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「アル・アジフ」とはアラブの言葉で「魔物の咆吼」を意味する<ref>ただし、この名称は[[クトゥルフ神話]]の作家であるH.P.ラヴクラフトの創作で、実際のアラビア語には「アジフ」という言葉は無い。</ref>。
 
「アル・アジフ」とはアラブの言葉で「魔物の咆吼」を意味する<ref>ただし、この名称は[[クトゥルフ神話]]の作家であるH.P.ラヴクラフトの創作で、実際のアラビア語には「アジフ」という言葉は無い。</ref>。
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性格は傲慢不遜で尊大そのものだが、正義感は強い。魔導書として戦いに明け暮れてきたため年齢の割に世間知らずな一面もあり、内面は外見通り子供っぽい。一人称は「妾(わらわ)」、二人称は主に「汝(なれ)」、その複数形は「汝等(なんじら)」。
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性格は傲慢不遜で尊大そのものだが、正義感は強い。魔導書として戦いに明け暮れてきたため年齢の割に世間知らずな一面もあり、内面は外見通り子供っぽい。一人称は「妾(わらわ)」、二人称は主に「汝(なれ)」、その複数形は「汝等(なんじら)」。これらの古風な口調から誤解を受けやすいが、尊大な人外少女によく使用される'''「~のじゃ」という語尾は全く使用しない。'''
    
遥か昔から数多の「主」と共に邪神やその下僕と戦い続けており、本編冒頭にて主を喪った状態で[[マスターテリオン]]と交戦するも、所有していた[[鬼械神]]「アイオーン」を完全に破壊されて自身もまた[[アーカムシティ]]に落下。その身を狙う秘密結社[[ブラックロッジ]]に襲われるが、偶然出会った[[大十字九郎]]の才能を見出し、強引に契約を結ぶ。
 
遥か昔から数多の「主」と共に邪神やその下僕と戦い続けており、本編冒頭にて主を喪った状態で[[マスターテリオン]]と交戦するも、所有していた[[鬼械神]]「アイオーン」を完全に破壊されて自身もまた[[アーカムシティ]]に落下。その身を狙う秘密結社[[ブラックロッジ]]に襲われるが、偶然出会った[[大十字九郎]]の才能を見出し、強引に契約を結ぶ。
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**現実にネクロノミコンが出版される事もしばしばあるが、それらはいわゆる資料本的なファンアイテム。らしく言えば危険な記述がない純度の低い写本ということで安全(多分)。ちなみに日本語訳版もある。
 
**現実にネクロノミコンが出版される事もしばしばあるが、それらはいわゆる資料本的なファンアイテム。らしく言えば危険な記述がない純度の低い写本ということで安全(多分)。ちなみに日本語訳版もある。
 
**後世の作家はアラビア語で「書物」を意味する「キタブ(キターブ)」を頭に付けて、キタブ・アル・アジフと表記することもある。
 
**後世の作家はアラビア語で「書物」を意味する「キタブ(キターブ)」を頭に付けて、キタブ・アル・アジフと表記することもある。
*ニトロプラス原作のアニメ『Phantom ~Requiem for the Phantom~』並びに『そにアニ -SUPER SONICO THE ANIMATION-』ではそれぞれメイン格の登場人物がアルのコスプレをする場面があり、双方共にデモンベイン招喚時の口上を発言している。
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*ニトロプラス原作のアニメ『Phantom ~Requiem for the Phantom~』並びに『そにアニ -SUPER SONICO THE ANIMATION-』ではそれぞれメイン格の登場人物がアルのコスプレをする場面があり、双方共にデモンベイン招喚時の口上を発言している(原作でそれを放つのは九郎の方だが)。
 
*ニトロプラスのお祭り格闘ゲーム『ニトロ+ロワイヤル』ならびに『ニトロプラス ブラスターズ -ヒロインズ インフィニット デュエル-』では、アルがプレイアブルキャラクターとして参戦している。同ゲームでは断片の魔術のみならず、本来アルのものではない二挺拳銃を使用しているが、これらは全て格闘ゲームのキャラクターとしての補正のようなもので、原作では単独だとそこまでの戦闘力はない。
 
*ニトロプラスのお祭り格闘ゲーム『ニトロ+ロワイヤル』ならびに『ニトロプラス ブラスターズ -ヒロインズ インフィニット デュエル-』では、アルがプレイアブルキャラクターとして参戦している。同ゲームでは断片の魔術のみならず、本来アルのものではない二挺拳銃を使用しているが、これらは全て格闘ゲームのキャラクターとしての補正のようなもので、原作では単独だとそこまでの戦闘力はない。
  
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