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{{登場人物概要
 
{{登場人物概要
| 外国語表記 = [[外国語表記::Mu La Flaga]]
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| 外国語表記 = MU LA FLAGA<ref>機動戦士ガンダムSEED公式サイトより</ref>
 
| 登場作品 = [[ガンダムシリーズ]]
 
| 登場作品 = [[ガンダムシリーズ]]
 
*{{登場作品 (人物)|機動戦士ガンダムSEED}}
 
*{{登場作品 (人物)|機動戦士ガンダムSEED}}
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| SRWでの分類 = [[パイロット]]
 
| SRWでの分類 = [[パイロット]]
 
}}
 
}}
   
{{登場人物概要
 
{{登場人物概要
 
| タイトル = プロフィール
 
| タイトル = プロフィール
| 異名 = [[異名::不可能を可能にする男]](自称)<br />[[異名::エンデュミオンの鷹]]<ref>ただし、負け戦の中で渾名されたので、本人は謙遜している。この背景には、負け戦を美しく脚色する事でメンツを保とうという上層部の思惑があり、ムウの活躍はその為に利用された形である。</ref>
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| 異名 = [[異名::不可能を可能にする男]](自称)<br />[[異名::エンデュミオンの鷹]]<ref>負け戦の中で渾名されたので、本人は謙遜している。この背景には、負け戦を美しく脚色する事でメンツを保とうという上層部の思惑があり、ムウの活躍はその為に利用された形である。ただし、撃墜スコアは事実であり、実際にグリマルディ戦線に参加していたユーラシア連邦のアルテミス要塞司令ガルシア少将はムウの功績を肯定している。</ref>
 
| 別名 = '''ネオ・ロアノーク'''
 
| 別名 = '''ネオ・ロアノーク'''
 
| 種族 = [[種族::地球人]]([[ナチュラル]])
 
| 種族 = [[種族::地球人]]([[ナチュラル]])
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| 血液型 = [[血液型::O]]型
 
| 血液型 = [[血液型::O]]型
 
| 所属組織 = {{所属 (人物)|地球連合軍}} → {{所属 (人物)|オーブ連合首長国}} → 地球連合軍 → オーブ連合首長国
 
| 所属組織 = {{所属 (人物)|地球連合軍}} → {{所属 (人物)|オーブ連合首長国}} → 地球連合軍 → オーブ連合首長国
| 所属部隊 = {{所属 (人物)|アークエンジェル隊}}<br />{{所属 (人物)|ファントムペイン}} → {{所属 (人物)|アークエンジェル隊}}(DESTINY)
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'''ムウ・ラ・フラガ''' / '''ネオ・ロアノーク'''は『[[機動戦士ガンダムSEED]]』および『[[機動戦士ガンダムSEED DESTINY]]』の登場人物。
 
'''ムウ・ラ・フラガ''' / '''ネオ・ロアノーク'''は『[[機動戦士ガンダムSEED]]』および『[[機動戦士ガンダムSEED DESTINY]]』の登場人物。
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ベルリンにおけるキラとの戦闘で機体を撃墜され外へ投げ出されたネオは気絶して、[[アークエンジェル]](以下、「AA」と表記)に収容され、ムウ・ラ・フラガであると判明。
 
ベルリンにおけるキラとの戦闘で機体を撃墜され外へ投げ出されたネオは気絶して、[[アークエンジェル]](以下、「AA」と表記)に収容され、ムウ・ラ・フラガであると判明。
   −
初めはムウとしての記憶の戻らないネオだったが、収容後に行われた身体検査の結果、AAに残されていたムウの身体記録と完全に一致した事や、AAで過ごす内に失った記憶の一部が徐々にフラッシュバックし始めた事で、自身の「過去」が偽りだった事を知る。暫くはAAで拘束されたまま過ごすが、ザフトのオーブ侵攻の際に解放され[[スカイグラスパー]]でAAの援護に回り、戦闘後にAAと共に戦うことを誓った。その後[[カガリ・ユラ・アスハ]]から[[アカツキ・オオワシ装備|アカツキ]]を託された。最終局面で[[ミネルバ]]の陽電子砲をその身で受け止めた際にネオがフラッシュバックを起こし、ムウとしての記憶を取り戻した。そして、アカツキでザフトを正面突破し、[[レクイエム]]を破壊。勝利に貢献した。その後は愛する[[マリュー・ラミアス]]との感動の再会をし、戦後は共に[[オーブ連合首長国|オーブ]]で過ごした。
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初めはムウとしての記憶の戻らないネオだったが、収容後に行われた身体検査の結果、AAに残されていたムウの身体記録と完全に一致した事や、AAで過ごす内に失った記憶の一部が徐々にフラッシュバックし始めた事で、自身の「過去」が偽りだった事を悟る。暫くはAAで拘束されたまま過ごすが、ザフトのオーブ侵攻の際に解放され[[スカイグラスパー]]でAAの援護に回り、戦闘後にAAと共に戦うことを誓った。その後[[カガリ・ユラ・アスハ]]から[[アカツキ・オオワシ装備|アカツキ]]を託された。最終局面で[[ミネルバ]]の陽電子砲をその身で受け止めた際にネオがフラッシュバックを起こし、ムウとしての記憶を取り戻した。そして、アカツキでザフトを正面突破し、[[レクイエム]]を破壊。勝利に貢献した。その後は愛する[[マリュー・ラミアス]]との感動の再会をし、戦後は共に[[オーブ連合首長国|オーブ]]で過ごした。
    
=== キャラクターの総評 ===
 
=== キャラクターの総評 ===
 
ネオ・ロアノークは([[記憶喪失|記憶を失っていた間]]の行動とはいえ)ステラの死等、様々な悲劇の一因を生み出した人物でもある。しかし、[[アークエンジェル隊]]ではその事に関して言及していない。一方、『[[スーパーロボット大戦Z|Z]]』や『[[スーパーロボット大戦L|L]]』では、その事に関してかなり[[スパロボ補正|フォロー]]がされている。
 
ネオ・ロアノークは([[記憶喪失|記憶を失っていた間]]の行動とはいえ)ステラの死等、様々な悲劇の一因を生み出した人物でもある。しかし、[[アークエンジェル隊]]ではその事に関して言及していない。一方、『[[スーパーロボット大戦Z|Z]]』や『[[スーパーロボット大戦L|L]]』では、その事に関してかなり[[スパロボ補正|フォロー]]がされている。
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なお、ネオが着用する仮面は(ネオ役の声優である子安武人氏が演じた)[[ゼクス・マーキス]]が被っている頭部と目元を隠すヘルメットのようなもの。これは視聴者へのミスリードを誘う為の物<ref>とはいえ声優がムウと同じ子安武人氏なので、勘の良い視聴者には「ネオの正体=生還を果たしていたムウ」と見当を付けられていたのだが。</ref>であり、劇中において仮面を被っていた理由は一切語られていない。しかし、公式外伝『[[機動戦士ガンダムSEED ASTRAY]]』では[[アッシュ・グレイ]]がネオと同じようなデザインの仮面を着用していた事から、あるいは記憶を消すような効果が有るのかもしれない。
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なお、ネオが着用する仮面は(ネオ役の声優である子安武人氏が演じた)[[ゼクス・マーキス]]が被っている頭部と目元を隠すヘルメットのようなもの。これは視聴者に対し正体を隠そうとしたものだが<ref>とはいえ声優がムウと同じ子安武人氏なので、勘の良い視聴者には「ネオの正体=生還を果たしていたムウ」と見当を付けられていたのだが。</ref>、劇中において仮面を被っていた理由は一切語られていない。しかし、公式外伝『[[機動戦士ガンダムSEED ASTRAY|機動戦士ガンダムSEED DESTINY ASTRAY]]』では[[アッシュ・グレイ]]がネオと同じようなデザインの仮面を着用していた事から、あるいは記憶を消すような効果が有るのかもしれない。
    
== 登場作品と役柄 ==
 
== 登場作品と役柄 ==
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:初登場作品。[[メビウス・ゼロ]]の使い勝手が良いので、[[ストライクガンダム]]に乗せるよりもこっちを薦める。そのお陰でムウが歴代で一番強く使い勝手が良い。ただし、本作ではストライクを改造しておくと色々お得なので、改造費を節約したいならストライクでも問題はない。
 
:初登場作品。[[メビウス・ゼロ]]の使い勝手が良いので、[[ストライクガンダム]]に乗せるよりもこっちを薦める。そのお陰でムウが歴代で一番強く使い勝手が良い。ただし、本作ではストライクを改造しておくと色々お得なので、改造費を節約したいならストライクでも問題はない。
 
:また、[[アムロ・レイ|アムロ]]の存在故か、[[軍階級|階級]]が少佐には昇進せず大尉止まりであり、互いに実力を認めあっているものの立場はアムロの方が上。ローエングリンの主砲を受け止める際のイベントはストライクだろうが、'''[[M1アストレイ]]だろうが、メビウス・ゼロだろうが、[[スカイグラスパー]]だろうが不可能を可能にしてしまう'''。……が、いない場合の展開を見てるとありがたみが激減。
 
:また、[[アムロ・レイ|アムロ]]の存在故か、[[軍階級|階級]]が少佐には昇進せず大尉止まりであり、互いに実力を認めあっているものの立場はアムロの方が上。ローエングリンの主砲を受け止める際のイベントはストライクだろうが、'''[[M1アストレイ]]だろうが、メビウス・ゼロだろうが、[[スカイグラスパー]]だろうが不可能を可能にしてしまう'''。……が、いない場合の展開を見てるとありがたみが激減。
:原作とは違い、死亡する事は無い。これは発売時期が『SEED DESTINY』の山場を迎えており、その設定を踏まえたことに加え、「せっかく育てたのに後半に抜けてしまう」というのを防ぐためのスタッフの気遣いもある。後年では最終話直前で永久離脱する[[ロックオン・ストラトス|人]][[キタン・バチカ|達]]も出てきたため、ムウの場合、単純に続編の存在含め運が良かったというべきか。
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:原作とは違い、MIAになる事は無い。これは発売時期が『SEED DESTINY』の山場を迎え、ネオとして生存が判明していた設定を踏まえたことに加え、「せっかく育てたのに後半に抜けてしまう」というのを防ぐためのスタッフの気遣いもある。後年では最終話直前で永久離脱する[[ロックオン・ストラトス|人]][[キタン・バチカ|達]]も出てきたため、ムウの場合、単純に続編の存在含め運が良かったというべきか。
    
=== [[Zシリーズ]] ===
 
=== [[Zシリーズ]] ===
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:当初はネオとして登場。敵としては主に専用[[ウィンダム]]で、[[セツコ・オハラ|セツコ]]編で何度も交戦する。その後、[[チラム]]での戦闘で撃墜され、万丈に回収されて[[アークエンジェル]]に届けられ、[[オーブ連合首長国|オーブ]]戦では[[アカツキ (オオワシ装備)]]に乗って[[スポット参戦]]。終盤、ようやく正式参戦する。
 
:当初はネオとして登場。敵としては主に専用[[ウィンダム]]で、[[セツコ・オハラ|セツコ]]編で何度も交戦する。その後、[[チラム]]での戦闘で撃墜され、万丈に回収されて[[アークエンジェル]]に届けられ、[[オーブ連合首長国|オーブ]]戦では[[アカツキ (オオワシ装備)]]に乗って[[スポット参戦]]。終盤、ようやく正式参戦する。
 
:なお上述のように本作はスパロボ補正があるので、原作と違い自身の記憶が作り物であることを認識しているセリフを吐くほか、原作再現編でもifルートステラ生存状態でも、参入時にはネオとしての行動を悔いている真情を吐露する会話を見ることが出来る。ちなみに声バグ被害者の代表格でもある。
 
:なお上述のように本作はスパロボ補正があるので、原作と違い自身の記憶が作り物であることを認識しているセリフを吐くほか、原作再現編でもifルートステラ生存状態でも、参入時にはネオとしての行動を悔いている真情を吐露する会話を見ることが出来る。ちなみに声バグ被害者の代表格でもある。
:その後、イベントが発生して名前が「ムウ・ラ・フラガ」に変更。名前が変わるだけで、特に能力の変更はない。能力値が[[キラ・ヤマト|キラ]]達に負けている。成長タイプがスーパー系なので[[回避]]がリアル系で最低数値と致命的な欠点を持つ。さらに乗機の[[アカツキ・オオワシ装備|アカツキ]]の攻撃力も負けている。さらに終盤近い参戦なので、能力値を上げる期間もない……と悪いことだらけである。小隊員として大人しくしたほうがいいが、強くしたいのなら[[ブロッキング]]を取得して、技量値を上げることを勧める。ただ乗機アカツキが硬く小隊員としては使い勝手が良い部類で、使い方次第では強力。
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:その後、イベントが発生して名前が「ムウ・ラ・フラガ」に変更。名前が変わるだけで、特に能力の変更はない。能力値が[[キラ・ヤマト|キラ]]達に負けている。アカツキの性能に合わせたのか成長タイプがスーパー系なので[[回避]]がリアル系で最低数値と致命的な欠点を持つ。さらに乗機の[[アカツキ・オオワシ装備|アカツキ]]の攻撃力も負けている。さらに終盤近い参戦なので、能力値を上げる期間もない……と悪いことだらけである。小隊員として大人しくしたほうがいいが、強くしたいのなら[[ブロッキング]]を取得して、技量値を上げることを勧める。ただ乗機アカツキが硬く小隊員としては使い勝手が良い部類で、使い方次第では強力。
 
:条件を満たして[[ステラ・ルーシェ|ステラ]]を生存させていると彼女に「ネオはもういないんだ」と言い、[[シン・アスカ|シン]]に「ネオ・ロアノークの代わりは任せる」と心の中で呟く。
 
:条件を満たして[[ステラ・ルーシェ|ステラ]]を生存させていると彼女に「ネオはもういないんだ」と言い、[[シン・アスカ|シン]]に「ネオ・ロアノークの代わりは任せる」と心の中で呟く。
 
:;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦Z スペシャルディスク}}
 
:;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦Z スペシャルディスク}}
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:しかも、『W』では[[Xアストレイ]]と[[ガンバレルダガー]](ついでにメビウス・ゼロ)に乗れるというアドバンテージがあったが、今回はアカツキが誰でも乗れる上にドラグーンも誰でも使えてしまうので、エースを張ることは困難である。大人しくPUのサブに徹しよう。
 
:しかも、『W』では[[Xアストレイ]]と[[ガンバレルダガー]](ついでにメビウス・ゼロ)に乗れるというアドバンテージがあったが、今回はアカツキが誰でも乗れる上にドラグーンも誰でも使えてしまうので、エースを張ることは困難である。大人しくPUのサブに徹しよう。
 
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦L}}
 
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦L}}
:原作通りベルリン戦でアークエンジェルに回収されるが、記憶を取り戻す描写が異なり、カガリがアカツキでオーブをデストロイの攻撃から守ろうとしている姿を見て思い出している。記憶を取り戻した後はファントムペイン時代の事に関して「生きて償う」と発言している。敵として戦う機会は一度しかないが、ネオが[[見切り]]と[[ガード]]を取得している上に専用ウィンダムの地形適応が空Sなので油断は禁物である。
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:原作通りベルリン戦でアークエンジェルに回収される<ref>ただし、原作とは違いネオの動きに何かを感じたキラからの呼びかけに応じて機体から脱出し、アークエンジェルに収容される流れとなっている。</ref>が、記憶を取り戻す描写が異なり、カガリがアカツキでオーブをデストロイの攻撃から守ろうとしている姿を見て思い出している。記憶を取り戻した後はファントムペイン時代の事に関して「生きて償う」と発言している。敵として戦う機会は一度しかないが、ネオが[[見切り]]と[[ガード]]を取得している上に専用ウィンダムの地形適応が空Sなので油断は禁物である。
 
:今回もアカツキは汎用機扱いだが、[[コーディネイター]]技能の撤廃で過去作のようにSEED系で能力最弱ということが無くなり、更にデフォルトで[[ガード]]と[[見切り]]を習得と相対的にも能力的にも大幅に強化された。そのお陰でキラやアスランには一歩譲るものの、十分に一軍を張ることも可能である。
 
:今回もアカツキは汎用機扱いだが、[[コーディネイター]]技能の撤廃で過去作のようにSEED系で能力最弱ということが無くなり、更にデフォルトで[[ガード]]と[[見切り]]を習得と相対的にも能力的にも大幅に強化された。そのお陰でキラやアスランには一歩譲るものの、十分に一軍を張ることも可能である。
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:ネオはサポートユニットとして登場。メインやイベントシナリオ中での出番はなく、ユニットクエストの回想シーンのみに登場。
 
:ネオはサポートユニットとして登場。メインやイベントシナリオ中での出番はなく、ユニットクエストの回想シーンのみに登場。
 
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦DD}}
 
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦DD}}
:序章ワールド3から登場するNPC。機体が整備中らしく、戦うことができない。
+
:序章ワールド3から登場。機体が整備中らしく、戦うことができない。
:1章からは[[スカイグラスパー]]に乗り、キラの支援をする(シナリオ中での設定のみでユニットとしては使用不可)。Part11ではキラが降りたストライクに乗っているが、戦闘には参加しない。
+
:1章からは[[スカイグラスパー]]に乗り、キラの支援をする(シナリオ中での設定のみでユニットとしては使用不可)。Part11ではキラが降りたストライクに乗っているが、やはり戦闘には参加しない。2章Part1「悪魔の所業」で原作同様に[[ドミニオン]]のローエングリンを防いでMIAとなる。
:2章Part1「悪魔の所業」で原作同様に[[ドミニオン]]のローエングリンを防いでMIAになる。
+
:3章Part7にて『DESTINY』の物語が開始され、ネオ・ロアノークとして登場。Part9から[[ウィンダム]]に乗るエネミーユニットとして参戦。同シナリオ内にてそのまま原作通りアークエンジェル隊に回収される。本作ではマリューのみならず、生還したナタルからも記憶を改竄された状態を悲しまれている。
    
== パイロットステータス ==
 
== パイロットステータス ==
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=== [[特殊スキル]] ===
 
=== [[特殊スキル]] ===
;[[ドミニオン]]のローエングリンを阻止してみせた再現か、[[シールド防御]]発動率の内部補正値が高く設定されていることが多い。
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[[ドミニオン]]のローエングリンを阻止してみせた再現か、[[シールド防御]]発動率の内部補正値が高く設定されていることが多い。
 
;[[第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ|第3次α]]
 
;[[第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ|第3次α]]
 
:'''[[底力]]L6、[[カウンター]]L6、[[援護攻撃]]L2'''
 
:'''[[底力]]L6、[[カウンター]]L6、[[援護攻撃]]L2'''
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==== [[アークエンジェル隊]] ====
 
==== [[アークエンジェル隊]] ====
 
;[[キラ・ヤマト]]
 
;[[キラ・ヤマト]]
:弟分的存在。[[機動戦士ガンダム|ファースト]]で言えば[[アムロ・レイ|アムロ]]と[[スレッガー・ロウ|スレッガー]]の関係に近い。キラの良き兄貴分であり、『DESTINY』でも共闘することになる。
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:弟分的存在。[[機動戦士ガンダム|ファースト]]で言えば[[アムロ・レイ|アムロ]]と[[スレッガー・ロウ|スレッガー]]の関係に近い。キラの良き兄貴分であり、『DESTINY』では記憶操作で連合に利用されていた所、正体を彼に気付かれてアークエンジェルに連れ戻された事により自分を取り戻す。
 
;[[マリュー・ラミアス]]
 
;[[マリュー・ラミアス]]
 
:[[アークエンジェル]]艦長。後に恋人同士になる。
 
:[[アークエンジェル]]艦長。後に恋人同士になる。
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;[[スティング・オークレー]]、[[アウル・ニーダ]]、[[ステラ・ルーシェ]]
 
;[[スティング・オークレー]]、[[アウル・ニーダ]]、[[ステラ・ルーシェ]]
 
:直属の部下たち。彼らから慕われており、ネオも彼らを可愛がっているが、彼らの記憶を不本意ながらも操作し、道具として扱い続けていることに罪悪感を抱く。後に自分も記憶操作された人間だったという皮肉な事実を後に知る。
 
:直属の部下たち。彼らから慕われており、ネオも彼らを可愛がっているが、彼らの記憶を不本意ながらも操作し、道具として扱い続けていることに罪悪感を抱く。後に自分も記憶操作された人間だったという皮肉な事実を後に知る。
:[[SC2]]やKでは、ネオ自身の手でスティングを討つ事もできる。
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:[[SC2]]』や『K』では、ネオ自身の手でスティングを討つ事もできる。
 
;[[ロード・ジブリール]]
 
;[[ロード・ジブリール]]
 
:彼の直接の上司。彼の命令には逆らえなかった。
 
:彼の直接の上司。彼の命令には逆らえなかった。
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==== [[ミネルバ隊]] ====
 
==== [[ミネルバ隊]] ====
 
;[[シン・アスカ]]
 
;[[シン・アスカ]]
:原作ではその後に会う事があったのかは描写されていないが、スパロボにおいてはムウとしての再会が描かれ、ステラを守れなかったことを謝罪している。
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:ネオとしては敵だったが、後日談のドラマCDではムウとして[[オーブ軍]]出向時の彼を預かっている。アスランとの犬猿の仲を気にして飲みの場を設けたが、結局上手くはいかなかった。
:当然、ステラの身柄を返してもらった際に交わした約束を、やむを得なかったとはいえ反故した事についても向こうが覚えていたため彼から大目玉を食らった。
+
:原作ではステラの件についてどう決着をつけたかは定かではないが、『Z』においてはネオとしての面識を保ったままムウとしての再会が描かれ、ステラを守れなかったことを謝罪している。当然、ステラの身柄を返してもらった際に交わした約束を、やむを得なかったとはいえ反故した事についても向こうが覚えていたため彼から大目玉を食らった。
 
;[[レイ・ザ・バレル]]
 
;[[レイ・ザ・バレル]]
 
:原作ではネオだった頃に僅かに戦った程度だが、『[[L]]』ではムウとして直接対決し、彼から「アル・ダ・フラガの息子」と憎悪される。
 
:原作ではネオだった頃に僅かに戦った程度だが、『[[L]]』ではムウとして直接対決し、彼から「アル・ダ・フラガの息子」と憎悪される。
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==== 宇宙世紀ガンダムシリーズ ====
 
==== 宇宙世紀ガンダムシリーズ ====
;[[スレッガー・ロウ]]
  −
:SRWで共演したことはないが、元々戦闘機乗りで主人公の兄貴分として振舞うなど上述もした通り似通ったポジションであり、原作劇中では彼のように軍帽を斜め被りした姿も見せている。
   
;[[アムロ・レイ]]
 
;[[アムロ・レイ]]
 
:『[[第3次α]]』では彼の事を尊敬しており、共に隊長格ポジションであることもあり良く絡む。アムロもムウの事を認めていた。
 
:『[[第3次α]]』では彼の事を尊敬しており、共に隊長格ポジションであることもあり良く絡む。アムロもムウの事を認めていた。
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:『Z』では命の恩人。
 
:『Z』では命の恩人。
 
;[[葛城ミサト]]
 
;[[葛城ミサト]]
:『第3次α』では彼女の力をあてにする場面も多い。
+
:『第3次α』では彼女の力をあてにする場面も多い。ちなみにマリューと同じ声の人。
 
;[[サコン・シロウ]]
 
;[[サコン・シロウ]]
 
:『K』では彼の言うとおりのリハビリである程度記憶を取り戻した。
 
:『K』では彼の言うとおりのリハビリである程度記憶を取り戻した。
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;「なら迷うな! 命取りになるぞ!」
 
;「なら迷うな! 命取りになるぞ!」
 
:第30話。[[ブリッツガンダム]]を倒した事でAA[[科学者・技術者|整備班]]から喝采を以て迎えられるキラだったが、[[ニコル・アマルフィ|ブリッツのパイロット]]が[[アスラン・ザラ|アスラン]]の親友だった事を知るキラとしては、人を殺して来た事を褒め称えられる事に強い拒否感を抱く。[[コジロー・マードック|マードック]]等の親交の深かった整備兵はキラに対して失言だったと気付いたのだが、一部の整備員は「今までも散々殺しておきながら、今更何を」と陰口を叩く。
 
:第30話。[[ブリッツガンダム]]を倒した事でAA[[科学者・技術者|整備班]]から喝采を以て迎えられるキラだったが、[[ニコル・アマルフィ|ブリッツのパイロット]]が[[アスラン・ザラ|アスラン]]の親友だった事を知るキラとしては、人を殺して来た事を褒め称えられる事に強い拒否感を抱く。[[コジロー・マードック|マードック]]等の親交の深かった整備兵はキラに対して失言だったと気付いたのだが、一部の整備員は「今までも散々殺しておきながら、今更何を」と陰口を叩く。
:それを前に改めて自分がしている事に苦悩するキラに対して、ムウは「戦時中の軍人にとっての"殺し"は、ただの殺人者のそれと同じではない」と諭し、キラの迷いを諫めるのだった。
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:それを前に改めて自分がしている事に苦悩するキラにムゥは整備班に代わって詫びるが、それでも気分の晴れない様子のキラに今度は少し強めの口調で「戦時下の軍人がする"殺し"は殺人鬼のそれと同じではない」と諭し、キラの迷いを諫めるのだった。
 
;「くっそおおおおおおお!!」
 
;「くっそおおおおおおお!!」
 
:第31話より。[[トール・ケーニヒ|トール]]の死のショックから床に泣き崩れた[[ミリアリア・ハウ|ミリアリア]]の肩に手を伸ばすも、被弾して艦に戻ってきたムウにその資格はなかった。
 
:第31話より。[[トール・ケーニヒ|トール]]の死のショックから床に泣き崩れた[[ミリアリア・ハウ|ミリアリア]]の肩に手を伸ばすも、被弾して艦に戻ってきたムウにその資格はなかった。
343行目: 351行目:     
=== 機動戦士ガンダムSEED DESTINY ===
 
=== 機動戦士ガンダムSEED DESTINY ===
 +
==== ファントムペイン在籍時 ====
 
;「よーし、行こう。…慎ましくな」
 
;「よーし、行こう。…慎ましくな」
 
;「さーて、ようやくちょっとは面白くなるぞ、諸君」
 
;「さーて、ようやくちょっとは面白くなるぞ、諸君」
:ガーティ・ルー級特殊戦闘艦の艦橋でアーモリー・ワン襲撃直前におけるネオの初台詞。軍人らしく毅然とした口調であるものの軽めなノリ……この時点で多くの視聴者に[[ムウ・ラ・フラガ]]を連想させた。
+
:第2話より。ガーティ・ルー級特殊戦闘艦の艦橋でアーモリー・ワン襲撃直前におけるネオの初台詞。軍人らしく毅然とした口調であるものの軽めなノリ……この時点で多くの視聴者に[[ムウ・ラ・フラガ]]を連想させた。
 
;「見つけたぜ?子猫ちゃん」
 
;「見つけたぜ?子猫ちゃん」
:インド洋を航行するミネルバを地球軍スペングラー級強襲揚陸艦「J・P・ジョーンズ」で捕捉した際の台詞。ムウと同一人物臭を感じる台詞。
+
:第15話のラスト。インド洋を航行するミネルバを地球軍スペングラー級強襲揚陸艦「J・P・ジョーンズ」で捕捉した際の台詞。やはりムウと同一人物臭を感じる台詞。
 +
;「ま、いっか」
 +
:第16話より。スティングが命令を無視して突っ込んでいった際の台詞。細かい戦闘に関しては部下の裁量に任せるという放任主義者であった。スティングも束縛する事が無い指揮官だからこそ、ネオを気に入っていると小説版で描写されている。
 +
;「来たぞッ! ネオ・ロアノークだ。約束通り一人だぞ!」
 +
:第30話より。シンがステラを返却するために独断で連れ出して、指名した場所に鎮座するインパルスを確認。自ら[[ウィンダム]]を降りて呼びかけた際の発言。敵モビルスーツを確認しながらも自ら先に機体を降りて呼びかけている当たり、ネオにとってステラの生存の可能性を信じてシンの呼びかけに応じた事が分かる。
 +
:ちなみにシンはネオ一人を呼び出すためにステラの乗機であるガイアの識別コードをインパルスに付属させた上で、地球軍へ呼びかけるという手段を取った。しかし、地球軍からすれば戦闘中行方不明となったガイアの識別コードが突如レーダーに出現。乗艦の空母「J.P.ジョーンズ」へ明らかにステラではない男性の声で指揮官のネオ・ロアノークを一人指名し「ステラが待っている」と呼び出すという、'''普通ならどう考えても罠としか思われない手段'''を使用している。ネオは信じて呼びかけに応じたが、まともな指揮官なら無視するか、周囲から部隊を呼び寄せてで強襲を掛けてもおかしくなかっただろう。ある意味、ネオの誠実さでシンも命拾いしたと言えるかもしれない。実際に小説版ではネオの副官は「これは罠ですよ」と上官を制止しており、更にネオが単独で向かう事にも難色を示している。
 +
;「……約束するよ」
 +
:同上。シンから「死なせたくないから返す。だからステラを温かい世界に返してくれ」との懇願に対して。小説版ではシンはネオの言葉に真摯さを感じ、そのままステラをネオに返却した。しかし……。
 +
:シンはステラがネオを強く慕っている様子を見て「ネオはステラをとても大切にしている」と推察した。これは正しかったのだが、シンにとって最大の誤算はネオには「'''ステラを戦場から遠ざけるという権限も手段も存在しなかった'''」事であった。また、ミネルバの軍医の発言により[[エクステンデッド]]が精神・記憶操作と薬物汚染により戦闘力を得た存在である事をシンは認識していたが、同時に常人の状態に回帰・治療する手段が存在しているのかを一切考慮していなかった点も浅慮であったと言わざるを得ないだろう<ref>もっともステラをミネルバに残留させても体調回復は全く見込めない上に、タリアと軍医が「無理な延命は解剖しても正確なデータが取れなくなる」、「生きた状態でエクステンデッドを評議会に引き渡したい」と話していたため、ステラを地球軍に返却するしか助けられないと判断するのは仕方がない事ではある。</ref>。また、ネオも約束を果たせない事には強い罪悪感を持っており、彼にとっても不本意な事であった。
 
;「ああ、ステラもこれでまた、戦わないとな。でないと怖いものが来て、私達を殺す」
 
;「ああ、ステラもこれでまた、戦わないとな。でないと怖いものが来て、私達を殺す」
:シンと約束してたものの上層部からの命令には逆らえない立場のネオは、『怖いものを殺せばステラも心から解放される』と説いて彼女を出撃させる。衰弱してたステラが任務遂行できるようにした気遣いだったのだろうが、彼女は後々この言葉がきっかけで恐慌状態に陥ってしまう……。
+
:第31話より。シンと約束してたものの上層部からの命令には逆らえない立場のネオは、『怖いものを殺せばステラも心から解放される』と説いて彼女を出撃させる。衰弱してたステラが任務遂行できるようにした気遣いだったのだろうが、彼女は後々この言葉がきっかけで恐慌状態に陥ってしまう……
;「ま、いっか」
  −
:スティングが命令を無視して突っ込んでいった際の台詞。細かい戦闘に関しては部下の裁量に任せるという放任主義者であった。スティングも束縛する事が無い指揮官だからこそ、ネオを気に入っていると小説版で描写されている。
   
;「ちっ、あいつら…!」
 
;「ちっ、あいつら…!」
:ベルリンにて現れたアークエンジェルを見るにつけ。艦名などではなく、「そこに乗艦している者達」を意識した発言をしている辺り、封じられた記憶が微かにでも蘇ってきたのかもしれない。
+
:第32話。ベルリンにて現れたアークエンジェルを見るにつけ。艦名などではなく、「そこに乗艦している者達」を意識した発言をしている辺り、封じられた記憶が微かにでも蘇ってきたのかもしれない。
 
;「やめろ坊主!」<br />「アレに乗っているのは…ステラだぞ!!」
 
;「やめろ坊主!」<br />「アレに乗っているのは…ステラだぞ!!」
:ステラが乗っていると知らずにデストロイを攻撃するシンを制止して。やはり後めたさはあった様だが…。
+
:ステラが乗っていると知らずにデストロイを攻撃するシンを制止して。やはり後めたさはあった様だが…。小説版ではシンがステラを返却した際の様子から二人がある程度、仲を深めていた事を察しており、その二人が殺し合うという状況に耐えられなくなり、必死に止めようとしたことが書かれている。
 
;「約束‥‥?そうだな‥俺も守りたいと思っていたさ‥‥」<br />「ステラは‥‥俺達は‥‥戦って‥‥勝ち続けるしか‥‥」<br />「生き残る術はない!!」
 
;「約束‥‥?そうだな‥俺も守りたいと思っていたさ‥‥」<br />「ステラは‥‥俺達は‥‥戦って‥‥勝ち続けるしか‥‥」<br />「生き残る術はない!!」
 
:高山瑞穂氏のコミックボンボン版ではシンにステラを戦わせた事を追及され、その際の返し。この時の仮面越しに見えるネオの眼差しはどこか哀しげだった。
 
:高山瑞穂氏のコミックボンボン版ではシンにステラを戦わせた事を追及され、その際の返し。この時の仮面越しに見えるネオの眼差しはどこか哀しげだった。
 
:最終的にライフルを突きつけるが、フリーダムに撃墜される。その後は'''一切登場しなくなる'''ため、そのまま戦死したと思われる。この為、高山版のネオの正体は不明のまま。
 
:最終的にライフルを突きつけるが、フリーダムに撃墜される。その後は'''一切登場しなくなる'''ため、そのまま戦死したと思われる。この為、高山版のネオの正体は不明のまま。
 +
 +
==== アークエンジェル回収以降 ====
 
;「やれやれ…いつ少佐になったんだ、俺は? 大佐だって言ったろうに…捕虜だからって、勝手に降格するなよ」<br />「な、なんだよ。一目惚れでもしたぁ?美人さん」
 
;「やれやれ…いつ少佐になったんだ、俺は? 大佐だって言ったろうに…捕虜だからって、勝手に降格するなよ」<br />「な、なんだよ。一目惚れでもしたぁ?美人さん」
:ベルリンでの戦闘で撃墜後アークエンジェルに回収され、医務室のベッドの上で目を覚まして。軽い発言で根は変わってないところを見せると、マリューは涙した。
+
:第33話より。ベルリンでの戦闘で撃墜後アークエンジェルに回収され、医務室のベッドの上で目を覚まして。軽い発言で根は変わってないところを見せると、マリューは涙を流す。しかし、「美人さん」の発言を聞くとマリューは大粒の涙を流しながら、医務室を走り去ってしまう。この発言は「ムウがマリューを覚えていない」という事実の証左であり、仕方がないだろう。当然、ネオも相手の反応の意味が分からず、動揺していまう。
 
;「しっかし、この艦は一体何をしているんだ?この間は俺たちと戦って…、今度は、ザフトが敵かよ?」
 
;「しっかし、この艦は一体何をしているんだ?この間は俺たちと戦って…、今度は、ザフトが敵かよ?」
 
:その後アークエンジェルの医務室でキラたちと会話をしている際、入室してきたマリューを見ながらの言葉。それまでは自分を捕虜にしたキラがインパルスにやられたことをからかったり、インパルスのパイロットに会ったことがあることなどを話したネオだが、自分に対して複雑な視線を向けるマリューに対しては戸惑いがちな口調になった。
 
:その後アークエンジェルの医務室でキラたちと会話をしている際、入室してきたマリューを見ながらの言葉。それまでは自分を捕虜にしたキラがインパルスにやられたことをからかったり、インパルスのパイロットに会ったことがあることなどを話したネオだが、自分に対して複雑な視線を向けるマリューに対しては戸惑いがちな口調になった。
 +
;「……ステラ…」
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:第33話より。デュランダルがロゴスを世間に公表し糾弾するための放送で、地球連合軍の[[デストロイガンダム|新型機動兵器]]が反連合の都市を無差別攻撃する映像を見た際の一言。彼がその名を呟いた場面では、デストロイが爆発しながら崩れ落ちていく場面であった。彼がもっとも可愛がり、そして自分を慕ってくれていた妹分の最期を見てしまった気分だっただろう。モニターを見るネオは非常に悲しそうな表情を浮かべていた。
 
;「なんでお前までそう呼ぶの?俺はネオ・ロアノーク、た・い・さ!」
 
;「なんでお前までそう呼ぶの?俺はネオ・ロアノーク、た・い・さ!」
:アスランにムウと言われるとネオとして反論。その直後までアスランはムウが前大戦で戦死したはずであることは忘れていたらしく、珍しくびっくりしている(当然の反応だが)。
+
:第38話より。アスランにムウと言われるとネオとして反論。その直後までアスランはムウが前大戦で戦死したはずであることは忘れていたらしく、珍しくびっくりしている(当然の反応だが)。
 
;「アンタが苦しいのは分かってるつもりだ、でも、俺も苦しい…」
 
;「アンタが苦しいのは分かってるつもりだ、でも、俺も苦しい…」
:マリューを気遣い、[[アークエンジェル]]で彼女を守るため戦うことを決意した。
+
:第43話より。マリューを気遣い、[[アークエンジェル]]で彼女を守るため戦うことを決意した。
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;「お任せを!」
 +
:第45話より。カガリから「ロアノーク大佐、アカツキを頼む」と話しかけられた際に。実に明快に返事をしており、ムウの記憶がなくとも、本質は変わっていないと実感する場面でもある。余談だが、元々はカガリをお嬢ちゃんと呼ぶなど接点があったのだが、記憶が戻る前であるため、この時は彼女をオーブの国家元首として接している。
 
;「アークエンジェルはやらせん!!……っ!マリュー……!俺は……!」
 
;「アークエンジェルはやらせん!!……っ!マリュー……!俺は……!」
:ミネルバのタンホイザーをアカツキで真っ向から受け止めて。その瞬間、いつかの記憶が再来し……
+
:第49話より。ミネルバのタンホイザーをアカツキで真っ向から受け止めて。その瞬間、いつかの記憶が再来し……
 
;「…大丈夫だ! もう、俺はどこへも行かない!! 終わらせて帰ろう、マリュー!!」
 
;「…大丈夫だ! もう、俺はどこへも行かない!! 終わらせて帰ろう、マリュー!!」
 
:上記より。完全にムウとしての記憶を取り戻し、マリューへ通信を入れる。余談だが、「どこへも行かない」は小説版『SEED』のムウの最期の台詞でもあった。
 
:上記より。完全にムウとしての記憶を取り戻し、マリューへ通信を入れる。余談だが、「どこへも行かない」は小説版『SEED』のムウの最期の台詞でもあった。
 
;「えらい数だな、こりゃあ…が、数だけいたってねえ!」
 
;「えらい数だな、こりゃあ…が、数だけいたってねえ!」
:[[アカツキ]]を駆り、複数の[[ザフト]]機をあっさり撃墜するムウ。完全復活して生き生きとしている。
+
:第50話より。[[アカツキ]]を駆り、複数の[[ザフト]]機をあっさり撃墜するムウ。完全復活して生き生きとしている。
 
;「くそぉっ! もういい加減にしろ!! 何でこんなモン守って戦うんだぁっ!?」
 
;「くそぉっ! もういい加減にしろ!! 何でこんなモン守って戦うんだぁっ!?」
 
:[[ムラサメ]]一個[[小隊]]を率いてレクイエム破壊に向かう最中の絶叫。単なる大量破壊兵器でしかない[[レクイエム]]を「[[ギルバート・デュランダル|議長]]の命令だから」とかたくなに守備するザフト軍に向け、苛立ちと共に言い捨てる。
 
:[[ムラサメ]]一個[[小隊]]を率いてレクイエム破壊に向かう最中の絶叫。単なる大量破壊兵器でしかない[[レクイエム]]を「[[ギルバート・デュランダル|議長]]の命令だから」とかたくなに守備するザフト軍に向け、苛立ちと共に言い捨てる。
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== 迷台詞 ==
 
== 迷台詞 ==
 +
;「え? 特例項目C? 知らねえよそんなの……」
 +
:第11話にて。キラの敵軍との無断接触・事実上の捕虜であるラクスの無断解放という軍法上非常に大きな問題行為の沙汰を決める軍事法廷にて、キラの弁護人を務めたムウは民間人を盾にするというナタルの行為を咎めるが、ナタルは条約の特例項目に該当するため問題は無いと主張する。
 +
:こういう事には慣れていないのか、ムゥはいつもの軽薄な態度とも戦場での勇ましい戦士とも異なる自信無さげな様子で、ナタルの反論に対しブツクサ呟きながら資料のページを捲るのだった。
 +
;「そうだよなぁ! するならカノジョだよなぁ!」
 +
:同上。マリューから本件についての申し開きを求められたキラは、「人質にするために助けた訳じゃありませんから……」と弱弱し気に呟く。
 +
:それを受けてムウはキラに同意し、いつもの調子で軽口をたたく……が、簡易的とはいえこれは軍事法廷、あまりにも場に相応しくない物言いにナタルからは'''「異議あり!」'''と激しく抗議され、マリューからも呆れ気味に「弁護人は言葉を慎んでください……」と注意され、申し訳なさそうに首を竦めるのだった。
 
;「アグニは効くぜぇ!」
 
;「アグニは効くぜぇ!」
 
:アーケードゲーム『機動戦士ガンダム EXTREME VS』シリーズでパーフェクトストライクガンダムでのアグニ発射時の台詞。
 
:アーケードゲーム『機動戦士ガンダム EXTREME VS』シリーズでパーフェクトストライクガンダムでのアグニ発射時の台詞。
388行目: 415行目:  
:こちらは同ゲームにてシン機を撃墜して勝利した際に発生する特殊台詞。「約束を破った立場でありながらこれはないのでは?」とプレイヤーからは不評だった。一応シンと組んだ際には謝罪の言葉を述べるのだが…。
 
:こちらは同ゲームにてシン機を撃墜して勝利した際に発生する特殊台詞。「約束を破った立場でありながらこれはないのでは?」とプレイヤーからは不評だった。一応シンと組んだ際には謝罪の言葉を述べるのだが…。
 
:ちなみに『EXTREME VS』シリーズでは'''「向こうでステラによろしくな…」'''となっており、こちらも不評。
 
:ちなみに『EXTREME VS』シリーズでは'''「向こうでステラによろしくな…」'''となっており、こちらも不評。
 +
;「うーん、こういう戦いの後のシャワーは最ッ高に気持ちいいんだよなぁ!」
 +
:同ゲームの勝利時のリザルト画面でランダムに出る台詞。この台詞単体なら何てことはないムウらしい発言だが、先述の'''「ステラの所に逝ってもらうぞ」の後に出てくる'''こともあるのでこれもまた問題発言となってしまった。
    
== スパロボシリーズの名台詞 ==
 
== スパロボシリーズの名台詞 ==
402行目: 431行目:  
:『[[Z]]』での戦闘台詞の一つ。ムウ役の子安氏が[[シュウ・シラカワ|'''一度ほど冥府から呼び戻された'''天才科学者]]も演じていることを考えるとついニヤリとさせられる台詞である(もっとも、彼の場合は比喩などではなく'''本当に冥府から呼び戻されている'''のだが)。
 
:『[[Z]]』での戦闘台詞の一つ。ムウ役の子安氏が[[シュウ・シラカワ|'''一度ほど冥府から呼び戻された'''天才科学者]]も演じていることを考えるとついニヤリとさせられる台詞である(もっとも、彼の場合は比喩などではなく'''本当に冥府から呼び戻されている'''のだが)。
 
;「あいつに使えて、俺に使えないはずがねえ!」
 
;「あいつに使えて、俺に使えないはずがねえ!」
:ドラグーンを使った際の台詞。あいつとはもちろんクルーゼの事でクルーゼもプロヴィデンスで出撃する前に同じことを言っている。
+
:ドラグーンを使った際の台詞。[[ラウ・ル・クルーゼ]]が[[プロヴィデンスガンダム|プロヴィデンス]]に搭乗した際の台詞を逆の立場でパロディしたものである。
   −
=== シナリオ ===
+
=== [[αシリーズ]] ===
 
;「見ろよ! 俺の言った通り、やっぱりあいつは無事だったろ?」
 
;「見ろよ! 俺の言った通り、やっぱりあいつは無事だったろ?」
 
:『[[第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ|第3次α]]』第51話「終わらない明日へ」より。キラのフリーダムの無事を確認して。ドミニオンの攻撃からアークエンジェルを庇うイベントが発生したにも関わらず平然と出てきたムウに驚かされたプレイヤーも多いはず。
 
:『[[第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ|第3次α]]』第51話「終わらない明日へ」より。キラのフリーダムの無事を確認して。ドミニオンの攻撃からアークエンジェルを庇うイベントが発生したにも関わらず平然と出てきたムウに驚かされたプレイヤーも多いはず。
;「やめろ、プレア。それじゃやっている事はあのクルーゼと同じだ…!」
+
 
:『[[W]]』の第51話でキラがクルーゼと共に[[ジェネシス]]の光に飲み込まれた後、余命いくばくもない自分がやるべき役目だったと後悔していた[[プレア・レヴェリー|プレア]]に対して。
+
=== [[Zシリーズ]] ===
 
;「因果なもんだ…。記憶のない俺が、記憶を欲しがる少女を指揮するとは」
 
;「因果なもんだ…。記憶のない俺が、記憶を欲しがる少女を指揮するとは」
 
:『[[スーパーロボット大戦Z|Z]]』[[セツコ・オハラ|セツコ]]編第26話「ホンコン・シティ」より。フォウの[[サイコガンダム]]を見ての独白。この台詞は先述した原作の設定とは矛盾しているが、後述するアナザーサイドでのモノローグのように、Zの世界のネオは既に自分の記憶や素性に疑念を持っている節がある。
 
:『[[スーパーロボット大戦Z|Z]]』[[セツコ・オハラ|セツコ]]編第26話「ホンコン・シティ」より。フォウの[[サイコガンダム]]を見ての独白。この台詞は先述した原作の設定とは矛盾しているが、後述するアナザーサイドでのモノローグのように、Zの世界のネオは既に自分の記憶や素性に疑念を持っている節がある。
 +
;「おっさん…って言われても仕方のない歳だな、俺も…」
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:『Z』第48話ミネルバ敵対ルート「裏切りの月光」より、[[紅エイジ|エイジ]]にオッサン呼ばわりされて。まだギリギリ20代だったSEED無印と違い、30を越えたDESTINY時代だったからか反論しなかった。
 
;「わかった…。罪を償うというわけではないが、俺も自分の出来る事をするつもりだ」
 
;「わかった…。罪を償うというわけではないが、俺も自分の出来る事をするつもりだ」
 
:『Z』第51話ミネルバ一時残留ルート「決別」より。ステラ死亡時にシンと対面した際、彼にステラの死の原因はネオ(=ムウ)にあることを責められ、「一生許さないし、恨みを背負ったまま生きてもらう」と言われた際に返した台詞。
 
:『Z』第51話ミネルバ一時残留ルート「決別」より。ステラ死亡時にシンと対面した際、彼にステラの死の原因はネオ(=ムウ)にあることを責められ、「一生許さないし、恨みを背負ったまま生きてもらう」と言われた際に返した台詞。
417行目: 448行目:  
;「それは謝る! 土下座でも何でもする! 殴りたいなら、殴ってもいい! でも、ちょっと待て!」
 
;「それは謝る! 土下座でも何でもする! 殴りたいなら、殴ってもいい! でも、ちょっと待て!」
 
:上記の挨拶を終えた直後、約束を破ったことに怒るシンに責められた時の台詞。情けないことこの上ない。この後ステラがやって来て事なきを得るものの、シンは『第2次Z再世篇』の時点でもネオが約束を破った事について根に持っている事が伺える発言をしている。
 
:上記の挨拶を終えた直後、約束を破ったことに怒るシンに責められた時の台詞。情けないことこの上ない。この後ステラがやって来て事なきを得るものの、シンは『第2次Z再世篇』の時点でもネオが約束を破った事について根に持っている事が伺える発言をしている。
;ステラ「ネオ…ムウって誰?」<br />ムウ「俺の本当の名前だ。ステラ…もうネオはいないんだよ」<br />ステラ「そうなんだ! でも、大丈夫! シンがステラを守ってくれるから!」<br />ムウ(それを聞けば安心だ。シン…[[ネオ・ロアノーク]]の代わりはお前に任せるぞ)
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;ステラ「ネオ…ムウって誰?」<br />ムウ「俺の本当の名前だ。ステラ…もうネオはいないんだよ」<br />ステラ「そうなんだ! でも、大丈夫! シンがステラを守ってくれるから!」<br />ムウ(それを聞けば安心だ。シン…ネオ・ロアノークの代わりはお前に任せるぞ)
 
:『Z』のifルートにて記憶を取り戻した後の[[ステラ・ルーシェ|ステラ]]とのやり取り。ステラの反応がやけにあっさりしているが、ムウ本人は彼女の言葉に納得したようで、自分の代りを[[シン・アスカ|シン]]に託す。
 
:『Z』のifルートにて記憶を取り戻した後の[[ステラ・ルーシェ|ステラ]]とのやり取り。ステラの反応がやけにあっさりしているが、ムウ本人は彼女の言葉に納得したようで、自分の代りを[[シン・アスカ|シン]]に託す。
 
;「サイコとデストロイ…。黒い人形とは最悪の趣味だぜ」
 
;「サイコとデストロイ…。黒い人形とは最悪の趣味だぜ」
427行目: 458行目:  
;「意味を求める事は無意味か…。確かにそうかもな…冷静に考えれば、こんな状況で連邦だ、プラントだ、チラムだといがみ合ってる場合じゃあない…それでも人間は戦いをやめない…。どこかでおかしいと思いながらも命令に従うしかない俺も含めて…思考の停止…。それは生きる事の放棄みたいなもんだな…」
 
;「意味を求める事は無意味か…。確かにそうかもな…冷静に考えれば、こんな状況で連邦だ、プラントだ、チラムだといがみ合ってる場合じゃあない…それでも人間は戦いをやめない…。どこかでおかしいと思いながらも命令に従うしかない俺も含めて…思考の停止…。それは生きる事の放棄みたいなもんだな…」
 
:『ZSPD』アナザーサイドレコード第4話「発令」に於けるモノローグ。実はこの台詞、直前に会話していた[[シュラン・オペル|シュラン]]にそっくりそのままあてはまる。
 
:『ZSPD』アナザーサイドレコード第4話「発令」に於けるモノローグ。実はこの台詞、直前に会話していた[[シュラン・オペル|シュラン]]にそっくりそのままあてはまる。
 +
 +
=== 携帯機シリーズ ===
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;「主戦力は東アジアで活躍してたっていう[[マジンガーZ]]に[[コン・バトラーV]]、ネルガルの[[エステバリス]]が常時稼働4機、[[グランティード|デー]][[ベルゼルート|タ非]][[クストウェル|公開の]][[ヴォルレント|複座機]]が1機。あとは[[グラドス軍|異星人]]の[[SPT|機動兵器]]ってのが[[レイズナー|3]][[ベイブル|機]][[バルディ|か]]」<br />ナタル「まとまりも何もあったもんではありませんね。その上[[ミスマル・ユリカ|艦長]]があれでは。」<br />「でも戦力としてはすごいぜ。民間とはいえこれだけまとまれば相当なもんだ」
 +
:『[[スーパーロボット大戦J|J]]』7話「崩壊の大地 後編」より。[[ナデシコ]]から送られてきた戦力のデータを確認して。直前にストライク以外のGAT-Xシリーズを強奪されたのもあって、民間とはいえアークエンジェルとの戦力差を痛感している。
 +
;「ん?このパイロット…[[カルヴィナ・クーランジュ]]って、まさかあのカルヴィナ少尉か。こいつは驚いたな。まだ生きていたのか。開戦からこっち噂を聞かないんで戦死したんだとばかり思っていたが」<br />マリュー「知っているのですか?」<br />「知ってるも何も、君だって噂は聞いたことあるんじゃないの?“ホワイト・リンクス”のさ」
 +
:そのあと、ナデシコ側の乗員を確認している際の台詞(カルヴィナ編)。この後のマリューの発言から、カルヴィナの名前は連合軍内でもかなり知られていたようだ。
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;「やめろ、プレア。それじゃやっている事はあのクルーゼと同じだ…!」
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:『[[W]]』の第51話でキラがクルーゼと共に[[ジェネシス]]の光に飲み込まれた後、余命いくばくもない自分がやるべき役目だったと後悔していた[[プレア・レヴェリー|プレア]]に対して。
 
;「ああ。[[サコン・シロウ|サコン先生]]の指示通りにリハビリをしたら、徐々に昔の記憶が戻ってきてね…」<br />「完全ってわけじゃないが、少なくとも自分がムウ・ラ・フラガだって事は思い出したよ」
 
;「ああ。[[サコン・シロウ|サコン先生]]の指示通りにリハビリをしたら、徐々に昔の記憶が戻ってきてね…」<br />「完全ってわけじゃないが、少なくとも自分がムウ・ラ・フラガだって事は思い出したよ」
 
:『[[スーパーロボット大戦K|K]]』第19話前編「星の扉、運命の扉・前編」より。『K』で記憶を取り戻した理由。良いのか、そんなので。メタ的には最初からネオではなくムウとして仲間にするための処置であろう。
 
:『[[スーパーロボット大戦K|K]]』第19話前編「星の扉、運命の扉・前編」より。『K』で記憶を取り戻した理由。良いのか、そんなので。メタ的には最初からネオではなくムウとして仲間にするための処置であろう。
441行目: 480行目:  
;レイ「ムウ・ラ・フラガ…。お前も消えなくてはならない。お前の父親のクローン…世界を闇に包もうとしたラウ・ル・クルーゼの犯した罪と共に!」<br />ムウ「ついでに言っちまえば、俺にはファントムペイン時代に犯した罪もある。だが、それは生きて償う! だからお前も戻って来い! 仲間達のところに…!」<br />レイ「たわ言を! 俺はギルのために戦わねばならない!」<br />ムウ「よせ! そうやって、ひとりで闇を抱えたままじゃクルーゼと同じになっちまうぞ!」
 
;レイ「ムウ・ラ・フラガ…。お前も消えなくてはならない。お前の父親のクローン…世界を闇に包もうとしたラウ・ル・クルーゼの犯した罪と共に!」<br />ムウ「ついでに言っちまえば、俺にはファントムペイン時代に犯した罪もある。だが、それは生きて償う! だからお前も戻って来い! 仲間達のところに…!」<br />レイ「たわ言を! 俺はギルのために戦わねばならない!」<br />ムウ「よせ! そうやって、ひとりで闇を抱えたままじゃクルーゼと同じになっちまうぞ!」
 
:『L』第33話「選ばれた未来」に於ける[[レイ・ザ・バレル|レイ]]と戦闘前会話。仲間と決別して[[ギルバート・デュランダル|デュランダル]]のために戦う事を選んだレイに対して、[[ネオ・ロアノーク|自らの過去]]を踏まえて説得しようとする。
 
:『L』第33話「選ばれた未来」に於ける[[レイ・ザ・バレル|レイ]]と戦闘前会話。仲間と決別して[[ギルバート・デュランダル|デュランダル]]のために戦う事を選んだレイに対して、[[ネオ・ロアノーク|自らの過去]]を踏まえて説得しようとする。
 +
 +
=== 単独作品 ===
 
;([[ネオデュランダル]]か…何の因果かね)
 
;([[ネオデュランダル]]か…何の因果かね)
:『[[スーパーロボット大戦X-Ω|X-Ω]]』イベント『NOT ALONE』にて、[[スバル・イチノセ|スバル]]の乗機の名前を聞いて。言うまでもなく、[[ギルバート・デュランダル|彼]]の事を思い出したのだろう。
+
:『[[スーパーロボット大戦X-Ω|X-Ω]]』イベント『NOT ALONE』にて、[[スバル・イチノセ|スバル]]の乗機の名前を聞いて。自分の偽名と似た機体名([[ギルバート・デュランダル|彼]]の名前とそのまま繋げたようなもの)だったので、因果を感じずにはいられなかったのだろう。
    
== 搭乗機体 ==
 
== 搭乗機体 ==
468行目: 509行目:  
;[[アカツキ (シラヌイ装備)]]
 
;[[アカツキ (シラヌイ装備)]]
 
:[[カガリ・ユラ・アスハ|カガリ]]が乗っていた[[アカツキ (オオワシ装備)|アカツキ]]の宇宙戦仕様。彼女に代わって(当時記憶を失っていた)ムウが乗ることになる。
 
:[[カガリ・ユラ・アスハ|カガリ]]が乗っていた[[アカツキ (オオワシ装備)|アカツキ]]の宇宙戦仕様。彼女に代わって(当時記憶を失っていた)ムウが乗ることになる。
 +
;[[アカツキ (オオワシ装備)]]
 +
:アカツキを受領したのは戦場が宇宙へ移る直前だが、[[コペルニクス]]でキラ一行を回収する際にこちらを使用している。『[[スーパーロボット大戦Card Chronicle|CC]]』でも搭乗。
    
=== 他作品での搭乗機体 ===
 
=== 他作品での搭乗機体 ===
478行目: 521行目:     
== 余談 ==
 
== 余談 ==
 +
*スタッフからの明言はされていないが、[[スレッガー・ロウ]]をオマージュしたキャラクターと思われる。飄々とした性格の戦闘機乗りで、主人公の兄貴分として振舞うなど、共通点は非常に多い。原作劇中では彼のように軍帽を斜め被りした姿も見せている。
 
*ムウ・ラ・フラガの愛称は、多くの場合(SRWを含む)ファーストネームである「ムウ」であるが、中にはファミリーネームである「フラガ」と呼ぶ場合(一例を挙げると、GBA用ソフト『機動戦士ガンダムSEED 友と君と戦場で。』)も有る。
 
*ムウ・ラ・フラガの愛称は、多くの場合(SRWを含む)ファーストネームである「ムウ」であるが、中にはファミリーネームである「フラガ」と呼ぶ場合(一例を挙げると、GBA用ソフト『機動戦士ガンダムSEED 友と君と戦場で。』)も有る。
 
*TV放送版では「敵艦[[ドミニオン]]からの一撃を防いだ後、ストライクの残骸の中にムウのヘルメットが浮かんでいる」というシーンが有った。小説版にも同シーンにて「指先から粒子になっていくのがわかる」といった記述があり、この時点ではムウが生存する予定はなかったことがうかがえる。
 
*TV放送版では「敵艦[[ドミニオン]]からの一撃を防いだ後、ストライクの残骸の中にムウのヘルメットが浮かんでいる」というシーンが有った。小説版にも同シーンにて「指先から粒子になっていくのがわかる」といった記述があり、この時点ではムウが生存する予定はなかったことがうかがえる。
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