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| :この台詞に限らず、自身の宿命がそうさせるのか、『超電導カンタム・ロボ』でのカンタムは皮肉めいた言動が散見される。 | | :この台詞に限らず、自身の宿命がそうさせるのか、『超電導カンタム・ロボ』でのカンタムは皮肉めいた言動が散見される。 |
| ;「機械が感傷的になったら、おかしいかい?」<br>「僕は結果的には、自分を育ててくれた世界を裏切り、かつての同胞たちを、殺してきたんだ……」 | | ;「機械が感傷的になったら、おかしいかい?」<br>「僕は結果的には、自分を育ててくれた世界を裏切り、かつての同胞たちを、殺してきたんだ……」 |
− | :最終決戦へ向かう最中、ジョンに対して今まで一緒に戦ってきたことへの感謝を述べた際にジョンから突っ込まれての返答。腹の中では同胞と戦うことに罪悪感を覚えていたことを吐露する。 | + | :原作最終話より。最終決戦へ向かう最中、ジョンに対して今まで一緒に戦ってきたことへの感謝を述べた際にジョンから突っ込まれての返答。腹の中では同胞と戦うことに罪悪感を覚えていたことを吐露する。 |
| :さらにこの後、ジョンがカンタムに対し「'''相手は人間じゃなくてロボットじゃないか'''」と言いかけてしまう一幕もあり、ロボットアニメの最終決戦前にしては極めて陰鬱なやり取り。 | | :さらにこの後、ジョンがカンタムに対し「'''相手は人間じゃなくてロボットじゃないか'''」と言いかけてしまう一幕もあり、ロボットアニメの最終決戦前にしては極めて陰鬱なやり取り。 |
| ;「おお、神よ……私になんという試練を、お与えになったのですか!」 | | ;「おお、神よ……私になんという試練を、お与えになったのですか!」 |
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| ;「僕は……」<br>「僕がここまで来れたのは、自分ひとりの力ではないのを、わかっているつもりです」<br>「だからこそ!僕はミッドナイトのやり方では、何も解決できないと……新たな憎しみを作り出すだけだと言いたいんです!」 | | ;「僕は……」<br>「僕がここまで来れたのは、自分ひとりの力ではないのを、わかっているつもりです」<br>「だからこそ!僕はミッドナイトのやり方では、何も解決できないと……新たな憎しみを作り出すだけだと言いたいんです!」 |
| :兄であるカイザムから「もう一度ミッドナイトに戻ってこないか」と問われての返答。あくまでミッドナイトのやり方を否定するカンタムではあるが、ストーリーの背後要因が断片的にしか掴めないのが惜しい。 | | :兄であるカイザムから「もう一度ミッドナイトに戻ってこないか」と問われての返答。あくまでミッドナイトのやり方を否定するカンタムではあるが、ストーリーの背後要因が断片的にしか掴めないのが惜しい。 |
− | ;「すまない皆。僕はカンタム・ロボとして生きたいんだ!」<br>カイザム「残念だな、カンタム。お前と我々一人一人とのスペックはほぼ互角!1対5で生き残るつもりとはな……。お前には、死、あるのみだ!!」<br>「それならば、カンタム・ロボとして散ろう!!」 | + | ;「すまない皆。僕はカンタム・ロボとして生きたいんだ!」<br>カイザム「残念だな、カンタム。お前と我々一人一人とのスペックはほぼ互角!1対5で生き残るつもりとはな……。お前には、死、あるのみだ!!」<br>「それならば、カンタム・ロボとして散ろう!! …悪いなジョン君、こんな私的な集まりに君を招待してしまって」 |
| :兄と決裂し、親戚たちから「酷いロボット」と非難されても、カンタムは己を曲げなかった。その叫びには、悲壮な声色が滲む。 | | :兄と決裂し、親戚たちから「酷いロボット」と非難されても、カンタムは己を曲げなかった。その叫びには、悲壮な声色が滲む。 |
| + | :カンタム個人としても地獄としか言いようのない状況だが、そこにジョンを巻き込んでしまったことに責任を感じカンタムはジョンに謝罪するも、ジョンからはそれでも地球人類の味方になってくれたことへの感謝が帰ってくる。 |
| ;「もうパワーアップしていくだけの殺し合いはたくさんだ!そこからは何も生まれない!!」 | | ;「もうパワーアップしていくだけの殺し合いはたくさんだ!そこからは何も生まれない!!」 |
| :ギルギロス大統領との最後の死闘において叫んだ言葉。'''玩具会社がスポンサーとして付いているアニメ及び特撮番組全てに当てはまる皮肉全開の台詞である。'''同時に男のロマンをブチ壊しにしかねない発言でもあるが……<ref>なお、同じ劇中劇『アクション仮面フィーバー』の最終回でもアクション仮面フィーバーが「これからはパワーアップに頼らず、原点に戻って頑張っていきます。目先のことに囚われて、変わっていくだけでは何も手に入れることはできないと思うのです」と述べて、強化アイテム「フィーバーベルト」を放棄、元のアクション仮面に戻って鍛え直すことを決意して終わる(フィーバーベルトには強化の代償として変身時間が短くなると言う欠点があり、それに気づいた敵による波状攻撃(時間稼ぎ)を受けてピンチに陥ったのが理由)。</ref>。 | | :ギルギロス大統領との最後の死闘において叫んだ言葉。'''玩具会社がスポンサーとして付いているアニメ及び特撮番組全てに当てはまる皮肉全開の台詞である。'''同時に男のロマンをブチ壊しにしかねない発言でもあるが……<ref>なお、同じ劇中劇『アクション仮面フィーバー』の最終回でもアクション仮面フィーバーが「これからはパワーアップに頼らず、原点に戻って頑張っていきます。目先のことに囚われて、変わっていくだけでは何も手に入れることはできないと思うのです」と述べて、強化アイテム「フィーバーベルト」を放棄、元のアクション仮面に戻って鍛え直すことを決意して終わる(フィーバーベルトには強化の代償として変身時間が短くなると言う欠点があり、それに気づいた敵による波状攻撃(時間稼ぎ)を受けてピンチに陥ったのが理由)。</ref>。 |