差分
→名台詞
当時のアムロが内向的な[[性格]]であった事は言わずもがなであるが、'''内向的であっても決して気が弱いというわけではなく、言う事はしっかり言う'''し、ブライトに対しても何度も反発している(気が弱ければ、そもそも反発など出来るはずもない)。
当時のアムロが内向的な[[性格]]であった事は言わずもがなであるが、'''内向的であっても決して気が弱いというわけではなく、言う事はしっかり言う'''し、ブライトに対しても何度も反発している(気が弱ければ、そもそも反発など出来るはずもない)。
;「ハロ、今日も元気だね」
:アムロの第一声。自分でそう作っておきながら、ぼやく様に言い放つ。メカいじりに没頭する様と合わせてアムロの元々の性格がよく出ている。
:古谷氏にとっても司馬宙のような熱血ヒーローからの脱却の切っ掛けとなった台詞として記憶に残っているとのこと。
;「父さん! 人間よりモビルスーツの方が大切なんですか!」
;「父さん! 人間よりモビルスーツの方が大切なんですか!」
:第1話で、[[民間人]]の安全より軍の都合を優先させる父テム・レイに対して。
:第1話で、[[民間人]]の安全より軍の都合を優先させる父テム・レイに対して。
:第15話で、[[ジオン公国軍]]の[[脱走イベント|脱走兵]]であるククルス・ドアンは、島の子供たちの親を殺してしまったという過去があった。そして、その贖罪のために軍を抜け、子供たちを守るべく戦い続けてきたことをアムロは知る。
:第15話で、[[ジオン公国軍]]の[[脱走イベント|脱走兵]]であるククルス・ドアンは、島の子供たちの親を殺してしまったという過去があった。そして、その贖罪のために軍を抜け、子供たちを守るべく戦い続けてきたことをアムロは知る。
;「いいぞ、ハヤト。この程度の地上基地ならこの[[ガンタンク]]の機動力と火力で十分に対抗できる」<br />「用兵の問題はまだブライトさんには分かりゃしない。なんでもかんでもガンダムで戦わせればいいってものじゃない」
;「いいぞ、ハヤト。この程度の地上基地ならこの[[ガンタンク]]の機動力と火力で十分に対抗できる」<br />「用兵の問題はまだブライトさんには分かりゃしない。なんでもかんでもガンダムで戦わせればいいってものじゃない」
:第17話で、アムロは「ガンダムで出ろ」というブライトの命令を無視し、こう言いながらガンタンクで出撃する。確かに鉱山基地の攻略だけならガンダムは不要というアムロの判断自体は間違いではないのかもしれない。
:第17話で、アムロは「ガンダムで出ろ」というブライトの命令を無視し、こう言いながらガンタンクで出撃する。確かに鉱山基地の攻略'''だけ'''ならガンダムは不要というアムロの判断自体は間違いではないのかもしれない。
:だが、命令を無視されたブライトがどう思うか、組織の一員としての行動をまったく考えておらず、明らかにブライトのことを軽視していることがこの発言から見て取れる。
:だが、命令を無視されたブライトがどう思うか、組織の一員としての行動をまったく考えておらず、明らかにブライトのことを軽視していることがこの発言から見て取れる。
:この後ギャロップも戦場に現れたことでガンダムへの乗り換えを余儀なくされ、「兵士には作戦全体を見通す事ができる訳ないんだ」とブライトからの手痛い一言が待っていた。
;「僕、乞食じゃありませんし」
;「僕、乞食じゃありませんし」
:第19話にて、ホワイトベースから脱走、放浪中に食堂で[[ランバ・ラル]]夫妻と出会い、ラルの「おごらせてくれないか」という好意をこの台詞で断った。ラルは敵国の軍人を目の前にしても動じないアムロの態度を気に入る。
:第19話にて、ホワイトベースから脱走、放浪中に食堂で[[ランバ・ラル]]夫妻と出会い、ラルの「おごらせてくれないか」という好意をこの台詞で断った。ラルは敵国の軍人を目の前にしても動じないアムロの態度を気に入る。