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| | タイトル = 中島宗美 | | | タイトル = 中島宗美 |
| | 読み = なかじま そうび | | | 読み = なかじま そうび |
− | | 外国語表記 = [[外国語表記::Soubi Nakajima]]
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| | 登場作品 = | | | 登場作品 = |
| * {{登場作品 (人物)|鉄のラインバレル (原作漫画版)}} | | * {{登場作品 (人物)|鉄のラインバレル (原作漫画版)}} |
| * {{登場作品 (人物)|鉄のラインバレル}} | | * {{登場作品 (人物)|鉄のラインバレル}} |
| | 声優 = {{声優|野島裕史|SRW=Y}} | | | 声優 = {{声優|野島裕史|SRW=Y}} |
− | | キャラクターデザイン = {{キャラクターデザイン|下口智裕}}(原作漫画版)<br />{{キャラクターデザイン|平井久司}}(アニメ版) | + | | キャラクターデザイン = {{キャラクターデザイン|下口智裕}}(原作漫画版)<br />{{キャラクターデザイン (登場作品別)|平井久司|鉄のラインバレル}}(アニメ版) |
| | 初登場SRW = {{初登場SRW (人物)|スーパーロボット大戦L}} | | | 初登場SRW = {{初登場SRW (人物)|スーパーロボット大戦L}} |
| | SRWでの分類 = [[パイロット]] | | | SRWでの分類 = [[パイロット]] |
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| === 原作漫画版 === | | === 原作漫画版 === |
− | 「マキナの存在した世界(=ファクターになった事で生き延びた)」の人間で、[[阿戸呂村]]に眠っていた[[タリスマン]]のコクピット内で発見され、村長の子供として育てられていた。しかし、'''自身が村の外にでることを許されない事に反発して'''17歳の時に上京。当時[[中島薫|薫]]が働いていた映画館に毎日のように通い詰めており、その後結婚した。しかしある時宗美が交通事故に遭い瀕死の重症を負うものの数日で回復、薫が30歳になる頃でも出会った当初のままという事が重なり悪い噂となって職場や住んでいた町に居る事が叶わなくなり結局阿戸呂村に薫を連れて帰って来た。 | + | 「マキナの存在した世界(=ファクターになった事で生き延びた)」の人間で、[[阿戸呂村]]に眠っていた[[タリスマン]]のコクピット内で発見され、村長の子供として育てられていた。しかし、'''自身が村の外にでることを許されない事に反発して'''17歳の時に上京。当時[[中島薫|薫]]が働いていた[[映画|映画館]]に毎日のように通い詰めており、その後結婚した。しかしある時宗美が交通事故に遭い瀕死の重症を負うものの数日で回復、薫が30歳になる頃でも出会った当初のままという事が重なり悪い噂となって職場や住んでいた町に居る事が叶わなくなり結局阿戸呂村に薫を連れて帰って来た。 |
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| その50年後、村を訪れた浩一達に誤解から戦いを挑むが、[[中島薫|薫]]の残した言葉と[[道明寺誠|道明寺]]の行動によって自身が「村人たちに護られていた」と知り、自分も「何かを護る」ために[[JUDA]]へ参加。その際[[早瀬軍団]]に加入している。やや天然気味だが、周囲には馴染んでいる。 | | その50年後、村を訪れた浩一達に誤解から戦いを挑むが、[[中島薫|薫]]の残した言葉と[[道明寺誠|道明寺]]の行動によって自身が「村人たちに護られていた」と知り、自分も「何かを護る」ために[[JUDA]]へ参加。その際[[早瀬軍団]]に加入している。やや天然気味だが、周囲には馴染んでいる。 |
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| == 登場作品と役柄 == | | == 登場作品と役柄 == |
| === 携帯機シリーズ === | | === 携帯機シリーズ === |
− | ;[[スーパーロボット大戦L]] | + | ;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦L}} |
| :初登場作品。アニメ版準拠のため敵としての登場。 | | :初登場作品。アニメ版準拠のため敵としての登場。 |
| :隠し要素として生存フラグがあり、全てのフラグを立てれば終盤の[[セントラル]]との決戦のファイナルフェイズ発動の際に復活し、仲間に加わる。仲間になると一転して顔グラフィックや言動が原作漫画版のものとなるため、'''きれいな宗美さん'''と呼ばれる事も。生存した場合、ファイナルフェイズ発動要員の一人となる。 | | :隠し要素として生存フラグがあり、全てのフラグを立てれば終盤の[[セントラル]]との決戦のファイナルフェイズ発動の際に復活し、仲間に加わる。仲間になると一転して顔グラフィックや言動が原作漫画版のものとなるため、'''きれいな宗美さん'''と呼ばれる事も。生存した場合、ファイナルフェイズ発動要員の一人となる。 |
| :生存させる場合はルート選択の関係上、「[[ステラ・ルーシェ|ステラ]]加入」「[[ミハエル・ブラン|ミシェル]]生存」との3つの要素のうち1つを諦めなければならない。1周目で仲間にした時の撃墜数補正のシステムの関係上、『L』の隠し要素としては唯一複数マップに渡ってフラグを立てなければならないため条件が困難だが、ミシェルを諦めてステラと彼を仲間にするルートを通りたい(3人のうちミシェルのみ加入だけは必ずするため、フラグを放棄しても撃墜数補正が受けられる)。 | | :生存させる場合はルート選択の関係上、「[[ステラ・ルーシェ|ステラ]]加入」「[[ミハエル・ブラン|ミシェル]]生存」との3つの要素のうち1つを諦めなければならない。1周目で仲間にした時の撃墜数補正のシステムの関係上、『L』の隠し要素としては唯一複数マップに渡ってフラグを立てなければならないため条件が困難だが、ミシェルを諦めてステラと彼を仲間にするルートを通りたい(3人のうちミシェルのみ加入だけは必ずするため、フラグを放棄しても撃墜数補正が受けられる)。 |
| :仲間に加わった場合は、エンディングにて他の[[加藤機関]]のメンバーと共に投獄されているが、[[ゼクス・マーキス|ゼクス]]達から[[プリベンター]]にスカウトされる事になる。 | | :仲間に加わった場合は、エンディングにて他の[[加藤機関]]のメンバーと共に投獄されているが、[[ゼクス・マーキス|ゼクス]]達から[[プリベンター]]にスカウトされる事になる。 |
− | ;[[スーパーロボット大戦UX]] | + | ;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦UX}} |
| :原作漫画版設定で初登場、および音声を初収録。 | | :原作漫画版設定で初登場、および音声を初収録。 |
| :初登場ステージ「歩みよる魂」では原作通り第三軍[[NPC]]扱い。その際もタリスマンのスペックは自軍加入後と変わらないため、うかうかしていると[[呂布トールギス|呂布]]に自分から突っ込んでいって落とされがち。実際の参入時期は次のステージ「とけゆく時間」クリア後で、[[DVE]]も用意されている。『L』と違い無条件かつ序盤から仲間になるので使いやすく会話面での出番も多いため、扱いは良い。 | | :初登場ステージ「歩みよる魂」では原作通り第三軍[[NPC]]扱い。その際もタリスマンのスペックは自軍加入後と変わらないため、うかうかしていると[[呂布トールギス|呂布]]に自分から突っ込んでいって落とされがち。実際の参入時期は次のステージ「とけゆく時間」クリア後で、[[DVE]]も用意されている。『L』と違い無条件かつ序盤から仲間になるので使いやすく会話面での出番も多いため、扱いは良い。 |
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| === 単独作品 === | | === 単独作品 === |
− | ;[[スーパーロボット大戦Card Chronicle]] | + | ;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦Card Chronicle}} |
| :原作漫画版設定。 | | :原作漫画版設定。 |
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| :原作漫画版では何気に彼と'''同年代'''である。 | | :原作漫画版では何気に彼と'''同年代'''である。 |
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− | == 他作品との人間関係 == | + | == 他の作品との人間関係 == |
| === リアル系 === | | === リアル系 === |
| ;[[張五飛]] | | ;[[張五飛]] |
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| == 名台詞 == | | == 名台詞 == |
| === 原作漫画版 === | | === 原作漫画版 === |
| + | ;「どうした?タリスマン ………そうか 僕達の番が来たんだね」 |
| + | :第23話「眠りの中の覚醒」より。遠く離れた[[JUDA]]で行われた戦闘を感じ取ったタリスマンに対して。 |
| ;「僕は ただ…キミと一緒に」<br/>「歳を取りたかっただけだったんだ…」 | | ;「僕は ただ…キミと一緒に」<br/>「歳を取りたかっただけだったんだ…」 |
− | :第17話「とけゆく時間」より。末期ガンに侵され、息を引き取った妻の薫を看取って。彼の願いは、大切な人である薫と一緒に「歳を取って」生きていくというささやかなもので当たり前のようなものだった。 | + | :第27話「とけゆく時間」より。末期ガンに侵され、息を引き取った妻の薫を看取って。彼の願いは、大切な人である薫と一緒に「歳を取って」生きていくというささやかなもので当たり前のようなものだった。 |
| :――しかし、ファクターであるが故に「歳を取れず」、そうでない薫だけが「歳を取って」先立たれてしまうという、悲哀な現実に宗美は涙を流し、その場にいた絵美やシズナも悲しみにくれた…。 | | :――しかし、ファクターであるが故に「歳を取れず」、そうでない薫だけが「歳を取って」先立たれてしまうという、悲哀な現実に宗美は涙を流し、その場にいた絵美やシズナも悲しみにくれた…。 |
| :『[[スーパーロボット大戦UX|UX]]』では「キミと一緒に〜」以降が[[DVE]]で再現されている。 | | :『[[スーパーロボット大戦UX|UX]]』では「キミと一緒に〜」以降が[[DVE]]で再現されている。 |
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| === アニメ版 === | | === アニメ版 === |
| ;「マキナの人工筋肉のみを焼きました…さぁ、もっと悲鳴を聞かせてください!」 | | ;「マキナの人工筋肉のみを焼きました…さぁ、もっと悲鳴を聞かせてください!」 |
− | :物語初期にペインキラーと対峙した時の台詞。アニメ版特有のSな宗美であり、原作読者を唖然とさせた。 | + | :物語初期にペインキラーと対峙した時の台詞。アニメ版特有のサディストな宗美であり、原作読者を唖然とさせた。 |
| :ちなみに元々は原作漫画版の浩一戦で、撤退を促すべくラインバレルの動きを止めたシーン。 | | :ちなみに元々は原作漫画版の浩一戦で、撤退を促すべくラインバレルの動きを止めたシーン。 |
| + | ;「私もかつては、君の様に正義と理想に燃えていました。……が! 真の正義と理想は、未来の中のみにあるのです! そうッ! 加藤総司令の導く未来の中にッ!!」 |
| + | :♯20「運命の男」より。アニメ版でサディストになったのは、大切な人である薫との死別が切っ掛けであった。 |
| ;「お…ね…がい…」<br/>「…殺して…」<br/>「僕を…殺して…!」 | | ;「お…ね…がい…」<br/>「…殺して…」<br/>「僕を…殺して…!」 |
| :♯24「鋼鉄の華(最終回)」より。突如自我を取り戻し、沢渡とユリアンヌに自らを殺してくれと懇願し、その意を酌んだ沢渡によって引導を渡された。 | | :♯24「鋼鉄の華(最終回)」より。突如自我を取り戻し、沢渡とユリアンヌに自らを殺してくれと懇願し、その意を酌んだ沢渡によって引導を渡された。 |
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| ==== UX ==== | | ==== UX ==== |
| ;「娘さんがいる割には、お母様は随分とお若いんですね」 | | ;「娘さんがいる割には、お母様は随分とお若いんですね」 |
− | :第2部第38話「防人たち」より。[[リンダ・ヴァスティ|リンダ]]に対して。もっとも、発言した本人が'''70過ぎのおじいちゃん'''なので…。まぁ、[[大十字九郎|超年の差バカップルの片割れ]]も同じことについて突っ込んだが。 | + | :第38話「防人たち」より。[[リンダ・ヴァスティ|リンダ]]に対して。もっとも、発言した本人が'''70過ぎのおじいちゃん'''なので…。まぁ、[[大十字九郎|超年の差バカップルの片割れ]]も同じことについて突っ込んだが。 |
| ;「いやあ、それほどでも。それに、遊び方のコツはタリスマンが教えてくれますので」 | | ;「いやあ、それほどでも。それに、遊び方のコツはタリスマンが教えてくれますので」 |
| :[[中断メッセージ/UX|中断メッセージ]]より。イズナにスパロボの遊び方を教わっている際の一言。呑み込みの速さに感心していたイズナだが、理由は'''マキナからの戦闘データフィードバック'''だった。タリスマンはなぜそんなデータを持っていたのか……。 | | :[[中断メッセージ/UX|中断メッセージ]]より。イズナにスパロボの遊び方を教わっている際の一言。呑み込みの速さに感心していたイズナだが、理由は'''マキナからの戦闘データフィードバック'''だった。タリスマンはなぜそんなデータを持っていたのか……。 |
| + | :宗美の中の人が[[ゲイナー・サンガ|ゲームチャンプ]]と同じ故の[[声優ネタ]]かも知れない。 |
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| == 搭乗機体 == | | == 搭乗機体 == |
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| == 余談 == | | == 余談 == |
| *キャラクターモデルは、原作漫画版の作者の一人である下口智裕の祖父で、人形師の下口宗美。前述の木彫り人形は彼の作品がモデル。 | | *キャラクターモデルは、原作漫画版の作者の一人である下口智裕の祖父で、人形師の下口宗美。前述の木彫り人形は彼の作品がモデル。 |
− | *『UX』登場において[[九条美海|美海]]同様に、原作キャストがアニメ版とは大きく異なるキャラ像で演じた立場ではあるが、彼の場合はPSP版で原作漫画寄りの設定で野島裕史氏が演じている為、美海とは少々事情が異なっている。 | + | *アニメ版と原作漫画版で人物像が大きく異なるという点では[[九条美海]]と同様。だが、PSPゲーム版では原作漫画寄りの設定で、声はアニメ版の野島裕史氏が当てている。そのため、美海と違い漫画寄りのキャラ造形に声が当てられるというのは全く初めてというわけでない。 |
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| == 商品情報 == | | == 商品情報 == |