差分
→概要
{{登場メカ概要
{{登場メカ概要
| タイトル = ジャスティス
| タイトル = ジャスティス
| 外国語表記 = [[外国語表記::Justice]]
| 外国語表記 = [[外国語表記::JUSTICE GUNDAM]]<ref>[https://www.1999.co.jp/10031950 バンダイ 1/144 HG ジャスティスガンダム]、パッケージより。</ref>
| 登場作品 = [[ガンダムシリーズ]]
| 登場作品 = [[ガンダムシリーズ]]
*{{登場作品 (メカ)|機動戦士ガンダムSEED}}
*{{登場作品 (メカ)|機動戦士ガンダムSEED}}
| 初登場SRW = {{初登場SRW (メカ)|第3次スーパーロボット大戦α}}
| 初登場SRW = {{初登場SRW (メカ)|第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ}}
| SRWでの分類 = [[機体]]
| SRWでの分類 = [[機体]]
}}
}}
{{登場メカ概要
{{登場メカ概要
| タイトル = スペック
| タイトル = スペック
| 分類 = [[分類::モビルスーツ]]
| 分類 = 装備換装型強襲用モビルスーツ
| 生産形態 = 試作機
| 生産形態 = 試作機
| 型式番号 = [[型式番号::ZGMF-X09A]]
| 型式番号 = [[型式番号::ZGMF-X09A]]
| 動力 = 核動力([[ニュートロンジャマーキャンセラー]]搭載)
| 動力 = 核動力([[ニュートロンジャマーキャンセラー]]搭載)
| 装甲 = [[フェイズシフト装甲]]
| 装甲 = [[フェイズシフト装甲]]
| OS = G.U.N.D.A.M.COMPLEX
| 開発 = [[ザフト]]
| 開発 = [[ザフト]]
| 所属 = [[FAITH]] ⇒ [[オーブ連合首長国]]
| 所属 = [[FAITH]] ⇒ [[オーブ連合首長国]]
=== 劇中での様相 ===
=== 劇中での様相 ===
強奪されたフリーダムの奪還若しくは破壊、及び関連人物・施設全ての排除のために、開発責任者[[パトリック・ザラ]]によりその命令を受けた息子[[アスラン・ザラ]]が受領。そのまま、フリーダムを追撃するが、フリーダムの搭乗者が[[キラ・ヤマト]]だったので和解。
その後は三隻同盟の主力として活躍。地球連合の新型GATシリーズとも互角に戦い、ミーティアの一斉射撃で[[地球連合軍]]の[[核ミサイル]]を多数落とすなどの活躍を見せる。アスランの高い技量もあってか実は最終話の自爆までフリーダムより被弾率は低い。
その後は三隻同盟の主力として活躍。地球連合の新型GATシリーズとも互角に戦い、ミーティアの一斉射撃で[[地球連合軍]]の[[核ミサイル]]を多数落とすなどの活躍を見せる。アスランの高い技量もあってか実は最終話の[[自爆]]までフリーダムより被弾率は低い。
最後はジェネシスの内部に突入し、自爆による核爆発で破壊、機体は失われる。これにより、[[ジェネシス]]の三射目は寸前で阻止された。
最後はジェネシスの内部に突入し、自爆による核爆発で破壊、機体は失われる。これにより、[[ジェネシス]]の三射目は寸前で阻止された。
=== [[αシリーズ]] ===
=== [[αシリーズ]] ===
;{{参戦作品 (メカ)|第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ}}
;{{参戦作品 (メカ)|第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ}}
:原作通りの扱いだが、自爆はしない(なお、当初は原作通りに自爆しようとした)。火力面ではパイロットを含めてフリーダムに劣るが、機動面ではパイロットを含めてこっちが上。兄弟機だけあって性能もフリーダムと同等であり運用時の注意点も同じだが、アスランは成長タイプの傾向で[[キラ・ヤマト|キラ]]よりも[[防御]]が高く、他のパラメータも[[アムロ・レイ]]に迫る成長なのでフリーダムより安定感はある。
:初登場作品。原作通りの扱いだが、自爆はしない(原作通りに自爆しようとはした)。加入がかなり遅く、ストライクガンダムの改造を参照する。加入と同時にフリーダムとの合体攻撃が使用可能となる。
:使い勝手や火力面ではパイロットを含めてフリーダムに若干劣るが、機動面ではパイロットを含めてこっちが上。兄弟機なだけあって性能はフリーダムと同等でP射程・最大射程も同じだが、全体攻撃のフォルティスビーム砲以外に長射程の武器が無く、代わりに必要気力110とフリーダムよりも20低い。またフォルティスビーム砲の燃費は比較的悪く(他にEN消費武器は無いが)、武器に適応Sや特殊効果が一切ない。ただ直撃を習得するのでバリアへは自力で対応可能。キラとは別小隊で運用すれば、雑魚殲滅から合体攻撃+魂によるボス級への対応までこなす。
=== 携帯機シリーズ ===
=== 携帯機シリーズ ===
=== 単独作品 ===
=== 単独作品 ===
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦Card Chronicle}}
:通常形態とミーティア装着形態が登場。
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦X-Ω}}
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦X-Ω}}
:約9年ぶりの登場。2016年1月の限定ガチャで追加。SSRアタッカー。最高クラスの運動性と移動速度、飛行能力に加え精神スキルで「加速」も覚える韋駄天ユニット。他の能力も高次元でバランスが取れており、アビリティは3つが命中・回避率上昇系で1つがPS装甲のため回避・防御力に優れるが、ダメージアップ手段が魂だけのため通常火力がやや物足りない。反面、乱舞型の必殺スキル「アンビデクストラス・ハルバード」を持つため対ボス戦に向く。後にSSRシューターが追加。
:2016年1月の限定ガチャで追加。SSRアタッカー。最高クラスの運動性と移動速度、飛行能力に加え精神スキルで「加速」も覚える韋駄天ユニット。他の能力も高次元でバランスが取れており、アビリティは3つが命中・回避率上昇系で1つがPS装甲のため回避・防御力に優れるが、ダメージアップ手段が魂だけのため通常火力がやや物足りない。反面、乱舞型の必殺スキル「アンビデクストラス・ハルバード」を持つため対ボス戦に向く。後にSSRシューターが追加。
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦DD}}
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦DD}}
:1章Part11より加入。防御&命中タイプ。参戦が遅いからか機体性能が他の後続機並みの高ステータスであり、同じ防御&命中タイプの[[グレンダイザー]]を全て上回っている。(ただしSSR数はこちらが少ないので育ちきると逆転する。)
:1章Part11より加入。防御&命中タイプ。参戦が遅いからか機体性能が他の後続機並みの高ステータスであり、同じ防御&命中タイプの[[グレンダイザー]]を全て上回っている。
:SSR武器の「アンビデクストラス・ハルバード」は敵に命中すると自分に「鉄壁」相手に「挑発」をかけるという個性的なアビリティを所持しており、HPが低い敵から狙うなど特殊な行動パターンを所持しているイベントボスなどでの壁役を期待できる。
:「アンビデクストラス・ハルバード」は敵に命中すると自分に「鉄壁」相手に「挑発」をかけるという個性的なアビリティを所持しており、HPが低い敵から狙うなど特殊な行動パターンを所持しているイベントボスなどでの壁役を期待できる。[[アルトアイゼン]]のアビリティのように敵に近ければ近いほど自己強化がされる効果もあるのだが、オートでは妙に引き撃ちしてしまい恩恵を受けづらいという欠点も同じ。ジャスティスの特徴とも言うべきパーツだが、ここぞというタイミングでは手動操作が要求されるため、戦場によっては「ミーティア・ビームソード」等の癖がない他必殺技に枠を譲った方がよいだろう。
:フリーダムと共用の必殺技「コンビネーション・アサルト」の追加により、構成次第では運用を崩さず手数を増やすこともできるようになった。ジャスティスにとっては、1年後に登場した「ミーティア・ビームソード」すら代替にしてしまうほどのオーパーツ級性能であり、同パーツはジャスティス運用時の主軸となる必須級パーツとして君臨している。
== 装備・機能 ==
== 装備・機能 ==
;MA-M01 ラケルタ・ビームサーベル
;MA-M01 ラケルタ・ビームサーベル
:フリーダムの物と同型。腰に2本マウントしている。
:フリーダムの物と同型。腰に2本マウントしている。
:『DD』では通常攻撃に採用。
:『DD』では斬撃属性の通常攻撃及びR必殺技。メインアビリティは「底力I」で、サブアビリティは「防御力・照準値アップI」。
:;アンビデクストラス・ハルバード
:;アンビデクストラス・ハルバード
::2本の柄を連結させた形態。アスランはこの形態を好んで使用していた。
::2本の柄を連結させた形態。アスランはこの形態を好んで使用していた。
::『DD』ではSSR必殺技に採用。斬撃属性。メインアビリティは「核エンジン(ジャスティス)」で、戦闘を行う敵ユニットとの距離が近いほど、攻撃力・防御力・照準値が増加する。また、アンビデクストラス・ハルバード命中時に自身に「[[鉄壁]]」が発動し、敵ユニットに対して「[[挑発]]」が発動する。サブアビリティは「タイプ強化III(防御・命中)」。
::『DD』では斬撃属性のSSR必殺技。メインアビリティは「核エンジン(ジャスティス)」で、戦闘を行う敵ユニットとの距離が近いほど、攻撃力・防御力・照準値が増加する。また、アンビデクストラス・ハルバード命中時に自身に「[[鉄壁]]」が発動し、敵ユニットに対して「[[挑発]]」が発動する。サブアビリティは「タイプ強化III(防御・命中)」。
:
:
;RQM51 バッセル・ビームブーメラン
;RQM51 バッセル・ビームブーメラン
;MA-M20 ルプス・ビームライフル
;MA-M20 ルプス・ビームライフル
:本機の主兵装。こちらもフリーダムの物と同型だが、色が異なっている。後腰部にマウント可能。
:本機の主兵装。こちらもフリーダムの物と同型だが、色が異なっている。後腰部にマウント可能。
:『DD』ではR必殺技に採用。メインアビリティは「ガードI」で、戦闘時に50%の確率でダメージを軽減する。サブアビリティは「防御力・照準値アップI」。
:『DD』ではビーム属性のR必殺技。メインアビリティは「ガードI」で、サブアビリティは「防御力・照準値アップI」。
;対ビームシールド
;対ビームシールド
:ラミネート装甲製のシールド。フリーダムの物と同型だが、カラーリングが違う。一度、カラミティガンダムのスキュラを受け止めてゼロ距離まで押し返していることから耐久力も相当なものである。
:ラミネート装甲製のシールド。フリーダムの物と同型だが、カラーリングが違う。一度、カラミティガンダムのスキュラを受け止めてゼロ距離まで押し返していることから耐久力も相当なものである。
;ファトゥム-00
;ファトゥム-00
:背部に装備したフライトユニット。分離して遠隔操作することができる。
:背部に装備したフライトユニット。分離して遠隔操作することができる。
:『DD』ではビーム属性のSSR必殺技に採用。メインアビリティは「大型リフター(ジャスティス)」で、戦闘回数に応じて攻撃力・防御力が増加していく。反撃時に照準値と全ての攻撃の与ダメージが増加する。敵ユニットの弱点属性で攻撃した際、ファトゥム-00の必殺技威力が増加する。サブアビリティは「タイプ強化IV(防御・命中)」。
:『DD』ではビーム属性のSSR必殺技。メインアビリティは「大型リフター(ジャスティス)」で、戦闘回数に応じて攻撃力・防御力が増加していく。反撃時に照準値と全ての攻撃の与ダメージが増加する。敵ユニットの弱点属性で攻撃した際、ファトゥム-00の必殺技威力が増加する。サブアビリティは「タイプ強化IV(防御・命中)」。
:;GAU5 フォルクリス機関砲
:;GAU5 フォルクリス機関砲
::エンジンブロックとフォルティス・ビーム砲の砲身の間に片側2門の計4門内蔵されている機関銃。SRW未実装。
::エンジンブロックとフォルティス・ビーム砲の砲身の間に片側2門の計4門内蔵されている機関銃。SRW未実装。
:;MA-4B フォルティス・ビーム砲
:;MA-4B フォルティス・ビーム砲
::前部に計2門装備されている速射型のビーム砲。
::前部に計2門装備されている速射型のビーム砲。
::『[[第3次スーパーロボット大戦α|第3次α]]』の武器性能は設定上[[フリーダムガンダム|ハイマット・フルバースト]]と性能逆じゃね?と思わずにはいられない。
::『[[第3次スーパーロボット大戦α|第3次α]]』の武器性能は設定上[[フリーダムガンダム|ハイマット・フルバースト]]と性能逆じゃね?と思わずにはいられない。原作では見られなかったミーティア無しでマルチロックオンシステムを起動する演出が挿入される。
::『DD』ではSR必殺技に採用。メインアビリティは「逆襲II」で、HPが30%以下の時に攻撃力が増加し、反撃時に確率で先制攻撃を行う。サブアビリティは「防御力・照準値アップII」。
::『DD』ではビーム属性のSR必殺技。メインアビリティは「逆襲II」で、サブアビリティは「防御力・照準値アップII」。
==== 必殺技 ====
==== 必殺技 ====
;フォルティス・ビーム砲(広範囲)
;フォルティス・ビーム砲(広範囲)
:『[[スーパーロボット大戦X-Ω|X-Ω]]』での必殺スキル。
:『[[スーパーロボット大戦X-Ω|X-Ω]]』での必殺スキル。
;自爆
:[[スーパーロボット大戦J|J]]のデータ上に存在。敵機に組み付いて自爆する。この武器用にコード入力用のコンソールを展開するカットインが用意されている。
==== [[召喚攻撃]] ====
;ミーティア・ビームソード
:『DD』で斬撃属性のSSR必殺技として登場。[[ミーティア]]とドッキングし、ビーム砲とフォルティスの斉射とミサイルの波状攻撃の後、敵の背後に回り込んでビームソードで切り裂く。メインアビリティは「ミーティア(ジャスティス)」で、HPが増加し、気力が10上昇する毎に攻撃力・防御力・照準値が増加する。戦闘回数に応じて攻撃力が増加する。斬撃・ビーム属性の全ての攻撃のブレイクゲージ減少量が増加する。サブアビリティは「防御力・照準値アップIII」。
=== [[合体攻撃]] ===
=== [[合体攻撃]] ===
;コンビネーション・アサルト
;コンビネーション・アサルト
:[[キラ・ヤマト]]の[[フリーダムガンダム]]との合体攻撃。オーブ戦におけるキラのフリーダムとの即興で生み出した連携攻撃。第3次αやWでは見事な連携を見せるがJでは演出が酷く、単なるその場での同時射撃。連携も何もない。
:[[キラ・ヤマト]]の[[フリーダムガンダム]]との合体攻撃。オーブ戦におけるキラのフリーダムとの即興で生み出した連携攻撃。第3次αやWでは見事な連携を見せるがJでは演出が酷く、単なるその場での同時射撃。連携も何もない。
:『DD』では斬撃属性のSSR必殺技。2機のビームライフルで牽制しバラエーナで砲撃、その間に接近したジャスティスがパッセルで攻撃し、ファトゥム-00を分離してフォルティスを砲撃、更に接近していたフリーダムがビームサーベルで斬り抜けてから2機による一斉砲撃、最後は2機によるビームサーベルでの斬撃からの突撃でしめる。
:メインアビリティは「G.U.N.D.A.M Complex」で、気力が10上昇する毎に攻撃力・防御力・照準値が増加する。自分の攻撃が命中する毎に攻撃力が増加する。斬撃・ビーム属性の全ての攻撃のブレイクゲージ減少量が増加し、コンビネーション・アサルト命中時、自分に「[[覚醒]]」を発動、敵ユニットに「[[挑発]]」を発動する。サブアビリティは「照準値アップIII」。
=== [[特殊能力]] ===
=== [[特殊能力]] ===
;[[プロヴィデンスガンダム|プロヴィデンス]]
;[[プロヴィデンスガンダム|プロヴィデンス]]
:
:
== 余談 ==
*本機および後継機[[インフィニットジャスティスガンダム|インフィニットジャスティス]]のフライトユニットは「リフター」という俗称で呼ばれる。これは『SEED』シリーズが影響を受けた『[[機甲戦記ドラグナー]]』の[[メタルアーマー]]に装備される飛行用ユニットの俗称の流用で、『SEED』シリーズ監督の福田己津央監督曰く「僕なりのリスペクト」である。
**本機や[[フリーダムガンダム|フリーダム]]に装備されているラケルタ・ビームサーベルの連結機構も、おそらくこの一環で[[ドラグナー1型]]のレーザーソードを基にしていると思われる。
*自爆という武装が『[[スーパーロボット大戦J|J]]』の[[没データ|データ上]]に存在。敵機に組み付いて自爆する。この武器用にコード入力用のコンソールを展開するカットインが用意されている。
*TVアニメ『もっと!まじめにふまじめ かいけつゾロリ』ではジャスティスガンダムに似たカラーラングのロボット「'''ジャスティスガンダブー'''」が登場している。ちなみにゾロリもガンダムSEEDと同じくサンライズ製作のアニメである。
**原作となった『かいけつゾロリ ロボット大さくせん」では「'''[[エヴァンゲリオン|ヘヴァーン・デルヨン]]'''」という名のロボットの[[EVA弐号機|2号機]]だった。
== 脚注 ==
<references />
== 商品情報 ==
== 商品情報 ==