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コズミック・イラ73年10月にプラント領の[[スペースコロニー|工業用コロニー]]「[[アーモリーワン]]」にて製造されていた[[カオスガンダム|カオス]]、[[アビスガンダム|アビス]]、[[ガイアガンダム|ガイア]]の3機が強奪されたことを皮切りに、[[ザフト]]脱走兵による[[ユニウスセブン]]の残骸が[[地球]]に落とされる「[[ブレイク・ザ・ワールド]]」が発生。この事件が切っ掛けとなり、[[地球連合]]が容疑者引き渡しと政権運営の譲渡という無理難題を要求。これをプラント側が拒否したことによって再び[[地球連合]]と[[プラント]]間での戦争が勃発した。もっとも地球上の多くの国家はブレイク・ザ・ワールドで受けた被害からの復興作業、救難活動に忙しく<ref>国際緊急事態管理機構から地球全体に非常事態が宣言され、連合軍及び各国の全軍に災害出動命令が出されていた。またプラントもデュランダル議長がザフト軍による大規模な復興支援を地球連合国家に行うよう迅速な対応を見せていた。</ref>、事実上連合の中でも特にスポンサーである[[ロゴス]]、そして[[ブルーコスモス]]の影響の強かった大西洋連邦が主導で行った戦争であった<ref>大西洋連邦大統領のジョゼフ・コープランドは戦争には積極的では無かったが、ロゴスの後ろ盾あって当選したため仕方なく指示に従った様子。</ref>。
 
コズミック・イラ73年10月にプラント領の[[スペースコロニー|工業用コロニー]]「[[アーモリーワン]]」にて製造されていた[[カオスガンダム|カオス]]、[[アビスガンダム|アビス]]、[[ガイアガンダム|ガイア]]の3機が強奪されたことを皮切りに、[[ザフト]]脱走兵による[[ユニウスセブン]]の残骸が[[地球]]に落とされる「[[ブレイク・ザ・ワールド]]」が発生。この事件が切っ掛けとなり、[[地球連合]]が容疑者引き渡しと政権運営の譲渡という無理難題を要求。これをプラント側が拒否したことによって再び[[地球連合]]と[[プラント]]間での戦争が勃発した。もっとも地球上の多くの国家はブレイク・ザ・ワールドで受けた被害からの復興作業、救難活動に忙しく<ref>国際緊急事態管理機構から地球全体に非常事態が宣言され、連合軍及び各国の全軍に災害出動命令が出されていた。またプラントもデュランダル議長がザフト軍による大規模な復興支援を地球連合国家に行うよう迅速な対応を見せていた。</ref>、事実上連合の中でも特にスポンサーである[[ロゴス]]、そして[[ブルーコスモス]]の影響の強かった大西洋連邦が主導で行った戦争であった<ref>大西洋連邦大統領のジョゼフ・コープランドは戦争には積極的では無かったが、ロゴスの後ろ盾あって当選したため仕方なく指示に従った様子。</ref>。
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地球連合は開戦当初の戦闘でプラントを直接核攻撃することで戦争の早期終結を目論んだが、ザフト側は一発限りの[[ニュートロンスタンピーダー]]で辛うじてこれを阻止。これにより連合の核攻撃が牽制されたこともあり、戦争はロゴスの思惑を外れ長期化した。戦中では[[オーブ連合首長国|オーブ]]国内の政情から同国も連合に加盟し、地球連合は引き締めを図ったものの、国力が疲弊したユーラシア連邦は既に大西洋連邦を抑える力がなく、赤道連合やスカンジナビア王国といった中立国家もオーブ同様に地球連合加盟を余儀なくされる。
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地球連合は開戦当初の戦闘でプラントを直接核攻撃することで戦争の早期終結を目論んだが、ザフト側は一発限りの[[ニュートロンスタンピーダー]]で辛うじて阻止。これにより連合の核攻撃が牽制されたこともあり、戦争はロゴスの思惑を外れ長期化した。戦中では[[オーブ連合首長国|オーブ]]国内の政情から同国も連合に加盟し、地球連合は引き締めを図ったものの、国力が疲弊したユーラシア連邦は既に大西洋連邦を抑える力がなく、赤道連合やスカンジナビア王国といった中立国家もオーブ同様に地球連合加盟を余儀なくされる。
 
結果、連合側は主導国である大西洋連邦の実質的な独裁化が進んだが、連合加盟国内で独立運動や内輪揉めが発生。ユーラシア連邦の西側地域は独立運動に発展し、ザフトに救援を求め、ザフト軍駐留を受け入れる都市が多数現れる。これに業を煮やした[[ロゴス]]は独断で私兵[[ファントムペイン]]を用いて[[デストロイガンダム]]による[[ベルリン]]を含むユーラシア連邦西側地域への無差別焼き討ちを敢行。三都市が壊滅に追い込まれたことで、反連合の機運はピークに達し、[[ギルバート・デュランダル]]の演説による悪行の暴露や、かなりの誇張が入った世論操作も功をなし地球圏は反ロゴス暴動の様相を見せる。
 
結果、連合側は主導国である大西洋連邦の実質的な独裁化が進んだが、連合加盟国内で独立運動や内輪揉めが発生。ユーラシア連邦の西側地域は独立運動に発展し、ザフトに救援を求め、ザフト軍駐留を受け入れる都市が多数現れる。これに業を煮やした[[ロゴス]]は独断で私兵[[ファントムペイン]]を用いて[[デストロイガンダム]]による[[ベルリン]]を含むユーラシア連邦西側地域への無差別焼き討ちを敢行。三都市が壊滅に追い込まれたことで、反連合の機運はピークに達し、[[ギルバート・デュランダル]]の演説による悪行の暴露や、かなりの誇張が入った世論操作も功をなし地球圏は反ロゴス暴動の様相を見せる。
  
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