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:*[[無限のフロンティアシリーズ]]では戦艦「[[ネバーランド]]」の名称元として取り入れられている。
 
:*[[無限のフロンティアシリーズ]]では戦艦「[[ネバーランド]]」の名称元として取り入れられている。
 
===シンデレラ===
 
===シンデレラ===
継母や姉にいじめられていた少女が、魔女の力で舞踏会へと行き、王子に見初められる話。ちなみに、グリム版は相当えげつなく描かれている。
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継母や姉にいじめられていた少女が、魔女の力で舞踏会へと行き、王子に見初められる話。グリム版とペロー版が有名だが、前者は相当えげつなく描かれている。
 
;シンデレラ(Cinderella)
 
;シンデレラ(Cinderella)
 
:主人公。継母とその連れ子である姉たちに苛められる辛い日々を送り、自分だけドレスもない為に城の舞踏会にも行けないなど不幸の連続だった。魔女によって舞踏会に行ける準備を整ったが、12時には魔法が解けるので帰ってくるようにと警告される。
 
:主人公。継母とその連れ子である姉たちに苛められる辛い日々を送り、自分だけドレスもない為に城の舞踏会にも行けないなど不幸の連続だった。魔女によって舞踏会に行ける準備を整ったが、12時には魔法が解けるので帰ってくるようにと警告される。
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===白雪姫===
 
===白雪姫===
傲慢な王妃に嫉妬により命を狙われた少女の物語。グリム童話なので、例によって子供にはそのまま聞かせられない内容になっている(王妃が最終的に拷問のような目にあっている辺り)。
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ドイツのヘッセン州の民話で、後にグリム童話の一つとして収録された。<br/>グリム童話のものは、例によって子供にはそのまま聞かせられない内容になっている(王妃が最終的に拷問のような目にあっている辺り)。
 
;白雪姫
 
;白雪姫
:主人公。一般的に童話では毒りんごを売りつけられるだけだが、実はその前に'''3回殺されかけており、少なくとも1回死んでいる'''。また、毒りんごを吐き出して助かった理由も王子のキスではなく、王子が死体でもいいからと連れて帰る道中で柩が揺れた衝撃で、である。
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:主人公。一般的に童話では毒りんごを売りつけられるだけだが、原典では'''王妃に3回殺されかけており、少なくとも1回死んでいる'''。というのも、傲慢な王妃の嫉妬により命を狙われたのが理由である。
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:また、毒りんごを吐き出して助かった理由も童話で知られている王子のキスではなく、王子が死体でもいいからと連れて帰る道中で柩が揺れた衝撃で、である。
 
:*[[スーパーロボット大戦D]]の「[[ブランシュネージュ]]」の名称元として取り入れられている。[[フランス語]]でブランシュネージュは白雪姫を意味する。
 
:*[[スーパーロボット大戦D]]の「[[ブランシュネージュ]]」の名称元として取り入れられている。[[フランス語]]でブランシュネージュは白雪姫を意味する。
 
:*[[無限のフロンティアシリーズ]]では、「[[ネージュ・ハウゼン]]」のモチーフとして取り入れられている。
 
:*[[無限のフロンティアシリーズ]]では、「[[ネージュ・ハウゼン]]」のモチーフとして取り入れられている。
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;王妃
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:白雪姫の継母であり、死んだ生母にかわって妃になった。だが自分が一番美しくなければ気が済まない、とその性格は歪んでおり、自分より美しい白雪姫を狩人に殺させようとし、それが失敗したことを知るや否や、自ら毒を仕込んだ櫛やリンゴを作り、善良の物売りに扮してとにかく始末しようとする。
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:しかしそれも尽く失敗し(毒リンゴは成功したが、後に水泡に帰する)、最終的には赤く焼けた鉄の靴を履かされて死ぬまで踊らされてしまう。
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:*[[無限のフロンティアシリーズ]]では、王妃をモチーフとした人物は登場しないが、彼女の悪行と末路は「[[ネージュ・ハウゼン]]」の技名として取り入れられている。
 
===竹取物語===
 
===竹取物語===
 
日本で最も古くから誕生した物語。しかしその物語が成立した年、作者ともに不明。
 
日本で最も古くから誕生した物語。しかしその物語が成立した年、作者ともに不明。