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12,025 バイト追加 、 2022年1月24日 (月) 14:04
→‎第2期 : DLC配信から1月経過したので2期の台詞を追記
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=== 第2期 ===
 
=== 第2期 ===
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;「俺には分からないよ。ただオルガが止まらないかぎり俺も止まらない。これまでもこれからも。」
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:26話(2期1話)にて。1期の頃に散っていった仲間達の慰霊碑の前でこれからのことをオルガと話している際に「ビスケットがいたら今の自分を止めたか」と言ったオルガに対する返答。<br/>先の戦闘で五体満足でなくなっても三日月のスタンスは変わらず、ただオルガと仲間の為に戦い続けることを改めて口にした。
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;オルガ「ようミカ、おかえり。」<br/>「うん、ただいま。」
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:同上、シノ達が戦っている戦場に新たな機体・バルバトスルプスを駆り現れた際のやり取り。今、新たな姿を持ち悪魔は再びこの地に舞い降りた。
 
;「何これ?」<br>「これは…何?」
 
;「何これ?」<br>「これは…何?」
 
:アトラに対してやや暴力的な絡みをしたハッシュに対して、'''彼の腕を取りあらぬ方向にひん曲げながら'''の威圧。アトラへの想いが感じられるシーンだがいくらなんでもやりすぎである。
 
:アトラに対してやや暴力的な絡みをしたハッシュに対して、'''彼の腕を取りあらぬ方向にひん曲げながら'''の威圧。アトラへの想いが感じられるシーンだがいくらなんでもやりすぎである。
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;「邪魔だな…あんた。」
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:28話にて戦闘中にジュリエッタと会合した際の台詞。彼等の間に因縁が生まれた瞬間である。
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;「あんた何言ってんの?」
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:29話、鉄華団に様々な不利益をもたらしたアリウム・ギョウジャンにオルガとナシをつけに行った際の台詞。様々な口八丁でオルガを丸め込もうとするアリウムをこのたった一言で断じ、その後オルガの命令で粛清する。例によってトリプルダップである。
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;「だから休んだら?今のうちだよ。地球へ行ったらたぶん休めないから。」
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:31話、モビルスーツのパイロットに正式になった際に焦って迷走しているハッシュに対する労い。かつてかのアムロ・レイがマチルダから言われたように休んで次の戦闘への体力を回復するのもまたパイロットの務め。三日月なりにハッシュを気遣った台詞である。
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;「あんたのことはオルガに死なせるなって言われてる。けど…」
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:32話、ガランの策略によってマクギリスと交戦し、瀕死の重傷を負ったアストンとそれを庇いタカキを助けに入った際の台詞。オルガの言うことだから守らなければいけないことと、仲間を守りたいという三日月の葛藤を描いた台詞であり、数少ない三日月が迷ったシーンでもある。
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;「話なんてする必要あるの?」<br/>「こいつは鉄華団を裏切った。そして仲間を無駄に死なせた。こいつはもう…」
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:同上、全てが明るみになっても見苦しく言い訳するラディーチェに対して「話になんねぇ」とサジを投げたユージンに対する返答。ラディーチェの勝手な行いで死ななくていい仲間が死んだことで三日月の怒りは既に頂点であり、いつものように懐の銃で粛清しようとしたが、ここはタカキにとめられ「ひとまずは」事なきを得た。その後ラディーチェはタカキによって粛清されることとなる。
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;タカキ「すみません、俺…」<br/>チャド「いいんだ。地球支部はお前のおかげで本当に助かったよ。離れても俺達はずっと家族だよ」<br/>「いや違うよ。タカキの家族はフウカだけでしょ。俺達のことは気にしなくていいから。」
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:33話、上記の一件もあり正式に鉄華団を除隊することになったタカキに対して。一見すると非情に見えるが、要は「もうお前は戦わなくていいんだから俺達のことは心配すんな」という意味合いの三日月なりの優しさであり、昭宏からもフォローが入った。
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;「そうなったら俺何して働けばいいんだろう」
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:35話、「子供が平等に勉強できれば戦争が無くなるかもしれない」という台詞に対しての返答。これまでずっと戦って生きてきた三日月にとって戦争が無い世界での生き方など知るわけも無く、戦いにしかなじめない彼の物哀しい台詞でもある。
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;「すごかったな。すごくきれいだった。地球で見た鳥みたいだ。」
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:36話、モビルアーマー・ハシュマルが戦う様をマクギリスに問われた際の返答。多くのモビルスーツをなぎ倒す怪物も三日月からしたらコレである。
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;「オルガを出すくらいなら俺が出る。」<br/>オルガ「いい加減にしろよ!おやっさんから説明受けたろ!バルバトスには乗せられねぇ!今度そのリミッターってのに異常があればお前は…」<br/>「大丈夫だよ。バルバトスが使えるんなら今とそんなに変わんないでしょ。」<br/>「オルガ、俺に言ったよね。最短で行くって。」
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:37話、ハシュマル戦においてバルバトスのリミッターによって戦闘継続が不可能になった際、リミッターを解除すれば戦闘できるが三日月にかかる負担がある為オルガが出撃を許可しなかった際の反論。三日月にとってはオルガが連れてってくれる「ここじゃないどこか」にさえ行ければあとはどうでもいいという1期から変わらないスタンスで話した。更にこの後も…。
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;オルガ「それとこれとじゃ話が違う…第一そのためにお前が犠牲になるんじゃ…」<br/>「何言ってるの?俺の命はもともとオルガにもらったものなんだから、俺の全部はオルガのために使わなくちゃいけないんだ。」
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:同上、上記の台詞からさらに続けてこう言う。オルガとの絆が感じられる台詞ではあるが、同時にオルガにとっては「次はどうすればいい?」と同じく呪いの言葉でもあっただろう。
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;「おいバルバトス。あれはお前の獲物なんだろ?」<br/>「余計な鎖は外してやるから見せてみろよ。」
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:同上、再び天使ハシュマルの前に立ちふさがる白き悪魔バルバトス。主の命令でタガが外れ、その力を存分に発揮し見事ハシュマルを撃墜する。<br/>だが、やはり悪魔との契約には供物が付き物なのは変わらず、'''これにより三日月は右半身の感覚を失ってしまう。'''
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;「自分のせいだって思ってる?俺がこんなになったの。でもさ悪いことばっかじゃないって思ってる。分かりやすくなったから」<br/>「クーデリアが言ってたんだ。俺達が戦わないで済む世界を作るって。考えてもよく分かんなくて…でももう考えなくていい。」<br/>「俺はもうバルバトスなしじゃ走れない。だったらやっぱり俺は戦わなきゃ生きていけない。」<br/>「オルガ。俺を連れてって。オルガの指示があれば俺はどこへだって行ける。」
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:38話、上記の件で悔いていたオルガに対する発破ともとれる台詞。もはや人間として生きる機能が阿頼耶識無しでは機能不全になろうと彼のスタンスは全く変わらず、気にも留めずにオルガの為に闘い続けることを宣言した。
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;ハッシュ「三日月さん!ここは俺に任せてください!」<br/>「…わかった。こっちは任す。」
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:42話、ジャスレイ一派とクジャン隊に名瀬、そしてラフタが殺されその報復の戦闘の際のやり取り。三日月なりにハッシュを信頼してきたことを表すやりとりであり、ハッシュもこの受け答えに喜び返事をした。
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;アトラ「三日月いいよ…そりゃ前に泣いてる女の子は抱き締めろって言ったけど今は…」<br/>「それもあるけどなんかアトラのこと大事だって思った。」<br/>「戦いのない場所なんて俺は知らないんだ。あるのは自分で選んだ戦場か選ばされた戦場かそれだけ」<br/>アトラ「…今は?」<br/>「アトラが泣きやむように戦ってる。」
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:44話、最後の戦いに赴く三日月との語らい。アトラに告白され、彼女の気持ちに応えるべく背中から抱きしめる。理屈ではなく本能でアトラに対する恋心を持った三日月はアトラを受け入れる。そして…
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;「俺の子供も育ててくれる?」<br/>「クーデリアなら安心だ。アトラ1人だと不安だと思うし」
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:47話、自身との間に身籠っているかもしれないアトラの子供。しかし三日月は今度の戦いでは生き残れるかもわからない為、彼女達のその後をクーデリアに託す。クーデリアからしたら寝耳に水な出来事であった為面をくらっていた。「子供ができているかわからない」「アトラの名前を出している」ということは'''つまりはそういうこと'''である。
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;「オルガ。それちゃんと返してね。」
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:48話、鉄華団の今後の為にオルガが地球へ向かった際のやり取り。オルガに頼まれ愛用している銃を託すも、この約束が守られることは無かった…。
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;「前にオルガが言ってた。辿り着いた場所でみんなでバカ笑いしたいって。」<br/>「オルガはもういなくなった。けど俺の中にオルガの言葉がまだ生きている。」<br/>「オルガの命令が生きてる。なら俺は全力でそれをやる。」<br/>「俺の…オルガの命令の邪魔をする奴はどこの誰でも全力で潰す。どこの誰でもだ。」<br/>「分かった?なら…死ぬまで生きて命令を果たせ。」
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:49話、これまで三日月が進むべき道はオルガが示してくれた。だがそのオルガはもうどこにもいない。だからといって自分達がここまで進んできた「今」を否定することはできない。だからこそ三日月はこれからも「ここじゃないどこか」へ進み続けるべく己の言葉で仲間を鼓舞した。
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;(暗い…これ死んだのかな?)<br/>(でも俺はこの場所を知ってる…そうだ…これはあの時の…)<br/>(俺が…生まれた時の記憶…)
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:最終話、ラスタル率いるダインスレイブ隊の大気圏外からの砲撃により瀕死の重傷を負った際の独白。まるで走馬灯のように見える過去で彼の脳裏にあったのは自身にとっての全てであるオルガとの出会いであった。この回想を見た彼は…。
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;「おいバルバトス。お前だって止まりたくないだろ?」<br/>「…んじゃ、行くかぁ!!」
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:同上、瀕死の最中に昭宏との生存確認を済ませた後の叫び。この時のカットインは『30』においてバルバトスルプスレクスの「リミッター解除」に使われている。
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;「大義?何それ?無意味?そうだな、俺には意味なんてない。けど…」<br/>(けど今は…俺にはオルガがくれた意味がある。なんにも持っていなかった俺のこの手の中に…こんなにも多くのものが溢れてる。)<br/>(そうだ…俺達はもう辿り着いてた…俺達の本当の居場所…)<br/>『だろ?オルガ。』<br/>オルガ『ああ、そうだな。ミカ。』
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:同上、既に満身創痍でバルバトスももはやまともに戦える状態ではない。それでも尚抗う三日月にジュリエッタは問うも、三日月にとってはそんなものはどうでもよかった。オルガが連れてってくれる「ここじゃないどこか」、それがどこだったのかがやっとわかったのだから。
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;(あぁ…また汚れた。アトラに怒られる。クーデリア一緒に謝ってくれるかな)
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:事切れる際の独白。最後の最後まで己を崩さずに鉄華団の白い悪魔の戦いは終わりを告げたのだった…
    
== 迷台詞 ==
 
== 迷台詞 ==