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;「セツコさん!」
 
;「セツコさん!」
 
:Zシリーズでセツコ絡みの場面では必ずといってもいいほど発言している台詞。
 
:Zシリーズでセツコ絡みの場面では必ずといってもいいほど発言している台詞。
'''Z'''
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'''Z'''
 
;「え…あ…うん!」<br />「俺は絶対に平和を取り戻してみせるぞぉぉぉぉっ!!」
 
;「え…あ…うん!」<br />「俺は絶対に平和を取り戻してみせるぞぉぉぉぉっ!!」
:第20話「ウソのない世界」にて、ゲイナーの告白に便乗して各々が自らの想いを叫ぶ中でルナマリアに「何か言うことはないの?」と問われた際の叫び。期待していた言葉と違った為か、当のルナマリアからは「つまらない」と言われてしまう。
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:第20話「ウソのない世界」にて、ゲイナーの告白に便乗して各々が自らの想いを叫ぶ中でルナマリアに「何か言うことはないの?」と問われた際の叫び。
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:期待していた言葉と違った為か、当のルナマリアからは「つまらない」と言われてしまった。
 
;「でも、俺は…憎しみでフリーダムと戦った…」<br />(中略)<br />「でも、出来なかった…。俺は憎しみのままに、あいつを…」
 
;「でも、俺は…憎しみでフリーダムと戦った…」<br />(中略)<br />「でも、出来なかった…。俺は憎しみのままに、あいつを…」
:セツコ編・第38話シナリオエンドデモにて。フリーダムを倒して舞い上がっていた原作とは違い、Zでは事前に[[セツコ・オハラ|セツコ]]と[[カミーユ・ビダン|カミーユ]]から「憎しみだけでフリーダムと戦うな」と忠告されていたにもかかわらず、憎しみでフリーダムを倒してしまったことをシンは深く後悔していた。
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:セツコ編・第38話シナリオエンドデモにて。
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:フリーダムを倒して舞い上がっていた原作とは違い、Zでは事前に[[セツコ・オハラ|セツコ]]と[[カミーユ・ビダン|カミーユ]]から「憎しみだけでフリーダムと戦うな」と忠告されていたにもかかわらず、憎しみでフリーダムを倒してしまったことをシンは深く後悔していた。
 
;「落ち込んでいる場合じゃないってわかってるんですね」<br/>アスラン「何…?」<br/>「しっかりしてくださいよ。アスランは俺達の隊長なんですからね」
 
;「落ち込んでいる場合じゃないってわかってるんですね」<br/>アスラン「何…?」<br/>「しっかりしてくださいよ。アスランは俺達の隊長なんですからね」
:セツコ編・第39話のステージ開始前にて、条件を満たした上でアスランを出撃させた場合に見られる台詞。前話での戦闘後、かなり落ち込んでいたアスランをシンなりに励まそうとしたようだが、カミーユからは「下手くそな励まし方」と言われることに。
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:セツコ編・第39話のステージ開始前にて、条件を満たした上でアスランを出撃させた場合に見られる台詞。
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:前話での戦闘後、かなり落ち込んでいたアスランをシンなりに励まそうとしたようだが、カミーユからは「下手くそな励まし方」と言われることに。
 
;「やめてくれ、アスラン! 言いたい事があるのなら逃げないでくれ!」<br />「俺は…俺はあんたと戦いたくないんだ!」
 
;「やめてくれ、アスラン! 言いたい事があるのなら逃げないでくれ!」<br />「俺は…俺はあんたと戦いたくないんだ!」
:第43話「運命と自由と」ステージ開始前で条件を満たしている場合のセリフ。ただ迷っていた原作とは違い、はっきりと自分の意思を口にしている。
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:第43話「運命と自由と」ステージ開始前で条件を満たしている場合のセリフ。
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:ただ迷っていた原作とは違い、はっきりと自分の意思を口にしている。
 
;「あんたもキラ・ヤマトと同じなのか! 自分が正しいと言うのならそれを示せよ!」<br />「一人だけ全てをわかったような顔をして!」<br />「どうして何も話してくれない!? 俺達はあんたの仲間じゃないのか!?」
 
;「あんたもキラ・ヤマトと同じなのか! 自分が正しいと言うのならそれを示せよ!」<br />「一人だけ全てをわかったような顔をして!」<br />「どうして何も話してくれない!? 俺達はあんたの仲間じゃないのか!?」
 
:同上。アスランとの戦闘前で条件を満たしている場合のセリフ。
 
:同上。アスランとの戦闘前で条件を満たしている場合のセリフ。
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:第43話のアスラン撃墜後で条件を満たしている場合の台詞。
 
:第43話のアスラン撃墜後で条件を満たしている場合の台詞。
 
;「ふざけるなーっ!!」<br/>「こんなになるまでオーブを放っておいて、今さら代表気取りか!」<br/>「あんたのおかげでどれだけの人が死んだと思ってる!? それを…それを!!」<br/>「何とか言えよ! いつもの綺麗事を言ってみろよ!」
 
;「ふざけるなーっ!!」<br/>「こんなになるまでオーブを放っておいて、今さら代表気取りか!」<br/>「あんたのおかげでどれだけの人が死んだと思ってる!? それを…それを!!」<br/>「何とか言えよ! いつもの綺麗事を言ってみろよ!」
:第46話「混迷の中の正義」より。オーブ戦にて、オーブに帰還したカガリの不手際に怒りが爆発した。
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:第46話「混迷の中の正義」より。
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:オーブ戦にて、オーブに帰還したカガリの不手際に怒りが爆発した。
 
:原作とは違い、カガリ個人に対して明確に怒りをぶつけており、当然彼女は何も弁解できず「私にできるのは詫びる事だけだ…」とうなだれてしまう。
 
:原作とは違い、カガリ個人に対して明確に怒りをぶつけており、当然彼女は何も弁解できず「私にできるのは詫びる事だけだ…」とうなだれてしまう。
 
;ルナマリア「もうやめようよ、セツコさん!このまま戦い続けたら、本当にセツコさん壊れちゃうよ!」<br/>セツコ「………」<br/>「ルナの言う通りですよ!戦いは俺達に任せて、休んでください!」
 
;ルナマリア「もうやめようよ、セツコさん!このまま戦い続けたら、本当にセツコさん壊れちゃうよ!」<br/>セツコ「………」<br/>「ルナの言う通りですよ!戦いは俺達に任せて、休んでください!」
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:平行世界のデンゼル&トビーとの戦いとレーベンの裏切りによってスフィアとの同調が進み、味覚が完全に失われたセツコに対して、シンはルナマリアと共に休むように呼び掛ける。
 
:平行世界のデンゼル&トビーとの戦いとレーベンの裏切りによってスフィアとの同調が進み、味覚が完全に失われたセツコに対して、シンはルナマリアと共に休むように呼び掛ける。
 
;セツコ「…シン君…。もし。あなたが私と同じようになったら戦いをやめる?」<br/>「それは…」
 
;セツコ「…シン君…。もし。あなたが私と同じようになったら戦いをやめる?」<br/>「それは…」
:その直後の台詞。
+
:その直後、未だにフリーダムやオーブに対する憎しみに囚われているシンを心配しているセツコの言葉に、フリーダムやカガリに対して憎しみを爆発させてしまった前科があるシンは、答えを出せなかった。
:未だにフリーダムやオーブに対する憎しみに囚われているシンを心配しているセツコ。
  −
:そんな彼女の言葉に、フリーダムやカガリに対して憎しみを爆発させてしまった前科があるシンは、答えを出せなかった。
   
;「そうですよ…!だから、俺達の事…頼ってください!」
 
;「そうですよ…!だから、俺達の事…頼ってください!」
 
:同上。
 
:同上。
 
:原作ではステラの事などを相談出来る相手がいなかったシンが、'''頼ってほしい'''と口にしたこの台詞はシンのファンにとっては感慨深いだろう。
 
:原作ではステラの事などを相談出来る相手がいなかったシンが、'''頼ってほしい'''と口にしたこの台詞はシンのファンにとっては感慨深いだろう。
 
;「人の生き方は生まれでは決まらない…」
 
;「人の生き方は生まれでは決まらない…」
:第50話(ミネルバ一時残留ルート)「ヒトの心、テンシの夢」より。堕天翅としての生まれに固執する[[シリウス・ド・アリシア|詩翅]]に対して[[アポロ]]が言った[[不動GEN]]の格言…「'''人が生まれで決まるなら夢など要らない。夢をつかむ事で人は生まれを乗り越える、それでこそ人、それでこそ夢'''」を聞いた時の台詞。
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:第50話(ミネルバ一時残留ルート)「ヒトの心、テンシの夢」より。
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:堕天翅としての生まれに固執する[[シリウス・ド・アリシア|詩翅]]に対して[[アポロ]]が言った[[不動GEN]]の格言…「'''人が生まれで決まるなら夢など要らない。夢をつかむ事で人は生まれを乗り越える、それでこそ人、それでこそ夢'''」を聞いた時の台詞。
 
;レイ「シン、ルナマリア…。お前達もそろそろ覚悟を決めろ」<br/>ルナマリア「覚悟って…?」<br/>レイ「ザフトの本隊が動き出した今、俺達にも帰還命令が出されていると見るのが自然だろう」<br/>「じゃあ、俺達は…」<br/>レイ「ZEUTHは既にザフトとの協調体制にない」<br/>レイ「俺達はもうすぐ彼らと別れる事になる」<br/>「それは…」<br/>レイ「忘れるな、シン。俺達はザフトだ」<br/>「…わかっている…」
 
;レイ「シン、ルナマリア…。お前達もそろそろ覚悟を決めろ」<br/>ルナマリア「覚悟って…?」<br/>レイ「ザフトの本隊が動き出した今、俺達にも帰還命令が出されていると見るのが自然だろう」<br/>「じゃあ、俺達は…」<br/>レイ「ZEUTHは既にザフトとの協調体制にない」<br/>レイ「俺達はもうすぐ彼らと別れる事になる」<br/>「それは…」<br/>レイ「忘れるな、シン。俺達はザフトだ」<br/>「…わかっている…」
:第51話(ミネルバ一時残留ルート)「決別」のシナリオパートより。ザフトの本隊が動き出したことで、ZEUTHとの別離の時が近付いていることをシンとルナマリアに告げるレイ。しかしシンは、この時点でどうするべきか、'''答え'''を見出していた。
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:第51話(ミネルバ一時残留ルート)「決別」のシナリオパートより。
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:ザフトの本隊が動き出したことで、ZEUTHとの別離の時が近付いていることをシンとルナマリアに告げるレイ。
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:しかしシンは、この時点でどうするべきか、'''答え'''を見出していた。
 
;「俺は…」<br />レイ「迷う必要はない。俺達はザフトだ。行くぞ」
 
;「俺は…」<br />レイ「迷う必要はない。俺達はザフトだ。行くぞ」
:第51話(ミネルバ一時残留ルート)「決別」より。戦闘終了後に[[プラント]]と同盟を結んでいたはずの[[ハマーン・カーン|ハマーン]]が、[[ZEUTH]]と[[エゥーゴ]]に共闘を申し入れてきた事でプラントがアクシズとの同盟を破棄、新たに[[宇宙革命軍]]と同盟を結んだのだと悟った[[タリア・グラディス|タリア]]が、ZEUTHを脱退し[[ミネルバ]]の針路をプラントに向けた際に、自分と[[ルナマリア・ホーク|ルナマリア]]や[[レイ・ザ・バレル|レイ]]の3人に、自分達の道は自分達で決めろと言われて、選択に苦悩して。レイは[[ギルバート・デュランダル|デュランダル]]への忠義故に迷うこと無くミネルバに戻る事を選択し、下の台詞で2人に同行を促しミネルバに付いていったが…。
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:第51話(ミネルバ一時残留ルート)「決別」より。
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:戦闘終了後に[[プラント]]と同盟を結んでいたはずの[[ハマーン・カーン|ハマーン]]が、[[ZEUTH]]と[[エゥーゴ]]に共闘を申し入れてきた事でプラントがアクシズとの同盟を破棄、新たに[[宇宙革命軍]]と同盟を結んだのだと悟った[[タリア・グラディス|タリア]]が、ZEUTHを脱退し[[ミネルバ]]の針路をプラントに向けた際に、自分と[[ルナマリア・ホーク|ルナマリア]]や[[レイ・ザ・バレル|レイ]]の3人に、自分達の道は自分達で決めろと言われて、選択に苦悩して。
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:レイは[[ギルバート・デュランダル|デュランダル]]への忠義故に迷うこと無くミネルバに戻る事を選択し、下の台詞で2人に同行を促しミネルバに付いていったが…。
 
;レイ「シン…! なぜ、来ない…!?」<br />「俺は…どうすればいいか…わからない…誰が正しくて、何が正しくないのか、そして、何をすればいいか…」<br />レイ「正義は議長が教えてくれる。俺達はそれを信じて戦えばいい」<br />「…わからない…。それが正しいか…俺にはわからない…」<br />カミーユ「シン…」<br />「だけど、俺には一つだけ信じられるものがある…」<br />タリア「それがZEUTHなのね?」<br />「はい…」
 
;レイ「シン…! なぜ、来ない…!?」<br />「俺は…どうすればいいか…わからない…誰が正しくて、何が正しくないのか、そして、何をすればいいか…」<br />レイ「正義は議長が教えてくれる。俺達はそれを信じて戦えばいい」<br />「…わからない…。それが正しいか…俺にはわからない…」<br />カミーユ「シン…」<br />「だけど、俺には一つだけ信じられるものがある…」<br />タリア「それがZEUTHなのね?」<br />「はい…」
:上記の台詞の後、[[タリア・グラディス|タリア]]に対して出した答え。ミネルバに付いていったレイは、何故か後に続いて付いてこないシンと[[ルナマリア・ホーク|ルナマリア]]に対して理由を問いかけたが、シンは[[ギルバート・デュランダル|デュランダル議長]]の掲げる正義と仲間との狭間で苦悩し幾度も葛藤した末に、共に歩んできた仲間たちの元に留まる事を選んだ。選択の余地さえなかった原作と違い、「'''みんなと一緒に考える'''」という余地が本作にはあった故である。いずれの正義にも懐疑的で未だに悩み苦しんではいるが、遂にデュランダルや[[ザフト]]から決別した瞬間でもあった。
+
:上記の台詞の後、[[タリア・グラディス|タリア]]に対して出した答え。
 +
:ミネルバに付いていったレイは、何故か後に続いて付いてこないシンと[[ルナマリア・ホーク|ルナマリア]]に対して理由を問いかけたが、シンは[[ギルバート・デュランダル|デュランダル議長]]の掲げる正義と仲間との狭間で苦悩し幾度も葛藤した末に、共に歩んできた仲間たちの元に留まる事を選んだ。
 +
:選択の余地さえなかった原作と違い、「'''みんなと一緒に考える'''」という余地が本作にはあった故である。
 +
:いずれの正義にも懐疑的で未だに悩み苦しんではいるが、遂にデュランダルや[[ザフト]]から決別した瞬間でもあった。
 
;「レイ…」<br />レイ「シン…。俺はお前を許さない…」<br />「レイ…」
 
;「レイ…」<br />レイ「シン…。俺はお前を許さない…」<br />「レイ…」
:上記の台詞の後、絶対的正義と信じる[[ギルバート・デュランダル|デュランダル]]議長に反旗を翻した事から、[[レイ・ザ・バレル|レイ]]から呪詛のような怨み言を言われ決別する事になってしまった時に漏らした台詞。アカデミー時代から同じ釜の飯を食ってきた[[ZEUTH]]のメンバーより長い付き合いだった仲間から、意見の相反から敵味方に分かれ失望されてしまった事に悲痛さを感じており、下の台詞では涙を流していた。自分で選んだとはいえ次に戦場で会う時は、一緒に残った[[ルナマリア・ホーク|ルナマリア]]や[[カミーユ・ビダン|カミーユ]]達ZEUTHのメンバーと共に、レイや[[ミネルバ]]の仲間たちを相手に戦わなければならないという、過酷な運命に堪えていかなければいけないのである。
+
:上記の台詞の後、絶対的正義と信じる[[ギルバート・デュランダル|デュランダル]]議長に反旗を翻した事から、[[レイ・ザ・バレル|レイ]]から呪詛のような怨み言を言われ決別する事になってしまった時に漏らした台詞。
:傍らで見ていた、[[キラ・ヤマト|キラ]]や[[アスラン・ザラ|アスラン]]も2年前の[[第1次連合・プラント大戦]]で、天の悪戯か図らずも敵味方に分かれ成り行きで殺し合わなければならなかった残酷な運命を背負った自分達をシンの姿に投影し、そして同じ運命をシンも背負ってしまった事に何とも言えない表情をしていた。違うのは、'''自分達はお互い不本意ながらも敵対した事に対し、シンとレイは片方から決別を告げられ喧嘩別れのような形になってしまった事'''である。
+
:アカデミー時代から同じ釜の飯を食ってきた[[ZEUTH]]のメンバーより長い付き合いだった仲間から、意見の相反から敵味方に分かれ失望されてしまった事に悲痛さを感じており、下の台詞では涙を流していた。
 +
:自分で選んだとはいえ次に戦場で会う時は、一緒に残った[[ルナマリア・ホーク|ルナマリア]]や[[カミーユ・ビダン|カミーユ]]達ZEUTHのメンバーと共に、レイや[[ミネルバ]]の仲間たちを相手に戦わなければならないという、過酷な運命に堪えていかなければいけないのである。
 +
:傍らで見ていた、[[キラ・ヤマト|キラ]]や[[アスラン・ザラ|アスラン]]も、2年前の[[第1次連合・プラント大戦]]で、天の悪戯か図らずも敵味方に分かれ成り行きで殺し合わなければならなかった残酷な運命を背負った自分達をシンの姿に投影し、そして同じ運命をシンも背負ってしまった事に何とも言えない表情をしていた。
 +
:違うのは、'''キラとアスランはお互い不本意ながらも敵対した事に対し、シンとレイは片方から決別を告げられ喧嘩別れのような形になってしまった事'''である。
 
;「自分で選んだ道なんだ…。だから、俺は後悔はしない…後は前に進むだけだ…。ZEUTHのみんなと…」
 
;「自分で選んだ道なんだ…。だから、俺は後悔はしない…後は前に進むだけだ…。ZEUTHのみんなと…」
:上記の台詞の後、決別し[[プラント]]へと去って行った[[ミネルバ]]と[[レイ・ザ・バレル|レイ]]の[[レジェンドガンダム|レジェンド]]を見送って、これから立ちはだかる壁に負けないように自分に言い聞かせて鼓舞させた台詞。こうでも言わなければ、仲間恋しさにミネルバに付いて行ってしまいそうな自分を抑えられなかったのであろう。
+
:上記の台詞の後、決別し[[プラント]]へと去って行った[[ミネルバ]]と[[レイ・ザ・バレル|レイ]]の[[レジェンドガンダム|レジェンド]]を見送って、これから立ちはだかる壁に負けないように自分に言い聞かせて鼓舞させた台詞。
 +
:こうでも言わなければ、仲間恋しさにミネルバに付いて行ってしまいそうな自分を抑えられなかったのであろう。
 
;(マユ…お前の携帯電話…。ミネルバの部屋に置きっぱなしだ…)<br />(俺…もうお前の声…聞けないんだな…)
 
;(マユ…お前の携帯電話…。ミネルバの部屋に置きっぱなしだ…)<br />(俺…もうお前の声…聞けないんだな…)
:同上。シナリオエンドデモで、妹・マユの形見である携帯電話をミネルバに置いたままだったことを思い出した際の台詞。この時のシンは、マユの携帯を含めた自分の私物は、今頃処分されてしまっているだろうと思っていた……。
+
:同上。シナリオエンドデモで、妹・マユの形見である携帯電話をミネルバに置いたままだったことを思い出した際の台詞。
 +
:この時のシンは、マユの携帯を含めた自分の私物は、同じ部屋にいたレイによって他の私物と共に処分されてしまっているだろうと思っていた……。
 
;「大丈夫だ、カミーユ。俺…ZEUTHを選んだ事、後悔していないから。レイは俺を許さないって言ってたけど、いつかきっとわかってくれると思う…」
 
;「大丈夫だ、カミーユ。俺…ZEUTHを選んだ事、後悔していないから。レイは俺を許さないって言ってたけど、いつかきっとわかってくれると思う…」
:同上。原作と違って[[ギルバート・デュランダル|デュランダル]]に疑念を抱きながら、[[ミネルバ]]が去っていく中[[ザフト]]の命令に背いて自分の意思で[[ZEUTH]]に残る事を決意し、[[アーガマ]]のMSデッキで気を使うカミーユに返した言葉。情緒不安定で、デュランダルを妄信してしまっていた原作と違い、多くの仲間を得て、様々な人の出会いや別れを通じて人間的に成長した彼の姿には、自分の信じる道を行こうとする、目に強い覇気の光が宿った力強い一人前の戦士のものであった。
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:同上。
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:原作と違って[[ギルバート・デュランダル|デュランダル]]に疑念を抱きながら、[[ミネルバ]]が去っていく中[[ザフト]]の命令に背いて自分の意思で[[ZEUTH]]に残る事を決意し、[[アーガマ]]のMSデッキで気を使うカミーユに返した言葉。
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:情緒不安定で、デュランダルを妄信してしまっていた原作と違い、多くの仲間を得て、様々な人の出会いや別れを通じて人間的に成長した彼の姿には、自分の信じる道を行こうとする、目に強い覇気の光が宿った力強い一人前の戦士のものであった。
 
;「…あなたも人間だったんですね…」
 
;「…あなたも人間だったんですね…」
:同上。キラもまた迷いながら戦っており、自分たちと同じだったのだと理解を示した。台詞回しとしては一見突拍子のないように聞こえるが、[[スーパーコーディネイター]]としての人生に翻弄されていたキラを「普通の人間」であると認識した台詞ともとれ、キラにとっては救いのある台詞だったのかもしれない。これを受けて、キラは議長に「自分はどこもほかの人と変わらない、ただの一人の人間だ」と言い放つ。
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:同上。
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:キラもまた迷いながら戦っており、自分たちと同じだったのだと理解を示した。
 +
:台詞回しとしては一見突拍子のないように聞こえるが、[[スーパーコーディネイター]]としての人生に翻弄されていたキラを「普通の人間」であると認識した台詞ともとれ、キラにとっては救いのある台詞だったのかもしれない。
 +
:これを受けて、キラは[[ギルバート・デュランダル|デュランダル議長]]に「自分はどこもほかの人と変わらない、ただの一人の人間だ」と言い放つ。
 
;「あんたは!?」<br />「ネオ・ロアノーク! よくも…よくもステラを戦わせないって約束を破ってくれたな!」
 
;「あんたは!?」<br />「ネオ・ロアノーク! よくも…よくもステラを戦わせないって約束を破ってくれたな!」
:上記の台詞の後に、何度も刃を交えた[[キラ・ヤマト|キラ]]やすれ違い続けた[[アスラン・ザラ|アスラン]]と和解した後、記憶が完全に戻っていない[[ネオ・ロアノーク|ネオ]]が割り込んできて、仮面のない素顔とはいえネオの姿を見るなり[[ステラ・ルーシェ|ステラ]]を返した時に誓わせた自分との約束を反故された事を思い出し、激しい怒りを露わにした台詞。原作では後の展開や描かれなかったが、これは当然の反応である。話に説得力を持たせるために、上手い具合にエピソードが補完されているのが分かる。
+
:上記の台詞の後に、何度も刃を交えた[[キラ・ヤマト|キラ]]やすれ違い続けた[[アスラン・ザラ|アスラン]]と和解した後、記憶が完全に戻っていない[[ネオ・ロアノーク|ネオ]]が割り込んできて、仮面のない素顔とはいえネオの姿を見るなり[[ステラ・ルーシェ|ステラ]]を返した時に誓わせた自分との約束を反故された事を思い出し、激しい怒りを露わにした台詞。
 +
:原作では後の展開や描かれなかったが、これは当然の反応である。話に説得力を持たせるために、上手い具合にエピソードが補完されているのが分かる。
 
:なお、再世篇でも[[ソーマ・ピーリス|マリー]]が保護された際にZEXIS内では彼女を戦闘に出さない事で方針が固まった事にシンが「ネオ・ロアノークは約束を破ったが、ZEXISならそんなことはないだろう」と回想しており、未だに根に持っている模様。
 
:なお、再世篇でも[[ソーマ・ピーリス|マリー]]が保護された際にZEXIS内では彼女を戦闘に出さない事で方針が固まった事にシンが「ネオ・ロアノークは約束を破ったが、ZEXISならそんなことはないだろう」と回想しており、未だに根に持っている模様。
 
;ステラ「シン!」<br />「!」<br />ステラ「シンに会えた!また会えた!」<br />「ステラ…ステラ!」
 
;ステラ「シン!」<br />「!」<br />ステラ「シンに会えた!また会えた!」<br />「ステラ…ステラ!」
:上述のセリフの後、ステラ加入フラグを立てていた場合。チラムでの戦いで死んだはずだった[[ステラ・ルーシェ|ステラ]]との再会に、シンは驚きながらも喜ぶのだった。
+
:上述のセリフの後、ステラ加入フラグを立てていた場合。
 +
:チラムでの戦いで死んだはずだった[[ステラ・ルーシェ|ステラ]]との再会に、シンは驚きながらも喜ぶのだった。
 
;「…彼女を守るのは俺の役目です」<br />「あの時。そう約束しましたから」
 
;「…彼女を守るのは俺の役目です」<br />「あの時。そう約束しましたから」
:同上。[[ステラ・ルーシェ|ステラ]]加入時の追加台詞。原作でステラを守ると約束していたのに、彼女を守れる事ができなかった原作を顧みるとファンの心が報われる瞬間であり、[[スパロボ補正]]がいい方向に働いた例でもある。[[フォウ・ムラサメ|フォウ]]も彼らを祝福していた。
+
:同上。[[ステラ・ルーシェ|ステラ]]加入時の追加台詞。
 +
:原作でステラを守ると約束していたのに、彼女を守れる事ができなかった原作を顧みるとファンの心が報われる瞬間であり、[[スパロボ補正]]がいい方向に働いた例でもある。[[フォウ・ムラサメ|フォウ]]も彼らを祝福していた。
 
;シャギア「デュランダルの操り人形め…! お前達の信じる男が何を企んでいるか、知るがいい!」<br />「[[デスティニープラン]]…。遺伝子で管理される社会…」<br />オルバ「僕達は、あの男に復讐する! 僕達の運命を歪めたギルバート・デュランダルに!」<br />「俺には議長が正しいか、正しくないか…。今の俺にはわからない…」<br />「だが、お前達が戦争を起こすのなら、俺は戦う!」<br />「戦争を止める! それが俺の戦う理由なんだっ!!」
 
;シャギア「デュランダルの操り人形め…! お前達の信じる男が何を企んでいるか、知るがいい!」<br />「[[デスティニープラン]]…。遺伝子で管理される社会…」<br />オルバ「僕達は、あの男に復讐する! 僕達の運命を歪めたギルバート・デュランダルに!」<br />「俺には議長が正しいか、正しくないか…。今の俺にはわからない…」<br />「だが、お前達が戦争を起こすのなら、俺は戦う!」<br />「戦争を止める! それが俺の戦う理由なんだっ!!」
:第52話(ミネルバ一時残留ルート)「黒歴史の真実」より。[[シャギア・フロスト|フロスト]][[オルバ・フロスト|兄弟]]との戦闘前会話。
+
:第52話(ミネルバ一時残留ルート)「黒歴史の真実」より。[[フロスト兄弟]]との戦闘前会話。
 
:ガロード達がいた世界で発見された黒歴史の遺産の一つ…デュランダルが提唱した遺伝子による社会管理システムによって人生を歪められたシャギアとオルバのデュランダルに対する怨嗟に満ちた言葉に動揺しながらも、シンは世界を破滅させようとする彼等を止めるために戦う。
 
:ガロード達がいた世界で発見された黒歴史の遺産の一つ…デュランダルが提唱した遺伝子による社会管理システムによって人生を歪められたシャギアとオルバのデュランダルに対する怨嗟に満ちた言葉に動揺しながらも、シンは世界を破滅させようとする彼等を止めるために戦う。
 
;「俺は…誰かに望まれた生き方より、自分の信じた事を選んだんです! だから、人の心や自由を奪うデスティニープランは認めません!」<br />「…だけど、俺は生きます! 誰に何を言われようと、俺は俺だから! デュランダル議長!それを認めないのなら、俺はあなたと戦います!!」
 
;「俺は…誰かに望まれた生き方より、自分の信じた事を選んだんです! だから、人の心や自由を奪うデスティニープランは認めません!」<br />「…だけど、俺は生きます! 誰に何を言われようと、俺は俺だから! デュランダル議長!それを認めないのなら、俺はあなたと戦います!!」
925行目: 949行目:  
:原作では有り得なかった直接対決である。
 
:原作では有り得なかった直接対決である。
 
;「お前か!戦争を広げる元凶は!」<br />シロッコ「世界は君が思う程、単純な構造ではない。改革の前に戦争が起きるのは必然なのだよ」<br />「理屈はたくさんだ…あんたは人の命が失われていくのも必然だって片付けるのか! そんな人間が世界を変えられるものか! 戦争がしたいのなら、俺が相手になってやる!!」
 
;「お前か!戦争を広げる元凶は!」<br />シロッコ「世界は君が思う程、単純な構造ではない。改革の前に戦争が起きるのは必然なのだよ」<br />「理屈はたくさんだ…あんたは人の命が失われていくのも必然だって片付けるのか! そんな人間が世界を変えられるものか! 戦争がしたいのなら、俺が相手になってやる!!」
:ifルート第56話で、遂に[[ジ・O]]に乗って現れた[[パプテマス・シロッコ|シロッコ]]と対峙した時の戦闘前台詞。
+
:ifルート第56話で、遂に[[ジ・O]]に乗って現れた[[パプテマス・シロッコ|シロッコ]]と対峙した時の戦闘前会話。
 
:[[第1次連合・プラント大戦|2年前]]の戦争で、不条理に家族の命を奪われた事をきっかけに[[ザフト]]に入隊し、[[ZEUTH]]の仲間たちと幾多もの戦いを潜り抜け、その度に関係のない人間が理不尽な形で死んでいくのを数多く見てきたシンにとっては、自分の野望成就のために罪悪感すら見せず、戦争を起こしてさも当然のように言い憚るシロッコだけは最も許してはならない存在だった。
 
:[[第1次連合・プラント大戦|2年前]]の戦争で、不条理に家族の命を奪われた事をきっかけに[[ザフト]]に入隊し、[[ZEUTH]]の仲間たちと幾多もの戦いを潜り抜け、その度に関係のない人間が理不尽な形で死んでいくのを数多く見てきたシンにとっては、自分の野望成就のために罪悪感すら見せず、戦争を起こしてさも当然のように言い憚るシロッコだけは最も許してはならない存在だった。
 
:他の人間のみならず、[[ギルバート・デュランダル|デュランダル議長]]すら利用し、数々の権謀術数で謀略を重ね地球圏を掌握せんとする男にシンは怒りを胸に最後の戦いを挑む。
 
:他の人間のみならず、[[ギルバート・デュランダル|デュランダル議長]]すら利用し、数々の権謀術数で謀略を重ね地球圏を掌握せんとする男にシンは怒りを胸に最後の戦いを挑む。
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:己の快楽と私利私欲の為だけに全てを弄び、嘲笑し、戦争を望む、悪意の塊そのものなジ・エーデルの存在は、シンにとっても絶対に許せない存在だった。
 
:己の快楽と私利私欲の為だけに全てを弄び、嘲笑し、戦争を望む、悪意の塊そのものなジ・エーデルの存在は、シンにとっても絶対に許せない存在だった。
 
;「俺…みんなに会えなかったら、きっとひどいことになってた…」
 
;「俺…みんなに会えなかったら、きっとひどいことになってた…」
:最終話より。
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:最終話のエンドデモより。
 
:'''原作本編における境遇'''を揶揄した台詞なのであろうか? 
 
:'''原作本編における境遇'''を揶揄した台詞なのであろうか? 
 
:同時にこの展開がif(この場合は原作との別展開を、スパロボの基幹設定である「平行世界」として表現した事を意味する)であった事を、解り易くユーザーに理解させる事も出来る台詞でもある。
 
:同時にこの展開がif(この場合は原作との別展開を、スパロボの基幹設定である「平行世界」として表現した事を意味する)であった事を、解り易くユーザーに理解させる事も出来る台詞でもある。
 
:シンと同様に、「スパロボで救われた主人公」と評される事の多い『[[新世紀エヴァンゲリオン|エヴァ]]』の[[碇シンジ]]や、原作漫画版「鉄のラインバレル」の[[九条美海]]も、それぞれ[[第3次α]]・[[UX]]で同様の発言をしている。
 
:シンと同様に、「スパロボで救われた主人公」と評される事の多い『[[新世紀エヴァンゲリオン|エヴァ]]』の[[碇シンジ]]や、原作漫画版「鉄のラインバレル」の[[九条美海]]も、それぞれ[[第3次α]]・[[UX]]で同様の発言をしている。
 
;「セツコさん!悲しみは、もう終わりなんだよ!!」
 
;「セツコさん!悲しみは、もう終わりなんだよ!!」
:セツコ編最終話「私の未来、みんなの未来」より。
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:セツコ編最終話「私の未来、みんなの未来」のエンドデモより。
 
:スフィアによって自分が自分でなくなりつつあることから、ジ・エーデル・ベルナルの野望を止めるためとはいえ、自身の未来を諦めてしまっている[[セツコ・オハラ|セツコ]]に対する呼び掛け。
 
:スフィアによって自分が自分でなくなりつつあることから、ジ・エーデル・ベルナルの野望を止めるためとはいえ、自身の未来を諦めてしまっている[[セツコ・オハラ|セツコ]]に対する呼び掛け。
 
:このセリフの直前に、声が同じ[[紅エイジ|エイジ]]が「あんただって、幸せになる権利があるんだ!」とセツコに呼び掛けている。
 
:このセリフの直前に、声が同じ[[紅エイジ|エイジ]]が「あんただって、幸せになる権利があるんだ!」とセツコに呼び掛けている。
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'''ZSPD'''
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'''ZSPD'''
 
;「だから、俺は守りたいんだ。特定の誰かの為じゃなく、全ての人の世界を」<br />「その上で戦争を無くしたり、自分勝手な奴と戦っていったりするさ…奇麗事かも知れないけどな」
 
;「だから、俺は守りたいんだ。特定の誰かの為じゃなく、全ての人の世界を」<br />「その上で戦争を無くしたり、自分勝手な奴と戦っていったりするさ…奇麗事かも知れないけどな」
:時空修復作業を6時間後に控え各々が安定化した[[多元世界]]に思いを馳せる中、良い人間も悪い人間も含めて「世界」が成り立っている事を説くキラの言葉を受け、今後の己のスタンスを皆へと告げる。敢えて「奇麗事」を口にする辺り、シンの精神的成長度が窺える。
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:時空修復作業を6時間後に控え各々が安定化した[[多元世界]]に思いを馳せる中、良い人間も悪い人間も含めて「世界」が成り立っている事を説くキラの言葉を受け、今後の己のスタンスを皆へと告げる。
 +
:敢えて「奇麗事」を口にする辺り、シンの精神的成長度が窺える。
 
;「あんたって人は! こんな戦いが無意味だってどうしてわからないんだよ!」<br />「自分の言葉に酔ってろ! 誰かの身勝手な戦いで命が失われるのは、もうたくさんだ」<BR/>「 お前が戦いたいのなら、俺が相手をしてやる! これがお前の最後の戦いだ!!」
 
;「あんたって人は! こんな戦いが無意味だってどうしてわからないんだよ!」<br />「自分の言葉に酔ってろ! 誰かの身勝手な戦いで命が失われるのは、もうたくさんだ」<BR/>「 お前が戦いたいのなら、俺が相手をしてやる! これがお前の最後の戦いだ!!」
:[[ギム・ギンガナム|ギンガナム]]との[[戦闘前会話]]。[[エグゼクター]]の力によって復活を果たし、尚も闘争を望むギンガナムに対し怒りを露にする。
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:多元戦争で死んだと思われていた[[ギム・ギンガナム|ギンガナム]]との[[戦闘前会話]]。
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:[[エグゼクター]]の力によって復活を果たし、尚も闘争を望むギンガナムに対し怒りを露にする。
 
;「答えろ!俺達は生きる事を許されないのか!?教えてくれよ!俺達は滅びなくちゃいけないような生き物なのか!?」<br />「答えてくれないなら、俺は…俺は…!」<br />「自分でそれを見つける!」
 
;「答えろ!俺達は生きる事を許されないのか!?教えてくれよ!俺達は滅びなくちゃいけないような生き物なのか!?」<br />「答えてくれないなら、俺は…俺は…!」<br />「自分でそれを見つける!」
:対峙した[[XAN-斬-]]に人類の存在意義を問うも、無言を貫く彼の姿勢を目の当たりにして己自身で回答を示す事を叫ぶ。シンの咆哮は、彼と同世代である少年パイロット達の闘志にも火を点ける結果と成った。
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:対峙した[[XAN-斬-]]に人類の存在意義を問うも、無言を貫く彼の姿勢を目の当たりにして己自身で回答を示す事を叫ぶ。
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:シンの咆哮は、彼と同世代である少年パイロット達の闘志にも火を点ける結果と成った。
 
;「お前の理屈はたくさんだ…! 俺は人の命が失われていくのをもう見たくない!!」<br />「エグゼクターシステムを作った奴らだって自分の周りで人が死んでいったのを見ていたはずなのに…どうして、こんなものを未来の人間のために遺したんだ!」<br />「俺は絶対に認めない! 再生のための破壊なんて、この星には必要ない!! 未来を信じて戦ってきた人達のため俺はお前を倒す!!」
 
;「お前の理屈はたくさんだ…! 俺は人の命が失われていくのをもう見たくない!!」<br />「エグゼクターシステムを作った奴らだって自分の周りで人が死んでいったのを見ていたはずなのに…どうして、こんなものを未来の人間のために遺したんだ!」<br />「俺は絶対に認めない! 再生のための破壊なんて、この星には必要ない!! 未来を信じて戦ってきた人達のため俺はお前を倒す!!」
 
:[[XAN-斬-]]との戦闘前会話。
 
:[[XAN-斬-]]との戦闘前会話。
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'''第2次Z破界篇'''
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'''第2次Z破界篇'''
 
;「俺は…嫌だ! あんな奴に手を貸すなんて!」<br />「あいつはセツコさんの…俺達の敵なのに!」
 
;「俺は…嫌だ! あんな奴に手を貸すなんて!」<br />「あいつはセツコさんの…俺達の敵なのに!」
:第27話宇宙ルート「黒衣の狩人」にて[[アサキム・ドーウィン]]と一時的に共闘する羽目になった場面より。シンが[[ZEUTH]]のメンバーの中でも特にセツコを慕っている事、前作でアサキムがセツコに対して行った数々の非道極まりない所業を顧みれば、彼がアサキムとの共闘を頑なに拒否するのは当然であるといえる。
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:宇宙ルート第27話「黒衣の狩人」にて[[アサキム・ドーウィン]]と一時的に共闘する羽目になった場面より。
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:シンが[[ZEUTH]]のメンバーの中でも特にセツコを慕っている事、前作でアサキムがセツコに対して行った数々の非道極まりない所業を顧みれば、彼がアサキムとの共闘を頑なに拒否するのは当然であるといえる。
 
;「俺の隊長はアスランですからね。アスランが迷っているのなら、一緒に迷おうと思ったまでです」
 
;「俺の隊長はアスランですからね。アスランが迷っているのなら、一緒に迷おうと思ったまでです」
:第28話「放浪のZEUTH」より。[[ZEXIS]]を信用してもいいのか迷った末に決断したアスランに対して。前作や原作で反抗することが多かったシンからは考えられない台詞。
+
:第28話「放浪のZEUTH」より。
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:[[ZEXIS]]を信用してもいいのか迷った末に決断したアスランに対して。
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:原作や前作で反抗することが多かったシンからは考えられない台詞。
 
;「そんな言葉に騙されるか! マユは死んだんだ…。死んだ人間を取り引きに使うような奴を俺は絶対に許さない!」<BR/>「お前は! まだ言うかぁぁぁっ!!」
 
;「そんな言葉に騙されるか! マユは死んだんだ…。死んだ人間を取り引きに使うような奴を俺は絶対に許さない!」<BR/>「お前は! まだ言うかぁぁぁっ!!」
:第49話「虹」に於ける[[アイム・ライアード]]との戦闘前会話。中盤で初戦闘した時と同じく、[[マユ・アスカ|マユ]]をネタに使った嘘を言い放つアイムに激怒するが、嘘を否定された彼は更に「あなたの魂を妹さんと同じ所に送ってさしあげましょう」と憎々しげに挑発したことで、シンを本気で怒らせた。
+
:第49話「虹」に於ける[[アイム・ライアード]]との戦闘前会話。
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:中盤で初戦闘した時と同じく、[[マユ・アスカ|マユ]]をネタに使った嘘を言い放つアイムに激怒するが、嘘を否定された彼は更に「あなたの魂を妹さんと同じ所に送ってさしあげましょう」と憎々しげに挑発したことで、シンを本気で怒らせた。
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'''第2次Z再世篇'''
+
'''第2次Z再世篇'''
 
;「わかってもらうまで、やるまでです」
 
;「わかってもらうまで、やるまでです」
:第14話より。[[ZEXIS]]の再結集が決まる中、[[コスモクラッシャー隊|クラッシャー隊]]との衝突を危惧する[[扇要]]や[[朝比奈省悟]]達に対して、何が何でもお互いを分かり合おうとする姿勢を貫く意思を表明する。かつて[[UN]]に踊らされ、愚行を犯してしまった苦い経験は、確実に活かされている。
+
:第14話より。[[ZEXIS]]の再結集が決まる中、[[コスモクラッシャー隊|クラッシャー隊]]との衝突を危惧する[[扇要]]や[[朝比奈省悟]]達に対して、何が何でもお互いを分かり合おうとする姿勢を貫く意思を表明する。
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:かつて[[UN]]に踊らされ、愚行を犯してしまった苦い経験は、確実に活かされている。
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;黒の騎士団ルート
 
;「あの時のお前に嘘はなかった。そんな奴なら信じてみる気になる」
 
;「あの時のお前に嘘はなかった。そんな奴なら信じてみる気になる」
:[[黒の騎士団]]ルート第50話にて。全てを告白した[[ルルーシュ・ランペルージ|ルルーシュ]]に対して、シンも彼の真実を全て知った上で、彼を遺恨なく、改めて「仲間」として受け入れる。ちなみに「あの時」とは、再世篇18話にて[[アッシュフォード学園]]がテロリストによって占拠された際、ルルーシュが友人達を救う為に自分の危険を顧みないでテロリスト達に立ち向かった時の事。
+
:[[黒の騎士団]]ルート第50話にて。
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:全てを告白した[[ルルーシュ・ランペルージ|ルルーシュ]]に対して、シンも彼の真実を全て知った上で、彼を遺恨なく、改めて「仲間」として受け入れる。
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:ちなみに「あの時」とは、再世篇18話にて[[アッシュフォード学園]]がテロリストによって占拠された際、ルルーシュが友人達を救う為に自分の危険を顧みないでテロリスト達に立ち向かった時の事。
 
;「あんたは! こんな要塞で世界を支配する気か!」<br />「どんな言い訳をしようと、あんたのやろうとしている事は力による支配だ!」<br />「それを平気で正当化するような人間を俺は信じる事は出来ない!」
 
;「あんたは! こんな要塞で世界を支配する気か!」<br />「どんな言い訳をしようと、あんたのやろうとしている事は力による支配だ!」<br />「それを平気で正当化するような人間を俺は信じる事は出来ない!」
:黒の騎士団ルート第52話における[[シュナイゼル・エル・ブリタニア|シュナイゼル]]との戦闘前会話での台詞。[[ダモクレス要塞]]とフレイヤを用いての恐怖支配を「世界に平穏をもたらす為にはやむを得ない」とするシュナイゼルを痛烈に非難する。直接明言はされていないが、シュナイゼルを嘗てのデュランダルと重ねて見ていたのかもしれない。
+
:黒の騎士団ルート第52話における[[シュナイゼル・エル・ブリタニア|シュナイゼル]]との戦闘前会話での台詞。
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:[[ダモクレス要塞]]とフレイヤを用いての恐怖支配を「世界に平穏をもたらす為にはやむを得ない」とするシュナイゼルを痛烈に非難する。
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:直接明言はされていないが、シュナイゼルを嘗てのデュランダルと重ねて見ていたのかもしれない。
 
;(きっとお前はもうゼロの事を…。ただ、それを認められないだけだ)
 
;(きっとお前はもうゼロの事を…。ただ、それを認められないだけだ)
:黒の騎士団ルート第53話にて。フジ決戦で無事勝利を収めた後、[[ユーフェミア・リ・ブリタニア|ユーフェミア]]が無事に生存していた事実がわかった事で、スザクとルルーシュの確執の最大の原因が無くなったものの、素直にルルーシュと和解する事が出来ない[[枢木スザク|スザク]]の心中を察しての台詞。[[紅月カレン|カレン]]や[[沙慈・クロスロード|沙慈]]、[[早乙女アルト|アルト]]や[[兜甲児 (真マジンガー)|甲児]]達と共に彼をあたたかく見守る微笑ましい一幕。かつてキラやアスランとの確執を乗り越えて二人と和解したシンの言葉だからこその重みも感じられる。
+
:黒の騎士団ルート第53話のシナリオデモにて。
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:フジ決戦で無事勝利を収めた後、[[ユーフェミア・リ・ブリタニア|ユーフェミア]]が無事に生存していた事実がわかった事で、スザクとルルーシュの確執の最大の原因が無くなったものの、素直にルルーシュと和解する事が出来ない[[枢木スザク|スザク]]の心中を察しての台詞。
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:[[紅月カレン|カレン]]や[[沙慈・クロスロード|沙慈]]、[[早乙女アルト|アルト]]や[[兜甲児 (真マジンガー)|甲児]]達と共に彼をあたたかく見守る微笑ましい一幕。
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:かつてキラやアスランとの確執を乗り越えて二人と和解したシンの言葉だからこその重みも感じられる。
 
;「俺の戦いは俺が決めたものだ! あなたの思い通りにはならない!」<br />「あなたが俺をどう思おうと知った事じゃない! 俺は俺の意思で、あなたと戦う!」
 
;「俺の戦いは俺が決めたものだ! あなたの思い通りにはならない!」<br />「あなたが俺をどう思おうと知った事じゃない! 俺は俺の意思で、あなたと戦う!」
:第53話における[[トレーズ・クシュリナーダ|トレーズ]]との[[戦闘前会話]]での台詞。「戦争を憎む戦士であるシンも自分の望んだ戦士の一人である」と語るトレーズに対し、改めて戦争を望む彼を「敵」と宣言、真っ向から立ち向かう。だが、敵対する立場となり、トレーズの思想を否定しても、シンの彼自身に対する敬意は変わらず、この時点でも「あなた」と呼んでいる事からも、それが伺える([[ゼクス・マーキス|ゼクス]]に対しても同様である)。
+
:第53話における[[トレーズ・クシュリナーダ|トレーズ]]との[[戦闘前会話]]での台詞。
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:「戦争を憎む戦士であるシンも自分の望んだ戦士の一人である」と語るトレーズに対し、改めて戦争を望む彼を「敵」と宣言、真っ向から立ち向かう。
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:だが、敵対する立場となり、トレーズの思想を否定しても、シンの彼自身に対する敬意は変わらず、この時点でも「あなた」と呼んでいる事からも、それが伺える([[ゼクス・マーキス|ゼクス]]に対しても同様である)。
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;シン「お前達の支配によってどれだけの人の生命が失われたかわかっているのか!」 <br />リボンズ「それは愚かな人間達の自業自得だよ。僕の管理に従っていれば、世界には平穏が訪れたのだからね」 <br />シン「俺は…戦争を憎む…! だが、お前のように偽りの平和を作り出す奴も許す事は出来ない!」 <br />リボンズ「君の許しなど必要ないよ。なぜなら、僕はリボンズ・アルマーク…真のイノベイターなのだから」 <br />シン「その思い上がり! 俺が正面から粉砕してやる!」
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:[[リボンズ・アルマーク]]との[[戦闘前会話]]での台詞。
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:己のエゴのみで世界を支配しようとするリボンズに激しい怒りを露わにした。
 
;「ステラだけじゃない。レイにも会えるからな」
 
;「ステラだけじゃない。レイにも会えるからな」
:黒の騎士団ルートEDより。[[Zシリーズ]]においてステラとレイの生存が正史となった事が判明した台詞。
+
:黒の騎士団ルートEDより。
;シン「お前達の支配によってどれだけの人の生命が失われたかわかっているのか!」 <br />リボンズ「それは愚かな人間達の自業自得だよ。僕の管理に従っていれば、世界には平穏が訪れたのだからね」 <br />シン「俺は…戦争を憎む…! だが、お前のように偽りの平和を作り出す奴も許す事は出来ない!」 <br />リボンズ「君の許しなど必要ないよ。なぜなら、僕はリボンズ・アルマーク…真のイノベイターなのだから」 <br />シン「その思い上がり! 俺が正面から粉砕してやる!」
+
:[[Zシリーズ]]においてステラとレイの生存が正史となった事が判明した台詞。
:[[リボンズ・アルマーク]]との[[戦闘前会話]]での台詞。己のエゴのみで世界を支配しようとするリボンズに激しい怒りを露わにした。
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'''第3次Z時獄篇'''
 
  −
'''第3次Z時獄篇'''
   
;「気のせいか…? 随分と見た目が変わったみたいだけど…」
 
;「気のせいか…? 随分と見た目が変わったみたいだけど…」
:第13話にて前作とは姿が激変している[[ウイングガンダムゼロカスタム|ウイングゼロ]]について指摘するシンであったが、デュオ達からは完全にスルーされてしまった。次元力の影響か、それとも単に言わない「お約束」に過ぎないのか?
+
:第13話にて前作とは姿が激変している[[ウイングガンダムゼロカスタム|ウイングゼロ]]について指摘するシンであったが、デュオ達からは完全にスルーされてしまった。
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:次元力の影響か、それとも単に言わない「お約束」に過ぎないのか?
 
;「何なんだよ、あのアクエリオンってロボットは!」
 
;「何なんだよ、あのアクエリオンってロボットは!」
:第15話にて触愛・天翔突によって[[カグラ・デムリ|カグラ]]を撃退した[[アクエリオンEVOL]]の姿を見て。この時はある理由によりアクエリオンの事を忘れていたためこのような反応を示していた。
+
:第15話にて触愛・天翔突によって[[カグラ・デムリ|カグラ]]を撃退した[[アクエリオンEVOL]]の姿を見て。
 +
:この時はある理由によりアクエリオンの事を忘れていたためこのような反応を示していた。
 
;シン「顔合わせの時に自己紹介しただろ? 俺はシン・アスカだ。よろしくな、カイエン」<br/>カイエン「俺は馴れ馴れしい男は好きではない」<br/>シン「そう言うなよ。これからは仲間なんだから、仲良くしようぜ。」
 
;シン「顔合わせの時に自己紹介しただろ? 俺はシン・アスカだ。よろしくな、カイエン」<br/>カイエン「俺は馴れ馴れしい男は好きではない」<br/>シン「そう言うなよ。これからは仲間なんだから、仲良くしようぜ。」
 
:第17話(分岐における両ルート)にて、自軍の空気に馴染めないカイエンに対しての会話。
 
:第17話(分岐における両ルート)にて、自軍の空気に馴染めないカイエンに対しての会話。
 
;「カミーユ! シャア・アズナブルって事はあれはクワトロ大尉なのか!?」
 
;「カミーユ! シャア・アズナブルって事はあれはクワトロ大尉なのか!?」
:会談の場でネオ・ジオン総帥として現れたシャアをモニター越しに見た際の反応。そしてカミーユはショックを受けながらも確信を持ってあの人物が共に戦ったクワトロであることを口にするのだった…。
+
:会談の場でネオ・ジオン総帥として現れたシャアをモニター越しに見た際の反応。
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:そしてカミーユはショックを受けながらも確信を持ってあの人物が共に戦ったクワトロであることを口にするのだった…。
 
;「はっきり言ってやる…! お前はクワトロ大尉の影に怯えているんだ!」<br />「今のお前はデュランダル議長に正しいことを決めてもらっていた頃の俺と同じだ!」<br />「あの時、俺に言ったよな、カミーユ…!」<br />「今のお前は自分で判断することをやめて、誰かの決めた正しさに酔ってるだけだ…って!」<br />「そんなお前が、クワトロ大尉の影に怯えて、自分のやらなきゃいけないことを見失ってどうする!?」<br />「クワトロ大尉は関係ない…! お前はお前の意思で戦えよ!」
 
;「はっきり言ってやる…! お前はクワトロ大尉の影に怯えているんだ!」<br />「今のお前はデュランダル議長に正しいことを決めてもらっていた頃の俺と同じだ!」<br />「あの時、俺に言ったよな、カミーユ…!」<br />「今のお前は自分で判断することをやめて、誰かの決めた正しさに酔ってるだけだ…って!」<br />「そんなお前が、クワトロ大尉の影に怯えて、自分のやらなきゃいけないことを見失ってどうする!?」<br />「クワトロ大尉は関係ない…! お前はお前の意思で戦えよ!」
 
:中盤、シャアと対峙した事で動揺し結果的に[[バナージ・リンクス|バナージ]]がさらわれてしまった事で落ち込むカミーユに対しての叱咤激励。
 
:中盤、シャアと対峙した事で動揺し結果的に[[バナージ・リンクス|バナージ]]がさらわれてしまった事で落ち込むカミーユに対しての叱咤激励。
 
;「とは言うが、俺だって完全に使いこなせてるわけじゃない。あれは集中力を極限まで研ぎ澄ませないとうまくいかないんだ」<BR/>「そこらは俺、カミーユと……えーと、[[セツコ・オハラ|誰か]]に手伝ってもらって身につけたんだ」<BR/>「それが……どうしても思い出せないんだ」
 
;「とは言うが、俺だって完全に使いこなせてるわけじゃない。あれは集中力を極限まで研ぎ澄ませないとうまくいかないんだ」<BR/>「そこらは俺、カミーユと……えーと、[[セツコ・オハラ|誰か]]に手伝ってもらって身につけたんだ」<BR/>「それが……どうしても思い出せないんだ」
:中盤、ヒビキからデスティニーの「フル・ウェポン・コンビネーション」について聞かれて。ノウハウを培った経緯で絶対にはずせない、Zシリーズのシンにとってあらゆる意味で大きな存在であるセツコのことすら、[[哀しみのサクリファイ]]の力によって彼の記憶からは消えていた……。
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:中盤、ヒビキからデスティニーの「フル・ウェポン・コンビネーション」について聞かれて。
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:ノウハウを培った経緯で絶対にはずせない、Zシリーズのシンにとってあらゆる意味で大きな存在であるセツコのことすら、[[哀しみのサクリファイ]]の力によって彼の記憶からは消えていた……。
 
:ちなみに、「集中力を極限まで研ぎ澄ます」とは、シンの場合オーブ近海での戦いに端を発する、[[SEED]]が発動した状態を意味する。FWCは気力制限が130~140であるため、使用可能になると必ずSEEDが発動するのである。
 
:ちなみに、「集中力を極限まで研ぎ澄ます」とは、シンの場合オーブ近海での戦いに端を発する、[[SEED]]が発動した状態を意味する。FWCは気力制限が130~140であるため、使用可能になると必ずSEEDが発動するのである。
 
;「ここは…オーブは…俺の故郷なんです!!」<br/>「俺は…! 戦争を…戦いを引き起こす奴を許さない!」
 
;「ここは…オーブは…俺の故郷なんです!!」<br/>「俺は…! 戦争を…戦いを引き起こす奴を許さない!」
:『第3次Z時獄篇』第31話「切り拓かれる運命」より。故郷であるオーブをテロリストから守るため、[[カミーユ・ビダン|カミーユ]]達の協力を受けて一足先に駆けつけ闘うシン。
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:『第3次Z時獄篇』第31話「切り拓かれる運命」より。
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:故郷であるオーブをテロリストから守るため、[[カミーユ・ビダン|カミーユ]]達の協力を受けて一足先に駆けつけ闘うシン。
 
:かつての仲間同様記憶と力を封印されていたシンだが、故郷を襲った敵への純粋な怒りはスフィアの呪縛を打ち破って「針」を引き抜き、シンカへと至る第四の階梯……SEEDを覚醒させた。
 
:かつての仲間同様記憶と力を封印されていたシンだが、故郷を襲った敵への純粋な怒りはスフィアの呪縛を打ち破って「針」を引き抜き、シンカへと至る第四の階梯……SEEDを覚醒させた。
 
;(セツコさん…俺、必ずまた会えるって信じてますからね)
 
;(セツコさん…俺、必ずまた会えるって信じてますからね)
:第34話シナリオデモにて。セツコの事を思い出し、彼女との再会を願う独白。
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:第34話シナリオデモにて。
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:セツコの事を思い出し、彼女との再会を願う独白。
 
;「俺…てっきり、アポロニアスの生まれ変わりだと思ってたけど…」
 
;「俺…てっきり、アポロニアスの生まれ変わりだと思ってたけど…」
:第49話にて、アクエリオンに関する記憶を取り戻し[[アポロ]]が翅犬ポロンの生まれ変わりだということを知って。……ある意味視聴者の気持ちを代弁した台詞ともいえる。なお、再世篇のキャラ時点ではアポロについて「アポロニアスの生まれ変わり'''と目されていた少年'''」と書かれており、よく誤解されるが明言されていたわけではない。
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:第49話にて、アクエリオンに関する記憶を取り戻し[[アポロ]]が翅犬ポロンの生まれ変わりだということを知って。……ある意味視聴者の気持ちを代弁した台詞ともいえる。
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:なお、再世篇のキャラ時点ではアポロについて「アポロニアスの生まれ変わり'''と目されていた少年'''」と書かれており、よく誤解されるが明言されていたわけではない。
 
;「これだよ、これ!」
 
;「これだよ、これ!」
:第49話にて次元隧道弾と月下狂詩曲の連続攻撃で[[アンナロッタ・ストールス|アンナロッタ]]を撃退したアクエリオンの姿を見て。こちらでは直前にアクエリオンの事を全て思い出したため、1万2000年の時を経ても本質が変わらないアクエリオンに対して喝采を送っている。
+
:第49話にて次元隧道弾と月下狂詩曲の連続攻撃で[[アンナロッタ・ストールス|アンナロッタ]]を撃退したアクエリオンの姿を見て。
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:こちらでは直前にアクエリオンの事を全て思い出したため、1万2000年の時を経ても本質が変わらないアクエリオンに対して喝采を送っている。
 
;キラ「今、世界は泣いているんだっ!!」<BR/>「いったい何なんだ、あんたはぁぁぁぁっ!!」
 
;キラ「今、世界は泣いているんだっ!!」<BR/>「いったい何なんだ、あんたはぁぁぁぁっ!!」
 
:最終話「天の光は全て星」の多元宇宙迷宮イベントにおける台詞。
 
:最終話「天の光は全て星」の多元宇宙迷宮イベントにおける台詞。
1,024行目: 1,075行目:  
:彼自身も妹の悲劇に対して結構引きずっていたので思うところがあるのかもしれない。これを聞いていた[[ゼクス・マーキス|妹離れに]][[カイエン・スズシロ|難のあった]]二人は同調していた。ついでに、一応兄キャラである為アムロから[[シャア・アズナブル|この人]]にも話が振られた。
 
:彼自身も妹の悲劇に対して結構引きずっていたので思うところがあるのかもしれない。これを聞いていた[[ゼクス・マーキス|妹離れに]][[カイエン・スズシロ|難のあった]]二人は同調していた。ついでに、一応兄キャラである為アムロから[[シャア・アズナブル|この人]]にも話が振られた。
 
;シン「興味があるって、ヒビキにですか?」<BR/>セツコ「遺跡によ!」
 
;シン「興味があるって、ヒビキにですか?」<BR/>セツコ「遺跡によ!」
:マクロス・クォータールート第18話「禁断の惑星」にて。この後ヒビキから散々からかわれてキレてしまうことに……。
+
:マクロス・クォータールート第18話「禁断の惑星」にて。
 +
:この後ヒビキから散々からかわれてキレてしまうことに……。
 
:Zシリーズのシンは「'''いつまで経っても姉離れできない弟'''」と言った方がぴったり来るかもしれない。
 
:Zシリーズのシンは「'''いつまで経っても姉離れできない弟'''」と言った方がぴったり来るかもしれない。
 
;シャア「憎しみという感情を悪だというつもりはない。それも人間を形作る一つの要素だからな」<BR/>シン「だけどな! それを持たない人、それを越えた人がこの世にはいるんだよ!」
 
;シャア「憎しみという感情を悪だというつもりはない。それも人間を形作る一つの要素だからな」<BR/>シン「だけどな! それを持たない人、それを越えた人がこの世にはいるんだよ!」
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:第60話「永遠へ」にて、後から登場したアサキムに対して。
 
:第60話「永遠へ」にて、後から登場したアサキムに対して。
 
;「俺…多元世界に感謝してる。だって、[[カミーユ・ビダン|お前]]やみんなに出会えたから」
 
;「俺…多元世界に感謝してる。だって、[[カミーユ・ビダン|お前]]やみんなに出会えたから」
:第61話「黒い太陽」にて。Zの時と同様、多元世界の、ひいてはスパロボという作品の妙を端的に表した台詞。
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:第61話「黒い太陽」にて。
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:Zの時と同様、多元世界の、ひいてはスパロボという作品の妙を端的に表した台詞。
    
=== 携帯機シリーズ ===
 
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