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3,458 バイト追加 、 2022年2月27日 (日) 12:47
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:ゼンカイジャーは己を鼓舞し、変身前の生身の姿で名乗りを行いボッコワウスとの戦いへ赴く。そんなゼンカイジャーの熱い勇気に応え、歴代のスーパー戦隊世界が力を貸し、ゼンカイジャーのギアがパワーアップした。
 
:ゼンカイジャーは己を鼓舞し、変身前の生身の姿で名乗りを行いボッコワウスとの戦いへ赴く。そんなゼンカイジャーの熱い勇気に応え、歴代のスーパー戦隊世界が力を貸し、ゼンカイジャーのギアがパワーアップした。
 
:それは'''ノンリミットの勇気を振り絞り、諦めない歯車で心を動かし続けた'''彼らに起こった奇跡の瞬間だった。
 
:それは'''ノンリミットの勇気を振り絞り、諦めない歯車で心を動かし続けた'''彼らに起こった奇跡の瞬間だった。
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;「俺…見たんだ。それぞれの世界に、それぞれ生きてる人がいる。」<br/>「いろんな世界と繋がったから、新しい仲間と会えた。」<br/>「元いた世界で…苦しかったけど、逃げる場所が出来た。」<br/>「お前が気まぐれに作った世界でも!もうそこで生きてる人がいるんだよ!!」
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:最終カイ!にて、神の思惑によって介人達の世界のみが残され、世界の人々の記憶が封印されたが介人は自力でこれまでの戦いの記憶を取り戻し神へ詰め寄る。<br/>確かに「ゼンカイジャー」における各並行世界は全て神が気まぐれに作ったものであり、それらをどうするかは創造主である神自身に委ねられている。だが、いくら世界を作った神でも、既にそれらの世界には人々がおりそれぞれの人生がある。それを神のエゴで無理矢理捻じ曲げる等あっていいわけがなかった。
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;神「でも…他の世界があるから、君の両親は攫われた。…他の世界に侵略までされたんだよ?」<br/>「それは世界が悪いんじゃないっ…!そういう人もいるってだけだ!」
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:同上、介人の反論に対して神は「並行世界が存在したから介人に降りかかった悲劇」を例として出すも、介人はそれを世界のせいにせず、あくまで悪事を行った当人達が悪いと反論する。
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;神「これからは…今まで作った世界、一つ一つを大切にするよ。」<br/>「『これから作る世界も』…だろ?どんどん作って、全部大切にしてよ!…そのほうが楽しい。」<br/>神「…簡単に言うなぁ…」
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:同上、世界の命運をかけて介人の脳内で戦い続けた介人と神、二人のゼンカイザー。最後の勝負である'''ジャンケン対決'''によって見事に介人が勝利した際の語らい。創造主である神としても世界を閉じたままにしてしまうのは不本意だったらしく、この先残った世界を大切にすることを誓うが、介人はこれから作られていく世界にも思いを馳せるのだった。ちなみにこの対決で介人が出した手はパー、神はグー。世界を「閉じた」神と世界を「開こうとする」介人と見事に対になっている。
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;「それじゃ、行ってきます!…[[プレイヤー|みんな]]も元気でね!!」<br/>「目指せ世界初!全部の世界に行っちゃう戦隊だぁー!!」<br/>「ちょあー!全力全開ーっ!!」
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:最終カイ!ラストシーン。全並行世界間の壁が消え、多くの世界が繋がった。家族も元通りになり平和な日常が帰ってきた。介人もまた、己が本当にやりたいことの為に仲間と共に並行世界を巡る旅に出ることにたった際の台詞。<br/>最後の最後にこれまで放送開始から1年間ゼンカイジャーを応援してきてくれた「'''我々'''」へと一時の別れの言葉を告げ、介人達は旅立っていった。これらも彼等の全力全開の冒険は続いていくのだろう。'''スーパー戦隊という歴史が続いていく限り'''。<br/>介人のこの台詞を最後に「機界戦隊ゼンカイジャー」の物語は完結を迎えるのだった。
    
== 迷台詞 ==
 
== 迷台詞 ==
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