差分
→TV版
:第3話で、カミーユの両親を人質にとった[[バスク・オム]]から「Mk-IIを返さなければ両親を殺す」という脅迫を受け、カプセルの中に入れられて何か叫んでいる母ヒルダを見て苦々しく呟く。
:第3話で、カミーユの両親を人質にとった[[バスク・オム]]から「Mk-IIを返さなければ両親を殺す」という脅迫を受け、カプセルの中に入れられて何か叫んでいる母ヒルダを見て苦々しく呟く。
;「目の前で、目の前で親を殺されたんだぞ!よくもそんなことが言える!!」
;「目の前で、目の前で親を殺されたんだぞ!よくもそんなことが言える!!」
:第4話にて。カプセルに閉じ込められた母の死を目の当たりにし、錯乱したカミーユはクワトロが停戦信号を出したにも関わらず、ジェリドのハイザックを追い立てる。クワトロと共に止めに入ったエマから「男のヒステリーはみっともない」と一喝されるが、頭に血が上ったカミーユには彼らの心遣いも分からず、猛然と反発するだけであった。
:第4話にて。カプセルに閉じ込められた母の死を目の当たりにし、錯乱したカミーユはクワトロが停戦信号を出したにも関わらず、ジェリドのハイザックを追い立てる。クワトロと共に止めに入った[[エマ・シーン|エマ]]から「男のヒステリーはみっともない」と一喝されるが、頭に血が上ったカミーユには彼らの心遣いも分からず、猛然と反発するだけであった。
:エマの諫言は却って火に油を注ぐ結果となったが、ジェリドへの敵意を逸らす事には成功している。
:エマの諫言は却って火に油を注ぐ結果となったが、ジェリドへの敵意を逸らす事には成功している。
;「父さん、母さんが死んだよ」<br />フランクリン「え…」<br />「軍の作戦で殺されたんだ。この目ではっきり見た」<br />フランクリン「本当なのか?」<br />「父さんと母さんは人質だったんだよ。フフフフフ………」<br />フランクリン「カミーユ!」
;「父さん、母さんが死んだよ」<br />フランクリン「え…」<br />「軍の作戦で殺されたんだ。この目ではっきり見た」<br />フランクリン「本当なのか?」<br />「父さんと母さんは人質だったんだよ。フフフフフ………」<br />フランクリン「カミーユ!」
:サイド1で起きた30バンチ事件の真相は、条約で禁じられた毒ガス兵器によるティターンズの粛清であった事を聞かされ、それを「人が他人を信じようとしない結果だ」とクワトロは答えた。カミーユはクワトロが戦う理由を問うが、同時にそれは自分自身に戦う理由を求める問いかけでもあった。
:サイド1で起きた30バンチ事件の真相は、条約で禁じられた毒ガス兵器によるティターンズの粛清であった事を聞かされ、それを「人が他人を信じようとしない結果だ」とクワトロは答えた。カミーユはクワトロが戦う理由を問うが、同時にそれは自分自身に戦う理由を求める問いかけでもあった。
:余談であるが、「他人を信じない」というのは、後の[[第2次ネオ・ジオン抗争]]までを含めたシャア自身の戦いにおいて、根本にあるもの。それを知ってか知らずか、カミーユがこの時点で口にしていることに目を見張る。
:余談であるが、「他人を信じない」というのは、後の[[第2次ネオ・ジオン抗争]]までを含めたシャア自身の戦いにおいて、根本にあるもの。それを知ってか知らずか、カミーユがこの時点で口にしていることに目を見張る。
;「ダメです。僕はまだ軍人になるって決めたわけではありません。もう少し、このままのほうがいいんです、もう少し……」
:第7話で、サイド1・30バンチからの脱出戦で、[[ライラ・ミラ・ライラ|ライラ]]の[[ガルバルディβ]]と交戦し、これを見事に撃破したカミーユ。アーガマに帰艦するとクルーらの歓待を受け、[[ブレックス・フォーラ|ブレックス]]からは「'''アムロ・レイの再来'''」と最大級の賛辞を贈られるが、カミーユ本人は浮かぬ顔でこう答えた。ライラを殺してしまった罪の意識から素直に喜べなかったのだろう。
:普通であれば、敵のエースを撃墜した事で大いに浮かれる所だが、一時とはいえ見知った人間を殺した罪悪感がカミーユの心に重くのしかかっていた。
;「自分だけが特別だと思うな! あの人が喜ぶものかよ、生き返るのかよ!」
;「自分だけが特別だと思うな! あの人が喜ぶものかよ、生き返るのかよ!」
:第8話で、ライラを殺されたジェリドに対しての台詞。
:第8話で、ライラを殺されたジェリドに対しての台詞。