22行目: |
22行目: |
| | | |
| == 概要 == | | == 概要 == |
− | 『[[ガンダムシリーズ]]』を始め、月に人類が進出している作品が多いため、主要な舞台となっている。また、人類が月面進出していない作品でも、地球上では直接月の裏側を観測できないという立地条件から、[[太陽系]]外からの侵略者に前線基地を建造されているケースも見られる。
| + | 言わずと知れた地球の衛星。[[新世紀エヴァンゲリオン|数十億年前、地球に巨大な隕石が激突し、その破片が寄り集まって形成された天体]]とされる。[[太陽]]と共に地球に潮汐力を齎しており、もしも月が存在しなければ地球の自転速度は今よりずっと早く、とても人類が文明を築けはしなかったとされる。古来から[[太陽]]と対を為す者とされ、多くの文化圏で信仰の対象となった。自転速度と公転速度が近しいため、常に地球に同じ面を向けている。岩石の質によって白く見える大地と黒く見える大地が存在し、後者は「海」と呼ばれ、東アジアではその形状から「ウサギが餅をついている姿」などと言われる。 |
| + | |
| + | 現実世界においては、'''人類が唯一着陸した事のある天体'''である。 |
| + | |
| + | ロボットアニメにおいては『[[ガンダムシリーズ]]』を始め、月に人類が進出している作品が多いため、主要な舞台となっている。また、人類が月面進出していない作品でも、地球上では直接月の裏側を観測できないという立地条件から、[[太陽系]]外からの侵略者に前線基地を建造されているケースも見られる。日本のアニメや特撮ではヒーローと敵キャラの最終決戦の場になる(しかも、大抵バックに青い地球が輝いている)事が多いが、それ以前の段階でいかにこれからの戦いが厳しくなるかを視聴者に見せつけるために著しく破壊・損傷させられることが多く、ひどい場合には'''物語が開始した時点で既に爆散している'''などというケースも。 |
| | | |
| SRWでは殆どの勢力が味方・敵含めて月に進出している為、色々な[[組織]]の建造物が月にある設定だが、それらが一箇所に集合する事は無く、せいぜい3作品程度。お互いに離れた場所に建造しているのだろう。 | | SRWでは殆どの勢力が味方・敵含めて月に進出している為、色々な[[組織]]の建造物が月にある設定だが、それらが一箇所に集合する事は無く、せいぜい3作品程度。お互いに離れた場所に建造しているのだろう。 |
41行目: |
45行目: |
| ;[[スーパーロボット大戦F完結編]] | | ;[[スーパーロボット大戦F完結編]] |
| :宇宙編では[[ギジェ・ザラル]]が味方に見捨てられ、仲間に入る切っ掛けになる。ポセイダルルートでは[[ゲスト]]との決戦の舞台になる。 | | :宇宙編では[[ギジェ・ザラル]]が味方に見捨てられ、仲間に入る切っ掛けになる。ポセイダルルートでは[[ゲスト]]との決戦の舞台になる。 |
− |
| |
− | === COMPACTシリーズ ===
| |
− | ;[[スーパーロボット大戦IMPACT]]:
| |
− | :シリーズ唯一、地形適応「月」が存在する作品。
| |
− | :宇宙適応の高い機体は概ねこちらも高い。主な適応S機体は、[[エステバリス・月面フレーム]]。
| |
| | | |
| === [[αシリーズ]] === | | === [[αシリーズ]] === |
73行目: |
72行目: |
| :「[[蒼の地球]]側の月」と「[[翠の地球]]側の月」が登場しているが、直接赴くのは翠の地球側の[[D.O.M.E.]]のみである。そして、例によってもう一つの[[バジュラ本星|バジュラの母星]]にいようが、[[カオス・コスモス]]にいようが、様々なサイズの敵が無限拳で月に叩きつけられていく。 | | :「[[蒼の地球]]側の月」と「[[翠の地球]]側の月」が登場しているが、直接赴くのは翠の地球側の[[D.O.M.E.]]のみである。そして、例によってもう一つの[[バジュラ本星|バジュラの母星]]にいようが、[[カオス・コスモス]]にいようが、様々なサイズの敵が無限拳で月に叩きつけられていく。 |
| :また、「地球人類にとって最も近い天体」であるが故に、[[御使い]]は宇宙への進出を始めた人類に対して「人類は進化する事を許されない種である」というメッセージを残しており、地球人類がこのメッセージを発見したのと時を同じくして[[クロノ]]を組織させている。 | | :また、「地球人類にとって最も近い天体」であるが故に、[[御使い]]は宇宙への進出を始めた人類に対して「人類は進化する事を許されない種である」というメッセージを残しており、地球人類がこのメッセージを発見したのと時を同じくして[[クロノ]]を組織させている。 |
| + | |
| + | === COMPACTシリーズ === |
| + | ;[[スーパーロボット大戦IMPACT]]: |
| + | :シリーズ唯一、地形適応「月」が存在する作品。 |
| + | :宇宙適応の高い機体は概ねこちらも高い。主な適応S機体は、[[エステバリス・月面フレーム]]。 |
| | | |
| === 携帯機シリーズ === | | === 携帯機シリーズ === |
| ;[[スーパーロボット大戦A]] | | ;[[スーパーロボット大戦A]] |
− | :中立地帯の[[フォン・ブラウン]]を除いて、[[ギガノス帝国]]の勢力下にある。地球を直接攻撃可能な[[マスドライバー]]が存在し、中盤でマスドライバー関係の攻防が描かれる。 | + | :中立地帯の[[フォン・ブラウン]]を除いて、[[ギガノス帝国]]の勢力下にある。地球を直接攻撃可能な[[マスドライバー]]が存在し、中盤でマスドライバー関係の攻防が描かれる。また、中盤までは[[スカルムーン基地]]もあるがプレイヤーが行くことはない。 |
| :また、序盤の宇宙ルートでは珍しく[[ケリィ・レズナー]]との対決イベントが再現される。 | | :また、序盤の宇宙ルートでは珍しく[[ケリィ・レズナー]]との対決イベントが再現される。 |
| + | :;[[スーパーロボット大戦A PORTABLE]] |
| + | ::地形適応が空陸参照になった。シナリオがそのままな都合上、移動タイプ宇宙専用機が出撃できるので紛らわしい。特に序盤宇宙ルートを通ると最初の月マップに[[エステバリス・0G戦フレーム]]([[スバル・リョーコ|リョーコ機]])や[[ヴァル・ヴァロ]]がいるので余計に分かりにくい。なお宇宙基地であるアクシズ内部も同様。 |
| ;[[スーパーロボット大戦R]] | | ;[[スーパーロボット大戦R]] |
| :『[[機動新世紀ガンダムX]]』及び『[[GEAR戦士電童 (TV)|GEAR戦士電童]]』が参戦しているので、重要な舞台の一つである。また第一話の舞台も月。 | | :『[[機動新世紀ガンダムX]]』及び『[[GEAR戦士電童 (TV)|GEAR戦士電童]]』が参戦しているので、重要な舞台の一つである。また第一話の舞台も月。 |
| + | :その一方で戦闘する機会があるのは序盤と分岐ルートだけになっている。地形適応は宇宙参照だが移動タイプは陸を参照するので、仕様上は地上専用の[[ワルキューレ (電童)|ワルキューレ]]が月にも出撃できてしまい、それを防ぐためにワルキューレが参加しないルートでのみ戦闘するようにしたとされる。 |
| ;[[スーパーロボット大戦D]] | | ;[[スーパーロボット大戦D]] |
| :ネオジオンルート序盤で戦闘する事に。[[カミーユ・ビダン]]と[[ファ・ユイリィ]]は月在住。同ルートを選ぶと[[流竜馬 (OVA)|流竜馬]]が[[ブラックゲッター]]を作っていたことが分かる。 | | :ネオジオンルート序盤で戦闘する事に。[[カミーユ・ビダン]]と[[ファ・ユイリィ]]は月在住。同ルートを選ぶと[[流竜馬 (OVA)|流竜馬]]が[[ブラックゲッター]]を作っていたことが分かる。 |
| + | :序盤にしか戦闘する機会がないのは『R』と同じく地上専用の[[ガーランド]]MC形態がいるからだとされる。 |
| ;[[スーパーロボット大戦J]] | | ;[[スーパーロボット大戦J]] |
| :女主人公[[カルヴィナ・クーランジュ|カルヴィナ]]は本編開始前の月面施設の事故で月面都市に入院している。カルヴィナルート第1話は同都市[[ネルガル重工]]ドックが舞台。 | | :女主人公[[カルヴィナ・クーランジュ|カルヴィナ]]は本編開始前の月面施設の事故で月面都市に入院している。カルヴィナルート第1話は同都市[[ネルガル重工]]ドックが舞台。 |
| :'''「[[フューリー]]の宇宙船『[[ガウ・ラ=フューリア]]』が長い年月をかけて衛星化したのが、『月』である」'''という、凄まじい設定となっている。 | | :'''「[[フューリー]]の宇宙船『[[ガウ・ラ=フューリア]]』が長い年月をかけて衛星化したのが、『月』である」'''という、凄まじい設定となっている。 |
| ;[[スーパーロボット大戦W]] | | ;[[スーパーロボット大戦W]] |
− | :[[ラダム]]の本拠地である[[ラダム母艦]]が存在。[[ジェネシス]]の暴走を止めるため、[[アスラン・ザラ|アスラン]]が月面に砲門を向けラダム母艦を撃破するというクロスオーバーがある。 | + | :第1部では[[オービットベース]]から逃亡した[[機界最強7原種]]を追って、[[合体原種]]、[[ZX-06|頭脳原種]]と決戦になる。そこで単独[[ボソンジャンプ]]を成功させた[[テンカワ・アキト|アキト]]と再会し、ボソンジャンプの研究とナデシコのオーバーホールをすることになる。 |
| + | :第2部では[[ラダム]]の本拠地である[[ラダム母艦]]の存在が判明。[[ジェネシス]]の暴走を止めるため、[[アスラン・ザラ|アスラン]]が月面に砲門を向けラダム母艦を撃破するというクロスオーバーがある。 |
| ;[[スーパーロボット大戦K]] | | ;[[スーパーロボット大戦K]] |
| + | :『[[電脳戦機バーチャロン マーズ|マーズ]]』の電脳歴世界に繋がる穴が存在する。 |
| :『[[ガン×ソード]]』の[[幸せの時]]のために月を落とそうとしたり、[[邪魔大王国]]との最終決戦の場所でもある。 | | :『[[ガン×ソード]]』の[[幸せの時]]のために月を落とそうとしたり、[[邪魔大王国]]との最終決戦の場所でもある。 |
| ;[[スーパーロボット大戦L]] | | ;[[スーパーロボット大戦L]] |
119行目: |
129行目: |
| : | | : |
| ;[[スーパーロボット大戦DD]] | | ;[[スーパーロボット大戦DD]] |
− | :ワールド4第10話で[[鉄華団]]が転移してくる。そして[[ゼーガペイン・アルティール]]の[[自爆]]に巻き込まれて再転移した。 | + | :序章ワールド4第10話で第6世界の月に[[鉄華団]]が転移してくる。そして[[ゼーガペイン・アルティール]]の[[自爆]]に巻き込まれて再転移した。 |
− | :ワールド5では『[[アルドノア・ゼロ]]』の世界観に基づいて月が壊れており、ワールド6では『[[魔動王グランゾート]]』の世界観に基づいて地球と同じ環境下になっている。 | + | :ワールド5(第7世界)では『[[アルドノア・ゼロ]]』の世界観に基づいて月が壊れており、ワールド6(第9世界)では『[[魔動王グランゾート]]』の世界観に基づいて地球と同じ環境下になっている。2章Part4からは『[[機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ]]』の世界観に基づいた凸凹とした第5世界の月が背景として登場する。 |
| ;[[スーパーロボット大戦30]] | | ;[[スーパーロボット大戦30]] |
| :[[リガ・ミリティア]]の秘密工場がある他、[[アムロ・レイ|アムロ]]が[[ルオ商会]]からの物資を受け取る際に月の荒野を[[ガンダム]]で一人往く。 | | :[[リガ・ミリティア]]の秘密工場がある他、[[アムロ・レイ|アムロ]]が[[ルオ商会]]からの物資を受け取る際に月の荒野を[[ガンダム]]で一人往く。 |
136行目: |
146行目: |
| :『OG2nd』最終話でバラルの園が月に放った攻撃は、何故か'''ムーンクレイドルから西50キロメートル離れた無人の土地に着弾していた'''ことが判明した。目撃した[[アルバーダ・バイラリン|アルバーダ]]はムーンクレイドルを狙って外したか、その地点の攻撃に何らかの意味があるのかと疑問を抱く。その[[フューリー|意味]]は… | | :『OG2nd』最終話でバラルの園が月に放った攻撃は、何故か'''ムーンクレイドルから西50キロメートル離れた無人の土地に着弾していた'''ことが判明した。目撃した[[アルバーダ・バイラリン|アルバーダ]]はムーンクレイドルを狙って外したか、その地点の攻撃に何らかの意味があるのかと疑問を抱く。その[[フューリー|意味]]は… |
| ;[[スーパーロボット大戦OG ムーン・デュエラーズ]] | | ;[[スーパーロボット大戦OG ムーン・デュエラーズ]] |
− | :アシュアリー・クロイツェル本社と、その近傍のクレバス内部に[[ガウ=ラ・フューリア]]が存在。 | + | :アシュアリー・クロイツェル本社と、その近傍のクレバス内部に[[ガウ=ラ・フューリア]]が存在。上記のバラルの園の攻撃の意味が明かされることとなった。またガウ=ラ・フューリアの設定は『J』から変更されている。 |
| | | |
| === 関連作品 === | | === 関連作品 === |
150行目: |
160行目: |
| :裏側に[[ジオン軍]]の重要拠点[[グラナダ]]がある。 | | :裏側に[[ジオン軍]]の重要拠点[[グラナダ]]がある。 |
| ;[[機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY]] | | ;[[機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY]] |
− | :[[コウ・ウラキ]]が表側の月面都市フォンブラウンで[[ケリィ・レズナー]]と出会い、戦った。 | + | :[[コウ・ウラキ]]が表側の月面都市フォンブラウンで[[ケリィ・レズナー]]と出会い、彼の駆る[[ヴァル・ヴァロ]]と戦った。 |
| :[[ニナ・パープルトン]]の出身地でもあり、彼女は地球に住むアースノイドでも[[スペースコロニー]]居住者を示すスペースノイドでもない「ルナリアン」だと呼ばれている。 | | :[[ニナ・パープルトン]]の出身地でもあり、彼女は地球に住むアースノイドでも[[スペースコロニー]]居住者を示すスペースノイドでもない「ルナリアン」だと呼ばれている。 |
| ;[[機動戦士Ζガンダム]] | | ;[[機動戦士Ζガンダム]] |
166行目: |
176行目: |
| :[[OZ]]の月面基地が存在し、敗走したガンダムのパイロット達やガンダム開発者の5人の博士が一時捕らえられていた。 | | :[[OZ]]の月面基地が存在し、敗走したガンダムのパイロット達やガンダム開発者の5人の博士が一時捕らえられていた。 |
| ;[[機動新世紀ガンダムX]] | | ;[[機動新世紀ガンダムX]] |
− | :サテライトキャノンを撃つ為に重要な[[マイクロウェーブ送信施設]]がある。また、[[D.O.M.E.]]もここに眠っていた。 | + | :シリーズを通じて「月」が主題となる作品。[[ガンダムダブルエックス]]及び[[ガンダムダブルエックス]]の主砲サテライトキャノンを撃つ為に重要な[[マイクロウェーブ送信施設]]がある。また、[[D.O.M.E.]]もここに眠っていた。 |
| ;[[∀ガンダム (TV)|∀ガンダム]] | | ;[[∀ガンダム (TV)|∀ガンダム]] |
− | :[[地球]]を離れた先史文明人(月の民[[ムーンレィス]])の移住先。 | + | :シリーズを通じて「月」が主題となる作品その2。[[地球]]を離れた先史文明人(月の民[[ムーンレィス]])の移住先。 |
| ;[[機動戦士ガンダムSEED]]シリーズ | | ;[[機動戦士ガンダムSEED]]シリーズ |
| :[[第1次連合・プラント大戦]]以前は[[地球連合軍]]のプトレマイオス基地と資源採掘基地エンデュミオンが存在したが、エンデュミオンはサイクロプスによる自爆、プトレマイオスは[[ジェネシス]]第二射で壊滅している。 | | :[[第1次連合・プラント大戦]]以前は[[地球連合軍]]のプトレマイオス基地と資源採掘基地エンデュミオンが存在したが、エンデュミオンはサイクロプスによる自爆、プトレマイオスは[[ジェネシス]]第二射で壊滅している。 |
| :公式年表ではグリマルディ戦線の際に[[ザフト]]が月面ローレンツ・クレーターに前線基地を建設していた設定があるが、本編開始前の敗退で基地は放棄されている。 | | :公式年表ではグリマルディ戦線の際に[[ザフト]]が月面ローレンツ・クレーターに前線基地を建設していた設定があるが、本編開始前の敗退で基地は放棄されている。 |
− | :[[第2次連合・プラント大戦]]時には地球連合軍のアルザッヘル基地とダイダロス基地が登場。しかし、ダイダロスはレクイエム攻防戦でザフトに占領され、アルザッヘルはザフトのレクイエムのテストを兼ねた照射で基地を吹き飛ばされて壊滅した。 | + | :[[第2次連合・プラント大戦]]時には地球連合軍のアルザッヘル基地とダイダロス基地が登場。しかし、ダイダロスはレクイエム攻防戦でザフトに占領され、アルザッヘルはザフトのレクイエムのテストを兼ねた照射で基地を吹き飛ばされて壊滅した。『[[機動戦士ガンダムSEED DESTINY|DESTINY]]』では3人の主人公の最終決戦の場となった。 |
| ;[[機動戦士ガンダム00]] | | ;[[機動戦士ガンダム00]] |
| :月の裏側に[[ヴェーダ]]の本体が設置されており、そこでは[[イオリア・シュヘンベルグ]]がコールドスリープしていた。 | | :月の裏側に[[ヴェーダ]]の本体が設置されており、そこでは[[イオリア・シュヘンベルグ]]がコールドスリープしていた。 |
180行目: |
190行目: |
| :月面には多数の太陽光パネルが設置されている。また、月の裏側にはトワサンガのコロニー群が存在する。 | | :月面には多数の太陽光パネルが設置されている。また、月の裏側にはトワサンガのコロニー群が存在する。 |
| ;[[機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ]] | | ;[[機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ]] |
− | :厄祭戦の影響で(劇中の登場人物から「霞んだ」と言われるほど)地形が変わっており、大量の破片が月の近隣に漂っている。外伝作品『月鋼(SRW未参戦)』は月の周辺のコロニーが主な舞台となっている。 | + | :厄祭戦の影響で(劇中の登場人物から「霞んだ」と言われるほど)地形が変わっており、近辺には飛び散った大量の破片が今も漂っている。 |
| + | :本編中では月周辺が舞台になる事はないが、外伝作品『月鋼(SRW未参戦)』は月周辺のコロニーが主な舞台となっている。 |
| + | ;[[SDガンダム外伝]] |
| + | :本編より過去の時代、高度な機械文明を誇った「月の王国セレネス」が存在していた。『SDガンダム外伝 機甲神伝説』時は[[闇の皇帝ジークジオン]]を崇拝する「[[デラーズ・フリート|デラーズ]]王国」に滅ぼされたと思われていたが、『新約SDガンダム外伝 新世聖誕伝説』にて[[ハシュマル|機重奇神ジークドミヌス]]に操られたセレネスの同盟国だった「[[ギャラルホルン]]帝国」によって滅ぼされた事が判明している(同作における[[鉄華団]]は火星ではなく月の出身)。 |
| + | :遠い未来が舞台の『SDガンダム聖伝』では最終決戦の場となり、[[ガンダムダブルエックス|勇者エックス]]と大魔王ザイダリアとの戦いで爆散してしまうが、すぐさまエックスにより修復された。 |
| | | |
| === ダイナミック系 === | | === ダイナミック系 === |
| ;[[UFOロボ グレンダイザー]] | | ;[[UFOロボ グレンダイザー]] |
− | :[[ベガ星連合軍]]の前線基地・[[スカルムーン基地]]が月の裏側に存在する。スパロボではいろんな侵略者がこの基地に犇き合う事も多々ある。 | + | :[[ベガ星連合軍]]の前線基地・[[スカルムーン基地]]が月の裏側に存在する。スパロボでは様々な侵略者がこの基地に犇き合う事も多々ある。 |
| ;[[真ゲッターロボ 世界最後の日]] | | ;[[真ゲッターロボ 世界最後の日]] |
| :本編以前に[[インベーダー]]に占拠され、十年間に渡る「月世界戦争([[ドラマCD]]では月面十年戦争)」の舞台となった。その他、[[タイムスリップ]]した[[流竜馬 (OVA)|竜馬]]は月面のとある基地に放置されていたゲッターロボの中で目覚め、[[ブラックゲッター]]への改造を行った。そして終盤、竜馬の提案でここにあったハイパーレールガンで[[ガニメデ]]を狙撃したが跳ね返されてしまい、月に直撃。'''月の形が変わるほどの被害を受け'''、その破片が地球に降り注いで地球にも多大な被害をもたらした。 | | :本編以前に[[インベーダー]]に占拠され、十年間に渡る「月世界戦争([[ドラマCD]]では月面十年戦争)」の舞台となった。その他、[[タイムスリップ]]した[[流竜馬 (OVA)|竜馬]]は月面のとある基地に放置されていたゲッターロボの中で目覚め、[[ブラックゲッター]]への改造を行った。そして終盤、竜馬の提案でここにあったハイパーレールガンで[[ガニメデ]]を狙撃したが跳ね返されてしまい、月に直撃。'''月の形が変わるほどの被害を受け'''、その破片が地球に降り注いで地球にも多大な被害をもたらした。 |
191行目: |
205行目: |
| :[[鋼鉄ジーグ|ダブル]][[鋼鉄ジーグ (新)|ジーグ]]と[[邪魔大王国]]との最終決戦の舞台となった。 | | :[[鋼鉄ジーグ|ダブル]][[鋼鉄ジーグ (新)|ジーグ]]と[[邪魔大王国]]との最終決戦の舞台となった。 |
| | | |
− | === その他 === | + | === スーパー系 === |
| ;[[闘将ダイモス]] | | ;[[闘将ダイモス]] |
| :[[主人公]]である[[竜崎一矢]]の父・[[竜崎勇]]博士が月基地に赴任していたという設定で、ここで[[バーム星人]]との会談が行われたが、[[リオン大元帥]]の毒殺を契機に竜崎博士らを始め基地に居た多数のスタッフが[[バーム兵]]に虐殺されるという悲劇になる。 | | :[[主人公]]である[[竜崎一矢]]の父・[[竜崎勇]]博士が月基地に赴任していたという設定で、ここで[[バーム星人]]との会談が行われたが、[[リオン大元帥]]の毒殺を契機に竜崎博士らを始め基地に居た多数のスタッフが[[バーム兵]]に虐殺されるという悲劇になる。 |
| + | ;[[無敵鋼人ダイターン3]] |
| + | :[[ダイターン3]]が[[ブッターギルン]]と戦った。 |
| ;[[無敵ロボ トライダーG7]] | | ;[[無敵ロボ トライダーG7]] |
| :敵の[[ロボット帝国]]が地球や人類自体より宇宙での諸産業・インフラへの攻撃を重視するため、発展している月も物語序盤から狙われ、たびたび仕事先になる。ちなみに月への最初の仕事は第3話だが、火星には第2話で行っており、庶民的でライトな作風ながらも作中世界の発展を序盤から印象付ける一材でもある。 | | :敵の[[ロボット帝国]]が地球や人類自体より宇宙での諸産業・インフラへの攻撃を重視するため、発展している月も物語序盤から狙われ、たびたび仕事先になる。ちなみに月への最初の仕事は第3話だが、火星には第2話で行っており、庶民的でライトな作風ながらも作中世界の発展を序盤から印象付ける一材でもある。 |
205行目: |
221行目: |
| :ギシン星編で地球連邦軍のムーンベース基地から他の惑星文明へ平和のメッセージを乗せた電波が送られ、それを危惧した[[ロゼ]]が独断で妨害電波を送るが、逆にそれでギシン星側の秘密基地を探知されかけ、その責任を問われたロゼが[[マーグ]]と共に月基地を破壊する作戦が行われ、マーグが正面から攻撃を仕掛け、ロゼがその裏で潜入工作を行った。 | | :ギシン星編で地球連邦軍のムーンベース基地から他の惑星文明へ平和のメッセージを乗せた電波が送られ、それを危惧した[[ロゼ]]が独断で妨害電波を送るが、逆にそれでギシン星側の秘密基地を探知されかけ、その責任を問われたロゼが[[マーグ]]と共に月基地を破壊する作戦が行われ、マーグが正面から攻撃を仕掛け、ロゼがその裏で潜入工作を行った。 |
| :マルメロ星編ではギロン軍の攻撃を受けてムーンベースが占拠され、月面にて[[コスモクラッシャー隊]]とフローレ(SRW未登場)がギロン(SRW未登場)に最後の決戦を挑んだ。 | | :マルメロ星編ではギロン軍の攻撃を受けてムーンベースが占拠され、月面にて[[コスモクラッシャー隊]]とフローレ(SRW未登場)がギロン(SRW未登場)に最後の決戦を挑んだ。 |
− | ;[[蒼き流星SPTレイズナー]]
| |
− | :[[アルバトロ・ナル・エイジ・アスカ|エイジ]]と[[アルバトロ・ミル・ジュリア・アスカ|ジュリア]]の父ケン・アスカが月探査計画中に遭難し、グラドスの調査隊に救助されている。また本編中では[[グラドス軍]]に襲撃された月面都市で[[エリザベス・クレブリー|Dr.エリザベス]]が元恋人・クレイトン(SRW未登場)と再会する。
| |
− | ;[[機甲戦記ドラグナー]]
| |
− | :[[ギガノス帝国]]の本拠地。兵器に転用された[[マスドライバー]]が存在し、月から地球へのマスドライバー攻撃が幾度となく行われている。
| |
| ;[[勇者エクスカイザー]] | | ;[[勇者エクスカイザー]] |
| :[[エクスカイザー]]と[[ダイノガイスト]]が最終決戦を繰り広げた場所。尚、オープニング映像で既に伏線は張られていた。 | | :[[エクスカイザー]]と[[ダイノガイスト]]が最終決戦を繰り広げた場所。尚、オープニング映像で既に伏線は張られていた。 |
| + | ;[[魔動王グランゾート]] |
| + | :謎の地殻変動によって地球と同じように人類が住める環境下になったほか、内部に[[異世界]]「ラビルーナ」が存在する。 |
| ;[[熱血最強ゴウザウラー]] | | ;[[熱血最強ゴウザウラー]] |
| :[[機械化帝国]]の前線基地「機械化城」が、月の裏側に建造されている。また、[[エンジン王]]や[[機械神 (ゴウザウラー)|機械神]]との決戦は、月面が舞台となった。 | | :[[機械化帝国]]の前線基地「機械化城」が、月の裏側に建造されている。また、[[エンジン王]]や[[機械神 (ゴウザウラー)|機械神]]との決戦は、月面が舞台となった。 |
220行目: |
234行目: |
| ;[[獣装機攻ダンクーガノヴァ]] | | ;[[獣装機攻ダンクーガノヴァ]] |
| :[[ムーンWILL]]が存在し、最終決戦の場になった。 | | :[[ムーンWILL]]が存在し、最終決戦の場になった。 |
− | ;[[機動戦艦ナデシコ]]
| |
− | :物語開始から100年以上前に独立戦争が勃発し、独立派は地球連合に敗北し火星に逃走。しかしその火星に地球連合は[[核ミサイル]]を撃ち込み、火星からも追い払われた独立派は後に[[木連]]を作り上げることとなる。
| |
− | :現在では地球連合領となっており、[[テンカワ・アキト]]がボソンジャンプで飛ばされたり、[[月臣元一朗|月臣]]ら優人部隊に襲われたりしている。
| |
| ;[[創聖のアクエリオン]] | | ;[[創聖のアクエリオン]] |
| :舞台とはしていないが、無限拳で[[ソーラーアクエリオン]]の手だけ月まで行った事がある。 | | :舞台とはしていないが、無限拳で[[ソーラーアクエリオン]]の手だけ月まで行った事がある。 |
− | :なお、『[[スーパーロボット大戦Z|Z]]』では無限拳を使う度(おそらく[[トドメ演出]]の度)に月まで伸ばしているらしく、[[ギム・ギンガナム|ギンガナム]]が'''「貴様か! 毎回月まで腕を伸ばしているのは!」'''と激昂する。艦隊演習の邪魔になっているらしい。コミカルなクロスオーバーだが、ギンガナム艦隊にとっては災難以外の何物でもない。 | + | :なお、『[[スーパーロボット大戦Z|Z]]』では無限拳を使う度(おそらく[[トドメ演出]]の度)に月まで伸ばしているらしく、[[ギム・ギンガナム|ギンガナム]]が'''「そうか!貴様か!相克界を突き破り、何度も月へ拳を叩きつけていたのは!」'''と激昂する。コミカルなクロスオーバーだが、ギンガナム艦隊にとっては災難以外の何物でもない。 |
| :『[[第2次スーパーロボット大戦Z|第2次Z]]』でも違う世界にもかかわらず相変わらず拳が月に突き刺さっている。[[マイクロウェーブ送信施設]]やら[[ヴェーダ]]やらがあるはずなのに大丈夫なのだろうか。 | | :『[[第2次スーパーロボット大戦Z|第2次Z]]』でも違う世界にもかかわらず相変わらず拳が月に突き刺さっている。[[マイクロウェーブ送信施設]]やら[[ヴェーダ]]やらがあるはずなのに大丈夫なのだろうか。 |
− | ;[[交響詩篇エウレカセブン]]
| |
− | :これまた舞台ではないが、原作最終回の大きなハートマークの中に主人公の[[レントン・サーストン|レントン]]とヒロイン・[[エウレカ]]の名前を刻んだシーンがきっちり再現される。
| |
− | :なお、[[ソーラーアクエリオン]]同様に[[ニルヴァーシュ type ZERO spec3]]で武装【格闘】でトドメを刺すと、毎回アレが月に刻まれる。
| |
| ;[[宇宙の騎士テッカマンブレード]] | | ;[[宇宙の騎士テッカマンブレード]] |
| :[[ラダム母艦]]が月の裏側に墜落しており、結果的に[[ラダム]]の本拠地となっている。 | | :[[ラダム母艦]]が月の裏側に墜落しており、結果的に[[ラダム]]の本拠地となっている。 |
235行目: |
243行目: |
| ;[[ジャイアントロボ THE ANIMATION 地球が静止する日]] | | ;[[ジャイアントロボ THE ANIMATION 地球が静止する日]] |
| :最終話において、[[BF団]]の月面基地が存在している事が語られている。 | | :最終話において、[[BF団]]の月面基地が存在している事が語られている。 |
− | ;[[鉄のラインバレル]]
| |
− | :原作漫画版では[[マキナ#ヒトマキナ|ヒトマキナ]]の拠点であり、主要ヒトマキナの電脳が存在している。
| |
| ;[[天元突破グレンラガン (TV)|天元突破グレンラガン]] | | ;[[天元突破グレンラガン (TV)|天元突破グレンラガン]] |
− | :かつての[[ロージェノム]]の旗艦、[[カテドラル・ラゼンガン|カテドラル・テラ]]が[[アンチスパイラル]]の手によって月に姿を変えられていた。 | + | :[[アンチスパイラル]]によって'''本物の月は異空間に隠され'''、その代わりにかつての[[ロージェノム]]の旗艦、[[カテドラル・ラゼンガン|カテドラル・テラ]]が[[アンチスパイラル]]の手によって月に姿を変えられていた。地球人類が100万人に達することで「人類殲滅プログラム」が起動、地球に向かって落下を開始した。 |
| :なお、[[超銀河ダイグレン]]の起動後、異空間に隠されていた本物の月は超次元アンカーによってサルベージされた。 | | :なお、[[超銀河ダイグレン]]の起動後、異空間に隠されていた本物の月は超次元アンカーによってサルベージされた。 |
− | ;[[電脳戦機バーチャロンシリーズ]]
| |
− | :先史文明の遺跡・ムーンゲートが存在している。『[[電脳戦機バーチャロン マーズ|マーズ]]』では月に転送された主人公が、シャドウVRとの戦いや[[クリアリア・バイアステン|白騎士]]との出会いを経ながらムーンゲートを目指す事になる。
| |
− | ;[[無限のリヴァイアス]]
| |
− | :[[和泉こずえ]]の故郷。リヴァイアス事件後の[[尾瀬イクミ]]は、こずえに会うべく、月にある彼女の実家に足を運ぶも再会できなかった。
| |
| ;[[アイドルマスター XENOGLOSSIA]] | | ;[[アイドルマスター XENOGLOSSIA]] |
| :本編の107年前に起きたロスト・アルテミスにより'''月は崩壊して、既に存在していない'''。そのため、人々は「地球を覆うオービタルリングがかつて『月』という一塊であった」という知識として知るだけとなっている。 | | :本編の107年前に起きたロスト・アルテミスにより'''月は崩壊して、既に存在していない'''。そのため、人々は「地球を覆うオービタルリングがかつて『月』という一塊であった」という知識として知るだけとなっている。 |
− | :また、[[地球]]を取り巻く月の破片群が隕石となって降り注ぐ為、世界各国では[[核ミサイル|核兵器]]によって隕石を破砕し、核兵器を保有しない[[日本]]はiDOLによって隕石を破砕する。 | + | :また、[[地球]]を取り巻く月の破片群が隕石となって降り注ぐ為、世界各国では[[核ミサイル|核兵器]]によって隕石を破砕し、核兵器を保有しない[[日本]]は[[iDOL]]によって隕石を破砕する。 |
| :なお、[[インベル]]をはじめiDOL達の個々の名前は、月の海(月における平原部の事)の[[地名]]に由来している。 | | :なお、[[インベル]]をはじめiDOL達の個々の名前は、月の海(月における平原部の事)の[[地名]]に由来している。 |
| ;[[恐竜戦隊ジュウレンジャー]] | | ;[[恐竜戦隊ジュウレンジャー]] |
| :復活した魔女バンドーラが、居城となるバンドーラパレスを築いている。 | | :復活した魔女バンドーラが、居城となるバンドーラパレスを築いている。 |
− | ;[[カウボーイビバップ]]
| |
− | :本編時より過去に、位相差空間ゲートの事故で月の表面が形が変わるほど崩壊し、破片が地球に降り注ぐという大惨事が起きた。
| |
| ;[[メダロット]]シリーズ | | ;[[メダロット]]シリーズ |
| :物語上の重要な舞台として登場するが、媒体・作品ごとに設定・描写が異なる。一部のメダロットが人から離れて存在しているというのがおおまかな共通点。 | | :物語上の重要な舞台として登場するが、媒体・作品ごとに設定・描写が異なる。一部のメダロットが人から離れて存在しているというのがおおまかな共通点。 |
| :ゲームシリーズの世界観では宇宙開発がある程度進行しており、『3』では月面都市が実験的に建設され人類の生活圏の一部となっているほか、本来地球に配置されるはずだったマザーメダロットが手違いで月面に降りて眠っているという設定。それより後の時代の『7』ではメダロットが独自の国家を建設している。 | | :ゲームシリーズの世界観では宇宙開発がある程度進行しており、『3』では月面都市が実験的に建設され人類の生活圏の一部となっているほか、本来地球に配置されるはずだったマザーメダロットが手違いで月面に降りて眠っているという設定。それより後の時代の『7』ではメダロットが独自の国家を建設している。 |
| :漫画シリーズではゲームシリーズほど宇宙開発は進んでおらず、月にもあまり手をつけられていない。かつて宇宙のどこかからやってきたマザーメダロットの一団のうち、一部が月に降りて眠っているという設定になっており、『R』や『4』では月のメダルやマザーメダロットをめぐる物語が展開されている。『navi』では『4』より18年ほど後の時代において、月面が「メダロットの廃棄処分場」になってしまった描写がされている。 | | :漫画シリーズではゲームシリーズほど宇宙開発は進んでおらず、月にもあまり手をつけられていない。かつて宇宙のどこかからやってきたマザーメダロットの一団のうち、一部が月に降りて眠っているという設定になっており、『R』や『4』では月のメダルやマザーメダロットをめぐる物語が展開されている。『navi』では『4』より18年ほど後の時代において、月面が「メダロットの廃棄処分場」になってしまった描写がされている。 |
| + | |
| + | === リアル系 === |
| + | ;[[蒼き流星SPTレイズナー]] |
| + | :[[アルバトロ・ナル・エイジ・アスカ|エイジ]]と[[アルバトロ・ミル・ジュリア・アスカ|ジュリア]]の父ケン・アスカが月探査計画中に遭難し、グラドスの調査隊に救助されている。また本編中では[[グラドス軍]]に襲撃された月面都市で[[エリザベス・クレブリー|Dr.エリザベス]]が元恋人・クレイトン(SRW未登場)と再会する。 |
| + | ;[[機甲戦記ドラグナー]] |
| + | :[[ギガノス帝国]]の本拠地。兵器に転用された[[マスドライバー]]が存在し、月から地球へのマスドライバー攻撃が幾度となく行われている。 |
| + | ;[[機動戦艦ナデシコ]] |
| + | :物語開始から100年以上前に独立戦争が勃発し、独立派は地球連合に敗北し火星に逃走。しかしその火星に地球連合は[[核ミサイル]]を撃ち込み、火星からも追い払われた独立派は後に[[木連]]を作り上げることとなる。 |
| + | :現在では地球連合領となっており、[[テンカワ・アキト]]がボソンジャンプで飛ばされたり、[[月臣元一朗|月臣]]ら優人部隊に襲われたりしている。 |
| + | ;[[交響詩篇エウレカセブン]] |
| + | :これまた舞台ではないが、原作最終回の大きなハートマークの中に主人公の[[レントン・サーストン|レントン]]とヒロイン・[[エウレカ]]の名前を刻んだシーンがきっちり再現される。 |
| + | :なお、[[ソーラーアクエリオン]]同様に[[ニルヴァーシュ type ZERO spec3]]で武装【格闘】でトドメを刺すと、毎回アレが月に刻まれる。 |
| + | ;[[鉄のラインバレル]] |
| + | :原作漫画版では[[マキナ#ヒトマキナ|ヒトマキナ]]の拠点であり、主要ヒトマキナの電脳が存在している。 |
| + | ;[[電脳戦機バーチャロンシリーズ]] |
| + | :先史文明の遺跡・ムーンゲートが存在している。『[[電脳戦機バーチャロン マーズ|マーズ]]』では月に転送された主人公が、[[シャドウ (バーチャロン)|シャドウ]]VRとの戦いや[[クリアリア・バイアステン|白騎士]]との出会いを経ながらムーンゲートを目指す事になる。 |
| + | ;[[無限のリヴァイアス]] |
| + | :[[和泉こずえ]]の故郷。リヴァイアス事件後の[[尾瀬イクミ]]は、こずえに会うべく、月にある彼女の実家に足を運ぶも再会できなかった。 |
| + | ;[[カウボーイビバップ]] |
| + | :本編時より過去に、位相差空間ゲートの事故で月の表面が形が変わるほど崩壊し、破片が地球に降り注ぐという大惨事が起きた。 |
| ;[[アルドノア・ゼロ]] | | ;[[アルドノア・ゼロ]] |
− | :古代文明の遺産「ハイパーゲート」が発見されたが、本編の15年前にそれが暴走して月が大崩壊する惨事「ヘブンズ・フォール」が発生。地球にその破片が数多く降り注いで大きな被害が出たほか、地球の周囲に「サテライト・ベルト」と呼ばれる破片の環が出来た。文字通り半壊した月だが残された部分にはヴァース帝国の月面基地が存在している。 | + | :月と火星間を瞬時に移動する古代文明の遺産「ハイパーゲート」が発見され、地球圏と火星圏の重要な通行ルートとなっていた。地球連合軍の月面基地も建設されていたが、本編の15年前には地球連合と[[ヴァース帝国]]の戦争で最前線となり、戦闘の余波によりハイパーゲートが暴走して月が大崩壊する惨事「ヘブンズ・フォール」が発生。地球にその破片が数多く降り注いで大きな被害が出たほか、地球の周囲に「サテライト・ベルト」と呼ばれる破片の環が出来た。質量が半分以下に半壊した月だが残された部分にはヴァース帝国の月面基地が存在している。 |
| ;[[ゼーガペイン]] | | ;[[ゼーガペイン]] |
| :ガルズオルムの本拠地とされる施設「ジフェイタス」が存在する。 | | :ガルズオルムの本拠地とされる施設「ジフェイタス」が存在する。 |
− | ;[[魔動王グランゾート]]
| |
− | :謎の地殻変動によって地球と同じように人類が住める環境下になったほか、内部に[[異世界]]「ラビルーナ」が存在する。
| |
| | | |
| == 主な都市・施設 == | | == 主な都市・施設 == |
295行目: |
313行目: |
| | | |
| == 関連用語 == | | == 関連用語 == |
| + | ;[[ザンボット3]] |
| + | :『[[無敵超人ザンボット3]]』の主人公機。月と[[ギルガザムネ|戦国武将・伊達政宗]]がデザインモチーフとなっており、「ザンボットムーンアタック」を放つ際には三日月型の光刃が大量に出現する。なお、意外にも本編中で月面で戦ったことは無い。 |
| + | ;[[猛虎装孫権ガンダム|孫権ガンダム]] |
| + | :『[[SDガンダム三国伝 BraveBattleWarriors]]』に登場する武将。圧倒的な武力とカリスマ性を誇る「太陽」である[[紅蓮装曹操ガンダム|曹操]]に対し、「大地を優しく照らす月」と称される。 |
| ;[[D.O.M.E.]] | | ;[[D.O.M.E.]] |
| :『[[機動新世紀ガンダムX]]』に登場する[[ニュータイプ (X)|ファースト・ニュータイプ]]。月面に所在する[[マイクロウェーブ送信施設]]の中枢に意識体として存在している。 | | :『[[機動新世紀ガンダムX]]』に登場する[[ニュータイプ (X)|ファースト・ニュータイプ]]。月面に所在する[[マイクロウェーブ送信施設]]の中枢に意識体として存在している。 |
303行目: |
325行目: |
| ;ルナリアン | | ;ルナリアン |
| :[[宇宙世紀]]が舞台となる[[ガンダムシリーズ]]における月面都市の居住民。一例を挙げると、『[[機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY]]』に登場する[[ニナ・パープルトン]]がいる。 | | :[[宇宙世紀]]が舞台となる[[ガンダムシリーズ]]における月面都市の居住民。一例を挙げると、『[[機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY]]』に登場する[[ニナ・パープルトン]]がいる。 |
| + | ;[[ダイモン (バーチャロン)|ダイモン]] |
| + | :『バーチャロン』世界における、月面の先進文明の遺跡に存在していた先住知性体の残留思念の集合体。 |
| ;[[陰月]] | | ;[[陰月]] |
| :[[ADW|『第2次Z』世界]]におけるもう一つの月。 | | :[[ADW|『第2次Z』世界]]におけるもう一つの月。 |
315行目: |
339行目: |
| :[[惑星ガイア]]から見た地球は現地の住民に「幻の月」と呼ばれている。 | | :[[惑星ガイア]]から見た地球は現地の住民に「幻の月」と呼ばれている。 |
| ;[[ガン×ソード]] | | ;[[ガン×ソード]] |
− | :宇宙のどこかにある[[惑星EI|惑星エンドレス・イリュージョン]]が舞台で月も存在するが、実は元々惑星EIに衛星は無く、地球の月をそこまで移動させたもの。機械化されており、残されていた惑星破壊システム「プリズン・プラネット・デストロイヤー」が[[幸せの時]]に利用されることになる。 | + | :宇宙のどこかにある[[惑星エンドレス・イリュージョン]]が舞台で月も存在するが、実は元々エンドレス・イリュージョンに衛星は無く、地球の月をそこまで移動させたもの。機械化されており、残されていた惑星破壊システム「プリズン・プラネット・デストロイヤー」が[[幸せの時]]に利用されることになる。 |
| | | |
| == 余談 == | | == 余談 == |