差分
→概要
旋風寺コンツェルンが総力をあげて開発した勇者特急隊の完成第1号。化石燃料が枯渇している設定を反映し、電池を備えた電動モーターで動いている<ref>第26話のロコモライザー修復シーンでは実際に[[ハイパーデンドーデンチ|巨大電池]]を装填しているカットも存在する。</ref>。
旋風寺コンツェルンが総力をあげて開発した勇者特急隊の完成第1号。化石燃料が枯渇している設定を反映し、電池を備えた電動モーターで動いている<ref>第26話のロコモライザー修復シーンでは実際に[[ハイパーデンドーデンチ|巨大電池]]を装填しているカットも存在する。</ref>。
ガインとマイトウイングとロコモライザーが旋風寺舞人のダイヤグラマーから発せられるプログラムで合体した姿で頭部は駅長を模している。
ガインが操作系統、舞人が操縦と出力系統を担当。ゆえに2人の連携で性能以上の力を発揮できる。しかし、舞人が怪我などでレバーを操作できなくなると出力がガタ落ちする欠点がある。ガイン単独で合体可能になってからも、舞人が搭乗するとこの欠点が再発することから、リミッターを兼ねているのかもしれない。
基本的に地上戦機体ゆえに当初はスラスターを噴かせた大ジャンプ程度の飛行能力しか持っておらず、それが災いして、[[飛龍]]に敗北している。改修後は飛行も可能となり、[[グレートマイトガイン]]の合体バンクや[[空中要塞]]に突入する際に飛行している。とはいえ、飛行能力は低い為、グレートマイトガインに合体しない限りは基本的に地上戦で運用される。さらに改修後は舞人が[[マイトカイザー]]を操縦するようになったことから、ダイヤグラマーを使わず、ガインの意志のみでの合体も可能になった。
=== 合体プロセス ===
旋風寺舞人がダイヤグラマーの合体用スイッチを押した後に'''レッツ・マイトガイン'''を発声することで合体開始。ガインとマイトウイングとロコモライザーが空中で勇者特急隊のエンブレムでもある三方を形成。各部位に変形した後、ロコモライザーにガインとマイトウイングが合体。マイトウイングからロコモライザーにコクピットシートごと移動した舞人が「マイトガイン起動」の掛け声と共に電車のブレーキレバーを模した出力レバーを操作することで最初に手首が次にコクピットのある頭部が出現。コクピットがフェイスカバーで閉じられることで完成する。
合体完了後、合体完了後、ポーズを決めながら'''「銀の翼に希望(のぞみ)を乗せて、灯せ平和の青信号!勇者特急マイトガイン、定刻通りにただいま到着!」'''と名乗ってから戦闘を開始。
改修後のガインの意志による合体時は'''レッツ・マイトガイン'''のコードで合体。この場合、名乗りは行わない。
=== 構成機体 ===
=== 構成機体 ===
;ロコモライザー
;ロコモライザー
:胴体・足・頭部を構成する。
:胴体・足・頭部を構成する。
:巨大蒸気機関車型サポートメカ。地形を問わず、あらゆる場所を走行することが可能で、'''[[地球]]上のどこへでも3分以内に駆けつける'''<ref>高松信司監督が企画書にこう書いたところ、これを額面通りに受け取ったサンライズ企画室側で'''時速36万キロ'''というのが公式設定として書かれたという。</ref>。後部にトレインモードの[[ガイン]]、マイトウイングを搭載可能。
:巨大蒸気機関車型サポートメカ。
:[[ウォルフガング]]曰く「'''SLの化け物'''」と称しており、移動には線路2路線分を必要とする程の巨体を誇る。
:を問わず、あらゆる場所を走行することが可能で'''[[地球]]上のどこへでも3分以内に駆けつける'''<ref>高松信司監督が企画書にこう書いたところ、これを額面通りに受け取ったサンライズ企画室側で'''時速36万キロ'''というのが公式設定として書かれたという。</ref>。
:部にトレインモードの[[ガイン]]とマイトウイングを搭載可能。
:[[ウォルフガング]]からは'''SLの化け物'''と称され、現に移動には線路2路線分を必要とする程の巨体を誇る。
;[[ガイン]]
;[[ガイン]]
:左腕部を構成。超AIを搭載し、マイトガインの人格でもある。
:左腕部を構成。超AIを搭載し、マイトガインの人格でもある。