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| ;五色田介人 / [[ゼンカイザー]] | | ;五色田介人 / [[ゼンカイザー]] |
| :主人公。「世界初」にこだわる、底抜けに明るい人間界の青年。 | | :主人公。「世界初」にこだわる、底抜けに明るい人間界の青年。 |
| + | :変身後のモチーフは『秘密戦隊ゴレンジャー』のアカレンジャー。 |
| :;スーパーゼンカイザー | | :;スーパーゼンカイザー |
| ::ゼンカイザーがゼンカイジュウギアを使ってパワーアップした姿。モチーフは『[[恐竜戦隊ジュウレンジャー]]』の剛龍神。 | | ::ゼンカイザーがゼンカイジュウギアを使ってパワーアップした姿。モチーフは『[[恐竜戦隊ジュウレンジャー]]』の剛龍神。 |
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| :;ゼンカイジュウドリル | | :;ゼンカイジュウドリル |
| ::ゼンカイジュウオーが変形した、突撃形態。「[[豪獣神]]」の形態の一つ、「豪獣ドリル」がモチーフ。 | | ::ゼンカイジュウオーが変形した、突撃形態。「[[豪獣神]]」の形態の一つ、「豪獣ドリル」がモチーフ。 |
− | ::余談だがこの形態は、玩具の工場試作段階で偶然発見されたもの。 | + | ::余談だがこの形態は、[[強攻型アクエリオン|玩具の工場試作段階で偶然発見されたもの]]。 |
| ;ゼンリョクイーグル | | ;ゼンリョクイーグル |
| :ゼンカイザーの武器「ゼンリョクゼンカイキャノン」が巨大化・変形した戦闘機。 | | :ゼンカイザーの武器「ゼンリョクゼンカイキャノン」が巨大化・変形した戦闘機。 |
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| :本作の並行世界の一つである機械生命体キカイノイドの出身世界。文化面は人間世界とほぼ変わりがないが、トジテンドの悪政によりディストピアと化している。キカイトピアを代表に、本作の並行世界は基本的に「〇〇トピア」と呼称され、いずれも「〇〇」に該当する部分を中心とした世界となっている<ref>唯一、人間の住む本編世界は「人間界」と呼称されていたが、最終カイ!にて「ゼンカイトピア」と改名されている。</ref><ref>第1カイ!で一度トジルギアに封じられた過去作品の世界も、本編後には無事健在していることが明らかになっているが、「〇〇」に該当する部分は戦隊名となっており、映画作中で登場した例として『[[海賊戦隊ゴーカイジャー]]』の世界は「ゴーカイトピア」と称されている。また、第20カイ!でコラボレーションした『仮面ライダーセイバー』の世界は「〇〇トピア」の呼称がない。</ref>。 | | :本作の並行世界の一つである機械生命体キカイノイドの出身世界。文化面は人間世界とほぼ変わりがないが、トジテンドの悪政によりディストピアと化している。キカイトピアを代表に、本作の並行世界は基本的に「〇〇トピア」と呼称され、いずれも「〇〇」に該当する部分を中心とした世界となっている<ref>唯一、人間の住む本編世界は「人間界」と呼称されていたが、最終カイ!にて「ゼンカイトピア」と改名されている。</ref><ref>第1カイ!で一度トジルギアに封じられた過去作品の世界も、本編後には無事健在していることが明らかになっているが、「〇〇」に該当する部分は戦隊名となっており、映画作中で登場した例として『[[海賊戦隊ゴーカイジャー]]』の世界は「ゴーカイトピア」と称されている。また、第20カイ!でコラボレーションした『仮面ライダーセイバー』の世界は「〇〇トピア」の呼称がない。</ref>。 |
| ;キカイノイド | | ;キカイノイド |
− | :キカイトピアの原住民である[[アンドロイド|機械生命体]]。 | + | :キカイトピアの原住民である[[アンドロイド|機械生命体]]。身体が金属のため物理的な衝撃にある程度強いが、加齢によって老化し、食事も行うなど、基本的な生態は普通の人間とほぼ変わらない。 |
| + | :トジテンド所属の者以外は基本的に人間に友好的で、世界が融合して僅か一ヶ月で人間とキカイノイドが共存する社会が構成されている。 |
| ;トジルギア | | ;トジルギア |
| :トジテンドが開発した幾多の並行世界を封じ込めた歯車型アイテム。破壊する事で封印された世界が解放される。各ワルドはトジルギアに封じられた世界の力を使う。 | | :トジテンドが開発した幾多の並行世界を封じ込めた歯車型アイテム。破壊する事で封印された世界が解放される。各ワルドはトジルギアに封じられた世界の力を使う。 |
| ;センタイギア | | ;センタイギア |
− | :歴代のスーパー戦隊のイメージデータを登録した歯車型アイテム。効果は戦隊ごとに様々で、他の戦隊の武器を装備・技を発動といったシンプルなものが多いが、'''本人に直接由来する力ではなく「イメージ」に過ぎない'''ため、その戦隊をイメージした独特の効果が発揮される場合もある<ref>理科の知識を披露(『地球戦隊ファイブマン』。メンバーのファイブレッドは理科の教師)、スピードアップする(『高速戦隊ターボレンジャー』。普通の効果に見えるが'''(名前に反して)ターボレンジャーにそんな能力はない''')など。</ref>。 | + | :歴代のスーパー戦隊のイメージデータを登録した歯車型アイテム。効果は戦隊ごとに様々で、他の戦隊の武器を装備・技を発動といったシンプルなものが多いが、'''本人に直接由来する力ではなく「イメージ」に過ぎない'''ため、その戦隊をイメージした独特の効果が発揮される場合もある<ref>理科の知識を披露(『地球戦隊ファイブマン』。メンバーのファイブレッドは理科の教師)、スピードアップする(『高速戦隊ターボレンジャー』。普通の効果に見えるが'''(名前に反して)ターボレンジャーにそんな能力はない''')など。『鳥人戦隊ジェットマン』に至っては'''原作最終回のワンシーンを再現した'''。</ref>。 |
| :ゼンカイジャーのものは初期メンバー、ツーカイザーのものは追加メンバー(及びそれに準じるキャラクター)<ref>該当メンバーが存在しない作品の場合は、ツーカイザーも初期メンバーの力を使用する場合がある。</ref>の能力が発動する。またギアを使った相手に使用者の口癖を真似る事がある。 | | :ゼンカイジャーのものは初期メンバー、ツーカイザーのものは追加メンバー(及びそれに準じるキャラクター)<ref>該当メンバーが存在しない作品の場合は、ツーカイザーも初期メンバーの力を使用する場合がある。</ref>の能力が発動する。またギアを使った相手に使用者の口癖を真似る事がある。 |
| :スーパー戦隊以外のイメージデータから同様の物を作ることもできるようで、『仮面ライダーセイバー』とのコラボ回となる第20カイ!では、仮面ライダーシリーズのイメージデータを用いた特別品'''ライダーギア'''が登場している。 | | :スーパー戦隊以外のイメージデータから同様の物を作ることもできるようで、『仮面ライダーセイバー』とのコラボ回となる第20カイ!では、仮面ライダーシリーズのイメージデータを用いた特別品'''ライダーギア'''が登場している。 |
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| ::ステイシーザー専用のギアトリンガーの同系アイテム。外観に似ているが変身時は注射を打ち込む様に変身する。更に前述のダークセンタイギアを使えば戦隊のコピーを呼び出す。 | | ::ステイシーザー専用のギアトリンガーの同系アイテム。外観に似ているが変身時は注射を打ち込む様に変身する。更に前述のダークセンタイギアを使えば戦隊のコピーを呼び出す。 |
| ;ゼンリョクゼンカイキャノン | | ;ゼンリョクゼンカイキャノン |
− | :五色田夫妻が残した試作型のデータをそのままイジルデが再現した銃。何も手を加えずに再現してしまったため、戦線投入後ゼンカイザーに奪われ、そのままゼンカイジャーの強化アイテムと化した。巨大化してゼンカイオーの武器や戦闘機ゼンリョクイーグルになることもでき、ゼンリョクゼンカイオーのコアを形成する。 | + | :五色田夫妻が残した試作型のデータをそのままイジルデが再現した銃。当初はハカイザーの武器「'''全力破壊銃'''」として戦線投入されてゼンカイジャーを苦しめたが、何も手を加えずに再現してしまったため、その後ゼンカイザーに奪われ、そのままゼンカイジャーの強化アイテムと化した。巨大化してゼンカイオーの武器や戦闘機ゼンリョクイーグルになることもでき、ゼンリョクゼンカイオーのコアを形成する。 |
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| == 楽曲 == | | == 楽曲 == |
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| **概要欄にあるような先述の特異な構成もあって、[[スーパー戦隊シリーズ]]全体から見ても作品自体が相当な[[テコ入れ]]となっている。作品を跨いでのテコ入れという意味でも珍しいが、テコ入れの成果が商業的に出たのは『ドンブラザーズ』になってからであり、残念ながら本作自体は売上歴代最低<ref>[https://www.bandainamco.co.jp/files/2022E5B9B4E5BAA61Q_E8A39CE8B6B3E8B387E69699(E5928C.pdf 株式会社バンダイナムコホールディングス2023年3月期第1四半期決算短信 補足資料]2ページ目より。2022年通期で44億円。</ref>という事態に甘んじてしまった。しかし視聴者からの反響は非常に大きく、2021年のネット流行語大賞にて特撮界隈では最も高い19位にいたり、『ドンブラザーズ』との合同Vシネマが5月23日の舞台挨拶「ゼンカイナイト」における発表時点で歴代興行売上1位を記録するなど、話題性に事欠かなかった。 | | **概要欄にあるような先述の特異な構成もあって、[[スーパー戦隊シリーズ]]全体から見ても作品自体が相当な[[テコ入れ]]となっている。作品を跨いでのテコ入れという意味でも珍しいが、テコ入れの成果が商業的に出たのは『ドンブラザーズ』になってからであり、残念ながら本作自体は売上歴代最低<ref>[https://www.bandainamco.co.jp/files/2022E5B9B4E5BAA61Q_E8A39CE8B6B3E8B387E69699(E5928C.pdf 株式会社バンダイナムコホールディングス2023年3月期第1四半期決算短信 補足資料]2ページ目より。2022年通期で44億円。</ref>という事態に甘んじてしまった。しかし視聴者からの反響は非常に大きく、2021年のネット流行語大賞にて特撮界隈では最も高い19位にいたり、『ドンブラザーズ』との合同Vシネマが5月23日の舞台挨拶「ゼンカイナイト」における発表時点で歴代興行売上1位を記録するなど、話題性に事欠かなかった。 |
| *6月1日の記念日「世界牛乳の日」、放送翌年の2023年にて、農林水産省とのコラボレーションが行われ、同省のツイートが第31カイ!の敵怪人ギュウニュウワルドのものとなってしまった<ref>[https://twitter.com/MAFF_JAPAN/status/1664044081918668801 農林水産省の2023年6月1日のツイート]より。</ref>。同省とスーパー戦隊シリーズのコラボレーションは2例目だが、過去の例とは異なりギュウニュウワルドは特に牛乳の消費を推奨する行為を作中で行っていなかったがために視聴者は驚愕した。 | | *6月1日の記念日「世界牛乳の日」、放送翌年の2023年にて、農林水産省とのコラボレーションが行われ、同省のツイートが第31カイ!の敵怪人ギュウニュウワルドのものとなってしまった<ref>[https://twitter.com/MAFF_JAPAN/status/1664044081918668801 農林水産省の2023年6月1日のツイート]より。</ref>。同省とスーパー戦隊シリーズのコラボレーションは2例目だが、過去の例とは異なりギュウニュウワルドは特に牛乳の消費を推奨する行為を作中で行っていなかったがために視聴者は驚愕した。 |
| + | *劇伴を担当した渡辺宙明氏は2022年6月23日に逝去し、本作がテレビ作品における遺作となった<ref>最終的な遺作は映画『怪猫狂騒曲』。なお同作には主題歌を担当したつるの剛士氏がストーリーテラーとして出演している。</ref>。 |
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