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619 バイト追加 、 2022年8月21日 (日) 16:50
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== 登場作品と役柄 ==
 
== 登場作品と役柄 ==
原作でのキレやすい一面は影を潜め、作品にもよるが冷静な優等生といったイメージが形成されており、同じく凶暴性が影を潜めた劇場版にも近いと言える。より年下の少年少女達がプレイヤー部隊に多かったり、設定的に原作終了後の更に数年後と思われるような参戦の多い影響もあると思われる。ただし、[[シャア・アズナブル|クワトロ]]への当たりの強さは変わっていない。特に逆襲したシャアに対してはその思想を完全否定し、容赦がない。また、ニュータイプの登場しない作品群のキャラからは、アムロと共にニュータイプには人の心を読む力のある[[超能力]]と間違われる事もしばしば。
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原作『Ζガンダム』の参戦回数がトップクラスなので主人公カミーユのそれもトップクラス。いわゆる「[[御三家]]」と言えば初代『[[機動戦士ガンダム|ガンダム]]』とアムロのイメージに繋がりやすいが、アムロが登場してカミーユが登場しない(その逆も)ケースは基本的に無く、世界観のベースに敷かれる頻度は『Ζガンダム』の方が高い。カミーユもまた堂々たる「御三家」主人公キャラの一角と言って良いだろう。
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かつてはたびたびTV版の最終回を再現され、精神崩壊して自軍に復帰しないという事態も起こり得た。しかし、精神崩壊には必ず回避策が設けられているので、イベントを見たい場合以外には回避するのも容易である。『Ζガンダム』本編後設定の参戦では、開始時点で既に精神崩壊を起こした後で療養しているパターンも多いが、それは復活イベントとほぼ同義で、自軍入りが遅めになる以上の危険性は無い。
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原作でのキレやすい一面は影を潜め、作品にもよるが冷静な優等生といったイメージが形成されており、同じく凶暴性が影を潜めた劇場版にも近いと言える。より年下の少年少女達が[[プレイヤー部隊]]に多かったり、設定的に原作終了後の更に数年後と思われるような参戦の多い影響もあると思われる。ただし、[[シャア・アズナブル|クワトロ]]への当たりの強さは変わっていない。特に逆襲したシャアに対してはその思想を完全否定し、容赦がない。また、ニュータイプの登場しない作品群のキャラからは、アムロと共にニュータイプには人の心を読む力のある[[超能力]]と間違われる事もしばしば。
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かつてはたびたびTV版の最終回を再現され、[[医療・病障害|精神崩壊]]して自軍に復帰しないという事態も起こり得た。しかし、精神崩壊には必ず回避策が設けられているので、イベントを見たい場合以外には回避するのも容易である。『Ζガンダム』本編後設定の参戦では、開始時点で既に精神崩壊を起こした後で療養しているパターンも多いが、それは復活イベントとほぼ同義で、自軍入りが遅めになる以上の危険性は無い。
    
他作品との人間関係も、上述の性格調整から原作より穏当な傾向が強い。甲児や竜馬あたりといったレギュラー組とも良好な関係ではありつつも、特に絡むキャラはアムロやジュドーといったニュータイプ仲間中心であったが、『[[スーパーロボット大戦Z|Z]]』では似た境遇の[[シン・アスカ]]と良く絡んでいる。また、原作でのフォウやロザミィといった存在のせいか、「敵方の兵士を救う」といったイベントの際には人一倍元気になる。
 
他作品との人間関係も、上述の性格調整から原作より穏当な傾向が強い。甲児や竜馬あたりといったレギュラー組とも良好な関係ではありつつも、特に絡むキャラはアムロやジュドーといったニュータイプ仲間中心であったが、『[[スーパーロボット大戦Z|Z]]』では似た境遇の[[シン・アスカ]]と良く絡んでいる。また、原作でのフォウやロザミィといった存在のせいか、「敵方の兵士を救う」といったイベントの際には人一倍元気になる。
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:[[プレイステーション|PS]]のコンプリートボックス版では幸運が削られてしまったが、早期から[[覚醒]]を使えるためやはりマップ兵器と相性がいい。相変わらず[[2回行動]]可能レベルも早め。
 
:[[プレイステーション|PS]]のコンプリートボックス版では幸運が削られてしまったが、早期から[[覚醒]]を使えるためやはりマップ兵器と相性がいい。相変わらず[[2回行動]]可能レベルも早め。
 
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦EX}}
 
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦EX}}
:胞子の谷に皆でピクニックに行った時にファのそばでうたたねをしていたようだが、フォウの名を寝言で呼ぶという大失態を犯し、修羅場になった。能力面では技量がアムロより低いものの、それでもリューネの章では主力を張れる。乗機はZガンダムのままでも良いかもしれないが、最大射程が7止まりなのと本人がひらめきを持たないので、最大射程8の[[キュベレイMk-II]]もおススメ。
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:胞子の谷に皆でピクニックに行った時にファのそばでうたたねをしていたようだが、フォウの名を寝言で呼ぶという大失態を犯し、修羅場になった。能力面では技量がアムロより低いものの、それでもリューネの章では主力を張れる。乗機はΖガンダムのままでも良いかもしれないが、最大射程が7止まりなのと本人がひらめきを持たないので、最大射程8の[[キュベレイMk-II]]もおススメ。
 
:リメイク版では熱血を持たないため、攻撃面ではガンダム系最低クラスという主人公にあるまじき待遇となっている。[[気合]]を覚えるようになったためマサキ隊との合流ルートではシーブックより[[ガンダムF91]]との相性は上。
 
:リメイク版では熱血を持たないため、攻撃面ではガンダム系最低クラスという主人公にあるまじき待遇となっている。[[気合]]を覚えるようになったためマサキ隊との合流ルートではシーブックより[[ガンダムF91]]との相性は上。
 
;{{参戦作品 (人物)|第4次スーパーロボット大戦}}
 
;{{参戦作品 (人物)|第4次スーパーロボット大戦}}
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;{{参戦作品 (人物)|第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ}}
 
;{{参戦作品 (人物)|第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ}}
 
:今回は[[地球連邦軍]]が[[ブルーコスモス]]派台頭による暴走で再び人間同士の醜い争いが再発した事により、シャアのやっていた事は正しいのではないかと疑問視する姿が描かれた。その影響で一度だけ出撃できないシナリオがある(援軍として強制出撃するが)。また他のイベントとしては[[キラ・ヤマト|キラ]]の暴挙を最初に止める役割を担っており、それが原因でキラとはやや気まずい関係となる。ジュドーには、αの頃に比べて丸くなったと言われる。全ての戦いが終わった後は、[[チェーン・アギ|チェーン]]の紹介で、[[アナハイム・エレクトロニクス]]にモビルスーツの工学者として就職。サイコミュを含めたモビルスーツを軍事兵器以外の用途を前提に可能性を追及していく抱負を語った。
 
:今回は[[地球連邦軍]]が[[ブルーコスモス]]派台頭による暴走で再び人間同士の醜い争いが再発した事により、シャアのやっていた事は正しいのではないかと疑問視する姿が描かれた。その影響で一度だけ出撃できないシナリオがある(援軍として強制出撃するが)。また他のイベントとしては[[キラ・ヤマト|キラ]]の暴挙を最初に止める役割を担っており、それが原因でキラとはやや気まずい関係となる。ジュドーには、αの頃に比べて丸くなったと言われる。全ての戦いが終わった後は、[[チェーン・アギ|チェーン]]の紹介で、[[アナハイム・エレクトロニクス]]にモビルスーツの工学者として就職。サイコミュを含めたモビルスーツを軍事兵器以外の用途を前提に可能性を追及していく抱負を語った。
:Zガンダムに全体攻撃版のハイパーメガランチャーが追加されたが、燃費が悪いので乗り続けるならEセーブの習得は必須。小隊員として覚醒要員にするならリ・ガズィに乗せるのもアリ。
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:Ζガンダムに全体攻撃版のハイパーメガランチャーが追加されたが、燃費が悪いので乗り続けるならEセーブの習得は必須。小隊員として覚醒要員にするならリ・ガズィに乗せるのもアリ。
    
=== [[Zシリーズ]] ===
 
=== [[Zシリーズ]] ===
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;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦X}}
 
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦X}}
 
:第29話で参戦。シロッコとの戦いの後に[[アル・ワース]]に飛ばされ、聖地ホーリーウッド付近で療養していた。
 
:第29話で参戦。シロッコとの戦いの後に[[アル・ワース]]に飛ばされ、聖地ホーリーウッド付近で療養していた。
:今作でもエース級のパラメータで即戦力となるが、[[エースボーナス]]は射程が短いZガンダムよりもファンネル搭載機の方が活かしやすく、本作はニュータイプ専用機を多数入手出来るため乗り換え先も豊富。ただしZガンダムのウェイブライダー突撃はカミーユ専用であり、攻撃力も歴代トップクラスと強力なため、乗り換えは一長一短あり。
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:今作でもエース級のパラメータで即戦力となるが、[[エースボーナス]]は射程が短いΖガンダムよりもファンネル搭載機の方が活かしやすく、本作はニュータイプ専用機を多数入手出来るため乗り換え先も豊富。ただしΖガンダムのウェイブライダー突撃はカミーユ専用であり、攻撃力も歴代トップクラスと強力なため、乗り換えは一長一短あり。
 
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦T}}
 
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦T}}
 
:第10話で参戦。今作は劇場版と同じく精神崩壊が起こらなかったため、最初からΖガンダムのパイロットとしてジュドーと共に戦う。
 
:第10話で参戦。今作は劇場版と同じく精神崩壊が起こらなかったため、最初からΖガンダムのパイロットとしてジュドーと共に戦う。
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:[[Ζガンダム]]と[[ガンダムMk-II]]のパイロット。
 
:[[Ζガンダム]]と[[ガンダムMk-II]]のパイロット。
 
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦Operation Extend}}
 
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦Operation Extend}}
:TV版設定。ジオンのスパイである連邦兵クワトロの部下として登場、クワトロと共にコネクト・フォース入りする。軍籍は地球連邦軍なので、たびたびホワイトベースや[[クリスチーナ・マッケンジー]]と共に召集がかかっている。クワトロの素性は知っており、かつて修正したことがあるらしい。また、クワトロがジオンに戻りシャア・アズナブルとして立ちはだかった際には怒りを隠せなかった。
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:TV版設定。ジオンの[[スパイ]]である連邦兵クワトロの部下として登場、クワトロと共に[[コネクト・フォース]]入りする。軍籍は地球連邦軍なので、たびたびホワイトベースや[[クリスチーナ・マッケンジー]]と共に召集がかかっている。クワトロの素性は知っており、かつて修正したことがあるらしい。また、クワトロがジオンに戻りシャア・アズナブルとして立ちはだかった際には怒りを隠せなかった。
 
:『GC』同様にティターンズが不在どころか、ファ達すら影も見せない。アムロやブライトらは一年戦争時代の枠を出ず、直に絡める『Ζガンダム』キャラもクワトロとハマーンぐらいしかおらず、いるだけ参戦感が一層如何ともし難い。その2人は大いに活躍する筋の中、[[ZOIDS新世紀/ZERO|主人公を削る]]わけには流石にいかなかったのだろうが…。乗機のΖガンダムは、宇宙では対宙MAP兵器が優秀だが、地上ではやや半端な1人ユニットという水準なので、いかに宇宙で稼がせるかが肝だろう。
 
:『GC』同様にティターンズが不在どころか、ファ達すら影も見せない。アムロやブライトらは一年戦争時代の枠を出ず、直に絡める『Ζガンダム』キャラもクワトロとハマーンぐらいしかおらず、いるだけ参戦感が一層如何ともし難い。その2人は大いに活躍する筋の中、[[ZOIDS新世紀/ZERO|主人公を削る]]わけには流石にいかなかったのだろうが…。乗機のΖガンダムは、宇宙では対宙MAP兵器が優秀だが、地上ではやや半端な1人ユニットという水準なので、いかに宇宙で稼がせるかが肝だろう。
 
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦X-Ω}}
 
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦X-Ω}}
:ユニットとしてはリリース当初から登場していたが、本編への登場は第2章からとなる。デザインは劇場版だが、性格はTV版そのまんまという珍しい設定。従来作と比べて他人に対して刺々しい態度で接するシーンが目立つ。[[ガンダムMk-II]]のユニットクエストではヒルダ殺害についても触れられている。
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:ユニットとしてはリリース当初から登場していたが、本編への登場は第2章からとなる。デザインは劇場版だが、性格はTV版そのまんまという珍しい設定。従来作と比べて他人に対して刺々しい態度で接するシーンが目立つ。[[ガンダムMk-II]]のユニットクエストでは母ヒルダの殺害についても触れられている。
 
:当初実装されたパイロットパーツ(PP)はボイスがなかったが、2017年5月のイベント「麗しき花、心の行く末」にてボイス付きPPが別個に実装された。二つのPPは精神スキルやアビリティツリーの内容で差別化されている。2020年8月のアップデートにてボイスがなかった旧PPにもボイスが追加実装された。なお、旧PPと新PPでボイスの内容が異なる。
 
:当初実装されたパイロットパーツ(PP)はボイスがなかったが、2017年5月のイベント「麗しき花、心の行く末」にてボイス付きPPが別個に実装された。二つのPPは精神スキルやアビリティツリーの内容で差別化されている。2020年8月のアップデートにてボイスがなかった旧PPにもボイスが追加実装された。なお、旧PPと新PPでボイスの内容が異なる。
 
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦DD}}
 
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦DD}}
 
:原作終了後設定。序章ワールド2より参戦。
 
:原作終了後設定。序章ワールド2より参戦。
:攻撃的な精神コマンドを持つがZガンダムが回避命中タイプで基礎的な攻撃力が圧倒的に不足しており、妙にチグハグした組み合わせになっている。運用するのであれば支援ユニットパーツで回避系精神を充実させ、ビーム属性ブレイク係として運用するのが無難か。
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:攻撃的な精神コマンドを持つがΖガンダムが回避命中タイプで基礎的な攻撃力が圧倒的に不足しており、妙にチグハグした組み合わせになっている。運用するのであれば支援ユニットパーツで回避系精神を充実させ、[[ビーム属性]]ブレイク係として運用するのが無難か。
 
:2020年2月からはフォウに対応した支援ユニットパーツとしても登場。
 
:2020年2月からはフォウに対応した支援ユニットパーツとしても登場。
 
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦30}}
 
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦30}}
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:[[アマンダラ・カマンダラ|ポセイダル]]・シロッコルートでは戦いたがらないアムロを「あんたあのアムロ・レイだろ!?」と修正する。なお同ルートでは、「ハマーンはネオジオンを組織した女」と発言しているが、彼は『Ζガンダム』の時代から転写されているので、このセリフはNGである。
 
:[[アマンダラ・カマンダラ|ポセイダル]]・シロッコルートでは戦いたがらないアムロを「あんたあのアムロ・レイだろ!?」と修正する。なお同ルートでは、「ハマーンはネオジオンを組織した女」と発言しているが、彼は『Ζガンダム』の時代から転写されているので、このセリフはNGである。
 
;[[リアルロボットレジメント]]
 
;[[リアルロボットレジメント]]
:ストーリーではガンダムMk-IIに搭乗した後、Zガンダムに乗り換える。
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:ストーリーではガンダムMk-IIに搭乗した後、Ζガンダムに乗り換える。
 
;[[Another Century's Episode]]
 
;[[Another Century's Episode]]
 
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