差分
→その他
[[地球]]よりはるか遠くの銀河系「[[ペンタゴナワールド]]」を舞台に、独裁者ポセイダルの圧制から人々を解放しようとする[[主人公]][[ダバ・マイロード]]ら若者達の活躍を描いたSFロボットアニメ。アダルトな番組内容ではあったが、今でも根強い人気を博している。
[[地球]]よりはるか遠くの銀河系「[[ペンタゴナワールド]]」を舞台に、独裁者ポセイダルの圧制から人々を解放しようとする[[主人公]][[ダバ・マイロード]]ら若者達の活躍を描いたSFロボットアニメ。アダルトな番組内容ではあったが、今でも根強い人気を博している。
『[[聖戦士ダンバイン]]』の後番組として放送し、『[[戦闘メカ ザブングル]]』『[[聖戦士ダンバイン]]』と続き、同作品を挟み、その後『[[機動戦士Ζガンダム]]』から『[[機動戦士ガンダムΖΖ]]』へと続く富野由悠季監督作品の名古屋テレビ系列の3番目。
『[[戦闘メカ ザブングル]]』『[[聖戦士ダンバイン]]』から続き、そこから『[[機動戦士Ζガンダム]]』から『[[機動戦士ガンダムΖΖ]]』へと続く富野由悠季監督による名古屋テレビ系列作品の一作。
キャラクターデザイン、メカニックデザイン、世界観は当時23歳の永野護が担当。彼が生み出したキャラクターの斬新なファッションや登場メカのデザインコンセプトは、後続のロボットアニメに多くの影響を与えている。他にもスタッフには富野作品に関連深い湖川友謙、渡邊由自、富田祐弘らに加え、永野同様当時20代前半の川瀬敏文、今川泰宏、北爪宏幸らが名を連ねた。当時は『[[超時空要塞マクロス]]』が人気を博しており、マクロス同様に若い感性を取り入れようという動きが、永野ら若手の抜擢に繋がったとされている。
キャラクターデザイン、メカニックデザイン、世界観は当時23歳の永野護が担当。彼が生み出したキャラクターの斬新なファッションや登場メカのデザインコンセプトは、後続のロボットアニメに多くの影響を与えている。他にもスタッフには富野作品に関連深い湖川友謙、渡邊由自、富田祐弘らに加え、永野同様当時20代前半の川瀬敏文、今川泰宏、北爪宏幸らが名を連ねた。当時は『[[超時空要塞マクロス]]』が人気を博しており、マクロス同様に若い感性を取り入れようという動きが、永野ら若手の抜擢に繋がったとされている。
永野の音楽好きが反映された要素として「ヘビーメタル」「ヘッドライナー」等、音楽由来の用語や機体名称が多数登場する。
永野の音楽好きが反映された要素として「ヘビーメタル」「ヘッドライナー」等、音楽由来の用語や機体名称が多数登場する。
なおEDに入る前に、次の話に登場する人物、機体、舞台などが「NEXT 〇〇」と紹介されるという演出がある回も見られた。
なおEDに入る前に、次の話に登場する人物、機体、舞台などが「NEXT 〇〇」と紹介されるという演出が設けられていた<ref>第44話以後を除く。</ref>。
== 登場人物 ==
== 登場人物 ==
;[[バーン・ガニア・キラーズ]]
;[[バーン・ガニア・キラーズ]]
:第11席次。
:第11席次。
;ハンス・アラハート
;[[ハンス・アラハート]]
:第12席次。
:第12席次。
=== その他 ===
==== 軍関係者 ====
;[[アントン・ランドー]]
;[[アントン・ランドー]]
:ネイの副官。次期13人衆候補。
:ネイの副官。次期13人衆候補。
;[[ヘッケラー・マウザー]]
;[[ヘッケラー・マウザー]]
:ネイの副官。次期13人衆候補。
:ネイの副官。次期13人衆候補。
=== その他 ===
;[[フル・フラット]]
;[[フル・フラット]]
:自治領サートスターの主。
:自治領サートスターの主。
;[[アマンダラ・カマンダラ]](真のオルドナ・ポセイダル)
;[[アマンダラ・カマンダラ]](オルドナ・ポセイダル〈オリジナル〉)
:「アマン商会」の当主。
:「アマン商会」の当主。
;[[ターナ]]
;[[ターナ]]
:アムがアマンダラから貰った戦艦。ダバ一行の乗艦。
:アムがアマンダラから貰った戦艦。ダバ一行の乗艦。
;グルグル
:ダバ達が一時的に使用していた高速キャリアー。
:『30』にてユニットアイコンのみ登場。
;[[ホエール]]
;[[ホエール]]
:レッシィがアマンダラから貰ったソーラーヨット。
:アマンダラが所有しているソーラーヨット。
;[[サージェ・オーパス]]
;[[サージェ・オーパス]]
:ポセイダル軍の惑星間巡航艦。一般用艦、ネイ艦、ギワザ艦が登場。
:ポセイダル軍の惑星間巡航艦。一般用艦、ネイ艦、ギワザ艦が存在。
;[[レイ (エルガイム)|レイ]]
;[[レイ (エルガイム)|レイ]]
:ポセイダル軍の惑星爆撃艦。
:ポセイダル軍の惑星爆撃艦。
:バイオリレーションシステムを応用したシステムの一つ。精神同調によって人間を自在に操ったり、生体センサーとすることができる。
:バイオリレーションシステムを応用したシステムの一つ。精神同調によって人間を自在に操ったり、生体センサーとすることができる。
;[[ツインメリットコーティング]]
;[[ツインメリットコーティング]]
:スパロボでは[[ビームコート]]として扱われることが多い。
:古いタイトルでは[[ビームコート]]で再現されている事が多い。
== 楽曲 ==
== 楽曲 ==
:;「エルガイム -TIME FOR L-GAIM-」(前期)
:;「エルガイム -TIME FOR L-GAIM-」(前期)
::作詞:売野雅勇、作曲:筒美京平、編曲:松下誠、歌:MIO(現・MIQ)
::作詞:売野雅勇、作曲:筒美京平、編曲:松下誠、歌:MIO(現・MIQ)
::『第4次』『F』『F完結編』『COMPACT』『OE』『X-Ω』で採用。『30』ではプレミアムサウンド&データパックに原曲を収録。
::『第4次』『F』『F完結編』『COMPACT』『OE』『X-Ω』『30』で採用。『30』ではプレミアムサウンド&データパックに原曲を収録。
::『X-Ω』では2018年1月のイベント「リベリオン」にてクエストBGMに採用。
::『X-Ω』では2018年1月のイベント「リベリオン」にてクエストBGMに採用。
:;「風のノー・リプライ」(後期)
:;「風のノー・リプライ」(後期)
== 登場作と扱われ方 ==
== 登場作と扱われ方 ==
SRWに初めて参戦した「'''地球以外の惑星が舞台の作品'''」。そのため、登場作品では「ポセイダル軍が地球に侵攻し、ダバ一行もそれを追ってくる」「自軍部隊がペンタゴナワールドに来る」等、地球圏で本作の面々が戦う理由付けがされることが多い。
=== 旧シリーズ ===
=== 旧シリーズ ===
;[[第4次スーパーロボット大戦]]
;[[第4次スーパーロボット大戦]]
:初参戦作品。
:初参戦作品。ポセイダル軍が[[地球]]に侵攻してくることを知らせるために、ダバたちも地球にやってくる。序盤ではビームコート装備の機体や名有りのパイロットの多さもあって中々の強敵。スーパー系で地上ルートを選んでいるならば中盤は見かけないが、終盤は必ず戦う事になり、特に決着シナリオである「オルドナ・ポセイダル」は選択肢にもよるが歴代屈指の難シナリオである。
:;[[第4次スーパーロボット大戦S]]
:;[[第4次スーパーロボット大戦S]]
::ダバ、アム、レッシィに声が入った。
::ダバ、アム、レッシィに声が入った。
=== 単独作品 ===
=== 単独作品 ===
;[[スーパーロボット大戦GC]]([[スーパーロボット大戦XO|XO]])
;[[スーパーロボット大戦GC]]([[スーパーロボット大戦XO|XO]])
:ペンタゴナが主人公部隊が初めて訪れる外宇宙の地域となり、反ポセイダル軍の描写もされている。
:ペンタゴナが主人公部隊が初めて訪れる外宇宙の地域となり、反ポセイダル軍の描写もされている。PS時代から久々の声付き参戦なのもあって一部を除き敵味方の新規収録も大幅にされている。
;[[スーパーロボット大戦Operation Extend]]
;[[スーパーロボット大戦Operation Extend]]
:主人公サイドは、第1章では追加ミッションにのみ登場となり、本格参戦は中盤となる第4章から。一方ポセイダル軍は[[グラドス軍]]やバララント同盟と手を結びISTO(星間条約機構)として、序盤から[[コネクト・フォース]]の前に立ちはだかる。
:主人公サイドは、第1章では追加ミッションにのみ登場となり、本格参戦は中盤となる第4章から。反ポセイダル軍は[[コネクト・フォース]]に協力する一方ポセイダル軍は[[グラドス軍]]やバララント同盟と手を結びISTO(星間条約機構)として、序盤から自軍の前に立ちはだかる。
;[[スーパーロボット大戦X-Ω]]
;[[スーパーロボット大戦X-Ω]]
:第3期参戦作品の第9弾として発表、2018年1月に追加参戦。
:第3期参戦作品の第9弾として発表、2018年1月に追加参戦。
;[[スーパーロボット大戦30]]
;[[スーパーロボット大戦30]]
:「鋼の超感謝祭2021」にて参戦公表。据置機としては『XO』以来15年ぶりの参戦、2Dスパロボとしては『[[スーパーロボット大戦COMPACT for WonderSwanColor]]』以来20年ぶりの参戦となる。
:据置機としては『XO』以来15年ぶりの参戦、2Dスパロボとしては『[[スーパーロボット大戦COMPACT for WonderSwanColor|COMPACT for WSC]]』以来20年ぶりの参戦となる。今作では条件次第で初めて[[ネイ・モー・ハン|ネイ]]を仲間にできる他、[[ハンス・アラハート|ハンス]]や[[バルブド]]などが初登場となった。
:世界観はペンタゴナワールドからスヴェートが[[火星]]に、サートスターが地球圏に転移したという展開になっている。
:ポセイダル軍と異なり反ポセイダル軍は一切登場しない。
:音声新規収録の有無の差が激しく、味方では[[ダバ・マイロード|ダバ]]と[[ガウ・ハ・レッシィ|レッシィ]]と[[クワサン・オリビー|オリビー]]、敵では[[マフ・マクトミン|マクトミン]]と[[バーン・ガニア・キラーズ|バーン・ガニア]]と[[ハンス・アラハート|ハンス]]以外は[[特殊戦闘台詞]]が少ない。
=== 関連作品 ===
=== 関連作品 ===
;[[シャッフルファイト]]
:
;[[リアルロボッツファイナルアタック]]
:エルガイムが参戦。
;[[リアルロボット戦線]]
;[[リアルロボット戦線]]
:SRW未登場のカルバリーテンプル(ブラックカラー)やバルブド(チャイ機・一般機)が敵として登場。
:カルバリーテンプル(ブラックカラー)やバルブド(チャイ機・一般機)がSRWに先駆けて登場。
;[[Another Century's Episode]]
:地球圏が舞台の作品だが、ポセイダル軍が地球に進出している設定で登場。
*[[Another Century's Episode Portable]]
*[[Another Century's Episode Portable]]
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