差分

995 バイト追加 、 2022年6月15日 (水) 23:02
138行目: 138行目:  
:『[[J]]』では曖昧になってしまったが、『W』では「余命数ヶ月」という原作では結果としてスルーされたブラスター化の代償が描かれ、さらには全ての記憶を失うという原作以上の悲劇に見舞われる。だが、駆けつけてきた仲間達の声に応えて復活し、その後もシンヤに託されたクリスタルにより、細胞崩壊も抑えられる。ゴダードが死に際に[[ラダム]]の支配を脱し、シンヤも自力で倒す事で完全に和解した展開なども用意された。
 
:『[[J]]』では曖昧になってしまったが、『W』では「余命数ヶ月」という原作では結果としてスルーされたブラスター化の代償が描かれ、さらには全ての記憶を失うという原作以上の悲劇に見舞われる。だが、駆けつけてきた仲間達の声に応えて復活し、その後もシンヤに託されたクリスタルにより、細胞崩壊も抑えられる。ゴダードが死に際に[[ラダム]]の支配を脱し、シンヤも自力で倒す事で完全に和解した展開なども用意された。
 
:'''家族殺し、仲間殺し、記憶を全部失いながらも足掻き続ける'''という最早救いなど存在せず、正真正銘全てを失った彼だけに、'''「この奇跡は許されてもいい」'''と評したプレイヤーもいるはず。
 
:'''家族殺し、仲間殺し、記憶を全部失いながらも足掻き続ける'''という最早救いなど存在せず、正真正銘全てを失った彼だけに、'''「この奇跡は許されてもいい」'''と評したプレイヤーもいるはず。
 +
;[[如月アキ]]
 +
:『ブレード』ではDボゥイの背負う過酷な運命に対して自身の無力さを幾度となく嘆いており、『ブレード』から『ブレードII』までの空白の期間では彼女もまた度重なる悲劇に見舞われていた。しかし『W』では『ブレードII』との同時進行の結果、彼女が一番力が欲しかったであろう『ブレード』作中の時間軸で[[テッカマンアキ]]として戦えるようになり、Dボゥイの重荷を背負うことができるようになった。空白期間に背負った度重なる悲劇も起こることなくラダムと決着をつけることができ、Dボゥイも無事に帰還したことで、結果としてアキ自身も大きく救われている。
 
;[[ユミ・フランソワ]]
 
;[[ユミ・フランソワ]]
:原作では[[如月アキ|アキ]]に嫉妬したり空気を読まなかったりした彼女だが、『W』では周りがDボゥイとアキの仲を知っている人達だらけという事でDボゥイとアキの再会を見守る事になり、時にはアキを茶化し、時にはDボゥイとアキを二人きりにさせるなどあまり自身の恋心を優先させない(一応、師弟愛を超える事を期待している発言もあるが)。さらに原作の迷言だった「'''DさんのDはドリームのD'''」も自らの死期を悟ったDボゥイがユミに全てを託した際の発言となり、Dボゥイの夢を受け継いだ名言へと昇華された。
+
:原作ではアキに嫉妬したり空気を読まなかったりした彼女だが、『W』では周りがDボゥイとアキの仲を知っている人達だらけという事でDボゥイとアキの再会を見守る事になり、時にはアキを茶化し、時にはDボゥイとアキを二人きりにさせるなどあまり自身の恋心を優先させない(一応、師弟愛を超える事を期待している発言もあるが)。また、原作では制御に数ヵ月をも要したリアクターボルテッカを、暴走させながらも初戦闘時に克服したりと、戦闘面でも原作以上の活躍を見せている。
 +
:極めつけに、原作の迷言だった「'''DさんのDはドリームのD'''」も自らの死期を悟ったDボゥイがユミに全てを託した際の発言となり、Dボゥイの夢を受け継いだ名言へと昇華された。
    
=== [[蒼穹のファフナー]] ===
 
=== [[蒼穹のファフナー]] ===
7,323

回編集