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元[[ブリタニア・ユニオン]]軍所属の特殊部隊。部隊名が「放火魔」という意味を冠しており、その名の通り紛争の火付け役や自国の不利益になるものの証拠隠滅などの所謂「汚れ仕事」を実行する。そのためか、存在自体はほとんど表に出ないながらも、裏事情に詳しい者たちにとって、その悪名はよく知られているようである<ref>[[ジェイソン・ベック|ベック]]や[[ティンプ・シャローン|ティンプ]]など、異世界から来て1年程度の、殺しても死なないような悪人すら逆らうのは命知らずのやることと認識しているほど</ref>。
元[[ブリタニア・ユニオン]]軍所属の特殊部隊。部隊名が「放火魔」という意味を冠しており、その名の通り紛争の火付け役や自国の不利益になるものの証拠隠滅などの所謂「汚れ仕事」を実行する。そのためか、存在自体はほとんど表に出ないながらも、裏事情に詳しい者たちにとって、その悪名はよく知られているようである<ref>[[ジェイソン・ベック|ベック]]や[[ティンプ・シャローン|ティンプ]]など、異世界から来て1年程度の、殺しても死なないような悪人すら逆らうのは命知らずのやることと認識しているほど</ref>。
クロウ曰く「ブリタニア・ユニオンの人でなしの集まり<ref>地球人の部隊でありながら、本来敵である[[聖インサラウム王国|侵略軍]]にあっさりと部隊ごと寝返る点などを鑑みてもわかる通り、特定の国家や組織への忠誠は皆無である。</ref>」であり、隊長である[[マリリン・キャット|マリリン]]を筆頭に、言動はいかにもロクでなし、あるいは人格破綻者といった連中が揃っているが腕は確かであり、戦闘能力「だけ」ならば間違いなく精鋭クラスである。また、兵士たちのほとんどは隊長であるマリリンに対して異常なまでに絶大な信頼を寄せており、その従順さたるやほとんど崇拝か狂信の域であり、マリリンの高い指揮能力もあって隊の結束は妙に固いが、クロウは例外的にマリリンらとそりが合わなかったらしく、徹底的に嫌悪している。最終決戦時にはマリリンが隊員を解雇してしまったため未参加。そのため、後に残党の存在が確認されている。
クロウ曰く「ブリタニア・ユニオンの人でなしの集まり<ref>地球人の部隊でありながら、本来敵である[[聖インサラウム王国|侵略軍]]にあっさりと部隊ごと寝返る点などを鑑みてもわかる通り、特定の国家や組織への忠誠は皆無である。</ref>」であり、隊長である[[マリリン・キャット|マリリン]]を筆頭に、言動はいかにもロクでなし、あるいは人格破綻者といった連中が揃っているが腕は確かであり、戦闘能力「だけ」ならば間違いなく精鋭クラスである<ref>[[ジェニオン]]に乗って間もない頃の[[ヒビキ・カミシロ|ヒビキ]]も「この機体のパイロットは圧倒的に強い」と直感的に察している</ref>。また、兵士たちのほとんどは隊長であるマリリンに対して異常なまでに絶大な信頼を寄せており、その従順さたるやほとんど崇拝か狂信の域であり、マリリンの高い指揮能力もあって隊の結束は妙に固いが、クロウは例外的にマリリンらとそりが合わなかったらしく、徹底的に嫌悪している。最終決戦時にはマリリンが隊員を解雇してしまったため未参加。そのため、後に残党の存在が確認されている。
実は[[再世戦争]]においてマリリンが隊員達に「自分に何かあったら、何を措いてでもインサラウムを守れ」と命令していたことが後に発覚。天獄戦争後期に火星でクロウに全ての戦力を破壊され、生き残りの隊員達はインサラウムの復興計画に従事することになった。
実は[[再世戦争]]においてマリリンが隊員達に「自分に何かあったら、何を措いてでもインサラウムを守れ」と命令していたことが後に発覚。天獄戦争後期に火星でクロウに全ての戦力を破壊され、生き残りの隊員達はインサラウムの復興計画に従事することになった。