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451 バイト追加 、 2024年1月25日 (木)
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;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦F完結編}}
 
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦F完結編}}
 
:敵の運動性が底上げされた影響で、精神コマンドの[[必中]]が必須なほどに攻撃が当たらない。無理にマジンガーで戦闘させるよりは、甲児を[[ボスボロット]]に乗せて[[補給装置]]でレベルを上げた方が遥かに楽である。
 
:敵の運動性が底上げされた影響で、精神コマンドの[[必中]]が必須なほどに攻撃が当たらない。無理にマジンガーで戦闘させるよりは、甲児を[[ボスボロット]]に乗せて[[補給装置]]でレベルを上げた方が遥かに楽である。
:後半で[[マジンカイザー]]への変化と強化型マジンガーZへの強化の2択になる。カイザーとの比較すると「概ねの基礎機体性能はカイザー未満、グレートマジンガー以上」「マジンカイザーと違って[[改造]]を引き継ぐ」「HP回復(小)がない」「剣を持っていないため切り払いができない」「既存武器の攻撃力は強化前と同等」「独自武装としてロケットパンチをフル改造すると追加武装、大車輪ロケットパンチが使える」と言った大きな違いがある。弓教授が「最終的にはマジンカイザーより劣ってしまう計算になる」という供述通り、大車輪ロケットパンチと改造引き継ぎ以外は劣化マジンカイザーになる。
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:後半で[[マジンカイザー]]への進化と強化型マジンガーZへの強化の2択になる。カイザーと比較すると「機体性能はカイザー未満・グレート以上」「カイザーと違って[[改造]]を引き継ぐ」「HP回復(小)がない」「切り払い不可」「既存武器の攻撃力は強化前と同等」「ロケットパンチをフル改造すれば大車輪ロケットパンチを追加可能」といった違いがある。弓教授が「最終的にはマジンカイザーより劣ってしまう計算になる」という供述通り、大車輪ロケットパンチと改造引き継ぎ以外は劣化カイザーになる。
:しかしこの大車輪ロケットパンチは消費対効果が同作最高峰(無改造・無補給で20発撃てる)、かつ1~6の長射程武器なので、十分な資金をつぎ込んで入念に手を加えれば、「必中・鉄壁で敵陣に突っ込んで反撃」というマジンガーの定石戦法を再び、しかも長射程対応で行えるようになる。これは即ち、それまで終盤で息切れしていたマジンガーZを最後まで主力として運用できるようになったという事である。
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:しかしこの大車輪ロケットパンチは消費対効果が同作最高峰(無改造・無補給で20発撃てる)、かつ1~6の長射程武器なので、十分な資金をつぎ込んで入念に手を加えれば、「必中・鉄壁で敵陣に突っ込んで反撃」というマジンガーの定石戦法を再び、しかも長射程対応で行えるようになる。これは即ち、それまで終盤で息切れしていたマジンガーを最後まで主力として運用できるようになったという事である。
 
:結局のところ、こうまで資金をつぎ込んでもなお宇宙A・長射程・2回行動可能・避けて当てられるニュータイプ勢の方が遥かに強く、実用性で考えると趣味の領域なのは否めないのだが、それでもやり方次第で最後まで前線で活躍させられるようになった点は大きい。使うにしても使わないにしても、強化型も[[ロボット大図鑑]]に登録されるので、最低でも一度はこちらを選択するとよい。
 
:結局のところ、こうまで資金をつぎ込んでもなお宇宙A・長射程・2回行動可能・避けて当てられるニュータイプ勢の方が遥かに強く、実用性で考えると趣味の領域なのは否めないのだが、それでもやり方次第で最後まで前線で活躍させられるようになった点は大きい。使うにしても使わないにしても、強化型も[[ロボット大図鑑]]に登録されるので、最低でも一度はこちらを選択するとよい。
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:ちなみにブレストファイヤーをフル改造すればマップ兵器版を追加可能。攻撃範囲は『α』のハイメガキャノンに近く、攻撃力も3000近い高さだが、何故か射撃属性になっているのが困りもの。マジンガー系に射撃に秀でたパイロットはおらず、[[幸運]]持ちも[[弓さやか|さやか]]しかいないため実用性に乏しく、素直に他の武器を改造した方がいいだろう。なお、この「射撃属性のマップ兵器を追加可能」という特徴は、カイザーとグレートも同じ。
 
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦コンプリートボックス}}
 
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦コンプリートボックス}}
 
:3作全てに登場、いずれも『SFC版第3次』の性能に準じている。
 
:3作全てに登場、いずれも『SFC版第3次』の性能に準じている。
 
:『第3次』はSFC版と違ってJS装着型に改造が引き継がれるようになった他、ロケットパンチ系やサザンクロスナイフにP属性が付与、ブレストファイヤーの地形適応も改善され、使い勝手が向上した。…が、やはり後半の使用は辛い性能、終盤は二軍落ちは免れないためEN程度の改造に留めよう。一応プレイヤーの愛と資金があれば戦力に組み込めない事もないが、中途半端な改造では資金の無駄になりかねないため、使うからにはフル改造する勢いで手を入れたい。ちなみにENがSFC版の200から180に減らされており、これが序盤戦で地味に響く。
 
:『第3次』はSFC版と違ってJS装着型に改造が引き継がれるようになった他、ロケットパンチ系やサザンクロスナイフにP属性が付与、ブレストファイヤーの地形適応も改善され、使い勝手が向上した。…が、やはり後半の使用は辛い性能、終盤は二軍落ちは免れないためEN程度の改造に留めよう。一応プレイヤーの愛と資金があれば戦力に組み込めない事もないが、中途半端な改造では資金の無駄になりかねないため、使うからにはフル改造する勢いで手を入れたい。ちなみにENがSFC版の200から180に減らされており、これが序盤戦で地味に響く。
:『第2次』はグレートへの乗り換えと同時に退場していたFC版と違い、途中離脱しなくなった[[弓さやか|さやか]]か[[ボス]]を乗せる事ができるようになった。[[宇宙]]マップで[[ボスボロット]]の代わりにボスを乗せるか、あるいは[[幸運]]が使えるさやかを乗せるか、そこは好みで決めよう。どちらにせよ改造が無駄にはならないため、多少であれば序盤から改造しても構わない。
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:『第2次』はグレートへの乗り換えと同時に退場していたFC版と違い、途中離脱しなくなったさやかか[[ボス]]を乗せる事ができるようになった。[[宇宙]]マップで[[ボスボロット]]の代わりにボスを乗せるか、あるいは幸運が使えるさやかを乗せるか、そこは好みで決めよう。どちらにせよ改造が無駄にはならないため、多少であれば序盤から改造しても構わない。
 
:『EX』は『SFC版第3次』に準じている関係で、序盤から火力不足に泣かされる。ブレストファイヤーが消費EN60なのに消費EN15の[[オーラバトラー|オーラ斬り]]と同威力とSFC版から大きく劣化、対ボス要員には向かなくなってしまった。強力な無消費対地攻撃だったパンチも削除され、すぐに使用が厳しくなる。とはいえ本作は味方ユニット自体が少ないため出撃枠を理由に切り捨てられる事はなく、更に武器改造の上昇量が50刻みから100刻みに上がったため、『第2次』『第3次』と違ってある程度のフォローは可能である。今作では甲児が「[[鉄壁]]」を覚えるので、アイアンカッターを改造しておけば壁役としてもそこそこ使える。
 
:『EX』は『SFC版第3次』に準じている関係で、序盤から火力不足に泣かされる。ブレストファイヤーが消費EN60なのに消費EN15の[[オーラバトラー|オーラ斬り]]と同威力とSFC版から大きく劣化、対ボス要員には向かなくなってしまった。強力な無消費対地攻撃だったパンチも削除され、すぐに使用が厳しくなる。とはいえ本作は味方ユニット自体が少ないため出撃枠を理由に切り捨てられる事はなく、更に武器改造の上昇量が50刻みから100刻みに上がったため、『第2次』『第3次』と違ってある程度のフォローは可能である。今作では甲児が「[[鉄壁]]」を覚えるので、アイアンカッターを改造しておけば壁役としてもそこそこ使える。
  
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