一方で、「'''オーブを守り切れなかった責任'''」は間違いなくウズミの方にあったものの、「'''オーブが地球連合に軍事侵攻される切っ掛けを作った責任'''」に関しては全くの別人にある。ミナ及び弟の[[ロンド・ギナ・サハク]]を当主とするサハク家は、独断専行の形でアズラエルが牛耳る地球連合に協力しており、5機のG兵器開発や直接的な軍事協力によってオーブへの不介入の約束を取り付けたのだが、アズラエルを見くびりすぎていたロンド姉弟は、第三次ビクトリア攻防戦に参戦している間に約束を違えられてしまい、彼らの協力でオーブの技術力の高さに目を付けたアズラエルは、直接指揮を執る形で地球連合の戦力で軍事侵攻を行う結果となっている。この為、オーブが侵攻される責任に関しては、'''アズラエルに協力しすぎてしまったロンド姉弟にあった'''と言えなくもない(ロンド姉弟の方は、たとえ軍事侵攻を受けてもオーブが陥落する事は無いとみていたようだが)のだが、ウズミやアズラエルは死亡してしまった事もあって、そういった真実は全く公表されなかった結果、地球連合による軍事侵攻とオーブ壊滅双方の責任や、シンを始めとするオーブ壊滅で被害に遭った国民達からの憎しみは、結局'''死んだウズミ一人だけ'''に押し付けられてまう事になってしまった。 | 一方で、「'''オーブを守り切れなかった責任'''」は間違いなくウズミの方にあったものの、「'''オーブが地球連合に軍事侵攻される切っ掛けを作った責任'''」に関しては全くの別人にある。ミナ及び弟の[[ロンド・ギナ・サハク]]を当主とするサハク家は、独断専行の形でアズラエルが牛耳る地球連合に協力しており、5機のG兵器開発や直接的な軍事協力によってオーブへの不介入の約束を取り付けたのだが、アズラエルを見くびりすぎていたロンド姉弟は、第三次ビクトリア攻防戦に参戦している間に約束を違えられてしまい、彼らの協力でオーブの技術力の高さに目を付けたアズラエルは、直接指揮を執る形で地球連合の戦力で軍事侵攻を行う結果となっている。この為、オーブが侵攻される責任に関しては、'''アズラエルに協力しすぎてしまったロンド姉弟にあった'''と言えなくもない(ロンド姉弟の方は、たとえ軍事侵攻を受けてもオーブが陥落する事は無いとみていたようだが)のだが、ウズミやアズラエルは死亡してしまった事もあって、そういった真実は全く公表されなかった結果、地球連合による軍事侵攻とオーブ壊滅双方の責任や、シンを始めとするオーブ壊滅で被害に遭った国民達からの憎しみは、結局'''死んだウズミ一人だけ'''に押し付けられてまう事になってしまった。 |