差分

371 バイト除去 、 2021年7月30日 (金) 21:12
編集の要約なし
31行目: 31行目:  
第1話にて、ヒディアーズとの戦いの際に殿を務めた後母艦へ帰投しようとしたが妨害にあい果たせずにワームホールへと落ち、パイロットのレド共々[[地球]]へと転移する。以降はガルガンティア船団にて、海賊退治の用心棒やサルベージなどの作業を担う。また、人類銀河同盟のそれとは異なる言語である地球語を周囲の地球人の会話をサンプリングすることで短時間に習得しており、序盤はレドの通訳も行っていた(あくまで機械的翻訳なので、スラングなどは未対応)。なお、ガルガンティア船団の住人からは「空飛ぶユンボロ」という通称が付けられた。
 
第1話にて、ヒディアーズとの戦いの際に殿を務めた後母艦へ帰投しようとしたが妨害にあい果たせずにワームホールへと落ち、パイロットのレド共々[[地球]]へと転移する。以降はガルガンティア船団にて、海賊退治の用心棒やサルベージなどの作業を担う。また、人類銀河同盟のそれとは異なる言語である地球語を周囲の地球人の会話をサンプリングすることで短時間に習得しており、序盤はレドの通訳も行っていた(あくまで機械的翻訳なので、スラングなどは未対応)。なお、ガルガンティア船団の住人からは「空飛ぶユンボロ」という通称が付けられた。
   −
会話型支援[[AI]]「パイロット支援啓発インターフェイスシステム」が搭載されており、パイロットの命令を聞いての無人行動や通訳を行う事ができる。ただし、性格は機械という事もあってか、感情に乏しく融通が利かなくなる事もあり、ズレた言動を多く見せた事もあった。
+
会話型支援[[AI]]「パイロット支援啓発インターフェイスシステム」が搭載されており、パイロットの命令を聞いての無人行動や通訳を行う事ができる。非常に柔軟な思考と学習能力を持ち、[[Zマスター|矛盾する命令で]][[ガルファ皇帝|暴走する]]ような状況に置かれても独自に思考し判断を下すことが可能な域にある。置かれた環境次第ではインターフェイス同士が'''自分なりの理屈で互いを否定しあう'''というある意味では極めて人間らしい行動を取るまでになる。ただし、性格は機械という事もあってか、感情に乏しく融通が利かなくなる事もあり、レド機のものはズレた言動を多く見せた事もあった。本来はパイロットの扇動・啓発が役目の冷徹な戦闘マシーンである。場合によっては(パイロットが戦意喪失するなど)'''コクピットを敵陣のど真ん中に投棄'''し、貴重な機体を持ち帰らせるといった行為すら許されている。むしろ全力戦闘には'''生身のパイロットは不要どころか足手まとい'''なのだが、無人機でないのは[[人類銀河同盟]]の人類至上主義思想によるところが大きい。
    
『ぷちっとがるがんてぃあ』では、本編以上に人間的…というより中の人を彷彿とさせる俗っぽい性格となっており、自身の高性能を鼻にかけていたり女性の身体データを記録していたりする。
 
『ぷちっとがるがんてぃあ』では、本編以上に人間的…というより中の人を彷彿とさせる俗っぽい性格となっており、自身の高性能を鼻にかけていたり女性の身体データを記録していたりする。
 +
 +
==== 機能 ====
 +
広大な宇宙での活動に備えてか、殲滅兵器の名に反して多様な生命維持装置、言語翻訳機能、科学分析装置など単機で多様な任務をこなすことが可能なシステムを多数搭載。
 +
 +
;ニューロプラスパワード
 +
:機械化融合。全システムを搭乗者の中枢神経に接続、機体性能を大幅に引き上げる。パイロットに多大な負担がかかり、最悪死に至る。
 +
:ゲーム内では高機動攻撃の演出で使用される。
 +
;重力制御機能
 +
:本機種のそれは頭上に黒い球体を発生させ、それに引っ張られるようにして移動する独特のビジュアルとなっている。
 +
;量子インテーク
 +
:真空、大気中を問わず空間中の物質を吸収しエネルギーに変換できる半永久機関。脚部に吸引口を持つ。
 +
;コールドスリープ装置
 +
:パイロットスーツと連動した生命維持機能。広大な宇宙での活動を考慮したものだろう。レドは地球に飛ばされてから約半年の冷凍睡眠にあった。非常食も用意されている。
 +
;各種探査用の機能
 +
:細胞の培養まで可能なDNA分析装置、推論エンジンによる[[言語]]翻訳システム、同じく推論エンジンを使用したデータファイル解読・復元機能など多種多様な探査装置が搭載されている。
 +
:コクピットがトイレや風呂になるロボットはいても、ちょっとした大学の研究室になるロボットはそうそういない('''スパロボには[[極大巨人キングダリウス十八世|既に登場しているが]]''')のではないか。
    
== 登場作品と操縦者 ==
 
== 登場作品と操縦者 ==
56行目: 72行目:  
:[[第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇|第3次Z天獄篇]]では単体・全体攻撃の両方が存在する。
 
:[[第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇|第3次Z天獄篇]]では単体・全体攻撃の両方が存在する。
 
;グラビティ・ウェイバー
 
;グラビティ・ウェイバー
:胸部に装備されたバリア展開機構も有する主砲。第3次Z天獄篇ではバリアとしてのみ使用する。
+
:胸部に装備されたバリア展開機構も有する主砲。
 +
:第3次Z天獄篇ではバリアとしてのみ使用する。
 
;バニシング・スマッシャー
 
;バニシング・スマッシャー
:胸部から放つ粉砕型消滅ビーム砲。参戦時点の最強武器。
+
:胸部から放つ粉砕型消滅ビーム砲。
 +
:参戦時点の最強武器。
 
;パルスレーザー
 
;パルスレーザー
:OPで披露。杉田智和氏は「チェインバーのスパロボ参戦時にこの武器も入れて欲しかった」とのことだが、意見が出る前に既にチェインバーの武装ラインナップが決定していたため第3次Z天獄篇での実装は成らなかった。
+
:OPで披露。
 +
:杉田智和氏は「チェインバーのスパロボ参戦時にこの武器も入れて欲しかった」とのことだが、意見が出る前に既にチェインバーの武装ラインナップが決定していたため第3次Z天獄篇での実装は成らなかった。
    
==== 携行武器 ====
 
==== 携行武器 ====
74行目: 93行目:  
:ストライカーとの最終決戦にて装備した銃剣付きライフル。下記の「高機動攻撃」と同時に追加される。
 
:ストライカーとの最終決戦にて装備した銃剣付きライフル。下記の「高機動攻撃」と同時に追加される。
 
;ガトリングガン、ミサイルランチャー
 
;ガトリングガン、ミサイルランチャー
:同じく最終決戦にて装備。下記の「高機動攻撃」内の戦闘アニメで使用する。
+
:同じく最終決戦にて装備。
 +
:下記の「高機動攻撃」内の戦闘アニメで使用する。
    
==== その他の武器 ====
 
==== その他の武器 ====
85行目: 105行目:  
:ガトリングガンを撃ちながら突撃、ガトリングガンを投げ捨てた後にミサイルを連射し、ビームライフルでトドメ。なおトドメ演出の都合で敵を撃破できないと'''ガトリングガンを撃つだけで演出が終わってしまう'''。
 
:ガトリングガンを撃ちながら突撃、ガトリングガンを投げ捨てた後にミサイルを連射し、ビームライフルでトドメ。なおトドメ演出の都合で敵を撃破できないと'''ガトリングガンを撃つだけで演出が終わってしまう'''。
 
:また一切接近戦を行っていないが、何故か'''格闘武器'''に設定されており、射撃寄りの[[レド]]の能力と噛み合っていない。
 
:また一切接近戦を行っていないが、何故か'''格闘武器'''に設定されており、射撃寄りの[[レド]]の能力と噛み合っていない。
  −
==== 機能 ====
  −
広大な宇宙での活動に備えてか、殲滅兵器の名に反して多様な生命維持装置、言語翻訳機能、科学分析装置など単機で多様な任務をこなすことが可能なシステムを多数搭載。
  −
;パイロット支援啓発インターフェイスシステム
  −
:マシンキャリバーに搭載された会話支援型AI。非常に柔軟な思考と学習能力を持ち、[[Zマスター|矛盾する命令で]][[ガルファ皇帝|暴走する]]ような状況に置かれても独自に思考し判断を下すことが可能な域にある。置かれた環境次第ではインターフェイス同士が'''自分なりの理屈で互いを否定しあう'''というある意味では極めて人間らしい行動を取るまでになる。
  −
:本来はパイロットの扇動・啓発が役目の冷徹な戦闘マシーンである。場合によっては(パイロットが戦意喪失するなど)'''コクピットを敵陣のど真ん中に投棄'''し、貴重な機体を持ち帰らせるといった行為すら許されている。むしろ全力戦闘には'''生身のパイロットは不要どころか足手まとい'''なのだが、無人機でないのは[[人類銀河同盟]]の人類至上主義思想によるところが大きい。
  −
;ニューロプラスパワード
  −
:機械化融合。全システムを搭乗者の中枢神経に接続、機体性能を大幅に引き上げる。パイロットに多大な負担がかかり、最悪死に至る。
  −
:ゲーム内では高機動攻撃の演出で使用される。[[Zシリーズ]]では重力子臨界やNT-Dなどターン制限のある特殊システムがいくつも実装されており、チェインバーの微妙な性能もあって数ターン性能底上げ機能として実装されていればという声も多い。
  −
;重力制御機能
  −
:本機種のそれは頭上に黒い球体を発生させ、それに引っ張られるようにして移動する独特のビジュアルとなっている。
  −
;量子インテーク
  −
:真空、大気中を問わず空間中の物質を吸収しエネルギーに変換できる半永久機関。脚部に吸引口を持つ。
  −
;コールドスリープ装置
  −
:パイロットスーツと連動した生命維持機能。広大な宇宙での活動を考慮したものだろう。レドは地球に飛ばされてから約半年の冷凍睡眠にあった。非常食も用意されている。
  −
;各種探査用の機能
  −
:細胞の培養まで可能なDNA分析装置、推論エンジンによる[[言語]]翻訳システム、同じく推論エンジンを使用したデータファイル解読・復元機能など多種多様な探査装置が搭載されている。
  −
:コクピットがトイレや風呂になるロボットはいても、ちょっとした大学の研究室になるロボットはそうそういない('''スパロボには[[極大巨人キングダリウス十八世|既に登場しているが]]''')のではないか。
      
=== 移動タイプ ===
 
=== 移動タイプ ===