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| 2ndシーズンでは、壊滅したCBにおいて仲間の生存を信じており、最も早く組織建て直しに動いた人物である。各ガンダム及び艦船の開発に従事したとされる。([[セラヴィーガンダム]]の背中に背負わせたガンダムフェイスはCBの象徴であり、2ndのティエリアに背負わせた事が黒田氏のインタビューで語られている)2ndで散見する仲間への労りの行動について「人間は弱さを助け合って生きていける種族」「[[ロックオン・ストラトス|ロックオン]]の示した人間の良さを自分が正しいと証明したい」との認識による行動だと解説されている。またイベント映像では過去の自分を受け止めており「一緒に戦う人を仲間と呼んでいる」と語るシーンが登場している。計画と自身の立場に悩む事もあったが、[[メメントモリ]]によるスイール消滅において非道なリボンズ達のやりかたに生理的に付いていけない事を確信。自分の信じた道を歩み人間側に立つことを宣言した。後にヴェーダを奪還してそのホスト権限を掌握、[[リボンズ・アルマーク|リボンズ]]も見られなかった全ての秘匿領域を見る事となり劇場版に繋がる。 | | 2ndシーズンでは、壊滅したCBにおいて仲間の生存を信じており、最も早く組織建て直しに動いた人物である。各ガンダム及び艦船の開発に従事したとされる。([[セラヴィーガンダム]]の背中に背負わせたガンダムフェイスはCBの象徴であり、2ndのティエリアに背負わせた事が黒田氏のインタビューで語られている)2ndで散見する仲間への労りの行動について「人間は弱さを助け合って生きていける種族」「[[ロックオン・ストラトス|ロックオン]]の示した人間の良さを自分が正しいと証明したい」との認識による行動だと解説されている。またイベント映像では過去の自分を受け止めており「一緒に戦う人を仲間と呼んでいる」と語るシーンが登場している。計画と自身の立場に悩む事もあったが、[[メメントモリ]]によるスイール消滅において非道なリボンズ達のやりかたに生理的に付いていけない事を確信。自分の信じた道を歩み人間側に立つことを宣言した。後にヴェーダを奪還してそのホスト権限を掌握、[[リボンズ・アルマーク|リボンズ]]も見られなかった全ての秘匿領域を見る事となり劇場版に繋がる。 |
| | | |
− | なお番組当初より「表向きを少年と装い活動する性別不明」と公開されていた戦闘型イノベイドであり(もし性別を男性とする媒体があれば、それは誤記でありサンライズのチェックミスである製作見解が前置かれている)実際の肉体・精神についてあらかじめ「男か女かと言うなら、どちらとも言えない」との言及がされていた。「今後も公式でティエリアの性別が男性になる事は絶対にない」と監督により解説されている。
| + | なお番組当初より「表向きを少年と装い活動する性別不明」と公開されていた戦闘型イノベイドであり(もし性別を男性とする媒体があれば、それは誤記でありサンライズのチェックミスである製作見解が前置かれている)実際の肉体・精神についてあらかじめ「男か女かと言うなら、どちらとも言えない」との言及がされていた。「今後も公式でティエリアの性別が男性になる事は絶対にない」と水島精二監督により解説されている。 |
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− | 初期案は重装甲ガンダムに乗る男装の美少女で企画が進められており、イノベイド化した本編でも強いマイスターであろうと男装している。また語られている範囲では任務で2度ほど明確な女装をした事がある。
| + | '''初期案は重装甲ガンダムに乗る男装の美少女'''で企画が進められており、イノベイド化した本編でも強いマイスターであろうと男装している。また語られている範囲では任務で2度ほど明確な[[女装]]をした事がある。 |
| これについて公式監修である小説版では、[[スメラギ・李・ノリエガ|スメラギ]]の提案に「わずかばかり芽生えた困惑と羞恥心の念を使命感で押し殺した」とあるため、まれに女装に抵抗があると誤解される事があるが、前出の通り精神にも偏った性別はない。公式により「人間に肌を見せるのが大嫌い」「ドレスの方向性は自分で選んだ」等が明かされており(前出の小説でも女装の肌に触れられる事を嫌悪している)ティエリアが男女装という概念それ自体に抵抗を持つ制作意図は存在しない。なお特徴的なカーディガンについては「形が気に入っている」ピンク色については「ティエリアなりの好みです」と監督。 | | これについて公式監修である小説版では、[[スメラギ・李・ノリエガ|スメラギ]]の提案に「わずかばかり芽生えた困惑と羞恥心の念を使命感で押し殺した」とあるため、まれに女装に抵抗があると誤解される事があるが、前出の通り精神にも偏った性別はない。公式により「人間に肌を見せるのが大嫌い」「ドレスの方向性は自分で選んだ」等が明かされており(前出の小説でも女装の肌に触れられる事を嫌悪している)ティエリアが男女装という概念それ自体に抵抗を持つ制作意図は存在しない。なお特徴的なカーディガンについては「形が気に入っている」ピンク色については「ティエリアなりの好みです」と監督。 |
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| :チームメイト。当初より彼に対してのみ[[ガンダムマイスター]]としての力量自体は認めていた。しかし刹那達同様に関係は芳しくなかった。彼に命を救われると同時に「存在」を肯定された事が孤独なティエリアを劇的に変えていく。戦友を越えた特別な思慕を向けているとされており、死後は戦い続けるティエリアにとってシリーズ完結まで指針となった。 | | :チームメイト。当初より彼に対してのみ[[ガンダムマイスター]]としての力量自体は認めていた。しかし刹那達同様に関係は芳しくなかった。彼に命を救われると同時に「存在」を肯定された事が孤独なティエリアを劇的に変えていく。戦友を越えた特別な思慕を向けているとされており、死後は戦い続けるティエリアにとってシリーズ完結まで指針となった。 |
| ;[[ロックオン・ストラトス (2代目)]] | | ;[[ロックオン・ストラトス (2代目)]] |
− | :当初はニールを彷彿させる彼を別人だと認識するがゆえに、更に小説では自覚の出来ない苛立ちを覚えるあまり厳しく接しする事もあったが、[[メメントモリ]]以降は彼の事もロックオンと呼んでいる。 | + | :チームメイト。当初は初代ロックオンを彷彿させる彼を別人だと認識するがゆえに、更に小説では自覚の出来ない苛立ちを覚えるあまり厳しく接する事もあったが、[[メメントモリ]]以降は彼の事も「ロックオン」と呼んでいる。 |
| ;[[アレルヤ・ハプティズム]] | | ;[[アレルヤ・ハプティズム]] |
| :チームメイト。当初ガンダムマイスターとして疑問視していたが、彼の過去を知りマイスターとして認める。 | | :チームメイト。当初ガンダムマイスターとして疑問視していたが、彼の過去を知りマイスターとして認める。 |
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| === [[ガンダムシリーズ]] === | | === [[ガンダムシリーズ]] === |
| ;[[ヒイロ・ユイ]] | | ;[[ヒイロ・ユイ]] |
− | :[[第2次スーパーロボット大戦Z破界篇|第2次Z破界篇]]序盤では刹那同様に彼を危険人物として捉えていたが、三大国家陣営に包囲された際、[[ウイングガンダム|機体]]を自爆させて[[ZEXIS]]の窮地を救った彼の行為に衝撃を受け、認識を改め謝罪している。[[第2次スーパーロボット大戦Z 再世篇|再世篇]][[黒の騎士団]]ルートでは終盤ヒイロが決行した「[[ヴェーダ]]と[[ゼロシステム]]を直結する」という荒業によって[[ガガ]]を撤退させることに成功し、彼のことを「[[イオリア・シュヘンベルグ|イオリア]]の待ち望んだ、もう一人の革新者」と評して最大限の賞賛を送った。 | + | :[[第2次スーパーロボット大戦Z破界篇|第2次Z破界篇]]序盤では刹那同様に彼を危険人物として捉えていたが、三大国家陣営に包囲された際、[[ウイングガンダム|機体]]を自爆させて[[ZEXIS]]の窮地を救った彼の行為に衝撃を受け、認識を改め謝罪している。[[第2次スーパーロボット大戦Z 再世篇|再世篇]][[黒の騎士団]]ルートでは終盤ヒイロが決行した'''「[[ヴェーダ]]と[[ゼロシステム]]を直結する」'''という荒業によって[[ガガ]]を撤退させることに成功し、彼のことを「[[イオリア・シュヘンベルグ|イオリア]]の待ち望んだ、もう一人の革新者」と評して最大限の賞賛を送った。 |
| ;[[キラ・ヤマト]]、[[アスラン・ザラ]] | | ;[[キラ・ヤマト]]、[[アスラン・ザラ]] |
| :第2次Z 破界篇では、彼らとの対話で「思いを言葉にして伝える」事の重要性を学ぶ。 | | :第2次Z 破界篇では、彼らとの対話で「思いを言葉にして伝える」事の重要性を学ぶ。 |
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| :第2次Z破界篇序盤でCBへの加入を口にする彼へ、「裏切った際には死を以って償え」と釘を刺しつつ、真っ先に参加を認める。尤も、[[ブラスタ]]のデータに興味を抱いた故の事だが。ストーリーが進むにつれ彼への二人称も「貴様」→「お前」→「あなた」へと変化していった。再世篇では[[スフィア]]の反作用で暴走し[[ランド・トラビス|ランド]]に撃墜された彼の無事を一早く確認している。 | | :第2次Z破界篇序盤でCBへの加入を口にする彼へ、「裏切った際には死を以って償え」と釘を刺しつつ、真っ先に参加を認める。尤も、[[ブラスタ]]のデータに興味を抱いた故の事だが。ストーリーが進むにつれ彼への二人称も「貴様」→「お前」→「あなた」へと変化していった。再世篇では[[スフィア]]の反作用で暴走し[[ランド・トラビス|ランド]]に撃墜された彼の無事を一早く確認している。 |
| ;[[セツコ・オハラ]] | | ;[[セツコ・オハラ]] |
− | :再世篇序盤、ZONEを封じるために自ら進んでその身を犠牲にした彼女の行動とその精神に、大きな感銘を受ける。 | + | :再世篇序盤、[[ZONE]]を封じるために自ら進んでその身を犠牲にした彼女の行動とその精神に、大きな感銘を受ける。 |
| ;[[エルガン・ローディック]] | | ;[[エルガン・ローディック]] |
| :第2次Z再世篇の終盤で[[リボンズ・アルマーク|リボンズ]]に銃撃されそうになったところを彼に助けられる。 | | :第2次Z再世篇の終盤で[[リボンズ・アルマーク|リボンズ]]に銃撃されそうになったところを彼に助けられる。 |
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| :上記の台詞の直後にこのセリフが続く。ティエリア役の神谷氏は1st season終了後のイベントで「このセリフが番組スタッフの間で流行った」と語っていた。 | | :上記の台詞の直後にこのセリフが続く。ティエリア役の神谷氏は1st season終了後のイベントで「このセリフが番組スタッフの間で流行った」と語っていた。 |
| ;「初めて意見があったな」 | | ;「初めて意見があったな」 |
− | :トリニティに不快感を抱いていた刹那に対して。この発言を機に、ティエリアと刹那の関係は改善されていく事になった。 | + | :[[チームトリニティ]]に不快感を抱いていた刹那に対して。この発言を機に、ティエリアと刹那の関係は改善されていく事になった。 |
| ;「これが人間か……」 | | ;「これが人間か……」 |
| : | | : |
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| :[[ロックオン・ストラトス|ロックオン]]の死亡を知った際の台詞。黒田洋介氏書き下ろし脚本のガンダムマイスターズでは、[[アリー・アル・サーシェス|サーシェス]]と戦うロックオンの後をずっと追って戦っており、こちらでは絶叫している。 | | :[[ロックオン・ストラトス|ロックオン]]の死亡を知った際の台詞。黒田洋介氏書き下ろし脚本のガンダムマイスターズでは、[[アリー・アル・サーシェス|サーシェス]]と戦うロックオンの後をずっと追って戦っており、こちらでは絶叫している。 |
| ;「…これでいける…あなたの元へ…ロックオン…」 | | ;「…これでいける…あなたの元へ…ロックオン…」 |
− | :最終話にて、大破したナドレから太陽炉を射出した直後、こう呟いた。2ndでの生存を絶望視するファンもいたが、実際には真っ先に登場することに。なお劇場公開前に書かれた黒田洋介氏のティエリア小説では、改めてロックオンとの死後の再会を望むティエリアのささやかな独白が聞ける。 | + | :最終話にて、大破したナドレから[[GNドライヴ|太陽炉]]を射出した直後、こう呟いた。2ndでの生存を絶望視するファンもいたが、実際には真っ先に登場することに。なお劇場公開前に書かれた黒田洋介氏のティエリア小説では、改めてロックオンとの死後の再会を望むティエリアのささやかな独白が聞ける。 |
| | | |
| === 2nd === | | === 2nd === |
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| == 迷台詞 == | | == 迷台詞 == |
| ;「ヴェーダ…」 | | ;「ヴェーダ…」 |
− | :イノベイターとの決戦を前にしての、戦う理由を思う各人のモノローグの中で。刹那は自身の始まりたる「ガンダム」であり、ティエリアはこれ。1st最終盤の発言からニールかと思った視聴者も多かったが、ティエリアの戦う理由は[[トランザム]]実装以後一貫して「ヴェーダ奪還」であるため、これもまた妥当な流れであろう。 | + | :イノベイターとの決戦を前にしての、戦う理由を思う各人のモノローグの中で。[[刹那・F・セイエイ|刹那]]は自身の始まりたる「ガンダム」であり、ティエリアはこれ。1st最終盤の発言から「[[ロックオン・ストラトス|ニール]]」かと思った視聴者も多かったが、ティエリアの戦う理由は[[トランザム]]実装以後一貫して「ヴェーダ奪還」であるため、これもまた妥当な流れであろう。 |
| ;「勝手に殺してもらっては困るな」 | | ;「勝手に殺してもらっては困るな」 |
| :2ndシーズン終盤で、ティエリアの遺体を発見した刹那が「仇は討つ!」と意気込んだ際に。確かに[[ヴェーダ]]と完全リンクして生きてたのだが、'''眉間を撃ち抜かれて瞳孔開いたまま漂ってた'''ら、[[刹那・F・セイエイ|刹那]]でなくても普通は死んだと思うだろう。 | | :2ndシーズン終盤で、ティエリアの遺体を発見した刹那が「仇は討つ!」と意気込んだ際に。確かに[[ヴェーダ]]と完全リンクして生きてたのだが、'''眉間を撃ち抜かれて瞳孔開いたまま漂ってた'''ら、[[刹那・F・セイエイ|刹那]]でなくても普通は死んだと思うだろう。 |
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| :反撃時の台詞の一つ。上述の名台詞のアレンジ。 | | :反撃時の台詞の一つ。上述の名台詞のアレンジ。 |
| ;「がさつな男だった……」<br />「そして、優秀な戦士であり、無二のリーダーだった……」 | | ;「がさつな男だった……」<br />「そして、優秀な戦士であり、無二のリーダーだった……」 |
− | :破界篇中盤、カミナ死亡後に、在りし日の彼に思いを馳せて。<br />性格は正反対で、ルート次第では絡みも少ない両者だったが、少なくとも彼は[[カミナ]]の心身の強さとカリスマ性は強く認めていたようだ。 | + | :破界篇中盤、[[カミナ]]死亡後に、在りし日の彼に思いを馳せて。<br />性格は正反対で、ルート次第では絡みも少ない両者だったが、少なくとも彼はカミナの心身の強さとカリスマ性は強く認めていたようだ。 |
| ;「では我々も帰ろう、ソレスタルビーイング……ZEXISに」 | | ;「では我々も帰ろう、ソレスタルビーイング……ZEXISに」 |
− | :破界篇中盤、刹那とロックオンが過去の諍いを乗り越えて和解した際に。ティエリアもまた、ZEXISに馴染んできていることがはっきりわかる。 | + | :破界篇中盤、[[刹那・F・セイエイ|刹那]]と[[ロックオン・ストラトス|ロックオン]]が過去の諍いを乗り越えて和解した際に。ティエリアもまた、[[ZEXIS]]に馴染んできていることがはっきりわかる。 |
| ;「…彼等もソレスタルビーイングだ。自分達の死を覚悟していただろう」<br />「だが、君達が彼等の死を悼んでくれた事に感謝する」 | | ;「…彼等もソレスタルビーイングだ。自分達の死を覚悟していただろう」<br />「だが、君達が彼等の死を悼んでくれた事に感謝する」 |
− | :[[第2次スーパーロボット大戦Z 再世篇|第2次Z 再世篇]]序盤の地上/宇宙ルートで[[コスモクラッシャー隊]]と合流した際に、[[クリスティナ・シエラ|クリス]]&[[リヒテンダール・ツエーリ|リヒティ]]の戦死報告を告げ、愕然とする甲児達へ謝辞を述べる。 | + | :[[第2次スーパーロボット大戦Z 再世篇|第2次Z 再世篇]]序盤の地上/宇宙ルートで[[コスモクラッシャー隊]]と合流した際に、[[クリスティナ・シエラ|クリス]]&[[リヒテンダール・ツエーリ|リヒティ]]の戦死報告を告げ、愕然とする[[兜甲児|甲児]]達へ謝辞を述べる。 |
| ;(セツコ・オハラ…君と過ごした時間は短かったが、その生き方は僕の心に強く刻まれた…)<br />([[ロックオン・ストラトス|ロックオン]]…[[カミナ]]、[[クリスティナ・シエラ|クリスティナ]]、[[リヒテンダール・ツエーリ|リヒテンダール]]…そして、セツコ、[[黒の騎士団]]の四聖剣…)<br />(僕もその時が来たら、この生命を使う事を誓う。自らの成すべき事の為に…) | | ;(セツコ・オハラ…君と過ごした時間は短かったが、その生き方は僕の心に強く刻まれた…)<br />([[ロックオン・ストラトス|ロックオン]]…[[カミナ]]、[[クリスティナ・シエラ|クリスティナ]]、[[リヒテンダール・ツエーリ|リヒテンダール]]…そして、セツコ、[[黒の騎士団]]の四聖剣…)<br />(僕もその時が来たら、この生命を使う事を誓う。自らの成すべき事の為に…) |
| :再世篇序盤、[[セツコ・オハラ|セツコ]]の消えた[[ZONE]]周辺の荒野を見つめながら、散っていった戦友達に誓いを立てる。だが、このモノローグは脳量子波を通じて[[リジェネ・レジェッタ|リジェネ]]に筒抜けであった。 | | :再世篇序盤、[[セツコ・オハラ|セツコ]]の消えた[[ZONE]]周辺の荒野を見つめながら、散っていった戦友達に誓いを立てる。だが、このモノローグは脳量子波を通じて[[リジェネ・レジェッタ|リジェネ]]に筒抜けであった。 |
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| :再世篇黒の騎士団ルート58話「革新」より。[[セラヴィーガンダム]]が破壊されトライアルフィールドが使用不能となった後、直接[[ヴェーダ]]から敵を止めるため[[リボンズ・アルマーク|リボンズ]]によって掛けられたプロテクトへ挑む際の台詞。窮地に追い込まれてなお仲間のために足掻く姿からは、当初の冷徹さは微塵も感じられない。<br />そしてその直後、仲間のために足掻こうとする[[ヒイロ・ユイ|もう一人の人物]]が現れる。 | | :再世篇黒の騎士団ルート58話「革新」より。[[セラヴィーガンダム]]が破壊されトライアルフィールドが使用不能となった後、直接[[ヴェーダ]]から敵を止めるため[[リボンズ・アルマーク|リボンズ]]によって掛けられたプロテクトへ挑む際の台詞。窮地に追い込まれてなお仲間のために足掻く姿からは、当初の冷徹さは微塵も感じられない。<br />そしてその直後、仲間のために足掻こうとする[[ヒイロ・ユイ|もう一人の人物]]が現れる。 |
| ;(ヒイロ! お前を信じるぞ!) | | ;(ヒイロ! お前を信じるぞ!) |
− | :上記の台詞の直後、「ヴェーダとゼロシステムを直結する」ことを提案してきた[[ヒイロ・ユイ|ヒイロ]]に対して。そんなことをすれば[[ヴェーダ]]の莫大な情報が脳内に直接叩き込まれる事となりどう考えても自殺行為(実際、[[デュオ・マックスウェル|デュオ]]や[[ゼロ (コードギアス)|ゼロ]]は反対した)だが、ティエリアはヒイロの強い意志に答える形でその要求に答える。自らの仲間の力を信じているがゆえに。 | + | :上記の台詞の直後、「[[ヴェーダ]]と[[ゼロシステム]]を直結する」ことを提案してきた[[ヒイロ・ユイ|ヒイロ]]に対して。そんなことをすればヴェーダの莫大な情報が脳内に直接叩き込まれる事となりどう考えても自殺行為(実際、[[デュオ・マックスウェル|デュオ]]や[[ゼロ (コードギアス)|ゼロ]]は反対した)だが、ティエリアはヒイロの強い意志に答える形でその要求に答える。自らの仲間の力を信じているがゆえに。 |
| ;(ヴェーダとつながったことで僕はイオリア計画の全てを知ることが出来た)<br />(そして、わかった。…ヒイロ・ユイ…。君は刹那と同じくイオリアが臨んだ人類だ) | | ;(ヴェーダとつながったことで僕はイオリア計画の全てを知ることが出来た)<br />(そして、わかった。…ヒイロ・ユイ…。君は刹那と同じくイオリアが臨んだ人類だ) |
| :上記の後、[[ヴェーダ]]からの情報の奔流に耐えきった[[ヒイロ・ユイ|ヒイロ]]に対して。[[ヴェーダ]]と直結したことで[[イオリア・シュヘンベルグ|イオリア]]計画の真実を知り、この作品ではイオリアの遺産であった[[ゼロシステム]]を使いこなしたヒイロを刹那と並ぶ「もう一人の革新者」として認め、賞賛の言葉を送った。 | | :上記の後、[[ヴェーダ]]からの情報の奔流に耐えきった[[ヒイロ・ユイ|ヒイロ]]に対して。[[ヴェーダ]]と直結したことで[[イオリア・シュヘンベルグ|イオリア]]計画の真実を知り、この作品ではイオリアの遺産であった[[ゼロシステム]]を使いこなしたヒイロを刹那と並ぶ「もう一人の革新者」として認め、賞賛の言葉を送った。 |
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| :[[UX]]第29話にて、異種との対話と共存を望む[[アルティメット・クロス|UX]]の考えを「呆れた考え」と一笑に付した[[ミツヒロ・バートランド|ミツヒロ]]の暴言を受けて、[[ショウ・ザマ|ショウ]]に続けてミツヒロに痛烈に皮肉を見舞う。頑迷とも言えるミツヒロの態度に、かつて[[ソレスタルビーイング]]に忠実であるあまり自分の信じるもの以外を受け入れようとしなかった頃の自分と重ねていたのかもしれない(尤も、当時のティエリアは組織に愚直なまでに忠実だっただけで、ミツヒロのような下衆なエゴイストではなかったが)。 | | :[[UX]]第29話にて、異種との対話と共存を望む[[アルティメット・クロス|UX]]の考えを「呆れた考え」と一笑に付した[[ミツヒロ・バートランド|ミツヒロ]]の暴言を受けて、[[ショウ・ザマ|ショウ]]に続けてミツヒロに痛烈に皮肉を見舞う。頑迷とも言えるミツヒロの態度に、かつて[[ソレスタルビーイング]]に忠実であるあまり自分の信じるもの以外を受け入れようとしなかった頃の自分と重ねていたのかもしれない(尤も、当時のティエリアは組織に愚直なまでに忠実だっただけで、ミツヒロのような下衆なエゴイストではなかったが)。 |
| ;「ヴェーダの方でも解析をサポートする!こちらに転送してくれ!」 | | ;「ヴェーダの方でも解析をサポートする!こちらに転送してくれ!」 |
− | :UX第39話にて、[[ミール]]からのデータのあまりの情報量にレイチェル達が驚いている中、即座に助け舟を出して。[[スーパーロボット大戦K|情報量が多すぎて解析できなかった世界]]もあるので、ティエリアからの助け舟に安心したプレイヤーもいたかもしれない。 | + | :UX第39話にて、[[ミール]]からのデータのあまりの情報量に[[レイチェル・キャルヴィン|レイチェル]]達が驚いている中、即座に助け舟を出して。[[スーパーロボット大戦K|情報量が多すぎて解析できなかった世界]]もあるので、ティエリアからの助け舟に安心したプレイヤーもいたかもしれない。 |
| ;「外宇宙は、我々にとっては未知の世界だ。 [[ELS]]の助けを借りることもあるだろう」<br/>ロックオン「なんだ? ELSと融合して、金属生命体にでもなるってか?」<br/>「場合によっては、そういうこともあり得る」 | | ;「外宇宙は、我々にとっては未知の世界だ。 [[ELS]]の助けを借りることもあるだろう」<br/>ロックオン「なんだ? ELSと融合して、金属生命体にでもなるってか?」<br/>「場合によっては、そういうこともあり得る」 |
| :UXのEDにて、外宇宙に向けて出発する際のやりとり。劇場版でのエピローグの事を考えると、何とも意味深な発言である。そのあと、[[ミレイナ・ヴァスティ|ミレイナ]]の告白につながる。 | | :UXのEDにて、外宇宙に向けて出発する際のやりとり。劇場版でのエピローグの事を考えると、何とも意味深な発言である。そのあと、[[ミレイナ・ヴァスティ|ミレイナ]]の告白につながる。 |
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| == スパロボシリーズの迷台詞 == | | == スパロボシリーズの迷台詞 == |
| ;(ヴェーダが承認したミッションとはいえ、我々にこんな事をしている余裕があるのか) | | ;(ヴェーダが承認したミッションとはいえ、我々にこんな事をしている余裕があるのか) |
− | :破界篇序盤、[[暗黒大陸]]の探査で夜にキャンプファイヤーで盛り上がっている一行を見て。確かにはしゃぎすぎな気はするが原作でも[[プトレマイオス]]クルーはプールでバカンスをしていた(ティエリアは当然参加せずに情報収集していたが)。というか、実のところ原作のトレミークルーはティエリア達が戦闘中なのに海でバカンスしていた事があるのでもっとタチが悪かったりする。 | + | :破界篇序盤、[[暗黒大陸]]の探査で夜にキャンプファイヤーで盛り上がっている一行を見て。確かにはしゃぎすぎな気はするが原作でも[[プトレマイオス|トレミー]]クルーはプールでバカンスをしていた(ティエリアは当然参加せずに情報収集していたが)。というか、実のところ原作のトレミークルーはティエリア達が戦闘中なのに海でバカンスしていた事があるのでもっとタチが悪かったりする。 |
| ;ティエリア「何なんだ、あれは!? いったいどういう原理だ!?」<br />[[キラ・ヤマト|キラ]]「うまく説明できないけど、あれがアクエリオンなんだよ」<br />ティエリア「そんなもので納得はできない!」 | | ;ティエリア「何なんだ、あれは!? いったいどういう原理だ!?」<br />[[キラ・ヤマト|キラ]]「うまく説明できないけど、あれがアクエリオンなんだよ」<br />ティエリア「そんなもので納得はできない!」 |
| :破界篇中盤、[[ソーラーアクエリオン]]の新必殺技・壱発逆転拳を見た直後の率直な感想。直後[[キラ・ヤマト|キラ]]からアクエリオンという存在らしさを一言で言ったが、それでも驚きを隠さなかった。珍しくティエリアが驚愕しているシーンだが、台詞から『らしさ』も溢れでている。キラの返事も相まってシリアスな笑いが滲み出る場面である。 | | :破界篇中盤、[[ソーラーアクエリオン]]の新必殺技・壱発逆転拳を見た直後の率直な感想。直後[[キラ・ヤマト|キラ]]からアクエリオンという存在らしさを一言で言ったが、それでも驚きを隠さなかった。珍しくティエリアが驚愕しているシーンだが、台詞から『らしさ』も溢れでている。キラの返事も相まってシリアスな笑いが滲み出る場面である。 |
− | ;「スメラギ・李・ノリエガの発案したプランを僕は忠実に実行しただけだ!」 | + | ;「[[スメラギ・李・ノリエガ]]の発案したプランを僕は忠実に実行しただけだ!」 |
| :黒の騎士団ルートのEDにおける[[ZEXIS]]解散パーティにおいて、[[竹尾ワッ太|ワッ太]]や[[兜甲児|甲児]]、[[ミレイナ・ヴァスティ|ミレイナ]]から「自身の[[女装]]ももう一度見たい」と言われて困惑した際、当時合流していなかった[[シンシア・レーン|シンシア]]にからかわれた際に放ったセリフ。 | | :黒の騎士団ルートのEDにおける[[ZEXIS]]解散パーティにおいて、[[竹尾ワッ太|ワッ太]]や[[兜甲児|甲児]]、[[ミレイナ・ヴァスティ|ミレイナ]]から「自身の[[女装]]ももう一度見たい」と言われて困惑した際、当時合流していなかった[[シンシア・レーン|シンシア]]にからかわれた際に放ったセリフ。 |
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| *漫画『さよなら絶望先生』がアニメ化された際に、ティエリア役の神谷氏が同作品の主人公「糸色望」を演じた事から、二次創作関連や神谷氏がパーソナリティーを務めるWebラジオ『さよなら絶望放送』などでネタにされていた事がある(同じメガネキャラ繋がりでもある)。なお、同番組では神谷氏の誕生日プレゼントとしてティエリアとお揃いの'''ピンクのカーディガン'''が贈られ、氏を絶望させた経緯がある。 | | *漫画『さよなら絶望先生』がアニメ化された際に、ティエリア役の神谷氏が同作品の主人公「糸色望」を演じた事から、二次創作関連や神谷氏がパーソナリティーを務めるWebラジオ『さよなら絶望放送』などでネタにされていた事がある(同じメガネキャラ繋がりでもある)。なお、同番組では神谷氏の誕生日プレゼントとしてティエリアとお揃いの'''ピンクのカーディガン'''が贈られ、氏を絶望させた経緯がある。 |
| *演じた神谷氏は『SDガンダムフォース』(SRW未参戦)でキャプテンガンダムを演じており、「刹那より先にガンダムになっていた」とネタにされることがある。また同位体であるリジェネ役の朴路美氏は相棒のシュウト役で共演していた。 | | *演じた神谷氏は『SDガンダムフォース』(SRW未参戦)でキャプテンガンダムを演じており、「刹那より先にガンダムになっていた」とネタにされることがある。また同位体であるリジェネ役の朴路美氏は相棒のシュウト役で共演していた。 |
− | *また『機動戦士ガンダムAGE』(SRW未参戦)では主要人物の一人であるゼハート・ガレットを演じており、組織の悲願達成に情熱を注ぐなどティエリアとの共通点が多い。また初期のティエリアと同じく邪魔な味方を排除する一面もある。尤も、こちらは失態や愚行を重ねる上尚且つ反省もしない(むしろ率先して味方を自分の使い捨ての道具扱いして犠牲にしている)性根の腐った人物に対して愛想を尽かした上の行動なのでゼハートの司令官という立場を考えても当然ともとれるが。 | + | *また、神谷氏は『[[機動戦士ガンダム00]]』と同じく黒田洋介氏の脚本アニメ作品『模型戦士ガンプラビルダーズ ビギニングG』(SRW未参戦)にて、コウジ・マツモトを演じている。 |
| + | *さらに、神谷氏は『機動戦士ガンダムAGE』(SRW未参戦)では主要人物の一人であるゼハート・ガレットを演じており、組織の悲願達成に情熱を注ぐなどティエリアとの共通点が多い。また初期のティエリアと同じく邪魔な味方を排除する一面もある。尤も、こちらは失態や愚行を重ねる上尚且つ反省もしない(むしろ率先して味方を自分の使い捨ての道具扱いして犠牲にしている)性根の腐った人物に対して愛想を尽かした上の行動なのでゼハートの司令官という立場を考えても当然ともとれるが。 |
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