差分
→MS-06F-2 ザクIIF2型(Zaku II type F2)
[[ジオン公国軍]]が開発した量産型[[モビルスーツ]]。別名「後期量産型ザクII」。
[[ジオン公国軍]]が開発した量産型[[モビルスーツ]]。別名「後期量産型ザクII」。
外見的にはベース機となったF型と同様に見えるが、一年戦争で得たザクIIの戦闘データを参考に、元々対[[モビルスーツ]]戦闘を想定されていなかったザクIIが、モビルスーツ戦にも対応できるよう再設計した機体となっている。また、宇宙や陸上の両方で大掛かりな整備をする事無く安定した性能を発揮できる為、[[ザク改]]と同様に汎用性も大幅に向上しており、宇宙戦闘に特化した[[ザク|F型]]や陸上戦闘に特化したJ型よりも、総合的に優れている。
当時、[[ジオン公国軍|ジオン軍]]の[[マ・クベ]]大佐が推進していた「[[統合整備計画]]」の影響を少なからず受けたものともいえ、総合的性能と比べてみても、量産型のザクIIの中では、最上位の機体であったといえる。
[[デラーズ・フリート]]の主力機として用いられた他、[[地球連邦軍]]でも接収され、サンドベージュに塗り替えられた機体が運用されている。この機体のデータを元に、地球連邦は連邦仕様のザクである[[ハイザック]]を開発する事になった。
[[デラーズ・フリート]]の主力機として用いられた他、[[地球連邦軍]]でも接収され、サンドベージュに塗り替えられた機体が運用されている。この機体のデータを元に、地球連邦は連邦仕様のザクである[[ハイザック]]を開発する事になった。