、[[スーパーロボット大戦α|α]]の時点では伏線というよりはお遊び的なイベントであると思われる。
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:また『スーパーロボット大戦α攻略本 魂』において、寺田プロデューサーも「なお、シーブックが木星帝国と発言するシーンがありますが、'''クロスボーンガンダム参戦の前振りではありません'''」と発言しているので、やはりこの時点では参戦させる予定はなかったのだろう)。
 
;「ぜい弱だと!? それは仮面を捨てられない貴様のことだろうが! そんな人間に地球圏を粛清する権利はない!!」
 
;「ぜい弱だと!? それは仮面を捨てられない貴様のことだろうが! そんな人間に地球圏を粛清する権利はない!!」
:αの終盤でカロッゾと戦闘した時の台詞。「ぜい弱な者はこれからの時代を生き抜けん」と述べた彼を上の台詞で断じた。
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:αの終盤で[[カロッゾ・ロナ|カロッゾ]]と戦闘した時の台詞。「ぜい弱な者はこれからの時代を生き抜けん」と述べた彼を上の台詞で断じた。
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== 余談 ==
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シーブック・アノー([[キンケドゥ・ナウ]])役の[[声優]]・辻谷耕史氏は、他の[[ガンダムシリーズ]]作品では『[[機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争]]』の[[バーナード・ワイズマン]]を演じている。
 
<!-- == 商品情報 == -->
 
<!-- == 商品情報 == -->
 
<!-- *<amazon>B000BUNV78</amazon> -->
 
<!-- *<amazon>B000BUNV78</amazon> -->
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