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| ;[[ベターマン]] | | ;[[ベターマン]] |
| :ベターマンの各形態(オルトス・セーメ)など作中用語の多くがギリシア神話含む多くの[[神話]]や天文学からの引用である。 | | :ベターマンの各形態(オルトス・セーメ)など作中用語の多くがギリシア神話含む多くの[[神話]]や天文学からの引用である。 |
| + | ;[[ブレイクブレイド]] |
| + | :アテネス連邦の一部登場人物や機動兵器はここから採られている。 |
| ;[[バンプレストオリジナル]] | | ;[[バンプレストオリジナル]] |
| :ギリシア神話に関する名称が多くとられている。 | | :ギリシア神話に関する名称が多くとられている。 |
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| :ローマ神話におけるウェルカヌスに該当する。 | | :ローマ神話におけるウェルカヌスに該当する。 |
| :*多くの[[ガンダムタイプ|ガンダム]]が保有する「バルカン砲」はウェルカヌスの英語読み。 | | :*多くの[[ガンダムタイプ|ガンダム]]が保有する「バルカン砲」はウェルカヌスの英語読み。 |
| + | :*小説版『[[新機動戦記ガンダムW Endless Waltz]]』では、ガンダムを太陽に廃棄するために使った廃棄資源衛星がOZのMDプラント「ウルカヌス」とされている。 |
| ;アレス(Ares) | | ;アレス(Ares) |
| :戦争の神。ゼウスとヘーラーの次男であり、大変な美貌の持ち主。しかし短気かつ粗暴で、戦いではロクな目に遭わず、古代ギリシャでは嫌われ者の三枚目キャラだった。 | | :戦争の神。ゼウスとヘーラーの次男であり、大変な美貌の持ち主。しかし短気かつ粗暴で、戦いではロクな目に遭わず、古代ギリシャでは嫌われ者の三枚目キャラだった。 |
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| :天空神ウラノスと大地の女神ガイアの間に生まれた12柱の神々の兄弟姉妹。巨神族。ゼウスに与しない神々もティーターンと称されることも。 | | :天空神ウラノスと大地の女神ガイアの間に生まれた12柱の神々の兄弟姉妹。巨神族。ゼウスに与しない神々もティーターンと称されることも。 |
| :天界の覇権を巡ってゼウスらオリュンポスの神々と戦い(ティタノマキア)を繰り広げるも、敗れてオケアノス以外の5兄弟はタルタロス(地獄)に封印された。 | | :天界の覇権を巡ってゼウスらオリュンポスの神々と戦い(ティタノマキア)を繰り広げるも、敗れてオケアノス以外の5兄弟はタルタロス(地獄)に封印された。 |
− | :英語読みは「タイタン」で、[[モビルスーツ]]の装甲材などとしても有名な元素チタン(Ti)や豪華客船タイタニック号の名前の元にもなっている。 | + | :英語読みは「タイタン」で、土星の衛星「タイタン」や[[モビルスーツ]]の装甲材などとしても有名な元素チタン(Ti)、豪華客船タイタニック号の名前の元にもなっている。 |
| :*『[[機動戦士Ζガンダム]]』に登場する[[ティターンズ]]の元ネタ。 | | :*『[[機動戦士Ζガンダム]]』に登場する[[ティターンズ]]の元ネタ。 |
| :*『[[六神合体ゴッドマーズ]]』の[[六神ロボ]]タイタンの名の由来となっている。 | | :*『[[六神合体ゴッドマーズ]]』の[[六神ロボ]]タイタンの名の由来となっている。 |
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| :双子の兄弟であるカストルとポルックスを指す言葉で、「神の子」を意味する。 | | :双子の兄弟であるカストルとポルックスを指す言葉で、「神の子」を意味する。 |
| :ポルックスは神であるゼウスを、カストルは人間であるテュンダレオスを父に持つ。 | | :ポルックスは神であるゼウスを、カストルは人間であるテュンダレオスを父に持つ。 |
| + | :古代ギリシアでは各地で「Dioscuria」というディオスクーロイを称える祝祭が催されていた。 |
| + | :*『[[アルドノア・ゼロ]]』では[[ディオスクリア]]の名前の由来となっている。 |
| :*[[バンプレストオリジナル]]では機動兵器[[ディオスク]]の名の由来となっている。 | | :*[[バンプレストオリジナル]]では機動兵器[[ディオスク]]の名の由来となっている。 |
| ;オリオン(Orion) | | ;オリオン(Orion) |
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| == 生物、怪物 == | | == 生物、怪物 == |
| ;ペーガソス(Pegasus) | | ;ペーガソス(Pegasus) |
− | :翼がある馬で、[[空]]を飛ぶことができる。海神ポセイドーンと怪物メドゥーサの間の子だったが、妊娠中に母がペルセウスに斬首されたことで'''その断面から生まれた'''という。ペルセウスからベレロフォンに渡るも、ベレロフォンの思い上がりに怒った<ref>ベレロフォンの傲慢ぶりに怒ったゼウスが毒虫を放ったり雷を落としてペーガソスを驚かせて無理矢理振り落とさせたという説もある。</ref>ため、彼を振り落とし天に昇ってペガスス座となり、ゼウスの雷を運ぶ。[[ラテン語]]読みだと「ペーガスス」、[[英語]]読みだと「ペガサス」である。 | + | :翼がある[[馬]]で、[[空]]を飛ぶことができる。海神ポセイドーンと怪物メドゥーサの間の子だったが、妊娠中に母がペルセウスに斬首されたことで'''その断面から生まれた'''という。ペルセウスからベレロフォンに渡るも、ベレロフォンの思い上がりに怒った<ref>ベレロフォンの傲慢ぶりに怒ったゼウスが毒虫を放ったり雷を落としてペーガソスを驚かせて無理矢理振り落とさせたという説もある。</ref>ため、彼を振り落とし天に昇ってペガスス座となり、ゼウスの雷を運ぶ。[[ラテン語]]読みだと「ペーガスス」、[[英語]]読みだと「ペガサス」、フランス語読みは「ペガス」である。 |
| + | :外見が似ている[[ユニコーン]]と混同されることがあり、両者の特性を持つ幻獣を「アリコーン」と呼んだりする。 |
| :*『[[機動戦士ガンダム]]』では[[ホワイトベース]]がペガサス級強襲揚陸艦2番艦に分類される。 | | :*『[[機動戦士ガンダム]]』では[[ホワイトベース]]がペガサス級強襲揚陸艦2番艦に分類される。 |
− | :*『[[テッカマンブレード]]』では[[ペガス]]の名前の由来となっている。 | + | :*『[[宇宙の騎士テッカマンブレード]]』では[[ペガス]]、『[[宇宙の騎士テッカマンブレードII]]』では[[ペガスII]]の名称の由来とされる。 |
| ;ケンタウロス(Centaur) | | ;ケンタウロス(Centaur) |
| :下半身が馬、上半身が人間の種族。悪人イクシオンが、雲で作られたヘラの偽物とまぐわった事で生まれた。本来は酒と肉が大好きな粗暴な種族だが、中にはポロスのように温厚な者もいる。 | | :下半身が馬、上半身が人間の種族。悪人イクシオンが、雲で作られたヘラの偽物とまぐわった事で生まれた。本来は酒と肉が大好きな粗暴な種族だが、中にはポロスのように温厚な者もいる。 |
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| ::*『[[マシンロボ クロノスの大逆襲]]』では[[ディオンドラ]]が愛用している妖剣メドゥーサの名を由来とする。 | | ::*『[[マシンロボ クロノスの大逆襲]]』では[[ディオンドラ]]が愛用している妖剣メドゥーサの名を由来とする。 |
| ::*『[[SDガンダム外伝]]』ではメデューサキュベレイのモデルとなった。 | | ::*『[[SDガンダム外伝]]』ではメデューサキュベレイのモデルとなった。 |
| + | ::*[[バンプレストオリジナル]]では[[メディウス・ロクス]]の名前の由来となっている。 |
| ;フェニックス(Phoenix) | | ;フェニックス(Phoenix) |
− | :ギリシア神話やエジプト神話に登場する伝説上の鳥。鳳凰座の元ネタ。数百年に一度、自ら香木を積み重ねて火をつけた中に飛び込んで焼死し、その灰の中から再び幼鳥となって現れるという。物語的な神話上のエピソードは無い。 | + | :ギリシア神話やエジプト神話に登場する伝説上の[[鳥]]。鳳凰座の元ネタ。数百年に一度、自ら香木を積み重ねて火をつけた中に飛び込んで焼死し、その灰の中から再び幼鳥となって現れるという。物語的な神話上のエピソードは無い。 |
| :後代のヨーロッパでは、悪魔学によりソロモン72柱の[[天使・悪魔|悪魔]]の1柱[[フェネクス]]とされ、魔術、呪術、神秘学に関する書物『グリモワール』にも記載された。その場合は序列37番の大いなる侯爵とされる。 | | :後代のヨーロッパでは、悪魔学によりソロモン72柱の[[天使・悪魔|悪魔]]の1柱[[フェネクス]]とされ、魔術、呪術、神秘学に関する書物『グリモワール』にも記載された。その場合は序列37番の大いなる侯爵とされる。 |
| :一方でキリスト教徒はこの鳥を再生のシンボルとみなしている。 | | :一方でキリスト教徒はこの鳥を再生のシンボルとみなしている。 |
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| :ヘパイストスまたはダイダロスによって作られたとされる青銅製の自動人形。神の血(イーコール・霊血)によって駆動しているが、栓として踵に刺さっている釘を外されると失血死してしまう。 | | :ヘパイストスまたはダイダロスによって作られたとされる青銅製の自動人形。神の血(イーコール・霊血)によって駆動しているが、栓として踵に刺さっている釘を外されると失血死してしまう。 |
| :アルゴ号の伝説でも登場し、一行がクレーテー島へやってきた時に起動して乗組員を襲うが、魔女メーデイアによって呪文で眠らされている間に足の釘を抜かれて霊血を失い死んだ(ポイアースが矢で射抜いたとも言われる)。 | | :アルゴ号の伝説でも登場し、一行がクレーテー島へやってきた時に起動して乗組員を襲うが、魔女メーデイアによって呪文で眠らされている間に足の釘を抜かれて霊血を失い死んだ(ポイアースが矢で射抜いたとも言われる)。 |
− | :*『[[真マジンガー 衝撃! Z編]]』では[[タロス像]]の名前の由来となっている。モデルは映画『アルゴー号の冒険』に登場するタロスで、この映画以降、マジンガーシリーズに限らず「タロスは巨大ロボット」という扱いを受けるようになった。 | + | :*『[[真マジンガー 衝撃! Z編]]』では[[タロス像]]の名前の由来となっている。モデルは[[映画]]『アルゴー号の冒険』に登場するタロスで、この映画以降、マジンガーシリーズに限らず「タロスは巨大ロボット」という扱いを受けるようになった。 |
| ;アレイオーン(Areion) | | ;アレイオーン(Areion) |
| :馬の姿となったポセイドーンとデーメーテールの間に生まれたとされる名馬。 | | :馬の姿となったポセイドーンとデーメーテールの間に生まれたとされる名馬。 |
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| :古代ギリシャで使用されていた鎌のような短刀。[[英語]]読みはハルペー。 | | :古代ギリシャで使用されていた鎌のような短刀。[[英語]]読みはハルペー。 |
| :神話ではヘパイストスがアダマンタイトで鍛えたものをヘルメスが所有する。クロノスによる天空神ウラノスの去勢、巨人アルゴスの暗殺、英雄ペルセウスに貸し与えられメドゥーサ討伐などに使用された。 | | :神話ではヘパイストスがアダマンタイトで鍛えたものをヘルメスが所有する。クロノスによる天空神ウラノスの去勢、巨人アルゴスの暗殺、英雄ペルセウスに貸し与えられメドゥーサ討伐などに使用された。 |
− | :*[[バンプレストオリジナル]]では連邦軍タカ派によるクーデター「ミッション・ハルパー」の名前の由来となっている。 | + | :*[[バンプレストオリジナル]]では対ゼ・バルマリィ帝国監察軍殲滅作戦[[オペレーション・ハルパー]]、及び連邦軍タカ派によるクーデター「ミッション・ハルパー」の名前の由来となっている。 |
| ;ケーリュケイオン(kērukeion) | | ;ケーリュケイオン(kērukeion) |
| :ヘルメスの持つ杖。「カドゥケウス」とも。柄に巻き付いた2匹の蛇と頭に飾られた大きな翼が特徴。よくへびつかい座とゴッチャにされる。 | | :ヘルメスの持つ杖。「カドゥケウス」とも。柄に巻き付いた2匹の蛇と頭に飾られた大きな翼が特徴。よくへびつかい座とゴッチャにされる。 |
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| ;双子座 | | ;双子座 |
| :ゼウスの双子の息子カストルとポルックス(2人合わせてディオスクロイと称す)。しかし、カストルは神の血を引いていないただの人間であった。そのため従弟にカストルが殺されてしまい、ポルックスは仇討ちを終えるとゼウスに頼み込んで自分も星にしてもらい、ディオスクロイは天で再会した。 | | :ゼウスの双子の息子カストルとポルックス(2人合わせてディオスクロイと称す)。しかし、カストルは神の血を引いていないただの人間であった。そのため従弟にカストルが殺されてしまい、ポルックスは仇討ちを終えるとゼウスに頼み込んで自分も星にしてもらい、ディオスクロイは天で再会した。 |
| + | :現在のアブハジア共和国の首都スフミの起源にあたる、ギリシア人によって黒海沿岸に建設された古代都市ディオスクリア(またはディオスクリアス)はディオスクロイの名前に因む。 |
| + | :*『[[アルドノア・ゼロ]]』では[[ディオスクリア]]の名の由来となっている。 |
| ;蟹座 | | ;蟹座 |
| :化け蟹カルキノス。先述の通り英雄ヘーラクレースのヒュドラ退治の際に踏み潰される。 | | :化け蟹カルキノス。先述の通り英雄ヘーラクレースのヒュドラ退治の際に踏み潰される。 |