23行目: |
23行目: |
| しかし、[[地球]]への降下後、[[ザンスカール帝国]]の人質になってしまい、[[シャクティ・カリン|シャクティ]]との再会を果たすものの、モトラッド艦隊の[[アドラステア]]にて軟禁される。一度はウッソと[[オデロ・ヘンリーク|オデロ]]の二人が救出に現れるも、ミューラはシャクティの救出を優先。ウッソ達の持ってきた爆弾をアドラステアの各所に仕掛け、ウッソ達の脱出させる事に成功する代償として、自らは再度捕らわれてしまう。 | | しかし、[[地球]]への降下後、[[ザンスカール帝国]]の人質になってしまい、[[シャクティ・カリン|シャクティ]]との再会を果たすものの、モトラッド艦隊の[[アドラステア]]にて軟禁される。一度はウッソと[[オデロ・ヘンリーク|オデロ]]の二人が救出に現れるも、ミューラはシャクティの救出を優先。ウッソ達の持ってきた爆弾をアドラステアの各所に仕掛け、ウッソ達の脱出させる事に成功する代償として、自らは再度捕らわれてしまう。 |
| | | |
− | その後、立場が危うくなり、[[アルベオ・ピピニーデン]]に唆された[[ゴズ・バール]]によって、[[ゾリディア]]のマニピュレーターに掴まれた状態で、ウッソの[[V2ガンダム]]を撃破する為の盾にされてしまう。ミューラは自分の事を忘れるようウッソに言い聞かせるも、ようやく会えた母をウッソが見殺しに出来るはずも無く、最後は自らを拘束していたゾリディアがアドラステアの砲身に挟まった時、アクシデントでバウンドしたリシテアの後部ホイールに、ゴズ・バールのゾリディア諸共押し潰されて死亡する。 | + | その後、立場が危うくなり、[[アルベオ・ピピニーデン]]に唆された[[ゴズ・バール]]によって、[[ゾリディア]]のマニピュレーターに掴まれた状態で、ウッソのV2ガンダムを撃破する為の盾にされてしまう。ミューラは自分の事を忘れるようウッソに言い聞かせるも、ようやく会えた母をウッソが見殺しに出来るはずも無く、最後は自らを拘束していたゾリディアがアドラステアの砲身に挟まった時、アクシデントでバウンドしたリシテアの後部ホイールに、ゴズ・バールのゾリディア諸共押し潰されて死亡する。 |
| | | |
| ミューラの遺物は、ホイールに押しつぶされた時に吹き飛んだヘルメットに入った自らの首だけであった。それを持ち帰ったウッソや受け取った[[マーベット・フィンガーハット]]、仲間達はショックで号泣し、視聴者には[[トラウマイベント|戦争の残酷さを鮮明に表している]]。その末路の酷さは、ギロチン刑にかけられて死んだ[[オイ・ニュング]]の末路と併せて語られている。 | | ミューラの遺物は、ホイールに押しつぶされた時に吹き飛んだヘルメットに入った自らの首だけであった。それを持ち帰ったウッソや受け取った[[マーベット・フィンガーハット]]、仲間達はショックで号泣し、視聴者には[[トラウマイベント|戦争の残酷さを鮮明に表している]]。その末路の酷さは、ギロチン刑にかけられて死んだ[[オイ・ニュング]]の末路と併せて語られている。 |
36行目: |
36行目: |
| === 携帯機シリーズ === | | === 携帯機シリーズ === |
| ;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦D}} | | ;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦D}} |
− | :原作同様ゴズ・バールに人質にされるが、[[アドラステア]]の核爆発で落命する。そのゆえに「首の入ったヘルメット」の下りはカットされている。 | + | :原作同様ゴズ・バールに人質にされるが、[[アドラステア]]の核爆発で落命する。このため「首の入ったヘルメット」の下りはカットされている。 |
| | | |
| === 単独作品 === | | === 単独作品 === |
50行目: |
50行目: |
| :[[リガ・ミリティア]]のパイロットで、ミューラの事を「先輩」と呼ぶ。彼女が[[ハロ]]に写ったミューラの映像を見てウッソがミューラの息子だと知る事になる。 | | :[[リガ・ミリティア]]のパイロットで、ミューラの事を「先輩」と呼ぶ。彼女が[[ハロ]]に写ったミューラの映像を見てウッソがミューラの息子だと知る事になる。 |
| ;[[ゴズ・バール]] | | ;[[ゴズ・バール]] |
− | :彼の人質になった事で悲劇が…。 | + | :彼の人質になったために死亡することになる。 |
| <!-- == 名台詞 == --> | | <!-- == 名台詞 == --> |
| == 余談 == | | == 余談 == |
− | *ミューラの死亡回となった第36話「母よ大地に帰れ」は、絵コンテの状態でアフレコされたらしい。なお、'''キャスト陣は「アフレコ現場の映像には存在していなかった赤い血だまりや不穏なSEを本放送で初めて観て驚いた」との事'''である([[Blu-ray|BD]]発売記念の配信番組より)。 | + | *ミューラの死亡回となった第36話「母よ大地に帰れ」は、絵コンテの状態でアフレコされたらしい。キャスト陣はアフレコ現場の映像には存在していなかった赤い血だまりや不穏なSEを本放送で初めて観て驚いたとの事である([[Blu-ray|BD]]発売記念の配信番組より)。 |
− | *ミューラのファミリーネームが「ミゲル」である故に、「ミューラ・ミゲルは『逆シャア』の[[ナナイ・ミゲル]]と同姓である → 実は、ナナイは[[シャア・アズナブル]]との間に秘かに子供『ミューラ・ミゲル』を儲けていた → ウッソはシャアの孫にあたるから、[[ニュータイプ|あそこまで高いMSセンスを持つ]]」との噂も流れたが、富野由悠季監督はキッパリと否定した。 | + | *ミューラのファミリーネームが「ミゲル」である故に、「ミューラ・ミゲルは[[ナナイ・ミゲル]]と同姓である → 実は、ナナイは[[シャア・アズナブル]]との間に秘かに子供『ミューラ・ミゲル』を儲けていた → ウッソはシャアの孫にあたるから、[[ニュータイプ|あそこまで高いMSセンスを持つ]]」との噂も流れたが、「ミゲル」のスペルが異なる(ナナイは「Miguel」、ミューラは「Miggell」)ので無関係である。 |
− | **[[ナナイ・ミゲル|ナナイ]]の頁を見ても分かるが、実際に「ミゲル」のスペルが異なっている('''ナナイは「Miguel」で、ミューラは「Miggell」である''')。
| |
| *[[小説|小説版]]『機動戦士Vガンダム』では、ミューラは[[月]]で息子ウッソと再会。ウッソとの食卓を楽しむ等、親子の交流が描かれるが、再会した数日後にVセカンドのミノフスキー・シールドの整備中に漏電で感電死してしまう。 | | *[[小説|小説版]]『機動戦士Vガンダム』では、ミューラは[[月]]で息子ウッソと再会。ウッソとの食卓を楽しむ等、親子の交流が描かれるが、再会した数日後にVセカンドのミノフスキー・シールドの整備中に漏電で感電死してしまう。 |
| **不慮の事故なのでやむにやまれない部分があるが、ミューラの遺体は顔を除いて黒焦げになる等、[[トラウマイベント|TV版並に悲惨な最期]]となっている。 | | **不慮の事故なのでやむにやまれない部分があるが、ミューラの遺体は顔を除いて黒焦げになる等、[[トラウマイベント|TV版並に悲惨な最期]]となっている。 |