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74 バイト追加 、 2013年9月14日 (土) 16:53
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*所属:[[ギシン帝国]]
 
*所属:[[ギシン帝国]]
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ギシン星の皇帝。全宇宙の征服を企んでいる独裁者。養子にした[[明神タケル|マーズ]]を[[地球]]破壊の先兵として送り込むなど、目的の為には手段を選ばない冷酷非情で極悪な性格。自分の意思に逆らう者は絶対に許さず、即刻抹殺を命ずる。 強力な[[超能力]]の使い手でもある。その能力は実体ある分身体を作り、死者を操るなど物語でも深く関わる。
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ギシン星の皇帝。全宇宙の征服を企んでいる独裁者。養子にした[[明神タケル|マーズ]]を[[地球]]破壊の先兵として送り込むなど、目的の為には手段を選ばない冷酷非情で極悪な性格。自分の意思に逆らう者は絶対に許さず、即刻抹殺を命ずる。 強力な[[超能力]]の使い手でもある。その能力は実体ある[[偽物|分身体]]を作り、死者を操るなど物語でも深く関わる。
    
ギシン星で[[ゴッドマーズ]]及び[[明神タケル|タケル]]と戦い、圧倒的な力を行使する。しかし、タケルの捨て身の攻撃ともいえるゴッドマーズの[[反陽子爆弾]]で一度は倒された。
 
ギシン星で[[ゴッドマーズ]]及び[[明神タケル|タケル]]と戦い、圧倒的な力を行使する。しかし、タケルの捨て身の攻撃ともいえるゴッドマーズの[[反陽子爆弾]]で一度は倒された。
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だが、ズールは様々な星々の悪の思念体ともいえる存在で、倒したのはズールの一部でしかなかった。マルメオ星の支配者ギロンを悪夢で操り、マルメオ星のプラスとマイナスの超能力者を同士討ちさせ滅亡へと企てる。そして、ズールの思念に支配されたギロンを倒し、地球へと帰還するタケルの目の前に出現。タケルにデビルリングを嵌めて超能力を使うごとに寿命を縮めるという策略で追い詰める。
 
だが、ズールは様々な星々の悪の思念体ともいえる存在で、倒したのはズールの一部でしかなかった。マルメオ星の支配者ギロンを悪夢で操り、マルメオ星のプラスとマイナスの超能力者を同士討ちさせ滅亡へと企てる。そして、ズールの思念に支配されたギロンを倒し、地球へと帰還するタケルの目の前に出現。タケルにデビルリングを嵌めて超能力を使うごとに寿命を縮めるという策略で追い詰める。
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自分は死者の国で自身の六人の集合体メタール、ボーデ、スナッパー、ナッカー、キッカ、ニードら(以上の六名は「[[ゲシュタルト]]」と呼ばれる)を使役してタケルを徹底的に追い詰める。ズールは死者の[[魂]]を操り、無限の絶対能力でゴッドマーズとタケルを追い詰めるが、マーグと死者の魂がゴッドマーズにズールをも凌駕する力を与えて倒される。だが、それでもズールは倒されずに地球に出現。タケルと対決し、再び追い詰めるが、今度は自ら嫌う「[[愛]]」の力が結集した地球人たちの祈りを受けたゴッドマーズとタケルの極限のパワーで完全消滅した。だが、'''ズール皇帝自身は星々の悪の思念体であり、本当に消滅したかは永遠の謎'''である。
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自分は死者の国で自身の六人の集合体メタール、ボーデ、スナッパー、ナッカー、キッカ、ニードら(以上の六名は「[[ゲシュタルト]]」と呼ばれる)を使役してタケルを徹底的に追い詰める。ズールは死者の[[魂]]を操り、無限の絶対能力でゴッドマーズとタケルを追い詰めるが、マーグと死者の魂がゴッドマーズにズールをも凌駕する力を与えて倒される。だが、それでもズールは倒されずに地球に出現。タケルと対決し、再び追い詰めるが、今度は自ら嫌う「[[愛]]」の力が結集した地球人たちの祈りを受けたゴッドマーズとタケルの極限のパワーで完全消滅した。ただし、'''ズール皇帝自身は星々の悪の思念体であり、本当に消滅したかは永遠の謎'''である。
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なお、その名前は「ずるい」に由来する。やっていることやSRWでの能力値はずるいどころの話ではないが。
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なお、その名前は「ずるい」に由来する。彼の劇中での所業やSRWでの能力値は、ずるいどころの話ではないが。
    
== 登場作品と役柄 ==
 
== 登場作品と役柄 ==
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=== [[Zシリーズ]] ===
 
=== [[Zシリーズ]] ===
 
;[[第2次スーパーロボット大戦Z破界篇]]
 
;[[第2次スーパーロボット大戦Z破界篇]]
:音声収録。声優界の重鎮・納谷悟朗氏のスパロボ初参加作品でもある。本体はただですら高い能力値に加え高レベルの超能力に[[極]]、[[2回行動]]を所持しているので出来れば一気に倒してしまいたいところである。なお、偽者と本物とでは技の演出が若干異なり、本物のみ[[カットイン|リアルカットイン]]が挿入されている。
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:音声収録。声優界の重鎮・納谷悟朗氏のスパロボ初参加作品でもある。本体はただですら高い能力値に加え高レベルの超能力に[[極]]、[[2回行動]]を所持しているので出来れば一気に倒してしまいたいところである。なお、[[偽物]]と本物とでは技の演出が若干異なり、本物のみ[[カットイン|リアルカットイン]]が挿入されている。
 
:本作では序盤は原作どおり[[地球]]を破壊しようとするが、途中で地球の特異性が惜しくなり、地球の支配に方針転換、[[Dr.ヘル一派]]と手を組んだりするようになる。D以上に、次元を超えて集結している版権作品の奥の奥まで知り尽くしているような口調が特徴。[[明神タケル|タケル]]の起動した[[反陽子爆弾]]により敗北するが、直後に再び現れる事を予告して消滅する。
 
:本作では序盤は原作どおり[[地球]]を破壊しようとするが、途中で地球の特異性が惜しくなり、地球の支配に方針転換、[[Dr.ヘル一派]]と手を組んだりするようになる。D以上に、次元を超えて集結している版権作品の奥の奥まで知り尽くしているような口調が特徴。[[明神タケル|タケル]]の起動した[[反陽子爆弾]]により敗北するが、直後に再び現れる事を予告して消滅する。
 
;[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇]]
 
;[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇]]
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=== 単独作品 ===
 
=== 単独作品 ===
 
;[[スーパーロボット大戦64]]
 
;[[スーパーロボット大戦64]]
:[[ベガ星連合軍]]や[[キャンベル星人]]も従える銀河帝国の皇帝。なのはいいが、彼のインパクトは原作より薄れていて地球に唐突に現れては倒されてしまうなど、扱いが悪い。ただし本人は強く、3回復活するなど手ごわい。五飛を洗脳して「'''ズール皇帝こそが正義だ!'''」と言わせたのには度肝を抜かれるが…。<br />[[64]]を担当したシナリオライターの鏡俊也氏も思うところがあるのか、[[D]]ではズール編を加えるなどアレンジが加えられている。
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:[[ベガ星連合軍]]や[[キャンベル星人]]も従える銀河帝国の皇帝。…なのはいいが、彼のインパクトは原作より薄れていて[[地球]]に唐突に現れては倒されてしまうなど、扱いが悪い。ただし本人は強く、3回復活するなど手ごわい。[[張五飛|五飛]]を洗脳して'''「ズール皇帝こそが正義だ!」'''と言わせたのには度肝を抜かれるが…。<br />[[64]]を担当したシナリオライターの鏡俊也氏も思うところがあるのか、[[D]]ではズール編を加えるなどアレンジが加えられている。
    
== 装備・機能 ==
 
== 装備・機能 ==
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=== 武装・[[必殺武器]] ===
 
=== 武装・[[必殺武器]] ===
 
;拡散ビーム
 
;拡散ビーム
:[[第2次スーパーロボット大戦Z|第2次Z]]では広範囲[[マップ兵器]]。偽者は3マス、本物は5マス。
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:[[第2次スーパーロボット大戦Z|第2次Z]]では広範囲[[マップ兵器]]。[[偽物]]は3マス、本物は5マス。
 
;死の光
 
;死の光
 
:マップ兵器。
 
:マップ兵器。
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:第2次Zでは同盟を組む。彼の世界征服の真意を見抜いている。また、再世篇では彼を[[黒の英知]]の継承者としても認めている。
 
:第2次Zでは同盟を組む。彼の世界征服の真意を見抜いている。また、再世篇では彼を[[黒の英知]]の継承者としても認めている。
 
;[[ゲッターチーム]]
 
;[[ゲッターチーム]]
:[[ゲッター線]]の力を理解しており、[[流竜馬 (OVA)|竜馬]]達にその力が宇宙を破壊へと導くと警告している。戦闘中の台詞もある。
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:[[ゲッター線]]の力を理解しており、[[流竜馬 (OVA)|竜馬]]達にその力が[[宇宙]]を破壊へと導くと警告している。戦闘中の台詞もある。
 
;[[デューク・フリード]]、[[グレース・マリア・フリード]]
 
;[[デューク・フリード]]、[[グレース・マリア・フリード]]
 
:[[64]]・[[D]]ではフリード星を滅ぼしたため、敵視されている。
 
:[[64]]・[[D]]ではフリード星を滅ぼしたため、敵視されている。
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=== [[未来ロボ ダルタニアス]] ===
 
=== [[未来ロボ ダルタニアス]] ===
 
;[[楯剣人]]
 
;[[楯剣人]]
:[[D]]ではエリオスを滅ぼしたので、彼からも敵視される。
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:[[D]]ではエリオス星を滅ぼしたので、彼からも敵視される。
 
;[[クロッペン]]
 
;[[クロッペン]]
 
:[[D]]では部下。自身の真実を知った彼に叛旗を翻されるも、返り討ちにした。
 
:[[D]]では部下。自身の真実を知った彼に叛旗を翻されるも、返り討ちにした。
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=== [[ガンダムシリーズ]] ===
 
=== [[ガンダムシリーズ]] ===
 
;[[張五飛]]
 
;[[張五飛]]
:[[64]]では彼を洗脳し、部下にした。彼の'''「ズール皇帝こそが[[正義]]だ!」'''の一言は、原作ファンを卒倒させた。流石に[[D]]ではそんなことは無かったが、彼に「究極の悪」と称される。[[第2次Z]]では残念ながら(?)特に因縁無し。
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:[[64]]では彼を洗脳し、部下にした。彼の'''「ズール皇帝こそが[[正義]]だ!」'''の一言は、原作ファンを卒倒させた。流石に[[D]]ではそんなことは無かったが、彼に'''「究極の悪」'''と評される。[[第2次Z]]では残念ながら(?)特に因縁無し。
 
;[[アムロ・レイ]]
 
;[[アムロ・レイ]]
 
:革新に目覚めようとしている者とし、警戒している。が、[[第2次Z]]においては「[[ニュータイプ]]としての」なのか、それとも[[イノベイター|何か別の含意]]があるのか、正確な意図は現時点ではわからないままであったが、再世篇では導く者として[[刹那・F・セイエイ|彼]]を導いた。
 
:革新に目覚めようとしている者とし、警戒している。が、[[第2次Z]]においては「[[ニュータイプ]]としての」なのか、それとも[[イノベイター|何か別の含意]]があるのか、正確な意図は現時点ではわからないままであったが、再世篇では導く者として[[刹那・F・セイエイ|彼]]を導いた。
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=== D ===
 
=== D ===
 
;「おのれマーズ! この愚か者め! 古代文明が地球に開いた次元ゲートから出てくるものが、いかに危険かも知らぬくせに、よくもやってくれおった! 地球を破壊せぬかぎり、あれの侵入は防げぬ! あれが完全にこの世界へと入り込めば、お前たちはすべて死に絶えるのだ! ワシに逆らった己の愚かさを、悔いて死んでいくがよいわ! フハハッフハハハハハッ!!」
 
;「おのれマーズ! この愚か者め! 古代文明が地球に開いた次元ゲートから出てくるものが、いかに危険かも知らぬくせに、よくもやってくれおった! 地球を破壊せぬかぎり、あれの侵入は防げぬ! あれが完全にこの世界へと入り込めば、お前たちはすべて死に絶えるのだ! ワシに逆らった己の愚かさを、悔いて死んでいくがよいわ! フハハッフハハハハハッ!!」
:[[D]]の終盤でマーズ達に倒された時の台詞。最期に遺した言葉は、[[ペルフェクティオ]]というズール皇帝すらも恐怖する存在の警告でもあった。肉体に縛られているとはいえペルフェクティオが現れた際の対抗手段を持ち合わせているということなのか、いつか完全復活してルイーナに対抗することを言い残す。
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:[[D]]の終盤でマーズ達に倒された時の台詞。最期に遺した言葉は、[[ペルフェクティオ]]というズール皇帝すらも恐怖する存在の警告でもあった。肉体に縛られているとはいえペルフェクティオが現れた際の対抗手段を持ち合わせているということなのか、いつか完全復活して[[ルイーナ]]に対抗することを言い残す。
    
=== Zシリーズ ===
 
=== Zシリーズ ===
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== 備考 ==
 
== 備考 ==
先述のとおり納谷悟朗氏は第2次Zがスパロボ初の収録であったが、2013年3月5日に他界されたために最初で最後の収録となり、またゲーム作品全体でも遺作となった。今後『六神合体ゴッドマーズ』が参戦する際には代役、もしくはライブラリ使用の措置が取られるものと予想される。
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先述のとおり納谷悟朗氏は第2次Zがスパロボ初の収録であったが、2013年3月5日に他界されたために最初で最後の収録となり、またゲーム作品全体でも遺作となった。今後『[[六神合体ゴッドマーズ]]』が参戦する際には[[代役]]、もしくはライブラリ使用の措置が取られるものと予想される。
 
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<!-- *[[一覧:ズール皇帝]] -->
 
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