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**映画配給が同じ『[[クレヨンしんちゃん]]』においては『爆発!温泉わくわく大決戦』と『嵐を呼ぶ モーレツ!オトナ帝国の逆襲』ではゴジラの音楽(両作品)、ゴジラの鳴き声(『爆発!温泉わくわく大決戦』のみ)や『伝説を呼ぶブリブリ 3分ポッキリ大進撃』においてはゴジラの名前の由来となったゴリラとクジラを逆につないだ「クリラ」が出る等、多くのパロディが行われた。
 
**映画配給が同じ『[[クレヨンしんちゃん]]』においては『爆発!温泉わくわく大決戦』と『嵐を呼ぶ モーレツ!オトナ帝国の逆襲』ではゴジラの音楽(両作品)、ゴジラの鳴き声(『爆発!温泉わくわく大決戦』のみ)や『伝説を呼ぶブリブリ 3分ポッキリ大進撃』においてはゴジラの名前の由来となったゴリラとクジラを逆につないだ「クリラ」が出る等、多くのパロディが行われた。
 
***『爆発!温泉わくわく大決戦』では、「テロリストが用意した巨大ロボットに自衛隊が挑み、なすすべも無く敗北して撤退する」というゴジラを始祖とした怪獣映画でおなじみの展開があるが、この時テロリストが使用するのは'''ゴジラのBGMと咆吼'''という極めて素っ頓狂なモノ。しかし現行火器を全く受け付けず、「戦車程度ではゴジラに勝てない」という共通認識を利用した秀逸な心理作戦(?)の前に自衛隊はなすすべも無く敗走した。
 
***『爆発!温泉わくわく大決戦』では、「テロリストが用意した巨大ロボットに自衛隊が挑み、なすすべも無く敗北して撤退する」というゴジラを始祖とした怪獣映画でおなじみの展開があるが、この時テロリストが使用するのは'''ゴジラのBGMと咆吼'''という極めて素っ頓狂なモノ。しかし現行火器を全く受け付けず、「戦車程度ではゴジラに勝てない」という共通認識を利用した秀逸な心理作戦(?)の前に自衛隊はなすすべも無く敗走した。
*ゴジラや怪獣たちが都市部で暴れることで著名な建築物が破壊されるシーンは怪獣映画の見どころの一つであり、第一作で和光時計台ビルが破壊された際には、あまりの迫力故にその近辺の映画館での上映終了後、ビルが本当に破壊されていないかどうか確かめる観客がいたという逸話がある。
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*ゴジラや怪獣たちが都市部で暴れることで著名な建築物が破壊されるシーンは怪獣映画の見どころの一つであり、第一作で銀座周辺のビル街が破壊された際には、あまりの迫力故に銀座の映画館での上映終了後、ビルが本当に破壊されていないかどうか確かめる観客がいたという逸話がある。
**なおこのビル破壊は当のテナントに無許可で行われた上、「縁起が悪い」と抗議を受けたため、以降は事前に「破壊許可」を取ってから撮影されるようになった。
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**なおこのビル破壊は当のテナントに無許可で行われた上、松坂屋の社長は「縁起が悪い」と激怒、和光本社に至っては以後2年間、東宝の一切のロケ使用を許可しなかった。以降は事前にロケ地となる建物の所有企業に「破壊許可」を得てから撮影されるようになった。
**しかしシリーズが進み、日本各地の著名建築物がゴジラや怪獣たちに破壊されるにつれ、'''「ゴジラに壊されると良い宣伝になる」'''という風潮が高まり、ついには「ウチの建物を壊しに来てくれ」と逆オファーが来るようになった。
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**しかしシリーズが進み、日本各地の著名な建築物や景勝地がゴジラや怪獣たちに破壊されるにつれ、そこが本当に破壊されたのかロケ地に確認に行くついでに観光するファンが現れだし、所謂「聖地巡礼」の嚆矢となった。すなわち'''「ゴジラに壊されると良い宣伝になる」'''という風潮が高まり、ついには「ウチの建物を壊しに来てくれ」と東宝に逆オファーが来るようになった。
***ちなみによくゴジラに壊されている印象のある東京タワーだが、実はゴジラが直接壊したのは2回のみである。
   
*頭部は[[ジェノブレイカー|ティラノサウルス]]、背鰭は[[ゴウザウラー|ステゴサウルス]]、身体は草食恐竜イグアノドンと、以上の三種類の恐竜をモチーフとしている。
 
*頭部は[[ジェノブレイカー|ティラノサウルス]]、背鰭は[[ゴウザウラー|ステゴサウルス]]、身体は草食恐竜イグアノドンと、以上の三種類の恐竜をモチーフとしている。
 
*名前はゴリラとクジラを混合した造語「ゴジラ」だが、英語名での綴りから海外では「GODZILLA(ガッズィーラ)」と発音されてしまう事も多い。この事は米国で製作された『GODZILLA』(1998年、通称:エメゴジ)でもネタにしている。『シン・ゴジラ』の作中でも綴りからガッズィーラと呼ばれたが呼びにくいとしてゴジラと呼称されるようになった。なお、『GODZILLA ゴジラ』(2014年、通称:ギャレゴジ)に出演した日本人俳優の渡辺謙は、ガッズィーラと発音して欲しいとギャレス・エドワーズ監督から依頼されたが断固拒絶し、あくまでもゴジラと発音している。
 
*名前はゴリラとクジラを混合した造語「ゴジラ」だが、英語名での綴りから海外では「GODZILLA(ガッズィーラ)」と発音されてしまう事も多い。この事は米国で製作された『GODZILLA』(1998年、通称:エメゴジ)でもネタにしている。『シン・ゴジラ』の作中でも綴りからガッズィーラと呼ばれたが呼びにくいとしてゴジラと呼称されるようになった。なお、『GODZILLA ゴジラ』(2014年、通称:ギャレゴジ)に出演した日本人俳優の渡辺謙は、ガッズィーラと発音して欲しいとギャレス・エドワーズ監督から依頼されたが断固拒絶し、あくまでもゴジラと発音している。
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