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{{登場メカ概要
 
{{登場メカ概要
| 登場作品 = [[バンプレストオリジナル]]
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| 登場作品 = [[バンプレストオリジナル]]([[OGシリーズ]])
 
*{{登場作品 (メカ)|スーパーロボット大戦D}}
 
*{{登場作品 (メカ)|スーパーロボット大戦D}}
*{{登場作品 (メカ)|第2次スーパーロボット大戦OG}}
   
| デザイン = {{メカニックデザイン|大輪充}}
 
| デザイン = {{メカニックデザイン|大輪充}}
 
| 初登場SRW = {{初登場SRW (メカ)|スーパーロボット大戦D}}
 
| 初登場SRW = {{初登場SRW (メカ)|スーパーロボット大戦D}}
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| タイトル = スペック
 
| タイトル = スペック
 
| 分類 = 巨大機動兵器
 
| 分類 = 巨大機動兵器
| 型式番号 = [[型式番号::NVX-01]]
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| 型式番号 = [[型式番号::NVX-01]](OG)
 
| 全長 = [[全長::110.3 m]]
 
| 全長 = [[全長::110.3 m]]
| 重量 = [[重量::190.2 t]]
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| 重量 = [[重量::190.2 t]](D)<ref name="ザ・コンプリートガイド">メディアワークス『スーパーロボット大戦D ザ・コンプリートガイド』298頁。</ref><br />[[重量::499.2t]](OG)
 
| 動力 = [[動力::レース・アルカーナ]]
 
| 動力 = [[動力::レース・アルカーナ]]
 
| 補助MMI = [[シュンパティア]]
 
| 補助MMI = [[シュンパティア]]
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*[[パイロット::クリアーナ・リムスカヤ]]
 
*[[パイロット::クリアーナ・リムスカヤ]]
 
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'''ジェアン・シュヴァリアー'''は『[[バンプレストオリジナル]]』の[[登場メカ]]。
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'''ジェアン・シュヴァリアー'''は『[[スーパーロボット大戦D]]』の[[登場メカ]]。
 
== 概要 ==
 
== 概要 ==
 
[[エール・シュヴァリアー]]<ref>ゲーム中の描写ではシュンパティアとレース・アルカーナだけになっている。</ref>をコアとしてウェポンボックスハンガー「ジェアン・エール」に組み込んだ機体。
 
[[エール・シュヴァリアー]]<ref>ゲーム中の描写ではシュンパティアとレース・アルカーナだけになっている。</ref>をコアとしてウェポンボックスハンガー「ジェアン・エール」に組み込んだ機体。
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クリフ曰く、如何なる地形においても活動できる機動兵器。どれくらいデカイかというと、全長だけならスーパー系後継機である[[フォルテギガス]]の'''2倍以上の全長'''を誇る。ちなみに似たようなコンセプトとなった[[ブランシュネージュ]]の後継機[[デア・ブランシュネージュ]]と比較してもなお、こちらの方が20m以上大きい<ref>ネオ・サイファーガンを含めた全長であり、本体だけなら同程度という意見もある。</ref>。[[陸]]・[[海]]の適応はない。
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端的に言うと[[ガンダム試作3号機]]のようなコンセプトの機体であり、全長だけならスーパー系後継機である[[フォルテギガス]]の'''2倍以上の全長'''を誇る。ちなみに似たようなコンセプトとなった[[ブランシュネージュ]]の後継機[[デア・ブランシュネージュ]]と比較してもなお、こちらの方が20m以上大きい<ref>ネオ・サイファーガンを含めた全長であり、本体だけなら同程度という意見もある。</ref>。[[陸]]・[[海]]の適応はない。
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これほど巨大な機動兵器でありつつ、格闘戦闘を主体としている脅威的な機体でもある。しかも、遠距離戦もエール本体に装備されたネオインパルスランチャーやビット兵器で対応でき、遠近のバランスが良い。なお、この巨体で分身まで可能。
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クリフ曰く、如何なる地形においても活動できる機動兵器。そしてこれほど巨大な機動兵器でありつつ、格闘戦闘を主体としているという驚くべき機体でもある。しかも、遠距離戦もエール本体に装備されたネオインパルスランチャーやビット兵器で対応でき、遠近のバランスが良い。なお、この巨体で'''分身'''まで可能。
    
特筆点としては、大出力のジェネレーターを組み込んでいるため、レース・アルカーナをフル稼働に近い状態で使用可能。その点でもフォルテギガスよりも優秀である<ref>フォルテギガスはレース・アルカーナをフル稼働するとボディが保たないという欠点がある。ただし、フォルテギガスはレース・アルカーナを2基使っている。</ref>。
 
特筆点としては、大出力のジェネレーターを組み込んでいるため、レース・アルカーナをフル稼働に近い状態で使用可能。その点でもフォルテギガスよりも優秀である<ref>フォルテギガスはレース・アルカーナをフル稼働するとボディが保たないという欠点がある。ただし、フォルテギガスはレース・アルカーナを2基使っている。</ref>。
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ちなみに、「ジェアン・シュヴァリアー」は[[フランス語]]で「巨大な騎士」という意味がある。まさしく本機を体現した名称と言えよう。実際、その名に恥じず、『[[W]]』の[[ヴァルザカード]]の登場までは味方のバンプレオリジナルメカ中最大の全長を誇っていた。現在でも、全長が分かっている機体の中ではヴァルザカードに次いでNo.2の巨体を誇る。
 
ちなみに、「ジェアン・シュヴァリアー」は[[フランス語]]で「巨大な騎士」という意味がある。まさしく本機を体現した名称と言えよう。実際、その名に恥じず、『[[W]]』の[[ヴァルザカード]]の登場までは味方のバンプレオリジナルメカ中最大の全長を誇っていた。現在でも、全長が分かっている機体の中ではヴァルザカードに次いでNo.2の巨体を誇る。
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設定画では前後に長いのだが、『D』においては当時のドット絵の表現力とハードの画面の問題で、あろうことかデザインはそのまま'''縦に長く'''描画されており、あのエール・シュヴァリアーの後継機ということで期待したプレイヤーに強烈な肩透かしを食らわせた機体。お陰で、『OG2nd』に登場するまではエールに比べて人気が低かった。その一方で、リアル系主人公機が巨大ユニット化し、あろう事かスーパー系主人公機よりも大きくなるというインパクトは強かった。
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設定画では前後に長いのだが、『D』においては当時のドット絵の表現力とハードの画面の問題で'''縦長気味に描画されている'''(ユーザー間で「マンボウ」と揶揄する声があったのはこれが原因と言える)。ただでさえ好みの分かれる路線変更であるうえに、グラフィック・戦闘アニメで魅力を出し切れなかったことで、エール・シュヴァリアーの後継機ということで期待したプレイヤーに強烈な肩透かしを食らわせた機体。お陰で、『OG2nd』に登場するまではエールに比べて人気が低かった。その一方で、リアル系主人公機があろう事かスーパー系主人公機よりも大きくなるというインパクトは大きく、良くも悪くも印象的な存在と言えよう。
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『OG2nd』では設定画通りのバランスとなっており、全体的イメージは「騎士が騎乗した突撃馬」(メカデザイナーによると「ケンタウロス的な巨大騎士イメージ」との事<ref>[https://twitter.com/Oowa7/status/70812902457745410 2011年5月18日のツイート]</ref>)。ジェアン・エール側の巨大な両腕を使う際は、エールが手綱のようにコードを操作、連動させて使用する。
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『OG2nd』では設定画通りのバランスとなり、全体的イメージは「騎士が騎乗した突撃馬」(メカデザイナーによると「ケンタウロス的な巨大騎士イメージ」との事<ref>[https://twitter.com/Oowa7/status/70812902457745410 2011年5月18日のツイート]</ref>)。「騎士」というモチーフに則った後継機であることが実感しやすくなった。また他の『D』の機体と同じく重量設定が大幅に増加した。ジェアン・エール側の巨大な両腕を使う際は、エールが手綱のようにコードを操作、連動させて使用する。
    
=== 構成機体 ===
 
=== 構成機体 ===
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=== 携帯機シリーズ ===
 
=== 携帯機シリーズ ===
 
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦D}}
 
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦D}}
:リアル系後期主人公機の内の一つで[[エール・シュヴァリアー]]の後継機。エールが抱えていた問題点は全て解決されるが、[[陸]]に降りられなくなった上にシールドもなくなる。何よりエールに比べて動き回らないのが問題。また、後継機の中では唯一[[MAP兵器]]を持たない。ちなみに武器自体は全地形で使用可能。格闘武器2種に至っては全地形適応Aである。[[サイズ]]はLで、さすがにLLになる事はなかった。
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:初登場作品。リアル系後期主人公機の内の一つで[[エール・シュヴァリアー]]の後継機。エールが抱えていた問題点は全て解決されるが、[[陸]]に降りられなくなった上にシールドもなくなる。何よりエールに比べて動き回らないのが問題。また、後継機の中では唯一[[MAP兵器]]を持たない。ちなみに武器自体は全地形で使用可能。格闘武器2種に至っては全地形適応Aである。[[サイズ]]はLで、さすがにLLになる事はなかった。
    
=== [[OGシリーズ]] ===
 
=== [[OGシリーズ]] ===
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;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦OG ムーン・デュエラーズ}}
 
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦OG ムーン・デュエラーズ}}
 
:参戦は地上ルート第9話。今回ジェアン・エールが単分離可能な[[換装]]扱いとなった。
 
:参戦は地上ルート第9話。今回ジェアン・エールが単分離可能な[[換装]]扱いとなった。
:新たにネオ・サイファー・ガンが武装に追加された一方、地形適応が全体的に低下した上に運動性も大幅に下げられてしまい、第2次OGのような運用は通用しなくなった(むしろ武器追加の影響でP武器の気力制限が'''前作よりも10上がって最低でも気力120必要になった'''という更なるデメリットを生んでしまっている)。
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:新たにネオ・サイファー・ガンが武装に追加された一方、地形適応が全体的に低下した上に運動性も大幅に下げられてしまい、『第2次OG』のような運用は通用しなくなった(むしろ武器追加の影響でP武器の気力制限が'''前作よりも10上がって最低でも[[気力]]120必要になった'''という更なるデメリットを生んでしまっている)。
 
:さらに、カスタムボーナスが陸・海の適応Sであり'''空適応が上がらない'''ので(これはカスタムボーナスがエール・シュヴァリアーに合わせた形である為)、正直な話同時期に手に入るフォルテギガスを使った方がいい。フォルテギガス用にジョッシュを養成するか、シュヴァリアー一極にするか初期の段階で割り切るのが吉。
 
:さらに、カスタムボーナスが陸・海の適応Sであり'''空適応が上がらない'''ので(これはカスタムボーナスがエール・シュヴァリアーに合わせた形である為)、正直な話同時期に手に入るフォルテギガスを使った方がいい。フォルテギガス用にジョッシュを養成するか、シュヴァリアー一極にするか初期の段階で割り切るのが吉。
 
:ジョッシュがエースボーナスを獲得した後([[突撃]]→[[強襲]]に変更)は自力で[[直撃]]アーマーブレイカーが使えるようになる為需要は上がるものの、前述の通り移動後攻撃が乏しく「突撃」や「強襲」に対する依存性が高すぎるのが難儀。
 
:ジョッシュがエースボーナスを獲得した後([[突撃]]→[[強襲]]に変更)は自力で[[直撃]]アーマーブレイカーが使えるようになる為需要は上がるものの、前述の通り移動後攻撃が乏しく「突撃」や「強襲」に対する依存性が高すぎるのが難儀。
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==== 必殺技 ====
 
==== 必殺技 ====
 
;クロー・アンカー・バースト
 
;クロー・アンカー・バースト
:ジェアン・シュヴァリアーの必殺技。ウェポンボックスハンガー左部のクローアンカーをドリル状に回転させた上で敵機を貫き、捕獲してネオビームブレードで突貫する。バーストレイヴの後継である技だが、あまり動かない。エールに比べて本機がイマイチ扱いされた要因の一つと言える。攻略本の設定画ではクロー自体が「クローアンカーバースト」という名称となっている。
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:ジェアン・シュヴァリアーの必殺技。ウェポンボックスハンガー左部のクローアンカーをドリル状に回転させた上で敵機を貫き、捕獲してネオビームブレードで突貫する。バーストレイヴの後継である技だが、あまり動かない。エールに比べて本機がイマイチ扱いされた要因の一つと言える。攻略本の設定画ではクロー自体が「クローアンカーバースト」という名称となっている<ref name="ザ・コンプリートガイド" />。
 
:『OG2nd』では動作が非常に派手になり、ネオ・サイファー・ガンで牽制⇒クローアンカーを飛ばして捕獲⇒周囲を旋回しながらネオ・インパルスキャノンで砲撃⇒旋回の勢いで空中に投げ捨てる⇒出力を全開にしてネオ・サイファー・ソードで突っ込む、という流れになった。よく見ると某[[ブラスタ|呆れるほどに有効な戦術]]に似ている。
 
:『OG2nd』では動作が非常に派手になり、ネオ・サイファー・ガンで牽制⇒クローアンカーを飛ばして捕獲⇒周囲を旋回しながらネオ・インパルスキャノンで砲撃⇒旋回の勢いで空中に投げ捨てる⇒出力を全開にしてネオ・サイファー・ソードで突っ込む、という流れになった。よく見ると某[[ブラスタ|呆れるほどに有効な戦術]]に似ている。
  
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