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{{登場人物概要
 
{{登場人物概要
 
| タイトル = プロフィール
 
| タイトル = プロフィール
| 本名 = '''アクラヴ・アヴォット'''<ref>本名を呼んでいい人物は[[ナシム・ガンエデン]]の巫女の[[イルイ・ガンエデン|イルイ]]と[[V・B]]の二人のみ。</ref>
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| 本名 = '''[[本名::アクラヴ・アヴォット]]'''<ref>本名を呼んでいい人物は[[ナシム・ガンエデン]]の巫女の[[イルイ・ガンエデン|イルイ]]と[[V・B]]の二人のみ。</ref>
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| 種族 = [[種族::地球人]](ヨーロッパ系)
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| 年齢 = 30歳代(半[[不老不死]])
 
| 年齢 = 30歳代(半[[不老不死]])
| 所属 = [[バラル]]
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| 所属 = {{所属 (人物)|バラル}}
 
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'''孫光龍'''は『[[超機人 龍虎王伝奇]]』の登場人物。
 
'''孫光龍'''は『[[超機人 龍虎王伝奇]]』の登場人物。
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力のある者に従うだけの日和見主義者であるようにも見受けられる<ref>特に顕著なのはαシリーズ。</ref>が、[[性格]]は飄々とした紳士で、普段はあらゆる存在を俯瞰し、余裕に満ち溢れた態度を崩さず、敵対者に対しては終始敵意を煽るような言動を見せるタチの悪い黒幕のトリックスターとして振る舞うが、実は誰にも明かすことなく真意<ref>真意はシリーズ毎でそれぞれ違い、「超機人に願いを託し、滅びた己が一族の誇りのため」(スーパーロボット大戦嵐 -龍王逆襲-)、「V・Bとの絆の証を残し、永遠に寄り添うため」(『スーパーロボット大戦OGサーガ 龍虎王伝奇 完結編』)である。</ref>をその胸に秘め続ける偽悪者でもあり、根は非常に一途な男。  
 
力のある者に従うだけの日和見主義者であるようにも見受けられる<ref>特に顕著なのはαシリーズ。</ref>が、[[性格]]は飄々とした紳士で、普段はあらゆる存在を俯瞰し、余裕に満ち溢れた態度を崩さず、敵対者に対しては終始敵意を煽るような言動を見せるタチの悪い黒幕のトリックスターとして振る舞うが、実は誰にも明かすことなく真意<ref>真意はシリーズ毎でそれぞれ違い、「超機人に願いを託し、滅びた己が一族の誇りのため」(スーパーロボット大戦嵐 -龍王逆襲-)、「V・Bとの絆の証を残し、永遠に寄り添うため」(『スーパーロボット大戦OGサーガ 龍虎王伝奇 完結編』)である。</ref>をその胸に秘め続ける偽悪者でもあり、根は非常に一途な男。  
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『[[第3次スーパーロボット大戦|第3次α]]』『[[第2次スーパーロボット大戦OG|第2次OG]]』では白いスーツに青いシャツ、黄色のネクタイ、胸のポシェットに白い百合を飾っているという出で立ちだが、原点である龍虎王伝奇ではスーツもシャツもネクタイも全て白で統一していて、胸元に百合の花も無い(この理由は『スーパーロボット大戦OGサーガ 龍虎王伝奇 完結編』において明かされる)。また、顔立ちも微妙に異なっている。
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『[[第3次スーパーロボット大戦|第3次α]]』『[[第2次スーパーロボット大戦OG|第2次OG]]』では白いスーツに青いシャツ、黄色のネクタイ、胸のポシェットに白い百合を飾っているという出で立ちだが、原点である龍虎王伝奇ではスーツもシャツもネクタイも全て白で統一していて、胸元に百合の[[花]]も無い(この理由は『スーパーロボット大戦OGサーガ 龍虎王伝奇 完結編』において明かされる)。また、顔立ちも微妙に異なっている。
    
== 登場作品と役柄 ==
 
== 登場作品と役柄 ==
 
=== [[αシリーズ]] ===
 
=== [[αシリーズ]] ===
 
;{{参戦作品 (人物)|第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ}}
 
;{{参戦作品 (人物)|第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ}}
:『龍虎王伝奇』2部で自身はほぼ復活していたようだが、おそらくその後の飛麗達との戦いから受けた傷を回復するのに年月を費やしたため、[[ナシム・ガンエデン]]の復活に乗り遅れた。そして自身が目覚めた頃にはすでにナシムに自分に見合った能力がなかったと分かると、彼は[[ゼ・バルマリィ帝国]](以下、バルマー)に取り入り、その配下となる<ref>この背景については説明されないが、少なからずもう一つのガンエデンである[[ゲベル・ガンエデン]]と銀河の災厄「[[アポカリュプシス]]」の存在は知っていた模様。</ref>。そして[[真・龍王機]]を駆り、過去、邂逅した超機人・[[龍王機]]に選ばれた[[クスハ・ミズハ]]に興味を持ち、彼女に超機人の宿命として戦いを強制する。
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:初登場作品。『龍虎王伝奇』2部で自身はほぼ復活していたようだが、おそらくその後の飛麗達との戦いから受けた傷を回復するのに年月を費やしたため、[[ナシム・ガンエデン]]の復活に乗り遅れた。そして自身が目覚めた頃にはすでにナシムに自分に見合った能力がなかったと分かると、彼は[[ゼ・バルマリィ帝国]](以下、バルマー)に取り入り、その配下となる<ref>この背景については説明されないが、少なからずもう一つのガンエデンである[[ゲベル・ガンエデン]]と銀河の災厄「[[アポカリュプシス]]」の存在は知っていた模様。</ref>。そして[[真・龍王機]]を駆り、過去、邂逅した超機人・[[龍王機]]に選ばれた[[クスハ・ミズハ]]に興味を持ち、彼女に超機人の宿命として戦いを強制する。
 
:バルマー本星に辿り付いた彼は、ゲベル・ガンエデンがすでに「[[ケイサル・エフェス (人物)|ケイサル・エフェス]]」という存在になっていたことを知るや、今度はバルマーを滅亡させるべく様々な陰謀を巡らせる。[[αナンバーズ]]に[[SRX]]のトロニウムと[[アヤ・コバヤシ]]を解放させ、[[エツィーラ・トーラー]]と共謀しているように見せかけて、彼女の性格である知識欲を利用し[[ケイサル・エフェス]]の存在を教えては、逆にその性格を利用してエツィーラを間接的に謀殺する。
 
:バルマー本星に辿り付いた彼は、ゲベル・ガンエデンがすでに「[[ケイサル・エフェス (人物)|ケイサル・エフェス]]」という存在になっていたことを知るや、今度はバルマーを滅亡させるべく様々な陰謀を巡らせる。[[αナンバーズ]]に[[SRX]]のトロニウムと[[アヤ・コバヤシ]]を解放させ、[[エツィーラ・トーラー]]と共謀しているように見せかけて、彼女の性格である知識欲を利用し[[ケイサル・エフェス]]の存在を教えては、逆にその性格を利用してエツィーラを間接的に謀殺する。
 
: その後、自分はケイサル・エフェスの僕として忠誠を尽くす。しかし、その理念は[[ゼンガー・ゾンボルト|ゼンガー]]と[[レーツェル・ファインシュメッカー|レーツェル]]に「'''逃避'''」と否定され、最期は新たな「四神の超機人」となった[[真・龍虎王]]とクスハらαナンバーズに討たれ、その逃避の人生に幕を下ろした。
 
: その後、自分はケイサル・エフェスの僕として忠誠を尽くす。しかし、その理念は[[ゼンガー・ゾンボルト|ゼンガー]]と[[レーツェル・ファインシュメッカー|レーツェル]]に「'''逃避'''」と否定され、最期は新たな「四神の超機人」となった[[真・龍虎王]]とクスハらαナンバーズに討たれ、その逃避の人生に幕を下ろした。
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;「もう少し気楽(ハッピー)に生きることにするよ…」
 
;「もう少し気楽(ハッピー)に生きることにするよ…」
 
:解放されたヴァレリーの魂に対し贈った言葉。
 
:解放されたヴァレリーの魂に対し贈った言葉。
:どうやら後の時代で「ハッピー」という言葉を度々使う快楽主義者じみた振る舞いを見せているのは、これが一因だったようである。
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:どうやら後の時代で「ハッピー」という言葉を度々使う快楽主義者じみた振る舞いを見せているのは、これが一因だったようである。またこの台詞のコマでは、傷跡が無くなっている。
    
=== 第3次α ===
 
=== 第3次α ===
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;「君に良く似た男を真・龍王機は知っていると言っている」<br />「そして、君もね。もっとも、そちらの場合は女性だったが」
 
;「君に良く似た男を真・龍王機は知っていると言っている」<br />「そして、君もね。もっとも、そちらの場合は女性だったが」
 
:同上。初対面したゼンガーとレーツェルに対して、[[超機人 龍虎王伝奇|過去の人物]]を仄めかすような台詞を言い放つ。
 
:同上。初対面したゼンガーとレーツェルに対して、[[超機人 龍虎王伝奇|過去の人物]]を仄めかすような台詞を言い放つ。
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;「消えろ…」
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:クスハ編第12話「別れの宇宙」より。龍鱗乱舞陣でザフトの部隊を全滅させた。
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;「目障りだったから。…ただ、それだけさ。もっとも新たな人類などと自称するような輩はとっとと排除すべきと思うがね」
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:同上。「それがどうしてザフトの人達に攻撃を!?」と激怒するクスハに対する返答。『新たな人類』と名乗るコーディネイターをよく思っておらず、排除すべきと考えている。
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;「尊いものだと思っているよ。…だが、そういうものは得てして数が多過ぎると価値が鈍るのさ。だが、少しぐらい間引いても気にすることはない」
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:同上。「貴様っ! 人の生命を何だと思っている!」と激怒するブリットに対する返答。人は多すぎると価値が下がっていると思っているのか抹殺して間引くこともためらわない。
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;「いやいや、熱い。熱いねえ、君達は。ずっとそんな調子で頭の血管が切れたりしないのかい?」<br />「君が言うと説得力あるなぁ」
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:クォヴレー編第34話「虚ろな魂の捕囚」orセレーナ編第34話「べトレイヤー」より。αナンバーズの熱血漢ぶりを揶揄するが、'''「悪いが、そんなにヤワな頭はしてねえぜ!」とよりによって[[司馬宙|鋼鉄ジーグ]]に返される'''。
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:直後の万丈の「…なかなか面白いことを言う」までも何か別の意味に聞こえてしまう。後の『第2次OG』版と比べると小癪な物言いが目立つ『第3次α』の孫光龍だが、希少なコミカルなシーンである。
 
;「その代償が、今の君達のいる場所だ。これが無限力の仕打ちだよ」<br />「守るべき人達も守るべき世界も既に過去のもの…。君達のやったことは無意味だったのさ」
 
;「その代償が、今の君達のいる場所だ。これが無限力の仕打ちだよ」<br />「守るべき人達も守るべき世界も既に過去のもの…。君達のやったことは無意味だったのさ」
 
:熟練度57以上、総ターン数420以下が到達条件である真の最終話「今遥か遠い彼方…」にて。1万2千年の時を超えながらもアカシック・レコードに打ち勝ったαナンバーズに対して、上の台詞を突き付けた。
 
:熟練度57以上、総ターン数420以下が到達条件である真の最終話「今遥か遠い彼方…」にて。1万2千年の時を超えながらもアカシック・レコードに打ち勝ったαナンバーズに対して、上の台詞を突き付けた。
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;[[真・龍王機]]
 
;[[真・龍王機]]
 
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;[[霊亀皇]]
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== 余談 ==
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*龍虎王伝奇における当初の最終決戦の構図は、「'''巨大化して八本腕になった孫光龍と龍虎王が南極でどつき合う'''」という物だったことが、富士原氏の後書きで書かれている。
    
== 脚注 ==
 
== 脚注 ==