差分

346 バイト追加 、 2024年1月5日 (金)
30行目: 30行目:  
[[第1次火星会戦]]においては連合宇宙軍第一艦隊旗艦リアトリスに乗艦して[[木星蜥蜴]]と戦闘。壊滅的な打撃を受けるも艦を[[特攻]]させて[[チューリップ]]を撃沈し、地球軍からは「英雄」と賞賛された。しかし、撃沈したチューリップは火星地表に落下し、[[テンカワ・アキト]]の故郷であるユートピアコロニーは壊滅、多くの[[民間人]]が死亡する結果を齎す。故に、フクベはこれらの責任を強く感じて退役した。
 
[[第1次火星会戦]]においては連合宇宙軍第一艦隊旗艦リアトリスに乗艦して[[木星蜥蜴]]と戦闘。壊滅的な打撃を受けるも艦を[[特攻]]させて[[チューリップ]]を撃沈し、地球軍からは「英雄」と賞賛された。しかし、撃沈したチューリップは火星地表に落下し、[[テンカワ・アキト]]の故郷であるユートピアコロニーは壊滅、多くの[[民間人]]が死亡する結果を齎す。故に、フクベはこれらの責任を強く感じて退役した。
   −
その後、[[ネルガル重工]]にスカウトされて[[ナデシコ]]に乗艦することとなり、かつての提督らしいところは見せることのない昼行灯な人物となっていたが、[[火星]]に到着してからは率先して作戦を提示し、火星の[[北極]]で氷漬けの護衛艦クロッカスを動かす。アキト宛の遺書を残してナデシコを逃がすためにクロッカスで囮となって敵の集中砲火に消え戦死した……かに思われたが、[[木連]]の捕虜となっていたようで最終話「『いつか逢う貴女のために』」にて再登場する。その時には、アロハ姿でやたらと能天気な[[性格]]と変化していた<ref>もっとも、『[[機動戦艦ナデシコ]]』第7話「いつかお前が『歌う詩』」では、「飲酒が厳禁である軍の規則を縫って、アイスティーに酒を垂らして飲んでいた」という砕けた一面を見せていた。案外、これがフクベの素の部分であったとも考えられる。また、総集編でもある14話でも同じ面を見せていたが、同話に登場したガイにはルリから「山田さん確か……」とツッコミが入っていたのと対照的に、フクベには何の言及もなかったことが彼の生存に関する一種の伏線だったとも受け止められる。</ref>。
+
その後、[[ネルガル重工]]にスカウトされて[[ナデシコ]]に乗艦することとなり、かつての提督らしいところは見せることのない昼行灯な人物となっていたが、[[火星]]に到着してからは率先して作戦を提示し、火星の[[北極]]で氷漬けの護衛艦クロッカスを動かす。アキト宛の遺書を残してナデシコを逃がすためにクロッカスで囮となって敵の集中砲火に消え戦死した<ref>なお、その行いはナデシコクルーの面々から[[メグミ・レイナード|「無責任すぎる」]][[スバル・リョーコ|「馬鹿ばかり」]][[テンカワ・アキト|「生きるべきだった」]][[ミスマル・ユリカ|「これからどうすれば」]]と否定的に見られてしまっている。</ref>……かに思われたが、[[木連]]の捕虜となっていたようで最終話「『いつか逢う貴女のために』」にて再登場する。その時には、アロハ姿でやたらと能天気な[[性格]]と変化していた<ref>もっとも、『[[機動戦艦ナデシコ]]』第7話「いつかお前が『歌う詩』」では、「飲酒が厳禁である軍の規則を縫って、アイスティーに酒を垂らして飲んでいた」という砕けた一面を見せていた。案外、これがフクベの素の部分であったとも考えられる。また、総集編でもある14話でも同じ面を見せていたが、同話に登場したガイにはルリから「山田さん確か……」とツッコミが入っていたのと対照的に、フクベには何の言及もなかったことが彼の生存に関する一種の伏線だったとも受け止められる。</ref>。
    
なお、[[劇場版 機動戦艦ナデシコ -The prince of darkness-|TV版より後の時代]]におけるフクベの去就は不明。
 
なお、[[劇場版 機動戦艦ナデシコ -The prince of darkness-|TV版より後の時代]]におけるフクベの去就は不明。
6,871

回編集