差分
編集の要約なし
=== 戦闘台詞 ===
=== 戦闘台詞 ===
;「イングラム……ユーゼス……クォヴレー……因果の鎖は断ち切れぬ」
;「イングラム……ユーゼス……クォヴレー……因果の鎖は断ち切れぬ」
:クォヴレーとの特殊戦闘台詞のひとつ。
:クォヴレーとの特殊戦闘台詞のひとつ。現在OGシリーズでも謎となっている、彼ら三人を縛る「[[因果の鎖]]」に言及した衝撃の台詞。後述の通りディス・アストラナガンに対しても反応しており、シヴァーがイングラムを巡る因縁の真相に気付いていた事を窺わせる。残念ながらαシリーズのシヴァーは死亡してしまい、彼の口から真相が語られる事は無かった。OGシリーズでの解明が待たれる。
:イングラムとユーゼスはいずれの世界でも、プロセスは違えど「イングラム・プリスケン」「ユーゼス・ゴッツォ」として現れているため、これが正しければこの以前にも「クォヴレー・ゴードン」が存在していたことになるが、彼が因果の鎖に関わるようになったのはこの作品から(='''これ以前には「クォヴレー・ゴードン」という存在はなかった''')のはずである。
:なお余談だが、この台詞は'''主人公のデフォルトネームが敵側の音声で収録された台詞'''(味方だとブリットにクスハのものがある)。
:イングラムとユーゼスはいずれの世界でも、プロセスは違えど「イングラム・プリスケン」「ユーゼス・ゴッツォ」として現れているため、これが正しければこの以前にも「クォヴレー・ゴードン」が存在していたことになるが、彼が因果の鎖に関わるようになったのはこの作品から(='''これ以前には「クォヴレー・ゴードン」という存在はなかった''')のはずである。
:なお余談だが、この台詞は'''主人公のデフォルトネームが敵側の音声で収録された台詞'''(味方だとブリットにクスハのものがある)。
;「我が下へ還れ……それが汝の宿命なり」<br />「因果地平の彼方へ消え去れ……汝に取り憑いた者と共に」<br />「彷徨える魂よ……我が前に現れたか」
;「我が下へ還れ……それが汝の宿命なり」<br />「因果地平の彼方へ消え去れ……汝に取り憑いた者と共に」<br />「彷徨える魂よ……我が前に現れたか」
:クォヴレーとの特殊戦闘台詞の数々。
:クォヴレーとの特殊戦闘台詞の数々。どれもこれもクォヴレーというより、イングラムのことを言っているような印象を受ける。クォヴレーの没台詞(=イングラムの台詞)を考えると、イングラムを縛る「[[因果律|因果の鎖]]」、即ちユーゼスとの因縁の裏にシヴァーの存在があったことがわかる。また、三番目の台詞からすると、シヴァーはイングラムが「帰るべき世界を持たない、虚空の放浪者」であることも知っていた節がある。
;「死ぬとわかっていながら立ち向かう……悲しい性だな」
;「死ぬとわかっていながら立ち向かう……悲しい性だな」
:被弾時の台詞の一つ。
:被弾時の台詞の一つ。この辺りにユーゼスとの関連性が見られる。
;「シェム・ハメフォラシュ…」
;「シェム・ハメフォラシュ…」
:キャッチ・ザ・サン使用時の台詞。
:キャッチ・ザ・サン使用時の台詞。シェム・ハ=メフォラシュとは[[ヘブライ語]]で「その特別な名前」を意味し、ユダヤ教の唯一神の御名を意味する[[クォヴレー・ゴードン#メモ|テトラグラマトン]]と同義。
;「フフフ…この力…我は神をも凌駕した」
;「フフフ…この力…我は神をも凌駕した」
:汎用戦闘台詞の一つ。
:汎用戦闘台詞の一つ。『SHO』のユーゼスが神に等しい光の巨人を超えたゼストになったように、シヴァーも偽神ルアフを超えた神たらんとした。
;「我こそが……肉なる者を約束の地へ導く存在なのだ」
;「我こそが……肉なる者を約束の地へ導く存在なのだ」
:汎用戦闘台詞の一つ。
:汎用戦闘台詞の一つ。肉なる者に肉体を捨てさせようとするケイサル・エフェスとは対称的。
;「フッ、ここまでか…」
;「フッ、ここまでか…」
:撃墜時の没汎用台詞。最後まで潔い。
:撃墜時の没汎用台詞。最後まで潔い。
;「わ、我は神! 我は全能なる調停者! わ、我はぁぁぁ……!」<br />「我が計画は完璧だったはず! そ、それが何故ぇぇぇっ!?」
;「わ、我は神! 我は全能なる調停者! わ、我はぁぁぁ……!」<br />「我が計画は完璧だったはず! そ、それが何故ぇぇぇっ!?」
:実装されている方はこちら。往生際が悪い。
:実装されている方はこちら。往生際が悪い。ちなみにこの辺りは『第2次OG』のユーゼスと似ているが、最後に全てを受け入れて散った辺りに器の違いがわかる。
;「ガンエデンは2体も要らぬ」<br>「ナシムの力も我が物としてくれよう」
;「ガンエデンは2体も要らぬ」<br>「ナシムの力も我が物としてくれよう」
:ナシム・ガンエデンとの戦闘における没台詞。
:ナシム・ガンエデンとの戦闘における没台詞。2体のガンエデンが戦う案も存在していたようである。
;「ガンエデンの結界…汝らも覚えがあるはずだ」<br />「強念の結界が我を護る…」<br />「我に触れることなど出来ん」<br />「諦めよ。そして、我が軍門に降れ」<br />「これぞまさに神の盾…」
;「ガンエデンの結界…汝らも覚えがあるはずだ」<br />「強念の結界が我を護る…」<br />「我に触れることなど出来ん」<br />「諦めよ。そして、我が軍門に降れ」<br />「これぞまさに神の盾…」
:超念動フィールド展開時の没台詞。やはりユーゼスと同じく展開出来たようだ。
:超念動フィールド展開時の没台詞。やはりユーゼスと同じく展開出来たようだ。ゲーム中で展開できなかったのは単にスタッフの設定ミスかもしれない。
:ゲーム中で展開出来なかったのは単にスタッフの設定ミスかもしれない。
:『第2次OG』ではこのシヴァーの台詞から取られた特殊能力「神の盾」がガンエデンの能力として追加された。近い内にこの没台詞も日の目を見る可能性がある。
=== シナリオデモ ===
=== シナリオデモ ===
;(……その間に……鍵の入手と『[[ディス・レヴ]]』の完成を急がねばならんな)
;(……その間に……鍵の入手と『[[ディス・レヴ]]』の完成を急がねばならんな)
:第25話「選ばれし者、選びし者」のエンドデモより。
:第25話「選ばれし者、選びし者」エンドデモより。瞑想に入るルアフを一瞥しつつ。ヴァイクランに搭載し、霊帝打倒の切札とする予定だったが、データ不足で完成せず、試作型をディバリウムとの連携で運用するにとどまった。なお、クォヴレールートの場合はキャリコが送って来た[[ディーン・レヴ]]のデータによって完成し、[[ディス・アストラナガン|黒き銃神]]の心臓としてクォヴレーの手に渡ることになる。
;「…念を使い過ぎたようだな、ルアフ…」<br>「無様だな、ルアフ…。これがバランの拳なら、貴様は血反吐を吐き、息絶えていたろう」<br>「どうした、ルアフ?神ならば、その力で私に神罰を下してみろ。念を使い尽くしたその身体で出来るのならばの話だがな」
;「…念を使い過ぎたようだな、ルアフ…」<br>「無様だな、ルアフ…。これがバランの拳なら、貴様は血反吐を吐き、息絶えていたろう」<br>「どうした、ルアフ?神ならば、その力で私に神罰を下してみろ。念を使い尽くしたその身体で出来るのならばの話だがな」
:第55話「まつろわぬ神」より。
:第55話「まつろわぬ神」より。αナンバーズとの戦闘で念を使い尽くして弱っているルアフの前に現れ、打倒のチャンスを得たシヴァーは鉄拳をぶちかまし、ルアフを挑発する。
;「…帝国の歴史の中で霊帝ルアフ…つまり、今のガンエデンの神子が現れたのは500年前のことだ」<br>「それは偽り伝承に過ぎん。全ては自らを神の位置におくためにルアフが画策したことなのだ」<br>「このゼ・バルマリィとガンエデンの全て…。そして、貴様が人間に過ぎないこともだ」
;「…帝国の歴史の中で霊帝ルアフ…つまり、今のガンエデンの神子が現れたのは500年前のことだ」<br>「それは偽り伝承に過ぎん。全ては自らを神の位置におくためにルアフが画策したことなのだ」<br>「このゼ・バルマリィとガンエデンの全て…。そして、貴様が人間に過ぎないこともだ」
:同上。
:第55話「まつろわぬ神」より。ルアフの正体が判明。エツィーラと共謀してバルマーの真実を知り、ルアフが偽りの神であることをアルマナに伝えた。
;「貴様が本物の神ならば、この老いた拳に屈するものか…!お前は人間として生まれ、その念の力によってガンエデンに選ばれたに過ぎん!」<br>「わかるか、ルアフよ!私がどれほどの怒りと憎しみに耐え、今日という日を待っていたか!」<br>「そこをどくのだ、アルマナ!この男が神などではないことはお前も知ったはずだ!」<br>「この男の神の名の下にどれだけの臣民の血が流されたか…! 我はその悲劇の歴史を忘れはしない! 帝国の繁栄を盾に無意味な出兵や戦いを命じ、守るべきはずの臣民に殉教を強いてきた!」<br />「黙れ、ルアフ! お前が虫ケラのように扱ってきた臣民達の前でその言葉が言えるか! お前は神などではない! お前は人間だ! ただ、お前の傲慢さだけが正真正銘の神だった!」<br>「ルアフ…!貴様を討つために私は自分の半生を費やしてきた…!今こそ貴様からゼ・バルマリィを返してもらうぞ!」<br>「アルマナよ、見るがいい。この醜い姿を!我らをたばかった偽りの神…霊帝ルアフの最期だ!」<br>「消えろ、ルアフ!!」
;「貴様が本物の神ならば、この老いた拳に屈するものか…!お前は人間として生まれ、その念の力によってガンエデンに選ばれたに過ぎん!」<br>「わかるか、ルアフよ!私がどれほどの怒りと憎しみに耐え、今日という日を待っていたか!」<br>「そこをどくのだ、アルマナ!この男が神などではないことはお前も知ったはずだ!」<br>「この男の神の名の下にどれだけの臣民の血が流されたか…! 我はその悲劇の歴史を忘れはしない! 帝国の繁栄を盾に無意味な出兵や戦いを命じ、守るべきはずの臣民に殉教を強いてきた!」<br />「黙れ、ルアフ! お前が虫ケラのように扱ってきた臣民達の前でその言葉が言えるか! お前は神などではない! お前は人間だ! ただ、お前の傲慢さだけが正真正銘の神だった!」<br>「ルアフ…!貴様を討つために私は自分の半生を費やしてきた…!今こそ貴様からゼ・バルマリィを返してもらうぞ!」<br>「アルマナよ、見るがいい。この醜い姿を!我らをたばかった偽りの神…霊帝ルアフの最期だ!」<br>「消えろ、ルアフ!!」
:同上。
:第55話「まつろわぬ神」より。力を失ったルアフを前に、遂にシヴァーの復讐劇が始まる。この時は冷静なシヴァーの面影は微塵もない。統治者の立場と念の力を嵩に暴虐を尽くして来たルアフに対し、積年の怒りと憎しみをぶつけ、本懐を遂げる……。
;「人形に意味を与えるのは生命を吹き込むことと同義だ。私はそれをやったまでに過ぎない…」
;「人形に意味を与えるのは生命を吹き込むことと同義だ。私はそれをやったまでに過ぎない…」
:同上。キャリコとスペクトラを送り出した際に。
:同上。キャリコとスペクトラを送り出して。一見冷酷な彼もまた「人の心」を知る人間である。
;「この宇宙を統べる絶対の真理…力の摂理こそが全ての源…その力をもってアポカリュプシスにも打ち勝つ者…それは私だ。そして、その力をもってこの銀河全てをゼ・バルマリィ帝国に握らせる者…新たなゼ・バルマリィの神…''それも私だ…!''」
;「この宇宙を統べる絶対の真理…力の摂理こそが全ての源…その力をもってアポカリュプシスにも打ち勝つ者…それは私だ。そして、その力をもってこの銀河全てをゼ・バルマリィ帝国に握らせる者…新たなゼ・バルマリィの神…''それも私だ…!''」
:同上。ここに来て自らの野心を語る。
:同上。ここに来て自らの野心を語る。その姿はかつての[[ユーゼス・ゴッツォ]]と同じであった。なお、彼もユーゼス同様「それも私だ」と発言している。
;「我が血族、ユーゼス・ゴッツォは興味深いデータを遺してくれた」<br />「奴の遺したデータによりバルシェムも完成し、また強念者を制御する方法も確立した」<br />「そうだ。ナシムの子、イルイは今、ゲベルを制御するコアとなっている。これぞ我らの祖先が望んだ光景…。今、再びゲベルとナシムは一つになったのだ! そして、その強念の力によって因果律を操り、運命さえ統べ、私はこの世界の神となる!」
;「我が血族、ユーゼス・ゴッツォは興味深いデータを遺してくれた」<br />「奴の遺したデータによりバルシェムも完成し、また強念者を制御する方法も確立した」<br />「そうだ。ナシムの子、イルイは今、ゲベルを制御するコアとなっている。これぞ我らの祖先が望んだ光景…。今、再びゲベルとナシムは一つになったのだ! そして、その強念の力によって因果律を操り、運命さえ統べ、私はこの世界の神となる!」
:同上。ゲベル・ガンエデンを召喚した際に。
:同上。ゲベル・ガンエデンを召喚して。彼の野望を進めたのはユーゼスの遺したデータであったようだが、行き着く先まで似ていたのは何の因縁か。しかし「強念者を制御する方法」とはなんなのか……?
:実際に[[因果律]]を操ろうと思ったら圧倒的に手段が足りていない(しかも確実にそれを知っている)が、それでも挙げた辺り、敗北することは予想していたらしい。
:実際に[[因果律]]を操ろうと思ったら圧倒的に手段が足りていない(しかも確実にそれを知っている)が、それでも挙げた辺り、敗北することは予想していたらしい。
;「バラン…。私と貴様は同じ志であったが進むべき道が違った…結果としてお前は異星人と手を結び、私は偽神ルアフを倒す道を選んだ…ただそれだけのことだったのだ…」<br />「貴様もゼ・バルマリィの平穏を願うのなら己を貫いて見せろ。あの青き頃のように!」
;「バラン…。私と貴様は同じ志であったが進むべき道が違った…結果としてお前は異星人と手を結び、私は偽神ルアフを倒す道を選んだ…ただそれだけのことだったのだ…」<br />「貴様もゼ・バルマリィの平穏を願うのなら己を貫いて見せろ。あの青き頃のように!」
:同上。
:同上。[[バラン・ドバン|バラン]]との戦闘前会話。同じ志でありながら、袂を分かつ結果となった事に僅かな憂いを見せるものの、旧友の性格を知り尽くした言葉で真正面からの激突を挑む。
;「エイスだけでなく、創造主であるこの私にも逆らうつもりか?」<br />「まさか、お前の機体……並行世界の……」
;「エイスだけでなく、創造主であるこの私にも逆らうつもりか?」<br />「まさか、お前の機体……並行世界の……」
:同上。クォヴレーとの戦闘前会話。
:同上。クォヴレーとの戦闘前会話。ディス・アストラナガンを実際に作り上げたのはシヴァー本人の指示によるものだが、実際に対面した新たなる銃神は、彼の予想を超えた別の存在へと変質していた。
:ディス・アストラナガンを実際に作り上げたのはシヴァー本人の指示によるものだが、実際に対面した新たなる銃神は、彼の予想を超えた別の存在へと変質していた。
:ディス・アストラナガンは虚空の使者であるクォヴレーの剣だが、その事だとするには言い回しがおかしい。この銃神が別の世界における「何か」の同一存在であり、その事だとする説もあるが、真相はいまだ不明。イングラムを巡る諸々の因縁も含め、OGでの解明が待たれる。
;「我が大願を果たすまで偽りの仮面をかぶり続けるつもりだったが、それももう終わりだ…」
;「我が大願を果たすまで偽りの仮面をかぶり続けるつもりだったが、それももう終わりだ…」
:同上。
:同上。自らの仮面を外すと共に、今までの冷徹な性格も偽りだったことを明かす。なお、αシリーズで仮面を外したのはシヴァーだけである。
;「第一始祖民族の意思にはこの崇高な戦いも、ただの醜い争いとしか映らなかったのだろう」
;「第一始祖民族の意思にはこの崇高な戦いも、ただの醜い争いとしか映らなかったのだろう」
:同上。
:同上。アポカリュプシスの隕石雨が本星を襲い始めたことを聞き、皮肉気に呟く。しかし、キリーから「'''いくら理想だ、志だと言っても、やってることは生命の取り合いだぜ'''」と痛烈なカウンターを返されることに。
;「…それも今となっては遅過ぎたようだ…」
;「…それも今となっては遅過ぎたようだ…」
:「お前ほどの男なら戦い以外の方法でこの星を導くことも出来たろう…」と惜しんでいた[[ソルダートJ]]に対して。
:「お前ほどの男なら戦い以外の方法でこの星を導くことも出来たろう…」と惜しんでいた[[ソルダートJ]]に対して。
;「…行くがよい、神子よ…。お前のその力、銀河のために使え…そして、願わくばゼ・バルマリィの民にもその加護を…」<br />「さらばだ、バラン……後は頼むぞ」
;「…行くがよい、神子よ…。お前のその力、銀河のために使え…そして、願わくばゼ・バルマリィの民にもその加護を…」<br />「さらばだ、バラン……後は頼むぞ」
:シヴァーの最期。
:シヴァーの最期。最後まで[[ゼ・バルマリィ帝国]]の未来を案じていた。最後は旧友とアルマナに後を託し、ゲベル・ガンエデンの爆発に消えた。
== 搭乗機体 ==
== 搭乗機体 ==