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{{登場人物概要
 
{{登場人物概要
 
| タイトル = プロフィール
 
| タイトル = プロフィール
| 種族 = 地球人([[アースノイド]])
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| 所属 = [[民間人]] → {{所属 (人物)|ザンスカール帝国}}
 
}}
 
}}
 
'''カテジナ・ルース'''は『[[機動戦士Vガンダム]]』の登場人物。
 
'''カテジナ・ルース'''は『[[機動戦士Vガンダム]]』の登場人物。
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当初はウーイッグで暮らす箱入り育ちのお嬢様に過ぎなかったが、カテジナの人生は、ウーイッグから焼け出された後、ザンスカールのクロノクルに[[誘拐・拉致イベント|誘拐]]された事で一変する。
 
当初はウーイッグで暮らす箱入り育ちのお嬢様に過ぎなかったが、カテジナの人生は、ウーイッグから焼け出された後、ザンスカールのクロノクルに[[誘拐・拉致イベント|誘拐]]された事で一変する。
   −
[[オイ・ニュング]]伯爵と共に捕らわれた後、伯爵はギロチン刑に掛けられてしまったが、自身は優しく紳士的な態度を見せたクロノクルの表面的な魅力に惹かれた結果、助けようと駆け付けたウッソの事も全く顧みない形で、クロノクル達と共にザンスカールの本国が存在するサイド2へと旅立ってしまう。しかし、内心では彼女はリガ・ミリティアとザンスカール(クロノクル)の間で揺れ動いていたらしく、[[カイラスギリー]]攻略戦時は、簡易ポートに乗って[[シュラク隊]]の[[ペギー・リー]]機の[[ガンイージ]]に接触。[[シャクティ・カリン]]がザンスカールに保護されている事実を伝言でウッソに伝えている。この迷いはパイロットとしてウッソ達の前に再び現れるまで続いていた模様。
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[[オイ・ニュング]]伯爵と共に捕らわれた後、伯爵はギロチン刑に掛けられてしまったが、自身は優しく紳士的な態度を見せたクロノクルの表面的な魅力に惹かれた結果、助けようと駆け付けたウッソの事も全く顧みない形で、クロノクル達と共にザンスカールの本国が存在するサイド2へと旅立ってしまう。しかし、内心では彼女はリガ・ミリティア(子供達)とザンスカール(クロノクル)の間で揺れ動いていたらしく、[[カイラスギリー]]攻略戦時は、簡易ポートに乗って[[シュラク隊]]の[[ペギー・リー]]機の[[ガンイージ]]に接触。[[シャクティ・カリン]]がザンスカールに保護されている事実を伝言でウッソに伝えている。この迷いはパイロットとしてウッソ達の前に再び現れるまで続いていた模様。
    
ザンスカールに着いた当初は、クロノクルの庇護下に置かれた秘書的な立場に過ぎなかったが、マリア主義に共感を示していった結果、かつてあれ程嫌悪感を抱いていたパイロットとなり、べスパの一員となる。初陣時は[[ルペ・シノ]]が上官を務めていたが、元々パイロットとしての才能があったのか、尋常ならざる速度で腕を上げていき、短期間でルペ・シノとの立場を逆転させている。一方、優柔不断で精神的に脆いクロノクルに苛立ち、更には[[ニュータイプ]]としての素養を開花させ、新たに[[V2ガンダム]]という力を手に入れて立ちはだかるウッソの存在に並外れた嫉妬と憎悪を募らせ始めた結果、言動や顔つきは狂気さを増していき、ザンスカールの[[女王]]の娘だったシャクティだけでなく、クロノクルの依存しているマリアにまで嫉妬と憎悪の入り混じった感情を抱き始める。
 
ザンスカールに着いた当初は、クロノクルの庇護下に置かれた秘書的な立場に過ぎなかったが、マリア主義に共感を示していった結果、かつてあれ程嫌悪感を抱いていたパイロットとなり、べスパの一員となる。初陣時は[[ルペ・シノ]]が上官を務めていたが、元々パイロットとしての才能があったのか、尋常ならざる速度で腕を上げていき、短期間でルペ・シノとの立場を逆転させている。一方、優柔不断で精神的に脆いクロノクルに苛立ち、更には[[ニュータイプ]]としての素養を開花させ、新たに[[V2ガンダム]]という力を手に入れて立ちはだかるウッソの存在に並外れた嫉妬と憎悪を募らせ始めた結果、言動や顔つきは狂気さを増していき、ザンスカールの[[女王]]の娘だったシャクティだけでなく、クロノクルの依存しているマリアにまで嫉妬と憎悪の入り混じった感情を抱き始める。
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;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦α外伝}}
 
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦α外伝}}
 
:9話後半で登場。前大戦でいうところの[[ジュピトリアン]]唯一の生き残りだが記憶を失っており、同じく捕らえられていた[[プルツー]]と共に[[ティターンズ]]の戦力として調整、利用されている。その後[[プリベンター]]らと同じく未来へと飛ばされており、放浪していた所を[[ギンガナム艦隊]]に救助されまたも戦力として利用される。
 
:9話後半で登場。前大戦でいうところの[[ジュピトリアン]]唯一の生き残りだが記憶を失っており、同じく捕らえられていた[[プルツー]]と共に[[ティターンズ]]の戦力として調整、利用されている。その後[[プリベンター]]らと同じく未来へと飛ばされており、放浪していた所を[[ギンガナム艦隊]]に救助されまたも戦力として利用される。
:記憶が無いながらも「(プリベンター)連中が大切なものを奪った」「連中、特にウッソへの不快感」など断片的な記憶は残っており、ウッソとの戦闘前台詞も豊富。決戦時には味方でトドメを刺すか、規定HP以下になるかで死亡イベントが変化し、いずれにしても最期に記憶を取り戻す。[[メリーベル・ガジェット|メリーベル]]と口論になり[[ギム・ギンガナム|ギンガナム]]がメリーベルをたしなめる、といったことが数度あり、死亡時の後者のパターンではギンガナムに襲われたウッソを庇って討たれるといったクロスオーバーがある。
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:記憶が無いながらも「(プリベンター)連中が大切なものを奪った」「連中、特にウッソへの不快感」など断片的な記憶は残っており、ウッソとの戦闘前台詞も豊富。決戦時には味方でトドメを刺すか、規定HP以下になるかで死亡イベントが変化し、いずれにしても最期に記憶を取り戻す。[[メリーベル・ガジット|メリーベル]]と口論になり[[ギム・ギンガナム|ギンガナム]]がメリーベルをたしなめる、といったことが数度あり、死亡時の後者のパターンではギンガナムに襲われたウッソを庇って討たれるといったクロスオーバーがある。
 
:前作『α』と同じく全体的に高めの能力に加え、[[強化人間]]と[[底力]]を併せ持つ強敵。強化人間のレベルがガタ落ちした事と、[[援護]]を持たないのが救いか。今回の搭乗機は一貫して[[ゴトラタン]]。
 
:前作『α』と同じく全体的に高めの能力に加え、[[強化人間]]と[[底力]]を併せ持つ強敵。強化人間のレベルがガタ落ちした事と、[[援護]]を持たないのが救いか。今回の搭乗機は一貫して[[ゴトラタン]]。
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:乗替によってはウッソとの[[合体攻撃]]も可能になる(クロノクルとの組み合わせでも可)。
 
:乗替によってはウッソとの[[合体攻撃]]も可能になる(クロノクルとの組み合わせでも可)。
 
:精神コマンドも[[愛]]と[[魂]]を併せ持ち(その代わり[[熱血]]はない)、それ以外も有用な物が揃っている。今回は愛は歪んでいない模様。
 
:精神コマンドも[[愛]]と[[魂]]を併せ持ち(その代わり[[熱血]]はない)、それ以外も有用な物が揃っている。今回は愛は歪んでいない模様。
:Lvは低めなものの[[強化人間]]である上に、[[底力]]のレベルが8まで上がる猛者。最終的には、HP50%以下でNTレベル9を超える命中回避補正を得る事が出来る。ステータスも[[格闘]]以外は一流。また、エース級のUCガンダム系MSパイロットで[[援護攻撃]]が高レベルまで上がるのは彼女のみ。ただし、強化人間Lvの関係で[[Ζガンダム]]やファンネルの真価は引き出せない。
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:Lvは低めなものの[[強化人間]]である上に、[[底力]]のレベルが8まで上がる猛者。最終的には、HP50%以下でNTレベル9を超える命中回避補正を得る事が出来る。ステータスも[[格闘 (能力)|格闘]]以外は一流。また、エース級のUCガンダム系MSパイロットで[[援護攻撃]]が高レベルまで上がるのは彼女のみ。ただし、強化人間Lvの関係で[[Ζガンダム]]やファンネルの真価は引き出せない。
 
:また、クロノクルとは違って敵時にステータスが引き継がれないのも利点。
 
:また、クロノクルとは違って敵時にステータスが引き継がれないのも利点。
 
:少々面倒だが[[バグ (ゲーム)|バグ]]により一周目から全ステータス+255なんてことも。
 
:少々面倒だが[[バグ (ゲーム)|バグ]]により一周目から全ステータス+255なんてことも。
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;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦30}}
 
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦30}}
 
:音声新規収録、クロノクルとゾルタンと共にガンダム系ラスボスを務める。
 
:音声新規収録、クロノクルとゾルタンと共にガンダム系ラスボスを務める。
:ゴトラタンに乗ってからは戦闘台詞と顔つきが狂気さを増したものに代わり、それに合わせてウッソの台詞も変わる。ただし性格自体は他の二人と同じく気力Bタイプのまま(乱入したカギ爪の男だけがCタイプ)。
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:ただ、自軍との交流が無いままにザンスカール帝国に加わっている展開のためか戦闘前会話も少なく意外と影が薄い。最終戦に乱入してきた挙句に暴れまくるゾルタンの印象が強すぎるせいもあるが。
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:ゴトラタンに乗ってからは戦闘台詞と顔つきが狂気さを増したものに代わり、それに合わせてウッソの台詞も変わる。ただし性格自体は他の二人と同じく気力Bタイプのまま(乱入したカギ爪の男だけがCタイプ)<ref>狂乱時はパイロットグラフィックが髪を下ろしたものになり、カットインも追加されるが、何故かカットインでは髪を結っており齟齬が生じている。味方参入後は髪を結い、カットインもなくなる。</ref>。
 
:条件を満たすと終盤にクロノクルと共に仲間になり、フィン・ファンネルなど味方用の台詞まで用意されている。本作で味方側で唯一の強化人間のスキル持ち<ref>強化人間自体、カテジナとファラ、ゾルタンの三人だけしか所持していない特殊スキル。</ref>。
 
:条件を満たすと終盤にクロノクルと共に仲間になり、フィン・ファンネルなど味方用の台詞まで用意されている。本作で味方側で唯一の強化人間のスキル持ち<ref>強化人間自体、カテジナとファラ、ゾルタンの三人だけしか所持していない特殊スキル。</ref>。
 
:ウッソで彼女を撃墜すると、[[エンジェル・ハイロゥ]]内に逃走した彼女を追ってきたウッソを刃物で刺すシーンがイベントCG付きで再現される。
 
:ウッソで彼女を撃墜すると、[[エンジェル・ハイロゥ]]内に逃走した彼女を追ってきたウッソを刃物で刺すシーンがイベントCG付きで再現される。
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;「[[カミオン]]の[[リガ・ミリティア|おじいさん達]]のやり方では、地球は永遠に絶望的よ。だから私は[[ザンスカール帝国|ザンスカール]]のやり方を学ぶの」
 
;「[[カミオン]]の[[リガ・ミリティア|おじいさん達]]のやり方では、地球は永遠に絶望的よ。だから私は[[ザンスカール帝国|ザンスカール]]のやり方を学ぶの」
 
:第9話より。[[クロノクル・アシャー|クロノクル]]と共にいる事をウッソに追及された際の返答。
 
:第9話より。[[クロノクル・アシャー|クロノクル]]と共にいる事をウッソに追及された際の返答。
;「これがあなたの顔、これがウッソの顔なのよね…」<br />「思い出というものは遠くなってしまうものだから宝にもなると言うのに、あなたという人は、ピーチャカと動き回って」
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;「これがあなたの顔、これがウッソの顔なのよね…」<br />「思い出というものは遠くなってしまうものだから宝にもなると言うのに、あなたという人は、ピーチャカと動き回って!」
 
:第26話より。[[リグ・シャッコー]]を駆り、ウッソの[[Vガンダム]]を追い詰めながら。ウッソが敵であると頑なに思い込もうとしているのだろうか?
 
:第26話より。[[リグ・シャッコー]]を駆り、ウッソの[[Vガンダム]]を追い詰めながら。ウッソが敵であると頑なに思い込もうとしているのだろうか?
:「ピーチャカ」という独特の言い回しが印象に残る台詞。『[[スーパーロボット大戦D|D]]』では、[[戦闘前会話]]としてほぼそのまま再現されている。
+
:「ピーチャカ」という独特の言い回しが印象に残る台詞。『[[スーパーロボット大戦D|D]]』『[[スーパーロボット大戦30|30]]』では、[[戦闘前会話]]としてほぼそのまま再現されている。
 
;「いちいちこれ見よがしに強くなって現れる……可愛くないのよ!」
 
;「いちいちこれ見よがしに強くなって現れる……可愛くないのよ!」
 
:敵として対峙したウッソに向かって言った言葉。「僕が……可愛くない?」とウッソはショックを受けてしまう。
 
:敵として対峙したウッソに向かって言った言葉。「僕が……可愛くない?」とウッソはショックを受けてしまう。
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:この相手は足元にいたにも関わらず、直後にゲドラフのタイヤで突っ込んでいる。訊ねた際には「捕虜たちはどこに行ったのですか?」と礼儀正しく聞いていた分、豹変している様にも思える。
 
:この相手は足元にいたにも関わらず、直後にゲドラフのタイヤで突っ込んでいる。訊ねた際には「捕虜たちはどこに行ったのですか?」と礼儀正しく聞いていた分、豹変している様にも思える。
 
;「腐らすものは腐らせ、焼くものは焼く。地球クリーン作戦の意味も分からずに!」<br />「女王マリアは子供たちのために汚い大人たちを潰して、地球のこやしにしたいのよ!」
 
;「腐らすものは腐らせ、焼くものは焼く。地球クリーン作戦の意味も分からずに!」<br />「女王マリアは子供たちのために汚い大人たちを潰して、地球のこやしにしたいのよ!」
:第34話より、ウッソとの戦闘中に。子供のためと言いながら街や人を潰すその姿に説得力は無く、ウッソからも「嘘をいうなぁっ!」と怒りをぶつけられた。
+
:第34話より、ウッソとの戦闘中に。子供のためと言いながら街や人を潰すその姿に説得力は無く、マリアの人柄を知っていたウッソからも「嘘をいうなぁっ!」と怒りをぶつけられた。
 
;「とうにおかしくなっている!」
 
;「とうにおかしくなっている!」
 
:第46話より、[[シャクティ・カリン|シャクティ]]に「おかしいですよ!」と言われた時に。自身が戦争の狂気に呑み込まれている、という自覚はある模様。
 
:第46話より、[[シャクティ・カリン|シャクティ]]に「おかしいですよ!」と言われた時に。自身が戦争の狂気に呑み込まれている、という自覚はある模様。
 +
;(そうだよ…そそっかしさではなく、芯の強さを私に見せて欲しいんだよ…)
 +
:第48話でのクロノクルに対しての苛立ちを表した胸中の想い。
 +
;「ネネカたちのその美しい姿は白い奴のパイロットを幻惑させる効果があるんだよ。ことに、あの坊やにはね…」
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:第49話。ネネカに対して水着姿のまま出撃させる事で異論を唱えたネネカに対して。実際、大きく困惑したため確かに有効ではあった。
 +
;「戦場で歌が聞こえるだと?ふざけたことを……黙れ!カガチのリングめ!」
 +
:第50話より。[[エンジェル・ハイロゥ]]の波動を不快に感じたため、そちらへと攻撃を開始して。その光景にカテジナを味方と誤解してしまった[[フランチェスカ・オハラ|フラニー]]機は不用意に近づくが…。
 
;「トチ狂ってお友達にでもなりに来たのかい? アハッ!」
 
;「トチ狂ってお友達にでもなりに来たのかい? アハッ!」
:第50話より。[[エンジェル・ハイロゥ]]の波動を不快に感じたため、それを攻撃するカテジナを見て味方と誤解してしまった[[フランチェスカ・オハラ|フラニー]]機を叩き墜とした直後にあざ笑いながら。カテジナを語る上で必ずといっていいほど出る台詞である。
+
:キャノンの砲身でフラニー機を叩き墜とした直後にあざ笑いながら。カテジナを語る上で必ずといっていいほど出る台詞である。
;「クロノクルは私に優しかったんだ! それを!!」
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;「そうだよ坊や。私はね、クロノクルという巣を見つけたんだ。なのにお前とシャクティはそれを嗤った!チビのくせに!」<br />「クロノクルは私に優しかったんだ! それを!!」
:第50話より、ウッソに言い放った彼女の本音。
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:同話より、キールームのシャクティを守るウッソに言い放った彼女の本音。カガチのやり方に正当性などないというウッソの言葉を肯定しつつも、彼女の戦う理由は既に他にあった。
 
;「クロノクル、来い!」
 
;「クロノクル、来い!」
:第50話より、ウッソに負けそうになった際、近くにいないクロノクルに向けて放った言葉。
+
:同話より、ウッソに負けそうになった際、近くにいないクロノクルに向けて放った言葉。
 
:因みにこの時クロノクルは宿敵の母艦「[[リーンホースJr.]]」のブリッジ正面を抑えてトドメを刺そうとしていたが、カテジナの呼びかけにより生まれた隙をオデロ達に突かれてしまい、沈める絶好の機会を逃してしまう。結果的にクロノクルの足を引っ張ってしまった。
 
:因みにこの時クロノクルは宿敵の母艦「[[リーンホースJr.]]」のブリッジ正面を抑えてトドメを刺そうとしていたが、カテジナの呼びかけにより生まれた隙をオデロ達に突かれてしまい、沈める絶好の機会を逃してしまう。結果的にクロノクルの足を引っ張ってしまった。
 
;「クロノクル遅いぞ、どうした!」
 
;「クロノクル遅いぞ、どうした!」
 
:そしてリーンホース[[特攻]]によって、モトラッド艦隊が全滅した際に。
 
:そしてリーンホース[[特攻]]によって、モトラッド艦隊が全滅した際に。
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;「この戦いはねえ、二人の男が私を賭けて戦ってるんだ。だから邪魔はさせないんだよ!ハァァァーッ!!」
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:ウッソとクロノクルの戦いに加勢しようとした[[コニー・フランシス|コニー]]機をビームライフルでいたぶりながら。各部を次々破壊し最後にコクピットを撃ち抜くという残忍な方法で処刑している。
 
;「戦え…クロノクル、ウッソ……。私の手の中で戦いなさい……。勝った者を、私が全身全霊をかけて愛してあげるよ」
 
;「戦え…クロノクル、ウッソ……。私の手の中で戦いなさい……。勝った者を、私が全身全霊をかけて愛してあげるよ」
:ウッソとクロノクルを戦わせた場面での言葉。女の本能をむき出しにして、二人の男が自分を巡って戦うという状況(※カテジナ視点)を楽しんでいる。この場面はイメージ背景で彼女が手を広げ二人に覆い被さるように描かれている。
+
:ウッソとクロノクルを戦わせた場面での言葉。女の本能をむき出しにして、二人の男が自分を巡って戦うという状況(※カテジナ視点)を楽しんでいる。この場面はイメージ背景で彼女が手を広げ二人に覆い被さるように描かれている。また、男達を手玉に取っているという表現でもあるがその両手はボロボロになっており、彼女の心身が限界にきている事も示唆している。
 
:この後、結果的にウッソが勝つものの、愛するどころかクロノクルの仇としてますます憎悪を向ける。はなからクロノクルを勝たせようとしか思ってはいない。
 
:この後、結果的にウッソが勝つものの、愛するどころかクロノクルの仇としてますます憎悪を向ける。はなからクロノクルを勝たせようとしか思ってはいない。
 
;「獲り合うなら全力を尽くしてやっておくれよ」
 
;「獲り合うなら全力を尽くしてやっておくれよ」
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:最終話、クロノクルを降すも[[エンジェル・ハイロゥ]]のブロックに挟まれ身動きが取れなくなったV2の前に、[[ゴトラタン]]が降り立つ。ハッチを開き、カテジナは勝者となったウッソに対して「自分を殺して」と懇願しながらウッソに接近する。ウッソは「死ぬことなんてありませんよ」とカテジナを受け止めるが…。
 
:最終話、クロノクルを降すも[[エンジェル・ハイロゥ]]のブロックに挟まれ身動きが取れなくなったV2の前に、[[ゴトラタン]]が降り立つ。ハッチを開き、カテジナは勝者となったウッソに対して「自分を殺して」と懇願しながらウッソに接近する。ウッソは「死ぬことなんてありませんよ」とカテジナを受け止めるが…。
 
;「甘いよねぇ、坊や!」
 
;「甘いよねぇ、坊や!」
:しかし、それはカテジナの罠だった。油断したウッソの脇腹に隠し持っていたナイフを突き立てながらこの台詞である。もっとも致命傷を与えるまでには至らなかった。
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:しかし、それはカテジナの罠だった。油断したウッソの脇腹に隠し持っていたナイフを突き立て、ほくそ笑みながらこのセリフである。もっとも致命傷を与えるまでには至らなかった。
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:『30』でもこのシーンは再現されたが、ウッソは「傷は深くない」と言って戦線に復帰した後、シナリオデモにおいてもその事には全く触れられず、治療も無しにピンピンしている。原作ほどカテジナの憎しみが深くなかった可能性が考えられる。
 
;「クロノクル、白いやつを手向けにしてやる。そしたら!」<br />「外れた!? なんで!」
 
;「クロノクル、白いやつを手向けにしてやる。そしたら!」<br />「外れた!? なんで!」
 
:亡き想い人のため、ブロックに挟まれたV2を狙い撃つものの、そのビームはV2を拘束していたブロックに当たり、脱出を許してしまう。
 
:亡き想い人のため、ブロックに挟まれたV2を狙い撃つものの、そのビームはV2を拘束していたブロックに当たり、脱出を許してしまう。
 
:もしかしたら、この時から既に[[医療・病障害|失明]]の[[伏線|兆候]]があったのかもしれない。
 
:もしかしたら、この時から既に[[医療・病障害|失明]]の[[伏線|兆候]]があったのかもしれない。
 
;「来ると思ったよ……。甘ちゃん坊やは、この艦が沈めばこの艦もろともみんなが幸せになるんだろう?」
 
;「来ると思ったよ……。甘ちゃん坊やは、この艦が沈めばこの艦もろともみんなが幸せになるんだろう?」
:最終局面でウッソを待ち伏せした際に。富野節全開である。
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:最終局面でウッソを待ち伏せした際に。すっかり余裕が消えうせ、何を言っているか初見では分かり辛いが、マリア主義を否定され、愛していたクロノクルも喪い、その結果「自分が選んできた道が完全に間違っていた」事を証明してしまった事でカテジナは精神の均衡を完全に崩してしまった。「せめてウッソと刺し違えた上で、諸共にその周り全員を道連れにしてやる」と捨て鉢になった彼女の心情を現したような言葉である。なんとも富野節全開。
 
;「ば、馬鹿にして……。坊主がやること! 坊主がッ!!」
 
;「ば、馬鹿にして……。坊主がやること! 坊主がッ!!」
 
:そして、待ち伏せにひるまなかったウッソに激昂してこう吐き捨てる。"坊や"から一転して"坊主"、である。
 
:そして、待ち伏せにひるまなかったウッソに激昂してこう吐き捨てる。"坊や"から一転して"坊主"、である。
 
;「まやかすなぁッ!!」
 
;「まやかすなぁッ!!」
 
:上記の台詞の後、なおも向ってくるV2に対して。直前で[[オデロ・ヘンリーク|オデロ]]らの残留思念がウッソに語りかけており、それを聞いてしまったため振り切るかのように叫んだ一言。この時、瞳のハイライトが消えている。
 
:上記の台詞の後、なおも向ってくるV2に対して。直前で[[オデロ・ヘンリーク|オデロ]]らの残留思念がウッソに語りかけており、それを聞いてしまったため振り切るかのように叫んだ一言。この時、瞳のハイライトが消えている。
 +
;「カルル…いい名前だ」
 +
:最終話エピローグより、カルルから名前を聞かされての反応。他のシーンでは初期のようなお嬢様然とした口調に戻っていたが、この時だけザンスカール時代のような口調となっている。直後、カテジナは何かに気付いたように虚空を見つめていた。
 +
:カテジナは視力を失ったが記憶は失っていないという説があり、その場合はカルルの名前を聞いて自分が会話していた相手がシャクティだと気づいた場面ということになる。
 
;「い、いえね……冬が来ると、訳もなく悲しくなりません?」
 
;「い、いえね……冬が来ると、訳もなく悲しくなりません?」
:最終話エピローグより。恋人も視力も[[記憶喪失|記憶]]も家も何一つ残らず全て失ったカテジナがシャクティに残した台詞。
+
:同上。恋人も視力も[[記憶喪失|記憶]]も家も何一つ残らず全て失ったカテジナがシャクティに残した台詞。
 
:[[宇宙世紀]]シリーズのラストを飾るシーンであり、視聴者に何とも言えない悲しみを与えた。
 
:[[宇宙世紀]]シリーズのラストを飾るシーンであり、視聴者に何とも言えない悲しみを与えた。
 
:余談だが、『[[ケロロ軍曹 (TV)|ケロロ軍曹]]』において、[[声優:渡辺久美子|渡辺久美子]]氏が演じる宇宙渡辺久美子が上記の台詞を喋るという、[[ギャグイベント|パロディ場面]]が存在する。
 
:余談だが、『[[ケロロ軍曹 (TV)|ケロロ軍曹]]』において、[[声優:渡辺久美子|渡辺久美子]]氏が演じる宇宙渡辺久美子が上記の台詞を喋るという、[[ギャグイベント|パロディ場面]]が存在する。
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::第37話(弾丸を撃ち落とすルート)「ジュピトリアン」で、思想の違いから[[ジュピトリアン]]に身を投じ、敵となってウッソの前に立ちはだかった台詞。原作9話のアレンジ。
 
::第37話(弾丸を撃ち落とすルート)「ジュピトリアン」で、思想の違いから[[ジュピトリアン]]に身を投じ、敵となってウッソの前に立ちはだかった台詞。原作9話のアレンジ。
 
::やはり、「'''[[アースノイド|地球に住んでいる人達]]の中にも助けを求めている人はおり、どんな人間であれ彼らを見殺しには出来ない'''」』というお題目を掲げて戦うばかりに、「'''地球の重量に魂を引かれた人間達'''」を増長させる結果を招いているようにしかカテジナには見えず、[[ロンド・ベル]]の方法では手緩過ぎると困惑するウッソに言い放つ。
 
::やはり、「'''[[アースノイド|地球に住んでいる人達]]の中にも助けを求めている人はおり、どんな人間であれ彼らを見殺しには出来ない'''」』というお題目を掲げて戦うばかりに、「'''地球の重量に魂を引かれた人間達'''」を増長させる結果を招いているようにしかカテジナには見えず、[[ロンド・ベル]]の方法では手緩過ぎると困惑するウッソに言い放つ。
 +
:;「ほーら…所詮、あなたの口先だけの偽善者よ!」
 +
::同上。直後の選択肢で「カテジナを撃つ」を選択した場合の台詞。[[熟練度]]が獲得できないため基本的にこちらは選ばないが、もう一方の選択肢では…
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:;「相変わらず馬鹿正直な子だね!」<br />「さあ、次はコクピットを狙うよ!」
 +
::「カテジナを撃たない」を選択した場合の台詞。結局、どちらを選んでもカテジナに状況を上手く利用されるだけである。熟練度が獲得できるため、こちらのほうがマシではあるが…。
 
:;「じゃあ、どこへ行けというの!?お前達と…ここまで戦った私は!!」
 
:;「じゃあ、どこへ行けというの!?お前達と…ここまで戦った私は!!」
 
::第58話(エンジェル・ハイロゥを追うルート)「勝者と敗者に祝福を」に於ける[[主人公]]との[[戦闘前会話]]。主人公が放つ[[念動力|プレッシャー]]への生理的嫌悪感と、「カテジナが居るべき場所は戦場じゃない」と説く言葉の前に一瞬、しおらしい振る舞いを見せるが…。
 
::第58話(エンジェル・ハイロゥを追うルート)「勝者と敗者に祝福を」に於ける[[主人公]]との[[戦闘前会話]]。主人公が放つ[[念動力|プレッシャー]]への生理的嫌悪感と、「カテジナが居るべき場所は戦場じゃない」と説く言葉の前に一瞬、しおらしい振る舞いを見せるが…。
315行目: 332行目:  
=== 30 ===
 
=== 30 ===
 
;「強い男を求めるから、面倒な事になる…!」<br />「ウッソ、クロノクル!私が強い女になってあなた達を守ってあげるから!」
 
;「強い男を求めるから、面倒な事になる…!」<br />「ウッソ、クロノクル!私が強い女になってあなた達を守ってあげるから!」
: DLCミッション「清く正しく美しく、そして強く」におけるカテジナの初戦闘台詞。「強い男を求める」と「クロノクルの弱さ」も彼女の悲劇の原因だけど、この決意もある意味でおかしい。
+
: DLCミッション「清く正しく美しく、そして強く」におけるカテジナの初戦闘台詞。「強い男を求める」と「クロノクルの弱さ」も彼女の悲劇の原因だが、この決意もある意味でおかしい。
    
== 搭乗機体 ==
 
== 搭乗機体 ==
2,888

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