12行目: |
12行目: |
| *役職:パイロット | | *役職:パイロット |
| | | |
− | [[ソレスタルビーイング]]の[[ガンダムマイスター]]、セカンドチーム「[[チームトリニティ]]」のトリニティ兄妹の次男。乗機は[[ガンダムスローネツヴァイ]]。性格は兄妹思いの次男ではあるが、他人に対しては短気かつ凶暴な態度を取る。相手に対する礼儀は知らず、よく手持ちの電磁ナイフを見せ付けて威嚇する(が、このナイフ、本編中では一度も役に立っていない。単なるハッタリだという説すらある)。戦闘時には、妹の[[ネーナ・トリニティ|ネーナ]]とともに、相手を見下し、手酷く痛めつけるような戦い方をして、手がつけられなくなったところをようやく長男[[ヨハン・トリニティ|ヨハン]]が鎮める、といった具合に我が物顔で任務を遂行していた。 | + | [[ソレスタルビーイング]]の[[ガンダムマイスター]]、セカンドチーム「[[チームトリニティ]]」のトリニティ[[ヨハン・トリニティ|兄]][[ネーナ・トリニティ|妹]]の次男。乗機は[[ガンダムスローネツヴァイ]]。性格は兄妹思いの次男ではあるが、他人に対しては短気かつ凶暴な態度を取る。相手に対する礼儀は知らず、よく手持ちの電磁ナイフを見せ付けて威嚇する(が、このナイフ、本編中では一度も役に立っていない。単なるハッタリだという説すらある)。戦闘時には、妹の[[ネーナ・トリニティ|ネーナ]]とともに、相手を見下し、手酷く痛めつけるような戦い方をして、手がつけられなくなったところをようやく長男[[ヨハン・トリニティ|ヨハン]]が鎮める、といった具合に我が物顔で任務を遂行していた。 |
| | | |
| しかし、[[国連]]軍が[[アレハンドロ・コーナー]]の手引きにより引き渡された[[GN-X]]部隊の登場で、それまでの立場は逆転し、追い詰められる事となる。そして、トリニティ兄妹に接触した[[アリー・アル・サーシェス]]と対面。サーシェスが雇い主の[[ラグナ・ハーヴェイ]]殺害告白と同時に射殺。急所を撃たれたのか、ただ倒れるのみで断末魔すら言わせてもらえなかった。こうして'''ガンダムに乗っていない時に殺された'''というガンダムパイロットにあるまじき末路を迎え、自分の乗機はバイオメトリクスを変更され、サーシェスに奪われてしまった。 | | しかし、[[国連]]軍が[[アレハンドロ・コーナー]]の手引きにより引き渡された[[GN-X]]部隊の登場で、それまでの立場は逆転し、追い詰められる事となる。そして、トリニティ兄妹に接触した[[アリー・アル・サーシェス]]と対面。サーシェスが雇い主の[[ラグナ・ハーヴェイ]]殺害告白と同時に射殺。急所を撃たれたのか、ただ倒れるのみで断末魔すら言わせてもらえなかった。こうして'''ガンダムに乗っていない時に殺された'''というガンダムパイロットにあるまじき末路を迎え、自分の乗機はバイオメトリクスを変更され、サーシェスに奪われてしまった。 |
55行目: |
55行目: |
| == 他作品との人間関係 == | | == 他作品との人間関係 == |
| ;[[エイーダ・ロッサ]] | | ;[[エイーダ・ロッサ]] |
− | :[[第2次スーパーロボット大戦Z破界篇|第2次Z破界篇]]ではネーナほどではないにせよ彼女を鬱陶しく思っており、エイーダが表の仕事でミッションを抜けた結果、攻撃に巻き込まれ負傷した事を知った際には嘲笑している。 | + | :[[第2次スーパーロボット大戦Z破界篇|第2次Z破界篇]]では、ネーナほどではないにせよ彼女を鬱陶しく思っている。エイーダが表の仕事でミッションを抜けた結果、攻撃に巻き込まれ負傷した事を知った際には、彼女を嘲笑している。 |
| | | |
| == 名台詞 == | | == 名台詞 == |
67行目: |
67行目: |
| ;「貴様! 妹に何を!」<br />「うるせぇぞ、このニヒル野郎! 切り刻まれたいか!? ああん!」 | | ;「貴様! 妹に何を!」<br />「うるせぇぞ、このニヒル野郎! 切り刻まれたいか!? ああん!」 |
| :1st第17話から刹那に電磁ナイフを突き付けた場面より。前者は[[ネーナ・トリニティ|ネーナ]]を拒絶した[[刹那・F・セイエイ|刹那]]に対し、後者は「妹さんのせいだろ」と咎めた[[ロックオン・ストラトス|ロックオン]]に対して。 | | :1st第17話から刹那に電磁ナイフを突き付けた場面より。前者は[[ネーナ・トリニティ|ネーナ]]を拒絶した[[刹那・F・セイエイ|刹那]]に対し、後者は「妹さんのせいだろ」と咎めた[[ロックオン・ストラトス|ロックオン]]に対して。 |
− | ;「旧世代のMSにまんまとしてやられた無様なマイスターのツラを拝みに来たんだよ」<br />「なーんつってな!なーんつってな!」 | + | ;「旧世代のMSにまんまとしてやられた無様なマイスターのツラを拝みに来たんだよ」<br />「なーんつってな! なーんつってな!」 |
| :[[プトレマイオス|トレミー]]を訪れた理由を[[ティエリア・アーデ|ティエリア]]に問い詰められた時の返答。さらに[[ハロ|HARO]]の物真似をして小馬鹿にしたため、ティエリアは怒って退席してしまった。 | | :[[プトレマイオス|トレミー]]を訪れた理由を[[ティエリア・アーデ|ティエリア]]に問い詰められた時の返答。さらに[[ハロ|HARO]]の物真似をして小馬鹿にしたため、ティエリアは怒って退席してしまった。 |
| ;「惜しいねェ。女だったら、ほっとかねぇのによ」 | | ;「惜しいねェ。女だったら、ほっとかねぇのによ」 |
− | :上の台詞の後で、機嫌を悪くして退席したティエリアに対して。もちろん、ティエリアを嘲笑しての一言だが、彼は後に[[女装]](2nd第8話)をすることになり、[[アーサー・グッドマン|「可憐」とまで評価されている]]。ある意味で、ミハエルの見立ては確かだったと言える…のか? | + | :上の台詞の後、機嫌を悪くして退席したティエリアに対して。これはティエリアを嘲笑しての一言だが、彼は後に[[女装]](2nd第8話)をすることになり、[[アーサー・グッドマン|「可憐」とまで評価されている]]。ある意味で、ミハエルの見立ては確かだったと言える…のか? |
| ;「バーカ! そんな事すっか! アンタらがヤワい介入しかしねえから、俺らにお鉢が回ってきたんじゃねェか!」 | | ;「バーカ! そんな事すっか! アンタらがヤワい介入しかしねえから、俺らにお鉢が回ってきたんじゃねェか!」 |
| :[[ソレスタルビーイング|自軍]]に協力すると思っていたロックオンに対して。 | | :[[ソレスタルビーイング|自軍]]に協力すると思っていたロックオンに対して。 |
76行目: |
76行目: |
| : 上の台詞の後に「どういう意味かな?」と問い詰めてきた[[アレルヤ・ハプティズム|アレルヤ]]に対して。 | | : 上の台詞の後に「どういう意味かな?」と問い詰めてきた[[アレルヤ・ハプティズム|アレルヤ]]に対して。 |
| :[[第2次スーパーロボット大戦Z破界篇|第2次Z 破界篇]]でもこの台詞を言うが、'''スパロボでは[[ヴァン|改造]][[獅子王凱|人間]][[司馬宙|な]][[キラ・ヤマト|主役]][[Dボゥイ|キャラ]]は大勢いる'''ため、彼らの怒りを買って叩き潰されることは確実であろう。 | | :[[第2次スーパーロボット大戦Z破界篇|第2次Z 破界篇]]でもこの台詞を言うが、'''スパロボでは[[ヴァン|改造]][[獅子王凱|人間]][[司馬宙|な]][[キラ・ヤマト|主役]][[Dボゥイ|キャラ]]は大勢いる'''ため、彼らの怒りを買って叩き潰されることは確実であろう。 |
| + | ;「何でだよ? 少しくらい遊ばせてくれよ、兄貴」<br />「なーに、すぐ済むさ。破壊して、蹂躙して、殲滅してやる!」 |
| + | :1st第17話における[[レイフ・エイフマン|エイフマン]]教授謀殺後、撤退を命じるヨハンを制止して。もはや、自身や他者の命を懸けた戦争を「遊び」としかとらえていない。 |
| + | :ちなみに、[[グラハム・エーカー|グラハム]]の部下[[ハワード・メイスン|ハワード]]が遊び気分のミハエルの手に掛けられたのは、この後のことである。 |
| ;「援軍って1機だけじゃねーか」 | | ;「援軍って1機だけじゃねーか」 |
− | :1st第22話より。[[アリー・アル・サーシェス|サーシェス]]から「[[アレハンドロ・コーナー|スポンサー]]から、あんた達をどうにかしてくれと頼まれた」と言われて。…直後にミハエルはサーシェスに撃たれてしまい、結果的にこれが彼の最期の台詞となってしまった。 | + | :1st第22話より。[[アリー・アル・サーシェス|サーシェス]]から「[[アレハンドロ・コーナー|スポンサー]]から、あんた達をどうにかしてくれと頼まれた」と言われて。…その直後、ミハエルはサーシェスに撃たれてしまい、結果的にこれが彼の最期の台詞となってしまった。 |
| | | |
| == スパロボシリーズの名台詞 == | | == スパロボシリーズの名台詞 == |