差分

編集の要約なし
29行目: 29行目:     
== 概要 ==
 
== 概要 ==
[[ベターマン・カタフラクト|超生王ベターマン・カタフラクト改]]との最終決戦のために[[覇界王ジェネシック]]との戦闘で損傷し、休眠状態になった各ジェネシックマシンの制御中枢を補うため[[戒道幾巳]]、[[卯都木命]]、[[ルネ・カーディフ・獅子王]]、[[蒼斧蛍汰]]、[[彩火乃紀]]が各マシンにフュージョンした上で[[獅子王凱]]と[[天海護]]がダブルフュージョンしたファイナル・ガイガーを中心にファイナル・オブ・ファイナルフュージョンして完成した最強最後の勇者王。その名は「起源(ジェネシック)」に対し、全ての戦いを終わらせる「終局(ファイナル)」の意味を込めて[[大河幸太郎]]によって名付けられた。小説版の文章では「破壊神を超えた至高の存在」「[[勇気]]の究極を超えた姿」「最終最後の勝利の鍵」と形容される。
+
[[ベターマン・カタフラクト|超生王ベターマン・カタフラクト改]]との最終決戦のために[[覇界王ジェネシック]]との戦闘で損傷し、休眠状態になった各ジェネシックマシンの制御中枢を補うため[[戒道幾巳]]、[[卯都木命]]、[[ルネ・カーディフ・獅子王]]、[[蒼斧蛍汰]]、[[彩火乃紀]]が各マシンにフュージョンした上で[[獅子王凱]]と[[天海護]]がダブルフュージョンしたファイナル・ガイガーを中心にファイナル・オブ・ファイナルフュージョンして完成した最強最後の勇者王。その名は「起源(ジェネシック)」に対し、全ての戦いを終わらせる「終局(ファイナル)」の意味を込めて[[大河幸太郎]]長官によって改名された。小説版の文章では「破壊神を超えた至高の存在」「[[勇気]]の究極を超えた姿」「最終最後の勝利の鍵」と形容される。
   −
各ジェネシックマシンには神経物質伝導体として[[リンカージェル]]が注入されており、メンバーの意思疎通をスムーズに行える他、副次的にGを緩和する衝撃吸収作用をもたらすことで戦闘機動への耐性も得ている。基本性能や武装は[[ジェネシックガオガイガー|ジェネシック]]と共通しているが、フュージョンした各人が武装を発動可能になっているため互いにフォローし合うことが可能で、総合的な戦闘力は向上している。
+
各ジェネシックマシンには神経物質伝導体として[[リンカージェル]]が注入されており、メンバーの意思疎通をスムーズに行える他、副次的にGを緩和する衝撃吸収作用をもたらすことで戦闘機動への耐性も得ている。
 +
 
 +
[[GGG]]による改修はソフト面が主であり、各ジェネシックマシンへのコックピット増設とGGGギャザリングマークの刻印以外は[[ジェネシックガオガイガー]]そのもので、外見上は全く相違がない。故に基本性能や武装はジェネシックと共通しているが、フュージョンした各人が武装を発動可能になっているため互いにフォローし合うことが可能で、総合的な戦闘力は向上している。
    
さらに世界中のGGG関連施設が総力を挙げて製造した対覇界王用ツール「ゴルディオンアーマー」とコネクトすることで圧倒的な機動力を発揮し、[[ベターマン・カタフラクト|究極超生王ベターマン・カタフラクトテラ]]と互角に渡り合った。
 
さらに世界中のGGG関連施設が総力を挙げて製造した対覇界王用ツール「ゴルディオンアーマー」とコネクトすることで圧倒的な機動力を発揮し、[[ベターマン・カタフラクト|究極超生王ベターマン・カタフラクトテラ]]と互角に渡り合った。
40行目: 42行目:  
;ガジェットガオー
 
;ガジェットガオー
 
:背部、頭部、前腕部を構成するジェネシックマシン。[[戒道幾巳|戒道]]がフュージョンしている。
 
:背部、頭部、前腕部を構成するジェネシックマシン。[[戒道幾巳|戒道]]がフュージョンしている。
:なお、翼には三つのGGGのエンブレムを組み合わせたGGGギャザリングマークが刻まれた。
+
:なお、翼には初代[[GGG]]の金色、GGGグリーンの緑色、GGGブルーの青色の、3つのGで構成されたGGGエンブレム「'''GGGギャザリングマーク'''」が刻印された。
 
;ブロウクンガオー
 
;ブロウクンガオー
 
:右肩部、右上腕部を構成するジェネシックマシン。[[ルネ・カーディフ・獅子王|ルネ]]がフュージョンしている。
 
:右肩部、右上腕部を構成するジェネシックマシン。[[ルネ・カーディフ・獅子王|ルネ]]がフュージョンしている。
68行目: 70行目:  
==== 武装 ====
 
==== 武装 ====
 
;ゴルディオンネイル
 
;ゴルディオンネイル
:重力衝撃波を発し、対象を光へと変える爪。
+
:重力衝撃波を発し、対象を光へと変える爪。この装備を獅子王雷牙博士が認知したことで、後述のマーグアーム開発に繋がった。
 
;ストレイトドリル
 
;ストレイトドリル
 
:左膝に装備されたドリル。錘状構造のドリルで、貫通能力に優れている。
 
:左膝に装備されたドリル。錘状構造のドリルで、貫通能力に優れている。
75行目: 77行目:  
;ブロウクンマグナム
 
;ブロウクンマグナム
 
:右拳を射出する[[ロケットパンチ]]。ガオガイガーと違い、拳のみを回転させて撃ち出す。
 
:右拳を射出する[[ロケットパンチ]]。ガオガイガーと違い、拳のみを回転させて撃ち出す。
 +
:追尾能力があるという設定を反映し、『30』では回避を試みる敵機に向かってカーブを描いて軌道を変えて激突、貫通するという戦闘アニメとなっている。また、ブロウクンガオーにフュージョンしているルネが技名を叫ぶパターンもある。
 
;プロテクトシェード
 
;プロテクトシェード
 
:左手から発生させる[[バリア]]。ガオガイガーのものと異なり、フィン状の機関を展開することで発生させる。
 
:左手から発生させる[[バリア]]。ガオガイガーのものと異なり、フィン状の機関を展開することで発生させる。
80行目: 83行目:  
:;ウィルナイフ
 
:;ウィルナイフ
 
::ガジェットツールが変形して、ナイフを形成する。
 
::ガジェットツールが変形して、ナイフを形成する。
::『30』ではナイフ突き刺し→左ゴルディオンネイルで突き→蹴りで吹き飛ばしのコンビネーション攻撃を繰り出す。
+
::『30』ではナイフ突き刺し→左ゴルディオンネイルで突き→蹴りで吹き飛ばしのコンビネーション攻撃を繰り出し、[[トドメ演出]]では蹴り飛ばした敵機が爆発で木っ端微塵になって消滅する。
 
:;ボルティングドライバー
 
:;ボルティングドライバー
 
::ガジェットツールが変形した後、先端部に各種ボルトを装着して機能を発動させる。
 
::ガジェットツールが変形した後、先端部に各種ボルトを装着して機能を発動させる。
::『30』ではボルト装着シーンはカットされ、頭上に掲げてジェネシックオーラを放出してから直接敵に突きこんで炸裂させる。ディバイディングドライバーと同範囲の[[マップ兵器]]版も所持。
+
::『30』ではボルト装着シーンはカットされ、頭上に掲げてジェネシックオーラを放出してから直接敵に突き込んで炸裂させる。ディバイディングドライバーと同範囲の[[マップ兵器]]版も所持。
 +
::また、ドライバーを装着している左腕=プロテクトガオーにフュージョンしている命が技名を叫ぶパターンもある。
 
::;ジェネシックボルト
 
::;ジェネシックボルト
 
:::ギャレオンの口部から発射される弾丸型のボルト。ジェネシックオーラの無限波動を流し込む機能を持つ。
 
:::ギャレオンの口部から発射される弾丸型のボルト。ジェネシックオーラの無限波動を流し込む機能を持つ。
106行目: 110行目:  
:Gブロックのデザインモチーフは消波ブロック。
 
:Gブロックのデザインモチーフは消波ブロック。
 
;マーグアーム
 
;マーグアーム
:三重連太陽系でゴルディオンネイルを知った[[獅子王雷牙]]が開発したゴルディオンアーマーの追加ツール。正式名称「Gブロック07 マーグアーム」。
+
:三重連太陽系でゴルディオンネイルを知った[[獅子王雷牙]]博士が開発したゴルディオンアーマーの追加ツール。正式名称「Gブロック07 マーグアーム」。
 
:本来は別ツールの扱いだったが月面での最終決戦時にアーマーに追加する形でGブロックが組み込まれた。また制御用AIとして[[ゴルディーマーグ]]が手の平に組み込まれている。
 
:本来は別ツールの扱いだったが月面での最終決戦時にアーマーに追加する形でGブロックが組み込まれた。また制御用AIとして[[ゴルディーマーグ]]が手の平に組み込まれている。
 
:このマーグアームを含めたGブロック01~07全てとコネクトした形態が最終決戦時に想定されたゴルディオンアーマーの完成形であり、この形態をもって「ゴルディオンアーマー・コネクトモード」と呼称する。
 
:このマーグアームを含めたGブロック01~07全てとコネクトした形態が最終決戦時に想定されたゴルディオンアーマーの完成形であり、この形態をもって「ゴルディオンアーマー・コネクトモード」と呼称する。
:ブロウクンマグナムを回転させながらアームコネクトすることでタービンが回転して起動し、外装を除去して本体とほぼ同サイズの超巨大な右腕が露になる。言うなれば五指が全てゴルディオンハンマーで構成された巨大ゴルディオンネイルで、敵を握り潰しながら光子変換していく。
+
:ブロウクンマグナムを回転させながらアームコネクトすることでタービンが回転して起動し、外装を除去して本体とほぼ同サイズの超巨大な右腕が露になる。言うなれば'''五指が全てゴルディオンハンマーで構成された巨大な右腕'''で、敵を握り潰しながら光子変換していく。
 
:敵に向かって亜光速で突進しながら行く手にある物全てを光と化す、プラズマウィングとマーグアームの併用によって放たれるこの技を「'''ゴルディオンフィンガー'''」と呼ぶ。厳密には技名でありツール名ではないのだが、ゴルディーが独自のこだわりでマーグアームと呼ばれることを嫌がり「俺様はゴルディオンフィンガーだ!」と主張し続けているためツール自体をこう呼ぶこともある。
 
:敵に向かって亜光速で突進しながら行く手にある物全てを光と化す、プラズマウィングとマーグアームの併用によって放たれるこの技を「'''ゴルディオンフィンガー'''」と呼ぶ。厳密には技名でありツール名ではないのだが、ゴルディーが独自のこだわりでマーグアームと呼ばれることを嫌がり「俺様はゴルディオンフィンガーだ!」と主張し続けているためツール自体をこう呼ぶこともある。
 
:『30』では「ゴルディオンフィンガー」名義で実装。単独武装としては全機体の中で最も高威力であるのだが消費ENも150と最多で、連発する気なら[[Eセーブ]]や強化パーツ、精神コマンド等での補填はほぼ必須。また本作では数少ない射程1なので、延長には星4の強化パーツ「レンジエクステンダー」が必要。
 
:『30』では「ゴルディオンフィンガー」名義で実装。単独武装としては全機体の中で最も高威力であるのだが消費ENも150と最多で、連発する気なら[[Eセーブ]]や強化パーツ、精神コマンド等での補填はほぼ必須。また本作では数少ない射程1なので、延長には星4の強化パーツ「レンジエクステンダー」が必要。
2,925

回編集