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[[サイド7]]の[[スペースコロニー|コロニー]]・グリーンノア1に住む高校生の少年。
 
[[サイド7]]の[[スペースコロニー|コロニー]]・グリーンノア1に住む高校生の少年。
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両親ともに[[地球連邦軍]]の優秀な[[科学者・技術者|技術士官]]だが両親の不仲と自身の女性的な「カミーユ」という名前に対して、コンプレックスを抱く。その為、非常に繊細かつ乱暴で感情の起伏が激しい複雑な内面の持ち主となる。
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両親ともに[[地球連邦軍]]の優秀な[[科学者・技術者|技術士官]]だがその不仲や父の素行、そして自身の女性的な「カミーユ」という名前<ref>自身が中性的な美少年といった容貌である事もこのコンプレックスを助長していた。</ref>に対して慢性的にストレスを抱え込んでいた。その為、非常に繊細かつ乱暴で感情の起伏が激しい複雑な内面の持ち主となる。
 
男性らしさを欲して、[[武術・格闘技|空手]]やジュニアモビルスーツ、ホモアビス(小型グライダーのようなもの)に没頭。ホモアビス大会は2年連続で優勝し、ジュニアモビルスーツ大会にも優勝。後者に関しては[[ガンダムシリーズ]]の外伝漫画でも語られ、カミーユの事は知られていた。
 
男性らしさを欲して、[[武術・格闘技|空手]]やジュニアモビルスーツ、ホモアビス(小型グライダーのようなもの)に没頭。ホモアビス大会は2年連続で優勝し、ジュニアモビルスーツ大会にも優勝。後者に関しては[[ガンダムシリーズ]]の外伝漫画でも語られ、カミーユの事は知られていた。
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== パイロットステータス ==
 
== パイロットステータス ==
 
=== [[能力|能力値]] ===
 
=== [[能力|能力値]] ===
[[射撃 (能力)|射撃]]が非常に高く、[[命中#命中(能力)|命中]]・[[回避#回避(能力)|回避]]も高水準で自軍のエースとなる。また、当初は[[格闘 (能力)|格闘]]が低かったが、機体の特性([[Ζガンダム]]に強力な格闘系の武器が追加された)に合わせ、近年は格闘も徐々に上昇している。ただし、[[防御#防御(パイロット能力)|防御]]は非常に低いので被弾時のダメージはかなりでかい。『[[スーパーロボット大戦Z|Z]]』では新米の兵士だからか、[[技量]]はアムロやシャアと比べると低めに設定されている。しかし[[魂]]を覚えるため、火力はその二人よりも高い。
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[[射撃 (能力)|射撃]]が非常に高く、[[命中#命中(能力)|命中]]・[[回避#回避(能力)|回避]]も高水準で自軍のエースとなる。また、当初は[[格闘 (能力)|格闘]]が低かったが、機体の特性([[Ζガンダム]]に強力な格闘系の武器が追加された)に合わせ、近年は格闘も徐々に上昇している。ただし、[[防御#防御(パイロット能力)|防御]]は非常に低いので被弾時のダメージはかなりでかい。『[[スーパーロボット大戦Z|Z]]』では新米の兵士だからか、[[技量]]はアムロやシャアと比べると低めに設定されている。[[魂]]を覚えるため火力はその二人よりも高いが、差別化の為か覚醒や決意など行動回数に関係するモノを覚えるのは少なくなってきている。
    
=== [[精神コマンド]] ===
 
=== [[精神コマンド]] ===
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:父親。63歳。SRW未登場。[[地球連邦軍]]の技術士官で、[[モビルスーツ]]工学のスペシャリストであり[[ガンダムMk-II (黒)|ガンダムMk-II]]の開発スタッフでもある。仕事の虫で家庭を顧みないばかりかマルガリータ(小説版ではジュヌビェーブ・フォンサーン)という愛人まで作っており、カミーユはそんな父親に失望していた。軍属でありながら守秘義務の遵守やセキュリティーの確保には疎かったようで、カミーユがMk-IIを強奪する際に、事前にフランクリンのコンピューターから本機のデータを盗み見ていたことで、ある程度は操作方法などを把握していた。
 
:父親。63歳。SRW未登場。[[地球連邦軍]]の技術士官で、[[モビルスーツ]]工学のスペシャリストであり[[ガンダムMk-II (黒)|ガンダムMk-II]]の開発スタッフでもある。仕事の虫で家庭を顧みないばかりかマルガリータ(小説版ではジュヌビェーブ・フォンサーン)という愛人まで作っており、カミーユはそんな父親に失望していた。軍属でありながら守秘義務の遵守やセキュリティーの確保には疎かったようで、カミーユがMk-IIを強奪する際に、事前にフランクリンのコンピューターから本機のデータを盗み見ていたことで、ある程度は操作方法などを把握していた。
 
:TV版と劇場版、小説版では展開がやや違うが、[[エゥーゴ]]からクワトロの[[リック・ディアス]]を奪ってティターンズに帰還しようとし、その際[[エゥーゴ]]と[[ティターンズ]]が乱戦。先に父の機体をロックオンしたカミーユが発砲をためらう中、逆にカミーユのMk-IIに向けてビームピストルを連射し、息子に対する情の無さを見せつけたシーンが印象的。最後に機体に被弾、脱出するも爆発に吹き飛ばされて死亡。小説版では、アーガマから逃げる直前にレコアに射殺される。
 
:TV版と劇場版、小説版では展開がやや違うが、[[エゥーゴ]]からクワトロの[[リック・ディアス]]を奪ってティターンズに帰還しようとし、その際[[エゥーゴ]]と[[ティターンズ]]が乱戦。先に父の機体をロックオンしたカミーユが発砲をためらう中、逆にカミーユのMk-IIに向けてビームピストルを連射し、息子に対する情の無さを見せつけたシーンが印象的。最後に機体に被弾、脱出するも爆発に吹き飛ばされて死亡。小説版では、アーガマから逃げる直前にレコアに射殺される。
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:カミーユの基本的キャラクター性として語られてしまうことも多い序盤の過激さは、彼の素行への不満からくるストレスによる面が大きい。
 
;ヒルダ・ビダン
 
;ヒルダ・ビダン
 
:母親。51歳。SRW未登場(MXとX-Ωにて名前のみ登場)。フランクリン同様に[[地球連邦軍]]の技術士官であり、材料工学を専攻していた。カミーユの容姿は彼女譲り。しかし、研究に実直すぎるあまり家庭を顧みず夫の浮気を知っていながら黙っていたために、フランクリン同様に息子のカミーユから失望されていた。だが、第1話で息子が宇宙港で[[ティターンズ]]の士官である[[ジェリド・メサ|ジェリド]]達と乱闘沙汰を起こして、MPに連行された際に身元引受人として迎えに行くなど、夫と比べればまだ母親としての自覚はあり、カミーユがハマーンと共鳴した際、思い浮かべたのは、母と仲が良かった頃であることから、カミーユも少なくとも母親のほうは好いていたことがうかがえる。
 
:母親。51歳。SRW未登場(MXとX-Ωにて名前のみ登場)。フランクリン同様に[[地球連邦軍]]の技術士官であり、材料工学を専攻していた。カミーユの容姿は彼女譲り。しかし、研究に実直すぎるあまり家庭を顧みず夫の浮気を知っていながら黙っていたために、フランクリン同様に息子のカミーユから失望されていた。だが、第1話で息子が宇宙港で[[ティターンズ]]の士官である[[ジェリド・メサ|ジェリド]]達と乱闘沙汰を起こして、MPに連行された際に身元引受人として迎えに行くなど、夫と比べればまだ母親としての自覚はあり、カミーユがハマーンと共鳴した際、思い浮かべたのは、母と仲が良かった頃であることから、カミーユも少なくとも母親のほうは好いていたことがうかがえる。
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:漫画『機動戦士ΖガンダムDefine』では、暴走したカクリコンの[[ガンダムMk-II (黒)|Mk-II]]2号機によって踏み殺されそうになった彼を助けるべく、空いていたMk-II3号機に乗り込んだという設定になっている。
 
:漫画『機動戦士ΖガンダムDefine』では、暴走したカクリコンの[[ガンダムMk-II (黒)|Mk-II]]2号機によって踏み殺されそうになった彼を助けるべく、空いていたMk-II3号機に乗り込んだという設定になっている。
 
;[[エマ・シーン]]
 
;[[エマ・シーン]]
:基本的には良好な関係であったが、エマに年上の母性を求めたがるカミーユに対し、女性・母性よりも任務や正義感を優先するエマは何度となく拒絶する。劇場版ではエマもそう言った場面が無いためにやや軟化しているが。
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:基本的には良好な関係であったが、エマに年上の母性を求めたがるカミーユに対し、女性・母性よりも任務や正義感を優先するエマは何度となく拒絶する。劇場版ではエマもそう言った場面が無いためにやや軟化している。
 
;[[レコア・ロンド]]
 
;[[レコア・ロンド]]
 
:序盤では、かなり彼女に面倒を見てもらっていた。ただ[[ジュピトリス]]や[[ジャブロー]]への潜入など危険を顧みず職務を全うする事が多く、カミーユは彼女を心配する事が多かった。しかしレコアは「あなたに関心を持ってもらいたくないの」と拒絶。エマと同様に彼女にも母性を求めるが、最終的には敵対。敵として戦場で再会した際も何度も[[説得]]するカミーユを置いてティターンズへと帰るなど、冷たい一面を覗かせていた。
 
:序盤では、かなり彼女に面倒を見てもらっていた。ただ[[ジュピトリス]]や[[ジャブロー]]への潜入など危険を顧みず職務を全うする事が多く、カミーユは彼女を心配する事が多かった。しかしレコアは「あなたに関心を持ってもらいたくないの」と拒絶。エマと同様に彼女にも母性を求めるが、最終的には敵対。敵として戦場で再会した際も何度も[[説得]]するカミーユを置いてティターンズへと帰るなど、冷たい一面を覗かせていた。
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:上官。ブライト着任後はラーディッシュの艦長となる為、原作におけるカミーユとの絡みは中盤以降は少ない。
 
:上官。ブライト着任後はラーディッシュの艦長となる為、原作におけるカミーユとの絡みは中盤以降は少ない。
 
;[[アストナージ・メドッソ]]
 
;[[アストナージ・メドッソ]]
:上官。カミーユ自身もジュニア・モビルスーツ大会で優勝したことから、MS関係にお互い詳しく馬が合っていた。カミーユの設計したΖガンダムについても、良く出来ていると高評価を下していた。
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:上官。カミーユ自身もジュニア・モビルスーツ大会で優勝したことから、MS関係にお互い詳しく馬が合っていた。カミーユの設計したΖガンダムについても、良く出来ていると高評価を下していた<ref>正確には艦にデータとしてあったフライングアーマーとmk2のフレームを組み合わせる発想とその試案について。Zの開発は既にアナハイムで進んでいた。</ref>。
 
:『ΖΖ』で精神崩壊を起こした後も、ダブリンで行方不明になったカミーユを探して欲しいというファの頼みに賛同してブライトに捜索を願い出たり、ジュドー達に絶対探して来いと念を押すなど、仲間として大事にしていた。
 
:『ΖΖ』で精神崩壊を起こした後も、ダブリンで行方不明になったカミーユを探して欲しいというファの頼みに賛同してブライトに捜索を願い出たり、ジュドー達に絶対探して来いと念を押すなど、仲間として大事にしていた。
 
;[[トーレス]]、[[サエグサ]]
 
;[[トーレス]]、[[サエグサ]]
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:スパロボでは生存させた場合は、ロザミィとして疑似兄妹の関係になることが多い。
 
:スパロボでは生存させた場合は、ロザミィとして疑似兄妹の関係になることが多い。
 
;[[ジェリド・メサ]]
 
;[[ジェリド・メサ]]
:名前を馬鹿にされて殴り、[[ティターンズ]]様の顔に傷つけたと捕らえられたのがそもそものきっかけ。互いに相手の大事な人を殺し殺される因縁の関係へと発展する。『[[機動戦士ガンダム]]』のアムロとシャアのような関係になると思われたが、ジェリドの能力、キャラクター性が足りずにヤザンやシロッコにいいところを奪われてしまった。「俺はカミーユを倒さない限り一歩も先に進めない男になっちまった」と嘆くなど彼のおかげで転落人生・・・と思いきや、後半ではジャミトフ総帥の側で働くようになっており、割と出世していた様子。最後は第49話で自分の全てを奪ったカミーユと戦うもその実力差は歴然で、撃墜されて死亡。
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:名前を馬鹿にされて殴り、[[ティターンズ]]様の顔に傷つけたと捕らえられたのがそもそものきっかけ。互いに相手の大事な人を殺し殺される因縁の関係へと発展する。『[[機動戦士ガンダム]]』のアムロとシャアのような関係になると思われたが、ジェリドの能力、キャラクター性が足りずにヤザンやシロッコにいいところを奪われてしまった。「俺はカミーユを倒さない限り一歩も先に進めない男になっちまった」と嘆いていたが、後半ではジャミトフ総帥の側で護衛を任されるなど割と重用されていた。最後は第49話で自分の全てを奪ったカミーユと戦うもその実力差は歴然で、撃墜されて死亡。彼の側からの執着の反面、この頃には既に彼はカミーユにとって恨みや怒りの対象ですらなくなっていた。
 
;[[カクリコン・カクーラー]]
 
;[[カクリコン・カクーラー]]
 
:序盤で幾度となく刃を交えるものの、第10話でジャブロー降下作戦において[[マラサイ]]で交戦した際、大気圏突入用のバリュートがカミーユの乗るMk-IIのフライングアーマーと接触し、引き裂かれ大気圏の熱で機体が焼けて戦死。
 
:序盤で幾度となく刃を交えるものの、第10話でジャブロー降下作戦において[[マラサイ]]で交戦した際、大気圏突入用のバリュートがカミーユの乗るMk-IIのフライングアーマーと接触し、引き裂かれ大気圏の熱で機体が焼けて戦死。
 
;[[ライラ・ミラ・ライラ]]
 
;[[ライラ・ミラ・ライラ]]
:7話においてサイド1宙域にて、[[ガルバルディβ]]に乗ってカミーユと交戦。カミーユに撃墜される前に、カミーユが只者ではないニュータイプの資質がある者と見抜いていた。
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:7話においてサイド1宙域にて、[[ガルバルディβ]]に乗ってカミーユと交戦。彼女自身はNTではないが、カミーユに撃墜される前に彼が只者ではない資質がある者と見抜いていた。
 
;[[マウアー・ファラオ]]
 
;[[マウアー・ファラオ]]
 
:偽名を使ってティターンズに占拠された[[フォン・ブラウン]]に潜入しようとした際に初めて会う。ライラやカクリコンを殺した仇として、即座に殺そうとするジェリドに対して、まだ子供なんだから行き過ぎだと諌めるものの、恋人の敵だと知るや否や目の敵にされる。しかし、30話でアーガマ奇襲作戦の折、カミーユの攻撃からジェリドを庇って死亡。
 
:偽名を使ってティターンズに占拠された[[フォン・ブラウン]]に潜入しようとした際に初めて会う。ライラやカクリコンを殺した仇として、即座に殺そうとするジェリドに対して、まだ子供なんだから行き過ぎだと諌めるものの、恋人の敵だと知るや否や目の敵にされる。しかし、30話でアーガマ奇襲作戦の折、カミーユの攻撃からジェリドを庇って死亡。
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==== [[エゥーゴ]] ====
 
==== [[エゥーゴ]] ====
 
;[[ジュドー・アーシタ]]
 
;[[ジュドー・アーシタ]]
:原作では精神崩壊した状態のみでしか接触していないが、ジュドーに大きな影響を与えていく事になる。
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:原作では精神崩壊した状態のみでしか接触していないが、彼のNTへの覚醒からハマーンとの決戦に至るまで常に護り導いていった。
 
:スパロボでは基本的に精神崩壊していない為、彼に対する良き兄貴分と言った感じで信頼されている。…ただし『[[スーパーロボット大戦GC|GC]]([[スーパーロボット大戦XO|XO]])』では[[MS]]を盗んだジュドーたちを修正するなどいきなり険悪。
 
:スパロボでは基本的に精神崩壊していない為、彼に対する良き兄貴分と言った感じで信頼されている。…ただし『[[スーパーロボット大戦GC|GC]]([[スーパーロボット大戦XO|XO]])』では[[MS]]を盗んだジュドーたちを修正するなどいきなり険悪。
:ちなみに『[[スーパーロボット大戦α|α]]』では同じ行動を取ったジュドーのために殴られている。
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:ちなみに『[[スーパーロボット大戦α|α]]』では同じ行動を取ったジュドー達への刑罰の肩代わりとして自ら粛清を受けている。
 
;[[リィナ・アーシタ]]
 
;[[リィナ・アーシタ]]
 
:原作では精神崩壊した状態のみでしか接触していない。SRWでは、暴走がちな兄よりしっかりした存在として彼女から頼りにされている。
 
:原作では精神崩壊した状態のみでしか接触していない。SRWでは、暴走がちな兄よりしっかりした存在として彼女から頼りにされている。
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;「言うなよ、カミーユってのが俺だって誰にでも分かってしまうだろ!」
 
;「言うなよ、カミーユってのが俺だって誰にでも分かってしまうだろ!」
 
:嫌いな自分の名前を[[ファ・ユイリィ|ファ]]に連呼され、不快感を顕にした台詞。カミーユが自分の名前を嫌っている事がよくわかる。
 
:嫌いな自分の名前を[[ファ・ユイリィ|ファ]]に連呼され、不快感を顕にした台詞。カミーユが自分の名前を嫌っている事がよくわかる。
:なお、本作を監督した富野由悠季氏は「カミーユは自分自身で『女性的な名前』だと勝手に思い込んでしまっているだけなのだ」とインタビューで述べており、現実にも中近東辺りでは男性名として割と一般的な名前である。近年のフランスでは男女兼用ではあるが、どちらかというと女性に多い名前<ref>現代日本で言うと「ひかる」や「ひろみ」辺りに該当する名前と言える。</ref>である。ただしカミーユ・ビダンの綴りは「Kamille」なので「Camille」とは違う名前である可能性もある。
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:なお、本作を監督した富野由悠季氏は「カミーユは自分自身で『女性的な名前』だと勝手に思い込んでしまっているだけなのだ」とインタビューで述べており、現実にも中近東辺りでは男性名として割と一般的な名前である。近年のフランスでは男女兼用ではあるが、どちらかというと女性に多い名前<ref>現代日本で言うと「ひかる」や「ひろみ」辺りに該当する名前と言える。だが現代と宇宙世紀では感覚が違う可能性も十分にある。</ref>である。ただしカミーユ・ビダンの綴りは「Kamille」なので「Camille」とは違う名前である可能性もある。
 
;「カミーユが男の名前で何で悪いんだ! 俺は男だよ!!」
 
;「カミーユが男の名前で何で悪いんだ! 俺は男だよ!!」
 
:自分の名前を馬鹿にした[[ジェリド・メサ|ジェリド]]に鉄拳をかまし、さらに止めようとした軍人も殴っている。この行動が、二人の間に後々まで続く[[ライバル|因縁]]を生んだのであった。
 
:自分の名前を馬鹿にした[[ジェリド・メサ|ジェリド]]に鉄拳をかまし、さらに止めようとした軍人も殴っている。この行動が、二人の間に後々まで続く[[ライバル|因縁]]を生んだのであった。
819行目: 820行目:  
:『[[スーパーロボット大戦F|F]]』の[[キャラクター事典]]の一言モードで収録され、『[[スーパーロボット大戦α|α]]』では[[DVE]]で披露。そして[[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇|第3次Z時獄篇]]でも('''劇場版設定かつ原作終了後であるにもかかわらず''')再びDVEで登場した。
 
:『[[スーパーロボット大戦F|F]]』の[[キャラクター事典]]の一言モードで収録され、『[[スーパーロボット大戦α|α]]』では[[DVE]]で披露。そして[[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇|第3次Z時獄篇]]でも('''劇場版設定かつ原作終了後であるにもかかわらず''')再びDVEで登場した。
 
;「気のせいだ。疲れているんだ」
 
;「気のせいだ。疲れているんだ」
: 乱闘騒動の後、ティターンズに連行され取調室でMP(Military Police。軍警察、憲兵)のマトッシュに尋問されながらも、だんまりを決め込んでいた時に、机の下に見えるはずのない宇宙空間を感じての台詞。
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: 乱闘騒動の後、ティターンズに連行され取調室でMP(Military Police。軍警察、憲兵)のマトッシュに尋問されながらもだんまりを決め込んでいた時に、机の下に見えるはずのない宇宙空間を感じての台詞。
:この頃から、すでに高い[[ニュータイプ]]としての資質があったのである。また、同じ頃グリプス付近宙域を偵察していた[[クワトロ・バジーナ]]もこの時のカミーユの波動を感じていた……。
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:この頃から既に他者との共振や生命の危機などの切っ掛けを経ずに高い[[ニュータイプ]]としての資質を開花し始めていた。また、同じ頃グリプス付近宙域を偵察していた[[クワトロ・バジーナ]]もこの時のカミーユの波動を感じていた。
 
;「こんなことしちゃって……俺、どうするんだ?」
 
;「こんなことしちゃって……俺、どうするんだ?」
 
:釈放の手続き中に起きた[[ガンダムMk-II]]墜落事故の混乱に紛れて逃走し、軍の車輛を奪って検問破りまで犯してしまう。車を乗り捨てたところでようやく我に返り、自分がしでかした事の重大さに気が付いた模様。
 
:釈放の手続き中に起きた[[ガンダムMk-II]]墜落事故の混乱に紛れて逃走し、軍の車輛を奪って検問破りまで犯してしまう。車を乗り捨てたところでようやく我に返り、自分がしでかした事の重大さに気が付いた模様。
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*近藤和久氏の漫画版ではシロッコから思念を受けていないが、ラストシーンのコマはハイライトの消えた目で虚空を見上げながら独白するという、やはり精神崩壊を起こしたとも受け取れるものになっている。
 
*近藤和久氏の漫画版ではシロッコから思念を受けていないが、ラストシーンのコマはハイライトの消えた目で虚空を見上げながら独白するという、やはり精神崩壊を起こしたとも受け取れるものになっている。
 
*小説版ではエマの死をきっかけに精神崩壊を起こしており、クワトロ、ハマーン、シロッコが生身での[[白兵戦]]を行っている最中に乱入した上に接触してきたファに対して怒声を発したり、ジ・Oとの戦闘中にΖの片腕を吹き飛ばされた際にジ・Oに父親の姿をダブらせる、[[ロザミア・バダム]]を母親と勘違いする等の描写がある。そしてロザミアと[[ゲーツ・キャパ]]が相討ちした際に完全に崩壊している。戦闘終了後にファが迎えに来た際にはバイザーが開いており、続編になる小説版ΖΖではこの状態を見た[[ジュドー・アーシタ]]が酸素欠乏症にやられたと認識している。
 
*小説版ではエマの死をきっかけに精神崩壊を起こしており、クワトロ、ハマーン、シロッコが生身での[[白兵戦]]を行っている最中に乱入した上に接触してきたファに対して怒声を発したり、ジ・Oとの戦闘中にΖの片腕を吹き飛ばされた際にジ・Oに父親の姿をダブらせる、[[ロザミア・バダム]]を母親と勘違いする等の描写がある。そしてロザミアと[[ゲーツ・キャパ]]が相討ちした際に完全に崩壊している。戦闘終了後にファが迎えに来た際にはバイザーが開いており、続編になる小説版ΖΖではこの状態を見た[[ジュドー・アーシタ]]が酸素欠乏症にやられたと認識している。
*富野監督は'''「劇場版のカミーユこそが、ニュータイプとして最高の姿」'''と評している<ref>劇場版とほぼ同時代の発表で富野氏が基本的に関わっていない『[[機動戦士ガンダムUC|ガンダムUC]]』主人公の[[バナージ・リンクス]]が「完成されたニュータイプ」などとも表現されるため、アムロらと併せて議論の的になる事もある。</ref>。
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*富野監督は'''「劇場版のカミーユこそが、ニュータイプとして最高の姿」'''と評している<ref>彼に比べればアムロやシャアもオールドタイプに過ぎないとも。但し、劇場版とほぼ同時期の発表で富野氏が基本的に関わっていない『[[機動戦士ガンダムUC|ガンダムUC]]』主人公の[[バナージ・リンクス]]が「完成されたニュータイプ」などとも表現されるため、ファンの間ではアムロらと併せて議論になる事もある。</ref>。
 
*小説版『ΖΖ』においてジュドーがカミーユに感じていた人物評は「もう一人の俺」というもので、両作品を視聴していたファンには感じ入る台詞である。
 
*小説版『ΖΖ』においてジュドーがカミーユに感じていた人物評は「もう一人の俺」というもので、両作品を視聴していたファンには感じ入る台詞である。
 
*カミーユ役の飛田展男氏は『カミーユ・ビダン×ぴあ』のスペシャルインタビューで、「'''戦闘シーン以上に大変だったのが日常的な会話の場面で、特にファとのシーンは、''今ふたりがどういう状態にあるのか''を推測しながら演じていたので苦心した'''」と語っている。
 
*カミーユ役の飛田展男氏は『カミーユ・ビダン×ぴあ』のスペシャルインタビューで、「'''戦闘シーン以上に大変だったのが日常的な会話の場面で、特にファとのシーンは、''今ふたりがどういう状態にあるのか''を推測しながら演じていたので苦心した'''」と語っている。
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