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685 バイト追加 、 2024年5月10日 (金)
→‎武装・必殺武器: アキト以外にもガイ・リョーコにて姿勢を低くする撃ち方であることを確認したため修正。
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{{登場メカ概要
 
{{登場メカ概要
| 外国語表記 = X Aestivalis
   
| 登場作品 = [[機動戦艦ナデシコ]]
 
| 登場作品 = [[機動戦艦ナデシコ]]
 
| 初登場SRW = {{初登場SRW (メカ)|スーパーロボット大戦IMPACT}}
 
| 初登場SRW = {{初登場SRW (メカ)|スーパーロボット大戦IMPACT}}
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[[ナデシコ]]整備班長の[[ウリバタケ・セイヤ]]が他のスタッフには秘密で独自開発したフレーム。通称「'''エクスバリス'''」。操縦者(?)となった[[ムネタケ・サダアキ]]は、終始「エステバエックス」と呼んでいた。なお、テストパイロットには[[テンカワ・アキト]]が選抜されていた。
 
[[ナデシコ]]整備班長の[[ウリバタケ・セイヤ]]が他のスタッフには秘密で独自開発したフレーム。通称「'''エクスバリス'''」。操縦者(?)となった[[ムネタケ・サダアキ]]は、終始「エステバエックス」と呼んでいた。なお、テストパイロットには[[テンカワ・アキト]]が選抜されていた。
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元々はウリバタケが半ば趣味で製作した機体であった。[[木連]]に関する最重要機密事項を知られた責任で降格されそうになったムネタケは、ウリバタケが作ったXエステバリスで復権を狙うも、本機に搭載されたグラビティ・ブラストに致命的な欠陥があったことから、開発は中断される。
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元々はウリバタケが半ば趣味で製作した機体であった。[[木連]]に関する最重要機密事項を知られた責任で降格されそうになったムネタケは、ウリバタケが作ったXエステバリスで復権を狙うも、本機に搭載されたグラビティ・ブラストに致命的な欠陥があったことから、開発は中断され、全く実用に供さない失敗作として封印された。
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その後、失意の中で自身に[[IFS]]を注射し、幻覚作用で錯乱したムネタケが、[[熱血ロボ ゲキ・ガンガー3|ゲキ・ガンガー]]のOPを歌いながら搭乗して出撃。友軍であるドッグ艦コスモスに向かって引鉄を引こうとするも、専用ジェネレーターが暴走を引き起こし、そのままムネタケと共に消滅した。
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しかし、失意の中で自身に[[IFS]]を注射し、幻覚作用で錯乱したムネタケが、[[熱血ロボ ゲキ・ガンガー3|ゲキ・ガンガー]]のOPを歌いながら搭乗して出撃。友軍であるドッグ艦コスモスに向かって引鉄を引こうとするも、専用ジェネレーターが暴走を引き起こし、そのままムネタケと共に消滅した。
    
== 登場作品と操縦者 ==
 
== 登場作品と操縦者 ==
原作ではグラビティ・ブラストに欠陥があり、活躍面でも不遇な機体だったが、SRWでは欠点が改善された形で登場。[[乗り換え]]も可能で、原作を思えば総じて優遇された扱いだが、同作品の持ち味である[[合体攻撃]]とは相性が悪い。入手自体が隠し要素や他機との二択に絡みがちなど、一概に活躍させやすいとも言いにくい。また、一部作品では改修機であるため「Xエステバリス'''改'''」名義で参戦している。
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原作ではグラビティ・ブラストに欠陥があり、全く使い物にならない機体だったが、SRWでは欠点が改善された形で登場。[[乗り換え]]も可能で、原作を思えば総じて優遇された扱いだが、同作品の持ち味である[[合体攻撃]]とは相性が悪い。入手自体が隠し要素や他機との二択に絡みがちなど、一概に活躍させやすいとも言いにくい。また、一部作品では改修機であるため「Xエステバリス'''改'''」名義で参戦している。
    
=== COMPACTシリーズ ===
 
=== COMPACTシリーズ ===
 
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦IMPACT}}
 
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦IMPACT}}
:'''Xエステバリス改'''」名義。シナリオの選択順次第で、[[ΖII]]と二択で入手。P武器が存在せず、[[マップ兵器]]も使い辛く、ΖIIの方が総合的に便利であるため、[[ロボット大図鑑|図鑑]]を100%にする目的以外ではスルーされることがほとんどである。
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:初登場作品。「'''Xエステバリス改'''」名義。シナリオの選択順次第で、[[ΖII]]と二択で入手。P武器が存在せず、[[マップ兵器]]も使い辛く、ΖIIの方が総合的に便利であるため、[[ロボット大図鑑]]を100%にする目的以外ではスルーされることがほとんどである。
:しかし合体攻撃を持たず、「[[狙撃]]」や「[[集中]]」「[[幸運]]」を覚えてくれる[[アカツキ・ナガレ]]を乗せれば割と活躍を見せてくれるので、アカツキ用エステバリスを無理に改造して使用し続けるくらいなら本機に乗せて投入した方がいい。[[強化パーツ]]は[[運動性]]を上げるものか、[[高性能レーダー]]がオススメ。
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:合体攻撃を持たず、[[狙撃]][[集中]][[幸運]]を覚える[[アカツキ・ナガレ]]を乗せれば活躍させやすいのでアカツキ用エステバリスを無理に改造して使用し続けるくらいなら本機に乗せて投入した方がいい。また[[アマノ・ヒカル]]は[[狙撃]]の代わりに[[強運]]があるので、マップ兵器での資金稼ぎに適しており、それでいてナデシコがいれば毎ターンENが全回復するのがミソ(なおマップ兵器は[[ガンドール]]砲と同じく幅なし直線なので実用性は低い)。
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:エステバリス系では唯一[[乗り換え]]が自由なのも特徴で、個別のエステを[[改造]]するだけの[[資金]]が足りない時などは本機を使い回すのも一興。[[強化パーツ]]は[[運動性]]を上げるものか、[[高性能レーダー]]がオススメ。
    
=== 携帯機シリーズ ===
 
=== 携帯機シリーズ ===
 
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦J}}
 
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦J}}
:原作と同じくウリバタケがこっそり作っていた。[[グレートゼオライマー]]と二択で入手となる。
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:原作と同じくウリバタケがこっそり作っていた。よりによって'''[[グレートゼオライマー]]と二択'''で入手となる。
 
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦W}}
 
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦W}}
 
:今回は無条件で入手出来るので、これまでの登場作品の中で一番優遇されているとも言える。グラビティ・ブラストの欠点は[[テレサ・テスタロッサ|テッサ]]が解決してくれたらしい。イベントで[[テンカワ・アキト|アキト]]が搭乗し、次マップから普通に使用可能だが、[[インターミッション]]で手動で[[乗り換え]]しないとそのままXエステバリスで出るので注意。
 
:今回は無条件で入手出来るので、これまでの登場作品の中で一番優遇されているとも言える。グラビティ・ブラストの欠点は[[テレサ・テスタロッサ|テッサ]]が解決してくれたらしい。イベントで[[テンカワ・アキト|アキト]]が搭乗し、次マップから普通に使用可能だが、[[インターミッション]]で手動で[[乗り換え]]しないとそのままXエステバリスで出るので注意。
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;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦BX}}
 
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦BX}}
 
:今回は終盤、[[木連|木連軍]]との決戦後に原作通り錯乱状態の[[ムネタケ・サダアキ]]が乗り込みNPCとしてスポット参戦。ただし、イベントで欠陥が解消され爆発はせず、ムネタケは無事。その後欠陥機として解体されてしまうが、[[隠し要素/BX#Xエステバリス|隠し要素]]の条件を満たすことでそのまま運用できる。
 
:今回は終盤、[[木連|木連軍]]との決戦後に原作通り錯乱状態の[[ムネタケ・サダアキ]]が乗り込みNPCとしてスポット参戦。ただし、イベントで欠陥が解消され爆発はせず、ムネタケは無事。その後欠陥機として解体されてしまうが、[[隠し要素/BX#Xエステバリス|隠し要素]]の条件を満たすことでそのまま運用できる。
:単体火力も高く宇宙適性等性能も悪くないが、アカツキにも合体攻撃が実装された関係で'''乗り手が居ない'''事が最大の欠点である。せっかくムネタケにも戦闘台詞が収録されたのだから、そのまま本機のパイロットとして加入してくれたら良かったのだが……。
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:単体火力も高く宇宙適性等性能も悪くないが、アカツキにも合体攻撃が実装された関係で'''乗り手が居ない'''事が最大の欠点である。せっかくムネタケにも戦闘台詞が収録されたのだから(といっても錯乱状態のだが)、そのまま本機のパイロットとして加入してくれたら良かったのだが……。
:どうしても使いたいのなら[[マキ・イズミ|イズミ]]辺りを乗せるのが無難だが、[[合体攻撃]]を捨てるのなら「[[覚醒]]」のあるアキト、「[[狙撃]]」と「[[幸運]]」があるアカツキも相性は悪くない。出撃させるならパイロットに[[ヒット&アウェイ]]を修得させておきたい。
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:どうしても使いたいのなら[[射撃 (能力)|射撃]]の高い[[マキ・イズミ|イズミ]]辺りを乗せるのが無難だが、[[合体攻撃]]を捨てるのなら「[[覚醒]]」のあるアキト、「[[狙撃]]」と「[[幸運]]」があるアカツキも相性は悪くない。出撃させるならパイロットに[[ヒット&アウェイ]]を修得させておきたい。
 
:ムネタケが乗っている[[NPC]]のユニットは'''無改造'''なので、[[てかげん]]を使って雑魚のHPを調整しないと反撃であっさりと落ちてしまう(登場時は[[プレイヤーフェイズ|PP]]なので変に雑魚を残しておかなければ問題はないレベルだが、'''フラグの関係上敵機体を最低でも1機は撃墜しないといけない''')。更に重力波アンテナも機能していないため、イベントでENがどんどん減っていく事もあり、さっさと[[ジャークサタン]]のHPを減らしてイベントの解除を行うべき。
 
:ムネタケが乗っている[[NPC]]のユニットは'''無改造'''なので、[[てかげん]]を使って雑魚のHPを調整しないと反撃であっさりと落ちてしまう(登場時は[[プレイヤーフェイズ|PP]]なので変に雑魚を残しておかなければ問題はないレベルだが、'''フラグの関係上敵機体を最低でも1機は撃墜しないといけない''')。更に重力波アンテナも機能していないため、イベントでENがどんどん減っていく事もあり、さっさと[[ジャークサタン]]のHPを減らしてイベントの解除を行うべき。
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;グラビティ・ブラスト / Xキャノン
 
;グラビティ・ブラスト / Xキャノン
 
:本機の唯一の武装。機体上部と両腕のアンテナの間にエネルギーを集中し重力波を放つ。ウリバタケは「Xキャノン」と称していた。
 
:本機の唯一の武装。機体上部と両腕のアンテナの間にエネルギーを集中し重力波を放つ。ウリバタケは「Xキャノン」と称していた。
:劇中では欠陥がありエネルギーチャージ中に爆発してしまったが、SRWでは普通に使用可能。通常攻撃と[[マップ兵器]]の両方が存在。『[[スーパーロボット大戦W|W]]』ではアキト搭乗時とその他で発射前のモーションが違い、アキトは姿勢を低くして、それ以外は後ろに跳びあがってから放つ。『[[スーパーロボット大戦BX|BX]]』ではXキャノン名義。
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:劇中では欠陥がありエネルギーチャージ中に爆発してしまったが、SRWでは普通に使用可能。通常攻撃と[[マップ兵器]]の両方が存在。『[[スーパーロボット大戦W|W]]』ではアキト・ガイ・リョーコ搭乗時とその他で発射前のモーションが違い、アキト達は姿勢を低くして、それ以外は後ろに跳びあがってから放つ。『[[スーパーロボット大戦BX|BX]]』ではXキャノン名義。
 
:『BX』では前述の通り通常版がリアル系主役機必殺武器と同等の攻撃力を誇るが、武装がこれ単発の関係からか気力制限がない(かつては[[凰牙・フェニックスエール|武装が一つしかないのに気力制限のある機体]]もいたのだが)。
 
:『BX』では前述の通り通常版がリアル系主役機必殺武器と同等の攻撃力を誇るが、武装がこれ単発の関係からか気力制限がない(かつては[[凰牙・フェニックスエール|武装が一つしかないのに気力制限のある機体]]もいたのだが)。
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;[[スーパーロボット大戦BX|BX]]
 
;[[スーパーロボット大戦BX|BX]]
 
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:*'''初期段階:[[射撃]]武器+100 [[EN]]+50'''
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:*'''初期段階:[[射撃 (武器属性)|射撃]]武器+100 [[EN]]+50'''
 
:*'''第二段階:射撃武器+150 EN+75 [[地形適応]]:[[宇宙|宇]]A'''
 
:*'''第二段階:射撃武器+150 EN+75 [[地形適応]]:[[宇宙|宇]]A'''
 
:*'''第三段階:射撃武器+200 EN+100 地形適応:宇S'''
 
:*'''第三段階:射撃武器+200 EN+100 地形適応:宇S'''
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:信じていた連合軍の正義の実態、その行動ゆえにナデシコのクルーに味方は一人もいない、最後の希望のXエステバリスも駄目……と、既に限界を迎えていたムネタケは絶望の中で「エステバエックス」に乗り、グラビティ・ブラストのチャージで悲鳴を上げる機体の中で、確かに彼の傍にガイが駆け寄り、勇気付けた。そのときに「'''ありがとう…ガイ'''」とこぼしている。そして、ガイの幻はムネタケの手に自身の手を重ね、「ゲキガン・フレアー!」と叫び、そのまま自身のヒーロー「エステバエックス」と共にこの世から消滅した。
 
:信じていた連合軍の正義の実態、その行動ゆえにナデシコのクルーに味方は一人もいない、最後の希望のXエステバリスも駄目……と、既に限界を迎えていたムネタケは絶望の中で「エステバエックス」に乗り、グラビティ・ブラストのチャージで悲鳴を上げる機体の中で、確かに彼の傍にガイが駆け寄り、勇気付けた。そのときに「'''ありがとう…ガイ'''」とこぼしている。そして、ガイの幻はムネタケの手に自身の手を重ね、「ゲキガン・フレアー!」と叫び、そのまま自身のヒーロー「エステバエックス」と共にこの世から消滅した。
 
:なお、彼がゲキガンガーの歌を歌っていたのは、行動を起こす前に失意の中でゲキ・ガンガーを見ていたため。
 
:なお、彼がゲキガンガーの歌を歌っていたのは、行動を起こす前に失意の中でゲキ・ガンガーを見ていたため。
:『[[スーパーロボット大戦BX|BX]]』にて初再現されたが、こちらではなんと[[ザ・パワー]]の力を借りてガイの魂が本当に降臨。ムネタケを許し、ザ・パワーの力で機体の欠陥まで修復。さらにXキャノンで敵の罠を破って生還という[[スパロボ補正]]満載のイベントになっている。なお、同シナリオのタイトルは「銀河を繋ぐ歌声」で、[[ランカ・リー|歌]][[シェリル・ノーム|姫]][[ミーナ・フォルテ|達]]が歌う中、ムネタケもゲキガンガーの歌を歌いながら出撃するというコラボが行われている。
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:『[[スーパーロボット大戦BX|BX]]』にて初再現されたが、こちらではなんと[[ザ・パワー]]の力を借りて'''ガイの魂が本当に降臨'''。ムネタケを許し、ザ・パワーの力で機体の欠陥まで修復。さらにXキャノンで敵の罠を破って生還という[[スパロボ補正]]満載のイベントになっている。なお、同シナリオのタイトルは「銀河を繋ぐ歌声」で、[[ランカ・リー|歌]][[シェリル・ノーム|姫]][[ミーナ・フォルテ|達]]が歌う中、ムネタケもゲキガンガーの歌を歌いながら出撃するというコラボが行われている。
    
== 関連機体 ==
 
== 関連機体 ==