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;ウェスト「それはおよそ、一切の親族に見たことも聞いたこともない奇っ怪な妹であった」<br>九郎「ギャーーーーーーーッ!」<br>ウェスト「ふははははは!早くしないと遅刻しちゃうのであーる!」<br>九郎「死ね!」<br>(ウェスト、九郎にブン殴られる)<br>ウェスト「<RUBY><RB>兄</RB><RT>あに</RT></RUBY>君…」
 
;ウェスト「それはおよそ、一切の親族に見たことも聞いたこともない奇っ怪な妹であった」<br>九郎「ギャーーーーーーーッ!」<br>ウェスト「ふははははは!早くしないと遅刻しちゃうのであーる!」<br>九郎「死ね!」<br>(ウェスト、九郎にブン殴られる)<br>ウェスト「<RUBY><RB>兄</RB><RT>あに</RT></RUBY>君…」
 
:原作の続編『機神飛翔デモンベイン』にて。『血の怪異』の元凶ことアナザーブラッドの策謀により市内全域が怪異にまみれた悪夢の異界と化したアーカムシティを九郎が困惑しつつさまよう中で、この台詞とともにいきなり現れて九郎を驚かす('''直後の一言&顔芸で怒りを煽ってツッコミの鉄拳を喰らうが''')というシーン。
 
:原作の続編『機神飛翔デモンベイン』にて。『血の怪異』の元凶ことアナザーブラッドの策謀により市内全域が怪異にまみれた悪夢の異界と化したアーカムシティを九郎が困惑しつつさまよう中で、この台詞とともにいきなり現れて九郎を驚かす('''直後の一言&顔芸で怒りを煽ってツッコミの鉄拳を喰らうが''')というシーン。
:ウェストのこの台詞の元ネタは、「それは~奇っ怪な妹であった」が、山口貴由氏の描いた江戸時代が舞台の無惨な剣戟漫画『シグルイ』において、主人公の宿敵である盲目の天才剣士・伊良子清玄が編み出した異形の必殺剣『無明逆流れ』の構えを評した「'''それはおよそ一切の流派に 聞いたことも見たこともない 奇怪な構えであった'''」というナレーション。<br>ツッコミでブン殴られた際にこぼした「'''兄君…'''」のほうは、同じくシグルイにおいて真剣を用い犠牲者が出ることも厭わぬ御前試合を開こうとした殿様を諫止しようと彼の眼前で切腹するもまるで意に介されなかったことで絶望した家臣の最期の一言「'''暗君…'''」と、(自分をこのやり取りの中で『奇っ怪な「妹」』に配役していることから)、電撃G’sマガジンで生まれた妹12人とのラブコメ企画作品「シスタープリンセス」における魔術やオカルトに精通した妹・千影の、兄たる主人公への呼称「'''<RUBY><RB>兄</RB><RT>あに</RT></RUBY>くん'''」の複合パロディ。<br>更に言えば【悪夢そのものの中の街をさまよう九郎が、女ですらない、人であるかも怪しいモノたちすら混じった奇妙極まる『妹』に『おはよう、お兄ちゃん。早く起きないと遅刻しちゃうよ?』】と声をかけられるこのシチュエーション自体が、「斬魔大聖(機神咆哮)」におけるバッドエンドで九郎が遭遇するある状況のセルフパロディでもある<ref>ちなみに、ここでの「妹」役にはエセルドレーダ、マスターテリオン、ナイアが配役されているが、この悪夢の中で精神が朦朧としている九郎はそれにツッコミどころか違和感すら感じず街をさまよい続ける。</ref>。
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:ウェストのこの台詞の元ネタは、「それは~奇っ怪な妹であった」が、山口貴由氏の漫画『シグルイ』のナレーションのパロディ。ツッコミでブン殴られた際にこぼした「'''兄君…'''」の方も『シグルイ』ネタではあるが、電撃G’sマガジンで生まれた妹12人とのラブコメ企画作品『シスタープリンセス』の妹キャラの一人・千影から兄たる主人公への呼称「'''<RUBY><RB>兄</RB><RT>あに</RT></RUBY>くん'''」との複合パロディ。
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:更に言えば、悪夢そのものの中の街をさまよう九郎が、女ですらない、人であるかも怪しいモノたちすら混じった奇妙極まる「妹」に「おはよう、お兄ちゃん。早く起きないと遅刻しちゃうよ?」と声をかけられるこのシチュエーション自体が、『斬魔大聖(機神咆哮)』におけるとあるエンドで九郎が遭遇するある状況のセルフパロディでもある<ref>ちなみに、ここでの「妹」役にはエセルドレーダ、マスターテリオン、ナイアが配役されているが、この悪夢の中で九郎は精神が朦朧としているせいか、普段のツッコミがないどころか違和感すら感じず街をさまよい続ける。</ref>。
 
;「あなたが――――蜘蛛だったのですね」
 
;「あなたが――――蜘蛛だったのですね」
 
:『機神飛翔デモンベイン』の隠しルートにおける台詞の一つ。
 
:『機神飛翔デモンベイン』の隠しルートにおける台詞の一つ。
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