差分
→名台詞
;「ザフト軍最高責任者として私はあんなわけの分からない強大な力を、ただ野放しにしておくことは出来ない。だから討てと命じたのだ。それは仕方のないことだろう?」
;「ザフト軍最高責任者として私はあんなわけの分からない強大な力を、ただ野放しにしておくことは出来ない。だから討てと命じたのだ。それは仕方のないことだろう?」
:デュランダルがアークエンジェルの討伐を命令した理由をアスランに語った台詞。立場的に彼の主張は妥当なものであるが、捉え方によっては、「自分に従わない強大な力を持つ存在は排除するしかない」という事にもなる。ちなみに、小説版ではこの時アスランから「それでは連合やロゴスと同じではないのか?」と思われている。
:デュランダルがアークエンジェルの討伐を命令した理由をアスランに語った台詞。立場的に彼の主張は妥当なものであるが、捉え方によっては、「自分に従わない強大な力を持つ存在は排除するしかない」という事にもなる。ちなみに、小説版ではこの時アスランから「それでは連合やロゴスと同じではないのか?」と思われている。
:更に、直前でカガリを攫った件も言及しているがそのカガリだってアークエンジェルにいたのを承知で命令を下しているため、アスランにしてみれば嘘だらけの茶番以外の何物でもない。
:更に、直前でカガリを攫った件も言及しているが、そのカガリがアークエンジェルにいると承知で命令を下しているため、アスランにしてみれば嘘だらけの茶番以外の何物でもない。
;「彼もまた戦士でしかないというのにな、余計なことを考えすぎるんだ。」<br/>「キラ・ヤマトのせいかな?彼と出会ったのが不幸だったということだろう、アスランもまた。」
;「彼もまた戦士でしかないというのにな、余計なことを考えすぎるんだ。」<br/>「キラ・ヤマトのせいかな?彼と出会ったのが不幸だったということだろう、アスランもまた。」
:レイとの密会でアスランがもう自分の駒として機能しないと判断し、それがキラのせいで、キラとで会ったのが不幸と断じた。聞き耳を立てていたミーアはアスランが失脚する危機程度にしか見ていなかったが、それを聞いたアスランは直前にキラを『不幸』と断じたことも含め、デュランダルが始めから敵であったと痛感し、後にキラとカガリを殺す側になった自分自身を後悔もしていた。
:レイとの密会でアスランがもう自分の駒として機能しないと判断し、それがキラのせいで、キラとで会ったのが不幸と断じた。聞き耳を立てていたミーアはアスランが失脚する危機程度にしか見ていなかったが、それを聞いたアスランは直前にキラを『不幸』と断じたことも含め、デュランダルが始めから敵であったと痛感し、後にキラとカガリを殺す側になった自分自身を後悔もしていた。
:こうしてレクイエムの再利用についてさえ周りを自分に盲従するイエスマンに作り替えてしまう。しかし、極一部のイエスマンでない人物達は明確に反旗を翻すとは思わなかっただろう。
:こうしてレクイエムの再利用についてさえ周りを自分に盲従するイエスマンに作り替えてしまう。しかし、極一部のイエスマンでない人物達は明確に反旗を翻すとは思わなかっただろう。
;「なるほど、コープランドも大変だな。彼女のようにがんばることも出来ないのに一国のリーダーなどをやらなくてはならないとは。どうすれば良いか指示してくれるロゴスももういない。まあ、良いだろう。」
;「なるほど、コープランドも大変だな。彼女のようにがんばることも出来ないのに一国のリーダーなどをやらなくてはならないとは。どうすれば良いか指示してくれるロゴスももういない。まあ、良いだろう。」
:第48話「新世界へ」にて。ヘブンズベースもレクイエムも失って尚、アルザッヘルの艦隊がまだ交戦の構えを崩さない中でコンタクトをとろうとするコープランドへの評価。明確にプラン拒否を表明し、セイランの政権が瓦解した国をまとめて防衛体制を整えるカガリとの差が著しいのも評価の基準だろう。
:第48話「新世界へ」にて。ヘブンズベースもレクイエムも失って尚、アルザッヘルの艦隊がまだ交戦の構えを崩さない中でコンタクトをとろうとするコープランドへの評価。明確にプラン拒否を表明し、セイランの政権が瓦解した国をまとめて防衛体制を整えるカガリとの差が著しい故の評価だろう。
:小説版では所詮ロゴスのバックアップを得て、大統領になっただけの小物でカガリのような同志も求心力もない取るに足らない相手と切り捨てた<ref>本編ではシーンの繋ぎあわせの関係上、月面アルザッヘル基地の艦隊が発進し、険しい表情のコープランドの演説が中継されている場面であるため、一見するとコープランドは反ディステニープランを掲げて、指導力を発揮しているように思える。しかし、小説版では「'''プラントへの抵抗を示す軍部と袂を分かつ'''」と明言されており、コープランドの意志を無視した地球連合軍艦隊の暴走であることが伺える。大西洋連邦大統領として地球連合各国を纏めるどころか、連合軍部の突出を抑える力すら無いというコープランドの指導力の無さを物語る場面となっている</ref>。この台詞から、デュランダルは始めから大西洋連邦はおろかジブリールらブルーコスモスやロゴスは眼中になく、ラクスとカガリ、キラとアスランを擁するアークエンジェルとオーブを最大の障害と警戒していたことが伺える。
:小説版では所詮ロゴスのバックアップを得て、大統領になっただけの小物でカガリのような同志も求心力もない取るに足らない相手と切り捨てた<ref>本編ではシーンの繋ぎあわせの関係上、月面アルザッヘル基地の艦隊が発進し、険しい表情のコープランドの演説が中継されている場面であるため、一見するとコープランドは反ディステニープランを掲げて、指導力を発揮しているように思える。しかし、小説版では「'''プラントへの抵抗を示す軍部と袂を分かつ'''」と明言されており、コープランドの意志を無視した地球連合軍艦隊の暴走であることが伺える。大西洋連邦大統領として地球連合各国を纏めるどころか、連合軍部の突出を抑える力すら無いというコープランドの指導力の無さを物語る場面となっている</ref>。この台詞から、デュランダルは始めから大西洋連邦はおろかジブリールらブルーコスモスやロゴスも眼中になく、ラクスとカガリ、キラとアスランを擁するアークエンジェルとオーブを最大の障害と警戒していたことが伺える。
;(私はちゃんと言ったはずだがな。これは人類の存亡を賭けた最後の防衛策だと。なのに敵対するというのならそれは「人類の敵」ということだ。)
;(私はちゃんと言ったはずだがな。これは人類の存亡を賭けた最後の防衛策だと。なのに敵対するというのならそれは「人類の敵」ということだ。)
:自らの提唱した[[デスティニープラン]]に反意を示した[[オーブ連合首長国|オーブ]]やスカンジナビア、[[地球連合]]への認識。自らの思想に対する絶対的自信が表れているが、それに従わない者全てを人類の敵とまで豪語するあたりが、やはり「敵役」の立ち位置である所以なのか。
:自らの提唱した[[デスティニープラン]]に反意を示した[[オーブ連合首長国|オーブ]]やスカンジナビア、[[地球連合]]への認識。自らの思想に対する絶対的自信が表れているが、それに従わない者全てを人類の敵とまで豪語するあたりが、やはり「敵役」の立ち位置である所以なのか。
:FINAL PLUS『選ばれた未来』及びHDリマスター版PHASE-49『最後の力』より。圧倒的な戦力で攻めても尚沈まない[[アークエンジェル]]と[[エターナル]]、粘り続けるオーブ軍とザフトの戦いを見つめながら独白し、自分の記憶の中の[[ラウ・ル・クルーゼ|友]]と語るデュランダル。
:FINAL PLUS『選ばれた未来』及びHDリマスター版PHASE-49『最後の力』より。圧倒的な戦力で攻めても尚沈まない[[アークエンジェル]]と[[エターナル]]、粘り続けるオーブ軍とザフトの戦いを見つめながら独白し、自分の記憶の中の[[ラウ・ル・クルーゼ|友]]と語るデュランダル。
:人が戦うことが好きな生き物だと半ば侮蔑し、自分は勝ちたいだけだと主張するデュランダルは人が生まれ、生きる意味を問う。かつてのようにラウはデュランダルがそれを気に入らないのを知りながらも、『絶望』を知るために人が存在すると笑いながら答える。
:人が戦うことが好きな生き物だと半ば侮蔑し、自分は勝ちたいだけだと主張するデュランダルは人が生まれ、生きる意味を問う。かつてのようにラウはデュランダルがそれを気に入らないのを知りながらも、『絶望』を知るために人が存在すると笑いながら答える。
:それに対し、デュランダルは過去のトラウマを思い出しながらもラウのように「あがくのも。その果てに負けるのも、我慢ならない」と答えた。
:それに対し、デュランダルは過去を思い出しながらもラウのように「あがくのも。それで負けるのも、我慢ならない」と答えた。
:自分のような悲劇を回避するためには、勝つ以外にない。しかし、戦わないで勝つという。そうすれば、絶望を知らなくて済むという結論だが、足掻くのも人の本質であり、実際にデュランダルも今正にキラ達の抵抗に対して足掻いていた。
:自分のような悲劇を回避するためには、勝つ以外にない。しかし、戦わないで勝つという。そうすれば、絶望を知らなくて済むという結論だが、足掻くのも人の本質であり、実際にデュランダルも今正にキラ達の抵抗に対して足掻いていた。
;「やめたまえ、やっとここまで来たのに。そんなことをしたら、世界はまた、元の混迷の闇へと逆戻りだ」
;「やめたまえ、やっとここまで来たのに。そんなことをしたら、世界はまた、元の混迷の闇へと逆戻りだ」
:自分の理念こそが絶対と信じ、悪足掻きするデュランダルに対し、「自由」こそ平等と信じるキラに対して言った。
:自分の理念こそが絶対と信じ、悪足掻きするデュランダルに対し、「自由」こそ平等と信じるキラに対して言った。