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サイズ変更なし 、 2021年7月24日 (土) 21:47
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ドラム缶に4本の腕と4本の脚を生やしたような不格好な外見<ref>胴体の巨大さと比較して足が異常に小さく、物理的に考えると到底歩行不可能なフォルムなのだが平然と歩行している。</ref>とは裏腹にパワーは高く、360度全周囲に火器が配置されており、治安警察でも歯が立たない。
 
ドラム缶に4本の腕と4本の脚を生やしたような不格好な外見<ref>胴体の巨大さと比較して足が異常に小さく、物理的に考えると到底歩行不可能なフォルムなのだが平然と歩行している。</ref>とは裏腹にパワーは高く、360度全周囲に火器が配置されており、治安警察でも歯が立たない。
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しかし、本物の[[鬼械神]]との性能差は歴然であり、紛い物であるとはいえ[[デモンベイン]]の敵ではなくあっという間にやられてしまった。原作のウエストの研究所には何体も破壊ロボがあると見受けられる背景絵がある上、ボコボコに破壊されようと極めて短期間で修理可能なようで何度も何度も戦いを挑んでくる。その後もウェストの手で改良が進められ様々なバリエーション機が登場し、その度に「28號」以下の部分が変わる。
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しかし、本物の[[鬼械神]]との性能差は歴然であり、紛い物であるとはいえ[[デモンベイン]]の敵ではなくあっという間にやられてしまった。原作のウェストの研究所には何体も破壊ロボがあると見受けられる背景絵がある上、ボコボコに破壊されようと極めて短期間で修理可能なようで何度も何度も戦いを挑んでくる。その後もウェストの手で改良が進められ様々なバリエーション機が登場し、その度に「28號」以下の部分が変わる。
    
外伝小説によると、破壊ロボは元々ウェストがギターを披露する為の移動ステージであり各種武装は自衛用の兵装だったのだが、改良していく内に目的と手段が逆転しこのような姿になってしまった……らしい。そのためか機体上部にコンサートステージらしきものが付いている。また、よく顔面の上に生身のドクター・ウェストが登場し、ギターをかき鳴らしている。なお、この顔面部はコクピットと脱出装置を兼ねており、アニメ版では爆発寸前に顔面だけ飛び立つ、小説版では魔術的な転移で研究室にコクピットを移送するといった機能を持つ。これがまた'''レムリア・インパクトを受けようとも脱出可能'''な程の高性能であり、アンチクロスの面々が同じ状況で機体もろとも昇華されているのを考えると凄まじい代物である。
 
外伝小説によると、破壊ロボは元々ウェストがギターを披露する為の移動ステージであり各種武装は自衛用の兵装だったのだが、改良していく内に目的と手段が逆転しこのような姿になってしまった……らしい。そのためか機体上部にコンサートステージらしきものが付いている。また、よく顔面の上に生身のドクター・ウェストが登場し、ギターをかき鳴らしている。なお、この顔面部はコクピットと脱出装置を兼ねており、アニメ版では爆発寸前に顔面だけ飛び立つ、小説版では魔術的な転移で研究室にコクピットを移送するといった機能を持つ。これがまた'''レムリア・インパクトを受けようとも脱出可能'''な程の高性能であり、アンチクロスの面々が同じ状況で機体もろとも昇華されているのを考えると凄まじい代物である。