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212 バイト追加 、 2022年11月11日 (金) 18:20
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=== 機体概要 ===
 
=== 機体概要 ===
幽閉状態から復帰し地球全土の国家を統一させたトレーズは、地球圏最後の戦争の向けての準備を行い、[[宇宙]]における覇権を握った[[ホワイトファング]]が[[トーラス]]や[[ビルゴ]][[ビルゴII|系統]]のモビルドールで構成された無人機部隊だったのに対し、地球国家軍は[[リーオー]]で構成された有人モビルスーツのみによる部隊を編成。その際、自軍のフラッグシップ機ともなる自らの専用機を検討し、白羽の矢が当たったのがトールギスであった。かつて10代の少年であった頃のトレーズは、トールギスを扱える人間はいないと評しながらも、「自分がパイロットならば、不可能ではない」とも考えており、開発者の一人である[[ハワード]]に完成したら自身をトールギスのパイロットにして欲しいと懇願していた。そんな少年時代に秘めていた純粋な願いを叶える形で、親友ゼクスの搭乗していたトールギスの余剰パーツを組み立てる形で完成したのが本機となり、今は失われた彼のトールギスに次ぐトールギスとして「II」の名が冠される事になっている。
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幽閉状態から復帰し地球全土の国家を統一させたトレーズは、地球圏最後の戦争の向けての準備を行い、[[宇宙]]における覇権を握った[[ホワイトファング]]が[[トーラス]]や[[ビルゴ]][[ビルゴII|系統]]のモビルドールで構成された無人機部隊だったのに対し、地球国家軍は[[リーオー]]で構成された有人モビルスーツのみによる部隊を編成。その際、自軍のフラッグシップ機ともなる自らの専用機を検討し、白羽の矢が当たったのがトールギスであった。かつて10代の少年であった頃のトレーズは、トールギスを扱える人間はいないと評しながらも、「自分がパイロットならば、不可能ではない」とも考えており、開発者の一人である[[ハワード]]に完成したら自身をトールギスのパイロットにして欲しいと懇願していた。そんな少年時代に秘めていた純粋な願いを叶える形で、親友ゼクスの搭乗していたトールギスの余剰パーツを組み立てる形<ref>小説版では各地の工場に放置されていた試作品のパーツをゼクスの運用データを元に組み立てた機体で、背面のバーニアが一回り小型になっている。</ref>で完成したのが本機となり、今は失われた彼のトールギスに次ぐトールギスとして「II」の名が冠される事になっている。
    
外見に関してはゼクスのトールギスとほぼ同じであるのだが、機体のカラーリングに関してはトレーズの軍服を想起させる青と白のコントラストとなっており、これは「地球の代表」として戦うトレーズの意志を反映させた物とされている。また、頭部の形状はトサカ部分がより派手に、フェイス部分もゼクスのトールギスよりも更にガンダムと似通った物になっており、これはトレーズがガンダムやそのパイロット達に感銘を受けた影響かと思われる。
 
外見に関してはゼクスのトールギスとほぼ同じであるのだが、機体のカラーリングに関してはトレーズの軍服を想起させる青と白のコントラストとなっており、これは「地球の代表」として戦うトレーズの意志を反映させた物とされている。また、頭部の形状はトサカ部分がより派手に、フェイス部分もゼクスのトールギスよりも更にガンダムと似通った物になっており、これはトレーズがガンダムやそのパイロット達に感銘を受けた影響かと思われる。
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