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| *[[登場作品]]:[[鉄のラインバレル]] | | *[[登場作品]]:[[鉄のラインバレル]] |
| *[[声優]]:千葉進歩 | | *[[声優]]:千葉進歩 |
| + | *種族:地球人(日本人) |
| *性別:男 | | *性別:男 |
| *[[年齢]]:不明(原作漫画版ではおおよそ70歳前後、肉体年齢は20歳前後) | | *[[年齢]]:不明(原作漫画版ではおおよそ70歳前後、肉体年齢は20歳前後) |
− | *身長:180 cm | + | *身長:180cm |
− | *体重:59 kg | + | *体重:59kg |
| *血液型:A型 | | *血液型:A型 |
− | *所属:[[加藤機関]](⇒[[統一意志セントラル]]) | + | *所属:[[加藤機関]] |
− | *役職・称号など:加藤機関一番隊隊長(→なし) | + | *役職:加藤機関一番隊隊長 |
| *主な搭乗機:[[グラン・ネイドル]]、[[ネイキッド]] | | *主な搭乗機:[[グラン・ネイドル]]、[[ネイキッド]] |
| *キャラクターデザイン:下口智裕(原作漫画版)、平井久司(アニメ版) | | *キャラクターデザイン:下口智裕(原作漫画版)、平井久司(アニメ版) |
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| [[加藤機関]]の一番隊を率いる青年。カウボーイファッションに身を包んでいる。総司令である[[加藤久嵩|久嵩]]の側近でもあり、彼の右腕と言える。 | | [[加藤機関]]の一番隊を率いる青年。カウボーイファッションに身を包んでいる。総司令である[[加藤久嵩|久嵩]]の側近でもあり、彼の右腕と言える。 |
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| + | キャラクターデザインは原作者が『ラインバレル』以前に連載されていた『無敵番長バクライガ』の登場人物から流用している(アニメ版最終回で敵組織「十番勝負」にそっくりのキャラが出ている)。 |
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| === 原作漫画版 === | | === 原作漫画版 === |
− | 久嵩の懐刀であり、常に彼の隣に控えている。彼への心酔はかなり深く、久嵩を罵倒した浩一をその場で殺そうとするなど筋金入り。こちらの彼は浩一から「ロン毛野郎」と呼ばれ、やっぱり嫌われている。戦闘技術は加藤機関の中でもトップクラスの腕前を誇り、グラン・ネイドルで接近戦をやってのけるなどの神業も披露した。
| + | 久嵩の懐刀であり、常に彼の隣に控えている。彼への心酔はかなり深く、久嵩を罵倒した浩一をその場で殺そうとするなど筋金入り。こちらの彼は浩一から「ロン毛野郎」と呼ばれ、やっぱり嫌われている。戦闘技術は加藤機関の中でもトップクラスの腕前を誇り、[[グラン・ネイドル]]で接近戦をやってのけるなどの神業も披露した。 |
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− | 非常に冷静な性格で、ともすれば人間としての感情がないかのような印象を与えるほど無機質な言動を取る。しかし、実際はかなり感情の起伏が激しく、予想外の事態に直面した場合など、外面に情動反応が出るコトもたまにある。
| + | 非常に冷静な性格で、ともすれば人間としての感情がないかのような印象を与えるほど無機質な言動を取る。しかし、実際はかなり感情の起伏が激しく、予想外の事態に直面した場合など、外面に情動反応が出るコトもたまにある。一人称は素だと「僕」。 |
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− | こちらの彼は何らかの事情でわけもわからぬままファクターになったらしく、ネイキッドのコクピットでパニックに陥っている所を当時加藤機関にいた石神に保護された経緯がある。そのため彼がジュダのファクターになった際は我が事のように喜んでいたが、後に石神が機関を去った際にそれが憎しみに反転し、怒りを抱いている。ちなみに、当時はスーツを着ており、石神の離脱後にJUDA特務室の制服として使われている。ちなみにこちらでの一人称は素だと「僕」。
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| + | 何らかの事情でわけもわからぬまま[[ファクター]]になったらしく、[[ネイキッド]]のコクピットでパニックに陥っている所を当時加藤機関にいた石神に保護された経緯がある。そのため彼が[[ジュダ]]のファクターになった際は我が事のように喜んでいたが、後に石神が機関を去った際にそれが憎しみに反転し、怒りを抱いている。当時はスーツを着ており、石神の離脱後にJUDA特務室の制服として使われている。<br/> |
| その後、ヒトマキナとの戦いに際し、真実を知らされ石神とは和解。しかし、その戦いで石神が戦死してしまったため、結局かつてのように過ごすことは二度となかった。 | | その後、ヒトマキナとの戦いに際し、真実を知らされ石神とは和解。しかし、その戦いで石神が戦死してしまったため、結局かつてのように過ごすことは二度となかった。 |
| | | |
| なお、石神に保護されたのが「やり直された」世界における新西暦1959年なのだが、この時の年齢が大体10歳前後(ファクターの肉体成長は17歳~20歳の辺りまでは普通に進行する)。なので、本編での実年齢は70歳前後であり、実は'''[[中島宗美|宗美]]と同世代の爺さん'''である。 | | なお、石神に保護されたのが「やり直された」世界における新西暦1959年なのだが、この時の年齢が大体10歳前後(ファクターの肉体成長は17歳~20歳の辺りまでは普通に進行する)。なので、本編での実年齢は70歳前後であり、実は'''[[中島宗美|宗美]]と同世代の爺さん'''である。 |
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− | キャラクターデザインはラインバレル以前に連載されていた「無敵番長バクライガ」のキャラを輸入している(最終回で敵組織「十番勝負」にそっくりのキャラが出ている)。
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| === アニメ版 === | | === アニメ版 === |
| 久嵩の指示を受け、各地にスフィアを設置するなど詳細不明の作戦を遂行する。その詳細を機関内で唯一知る人物であり、謎が多い。久嵩の無茶を嗜めることもしばしばあり、浩一からは「御託野郎」と呼ばれ嫌われている。しかし、それらの顔は全て偽りであり、本来の素性は[[高蓋然性世界]]の[[マキナ人間]]。 | | 久嵩の指示を受け、各地にスフィアを設置するなど詳細不明の作戦を遂行する。その詳細を機関内で唯一知る人物であり、謎が多い。久嵩の無茶を嗜めることもしばしばあり、浩一からは「御託野郎」と呼ばれ嫌われている。しかし、それらの顔は全て偽りであり、本来の素性は[[高蓋然性世界]]の[[マキナ人間]]。 |
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− | 統一意志セントラルの尖兵にして久嵩の監視役であり、機関とセントラルの連絡役でもある。思考ネットワークに組み込まれたマキナ人間であるため、「菅原マサキ」という人物の個我はほとんど存在しないが、あくまでも統一を拒む浩一に対し、彼のいう「正義」を否定した際に珍しく感情的になるなど、完全に自我が消失しているわけではない。とはいえ、その行動はまずセントラルによる統一ありきのものであるため、JUDAや加藤機関とは絶対的に相容れず、敵対することになる。完全防御を誇る強化型グラン・ネイドル、ラインバレル以外で唯一「オーバーライド」を実装したネイキッドで立ち塞がり、最後には巨大マキナと融合してJUDA特務室と死闘を繰り広げたが、最後はエグゼキューターの直撃を受けて死亡した。
| + | [[統一意志セントラル]]の尖兵にして久嵩の監視役であり、機関とセントラルの連絡役でもある。思考ネットワークに組み込まれた[[マキナ人間]]であるため「菅原マサキ」という人物の個我はほとんど存在しないが、あくまでも統一を拒む浩一に対し、彼のいう「正義」を否定した際に珍しく感情的になるなど、完全に自我が消失しているわけではない。とはいえ、その行動はまず[[セントラル]]による統一ありきのものであるため、[[JUDA]]や加藤機関とは絶対的に相容れず、敵対することになる。完全防御を誇る強化型グラン・ネイドル、[[ラインバレル]]以外で唯一「オーバーライド」を実装したネイキッドで立ち塞がり、最後には巨大マキナと融合してJUDA特務室と死闘を繰り広げたが、最後はエグゼキューターの直撃を受けて死亡した。 |
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| こちらのマサキは、原作漫画版初期の冷徹なキャライメージをもとに設定されている。 | | こちらのマサキは、原作漫画版初期の冷徹なキャライメージをもとに設定されている。 |
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| ==登場作品と役柄== | | ==登場作品と役柄== |
| + | === 携帯機シリーズ === |
| ;[[スーパーロボット大戦L]] | | ;[[スーパーロボット大戦L]] |
| :概ねアニメ版準拠で、物語の各所で暗躍しており、本作の最大の黒幕格の人物である。また、本作のオリジナル敵組織である[[GreAT]]とも深い関係がある。顔グラフィックは通常、ファクターアイ、マキナ人間の3つ存在する。 | | :概ねアニメ版準拠で、物語の各所で暗躍しており、本作の最大の黒幕格の人物である。また、本作のオリジナル敵組織である[[GreAT]]とも深い関係がある。顔グラフィックは通常、ファクターアイ、マキナ人間の3つ存在する。 |
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| :マキナ人間補正のおかげでとにかく命中率・回避率が高い。射撃が高いが、最終搭乗機のネイキッドは格闘オンリー。とはいえ、格闘との差はわずか5のため同じことであるが。回避だけが低いため攻撃は当てやすいが、ネイキッドになるとオーバーライドで避けられがち。 | | :マキナ人間補正のおかげでとにかく命中率・回避率が高い。射撃が高いが、最終搭乗機のネイキッドは格闘オンリー。とはいえ、格闘との差はわずか5のため同じことであるが。回避だけが低いため攻撃は当てやすいが、ネイキッドになるとオーバーライドで避けられがち。 |
| ;UX | | ;UX |
− | :全ての能力が高く、一番隊隊長の名に恥じぬ実力を持つ。ただし、乗機にオールキャンセラーやバリアを持たないためにナーブクラックの餌食になりやすく、本来の実力を発揮させてもらえるのは稀。また、グラン・ネイドルの燃費がLに輪をかけて悪くなっているため、長期戦は苦手。なお、参入する「ユダ」では、ビーム無効化のおかげで丙型相手なら結構な無茶が効く。 | + | :全ての能力が高く、一番隊隊長の名に恥じぬ実力を持つ。ただし、乗機に[[オールキャンセラー]]やバリアを持たないために[[ディスィーブ|ナーブクラック]]の餌食になりやすく、本来の実力を発揮させてもらえるのは稀。また、グラン・ネイドルの燃費がLに輪をかけて悪くなっているため、長期戦は苦手。なお、参入する「ユダ」では、ビーム無効化のおかげで[[ヒトマキナ丙型|丙型]]相手なら結構な無茶が効く。 |
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| === 精神コマンド === | | === 精神コマンド === |
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| :L。マキナ人間と底力の同時作用でどんどん堅く、速くなる。迂闊に援護隊形を組むとエリミネーターのアタックコンボやMAP兵器で一網打尽にされてしまう。 | | :L。マキナ人間と底力の同時作用でどんどん堅く、速くなる。迂闊に援護隊形を組むとエリミネーターのアタックコンボやMAP兵器で一網打尽にされてしまう。 |
| ;[[ファクター]] [[底力]]L5 [[援護攻撃]]L2 [[援護防御]]L2 [[全体攻撃]]L1 | | ;[[ファクター]] [[底力]]L5 [[援護攻撃]]L2 [[援護防御]]L2 [[全体攻撃]]L1 |
− | :UX。ファクターの仕様変更によりさらに打たれ強くなった。敵の時はグラン・ネイドルの燃費の悪さとネイキッドの脆さでそこまで強い敵ではない。味方になった後は防御面を補強するためにガードか見切り、燃費を改善するためにEセーブ、鈍足を補うためにダッシュが欲しい。後はグラン・ネイドルとネイキッド、どちらをメインにするかで育成方針が変わるが、とりあえず双方の武器を強化できるインファイトが有用。 | + | :UX。ファクターの仕様変更によりさらに打たれ強くなった。敵の時はグラン・ネイドルの燃費の悪さとネイキッドの脆さでそこまで強い敵ではない。味方になった後は防御面を補強するために[[ガード]]か[[見切り]]、燃費を改善するために[[Eセーブ]]、鈍足を補うために[[ダッシュ]]が欲しい。後はグラン・ネイドルとネイキッド、どちらをメインにするかで育成方針が変わるが、とりあえず双方の武器を強化できるインファイトが有用。 |
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| ==[[BGM|パイロットBGM]]== | | ==[[BGM|パイロットBGM]]== |
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| ==人間関係== | | ==人間関係== |
− | === アニメ版 ===
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− | ;[[加藤久嵩]]
| |
− | :上官。アニメ版では機関に所属しながら彼の行動を逐一監視していたが、自身が意識を統一したマキナ人間である事が祟って読み切れなかった。
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− | ;[[早瀬浩一]]
| |
− | :宿敵。彼の『正義』とマサキの『統一』は決定的に相容れない。
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− | ;[[中島宗美]]、[[桐山英治]]
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− | :浩一に敗れた彼らをマキナ人間化した。
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− | ;[[九条美海]]
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− | :敵対組織であるJUDA所属のファクター。「脆弱なファクター」と散々な評価を下している。
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− | ;[[石神邦生]]
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− | :元同僚。彼が機関を離脱した後は一番隊隊長を受け継ぐ。
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− |
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| === 原作漫画版 === | | === 原作漫画版 === |
| ;[[加藤久嵩]] | | ;[[加藤久嵩]] |
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| :JUDA所属のファクター。何度か相対するが思想的にも性格的にも戦闘スタイル的にも、とにかく相性が悪い。 | | :JUDA所属のファクター。何度か相対するが思想的にも性格的にも戦闘スタイル的にも、とにかく相性が悪い。 |
| ;[[九条美海]] | | ;[[九条美海]] |
− | :島根で遭遇。ペインキラーに搭乗し、圧倒的な戦いぶりを見せる彼女に、さすがのマサキも戦慄せざるを得なかった。 | + | :島根で遭遇。ペインキラーに搭乗し、圧倒的な戦いぶりを見せる彼女に、流石のマサキも戦慄せざるを得なかった。 |
| ;[[真田八十介]] | | ;[[真田八十介]] |
| :二番隊隊長。彼には一目置いている。 | | :二番隊隊長。彼には一目置いている。 |
| ;[[中島宗美]] | | ;[[中島宗美]] |
| :JUDA所属のファクター。アニメ版ほどの関わりはないが、何気に彼と同年代だったりする。 | | :JUDA所属のファクター。アニメ版ほどの関わりはないが、何気に彼と同年代だったりする。 |
| + | |
| + | === アニメ版 === |
| + | ;[[加藤久嵩]] |
| + | :上官。アニメ版では機関に所属しながら彼の行動を逐一監視していたが、自身が意識を統一したマキナ人間である事が祟って読み切れなかった。 |
| + | ;[[早瀬浩一]] |
| + | :宿敵。彼の『正義』とマサキの『統一』は決定的に相容れない。 |
| + | ;[[中島宗美]]、[[桐山英治]] |
| + | :浩一に敗れた彼らをマキナ人間化した。 |
| + | ;[[九条美海]] |
| + | :敵対組織であるJUDA所属のファクター。「脆弱なファクター」と散々な評価を下している。 |
| + | ;[[石神邦生]] |
| + | :元同僚。彼が機関を離脱した後は一番隊隊長を受け継ぐ。 |
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| ==他作品との人間関係== | | ==他作品との人間関係== |
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| ==名台詞== | | ==名台詞== |
− | ===アニメ版===
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− | ;「そのマキナは泣いているぞ…脆弱なファクターしか持てず、本来の力を出し切れぬことを…哀れだな」
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− | :御崎町での戦いで[[九条美海]]の[[ペインキラー]]を圧倒して、辛辣な言葉を浴びせる。原作漫画版では逆に圧倒されていた事や「'''本来の力'''」というものを考えると、皮肉と言うべきか。<br/>[[L]]ではこの台詞をアレンジした形で、美海との戦闘台詞として採用された。
| |
− | ;「正義とは? お前の言う正義とは、個人が関与しうる極めて狭量な情報空間の保全」<br/>「すなわち、原始的な拡張自我の単純な防衛反応にすぎない」<br/>「任意の物体が帰属する社会的システムを防衛し、侵入者を排撃しようとする…その行動は生物学的条件反射にすぎない!」<br/>「お前の正義とは、この粗雑な構造体を保護する自己本位的な行動なのだ、早瀬浩一!」
| |
− | :テルミノ・クレメンティアにて浩一と対峙した際の台詞。浩一の「正義」を否定するのに珍しく感情的になっているのが伺える。セントラルにリンクしているだけに、「正義」を規定するのにやたら理屈的な解釈を当てている。
| |
− |
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| === 原作漫画版 === | | === 原作漫画版 === |
| ;「覚悟しろ わざわざ落とされてやったんだ」<br/>「一瞬の油断もするな 一瞬の隙も見逃すな 一瞬の躊躇も許すな 持てる全ての戦力を投入しろ」<br/>「でなければ――――死ぬぞ」 | | ;「覚悟しろ わざわざ落とされてやったんだ」<br/>「一瞬の油断もするな 一瞬の隙も見逃すな 一瞬の躊躇も許すな 持てる全ての戦力を投入しろ」<br/>「でなければ――――死ぬぞ」 |
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| ;森次「しかし残念だ」<br/>マサキ「?」<br/>森次「貴方は大きな戦力になると思っていたんだが――」<br/>マサキ「どういう意味だ?」<br/>森次「感情を持ってしまったならば貴方はもう これまでの様な戦い方は出来なくなるからな」<br/>マサキ「情があるからこその戦い方もあればより強くなれるコトもある――」<br/>「――それも早瀬浩一で確認済みだろ?」 | | ;森次「しかし残念だ」<br/>マサキ「?」<br/>森次「貴方は大きな戦力になると思っていたんだが――」<br/>マサキ「どういう意味だ?」<br/>森次「感情を持ってしまったならば貴方はもう これまでの様な戦い方は出来なくなるからな」<br/>マサキ「情があるからこその戦い方もあればより強くなれるコトもある――」<br/>「――それも早瀬浩一で確認済みだろ?」 |
| :シャングリラでの森次との会話。何気に[[マキナ人間|別の世界の自分たち]]を皮肉った発言にも聞こえる。そしてその時浩一は[[ジャック・スミス|…]]。UXでは森次の発言をティエリアが担い、浩一の部分が自軍全体を指す言い回しにアレンジされて再現されている。ティエリア自身、初期は感情を排し任務に徹底しつつも仲間との交流で人の感情を理解するようになったという、マサキに似た経緯を辿っている点からの抜擢だろう。 | | :シャングリラでの森次との会話。何気に[[マキナ人間|別の世界の自分たち]]を皮肉った発言にも聞こえる。そしてその時浩一は[[ジャック・スミス|…]]。UXでは森次の発言をティエリアが担い、浩一の部分が自軍全体を指す言い回しにアレンジされて再現されている。ティエリア自身、初期は感情を排し任務に徹底しつつも仲間との交流で人の感情を理解するようになったという、マサキに似た経緯を辿っている点からの抜擢だろう。 |
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| + | ===アニメ版=== |
| + | ;「そのマキナは泣いているぞ…脆弱なファクターしか持てず、本来の力を出し切れぬことを…哀れだな」 |
| + | :御崎町での戦いで[[九条美海]]の[[ペインキラー]]を圧倒して、辛辣な言葉を浴びせる。原作漫画版では逆に圧倒されていた事や「'''本来の力'''」というものを考えると、皮肉と言うべきか。<br/>[[L]]ではこの台詞をアレンジした形で、美海との戦闘台詞として採用された。 |
| + | ;「正義とは? お前の言う正義とは、個人が関与しうる極めて狭量な情報空間の保全」<br/>「すなわち、原始的な拡張自我の単純な防衛反応にすぎない」<br/>「任意の物体が帰属する社会的システムを防衛し、侵入者を排撃しようとする…その行動は生物学的条件反射にすぎない!」<br/>「お前の正義とは、この粗雑な構造体を保護する自己本位的な行動なのだ、早瀬浩一!」 |
| + | :テルミノ・クレメンティアにて浩一と対峙した際の台詞。浩一の「正義」を否定するのに珍しく感情的になっているのが伺える。セントラルにリンクしているだけに、「正義」を規定するのにやたら理屈的な解釈を当てている。 |
| | | |
| ==迷台詞== | | ==迷台詞== |
− | ;「はい。それについてなのですが…こちらをご覧ください、総司令」:ピクチャードラマ#05にて、久嵩と加藤機関を世界の一般大衆に知らしめる作戦会議をしている際の台詞。これだけ見れば普通なのだが、この後「'''チャイナドレスを着たユリアンヌ'''」の写真が映し出される。マキナ人間である筈のアニメ版マサキだが、何気にお茶目な一面も持っている。セントラルが統一意志であることを考えると、ほかのマキナ人間もそうなのだろうか…。 | + | ;「はい。それについてなのですが…こちらをご覧ください、総司令」:アニメ版ピクチャードラマ#05にて、久嵩と加藤機関を世界の一般大衆に知らしめる作戦会議をしている際の台詞。これだけ見れば普通なのだが、この後「'''チャイナドレスを着たユリアンヌ'''」の写真が映し出される。マキナ人間である筈のアニメ版マサキだが、何気にお茶目な一面も持っている。セントラルが統一意志であることを考えると、ほかのマキナ人間もそうなのだろうか…。 |
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| ==スパロボシリーズの名台詞== | | ==スパロボシリーズの名台詞== |
| + | ===原作漫画版=== |
| + | ;「少ない情報から判断し、そこで思考を停止させる―――それが貴様の限界というわけだ」<br/>「だが現実は、お前の想像を超えたところに在る……!」 |
| + | :「キエルイタミ」にて。追い詰められたグラン・ネイドルが外装をパージし、現れたのは制御ユニット・ネイキッド。ちなみに原作では最初からネイキッドで登場しているため、この台詞はスパロボオリジナルである。 |
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| === アニメ版 === | | === アニメ版 === |
| ;「早瀬浩一か…」<br/>(単なる子供としか思えんが…加藤総司令は早瀬浩一を『想像以上の少年』と評していた)<br/>(何がそう思わせるのか…) | | ;「早瀬浩一か…」<br/>(単なる子供としか思えんが…加藤総司令は早瀬浩一を『想像以上の少年』と評していた)<br/>(何がそう思わせるのか…) |
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| ;「城崎天児の設計理念は理解不可能」<br/>「激発する感情の力を以って現状を打破する……不確定要素に依存した非現実的な戦略だ」<br/>「削除を開始する」 | | ;「城崎天児の設計理念は理解不可能」<br/>「激発する感情の力を以って現状を打破する……不確定要素に依存した非現実的な戦略だ」<br/>「削除を開始する」 |
| :セントラルとの融合時の台詞。本編における「菅原マサキ」としての最後の台詞である。感情の力によってその能力を発揮するラインバレルと、感情を殺すことにより安定した力を発揮するセントラルのマキナ、その勝敗は……。 | | :セントラルとの融合時の台詞。本編における「菅原マサキ」としての最後の台詞である。感情の力によってその能力を発揮するラインバレルと、感情を殺すことにより安定した力を発揮するセントラルのマキナ、その勝敗は……。 |
− | ===原作漫画版===
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− | ;「少ない情報から判断し、そこで思考を停止させる―――それが貴様の限界というわけだ」<br/>「だが現実は、お前の想像を超えたところに在る……!」
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− | :「キエルイタミ」にて。追い詰められたグラン・ネイドルが外装をパージし、現れたのは制御ユニット・ネイキッド。ちなみに原作では最初からネイキッドで登場しているため、この台詞はスパロボオリジナルである。
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| ==スパロボシリーズの迷台詞== | | ==スパロボシリーズの迷台詞== |
| ;「いくら鏡を覗いたところで顔の形が変わるわけではあるまい?」 | | ;「いくら鏡を覗いたところで顔の形が変わるわけではあるまい?」 |
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| :[[中断メッセージ/UX|中断メッセージ]]にて。原作でのイダテンは結構な頻度で破壊されており、頻繁に改修している事から来たネタであろう。ちなみにやり取り自体は18巻が元ネタ。 | | :[[中断メッセージ/UX|中断メッセージ]]にて。原作でのイダテンは結構な頻度で破壊されており、頻繁に改修している事から来たネタであろう。ちなみにやり取り自体は18巻が元ネタ。 |
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− | ==搭乗機体・関連機体== | + | ==搭乗機体== |
| ;[[グラン・ネイドル]] | | ;[[グラン・ネイドル]] |
| :初期搭乗機。ビームに対する絶対的防御を備えており、ラインバレル以外で唯一ビーム兵器を搭載する要塞型マキナ。 | | :初期搭乗機。ビームに対する絶対的防御を備えており、ラインバレル以外で唯一ビーム兵器を搭載する要塞型マキナ。 |
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| :グラン・ネイドルの本体たる人型マキナ。大剣「エリミネーター」で戦う。 | | :グラン・ネイドルの本体たる人型マキナ。大剣「エリミネーター」で戦う。 |
| ;[[セントラル]] | | ;[[セントラル]] |
− | :アニメ版での最終決戦で融合した巨大マキナ。正式名称は不明で、「セントラル」は仮称。 | + | :アニメ版での最終決戦で融合した巨大マキナ。正式名称は不明で「セントラル」はLでの呼称。 |
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| {{DEFAULTSORT:すかわら まさき}} | | {{DEFAULTSORT:すかわら まさき}} |
| [[category:登場人物さ行]] | | [[category:登場人物さ行]] |
| [[category:鉄のラインバレル]] | | [[category:鉄のラインバレル]] |