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第61話「宿命のロボット・ラインXの歌」に登場するロボット。
 
第61話「宿命のロボット・ラインXの歌」に登場するロボット。
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[[兜十蔵]]博士の[[ライバル]]だったドイツの天才科学者である[[シュトロハイム・ハインリッヒ]]博士が、[[マジンガーZ]]を越えるべく製作した。博士の娘として造られた[[アンドロイド]]の[[ローレライ]]が電子頭脳として[[合体]]することで心を持つ。史上最高のロボットの座をかけて、マジンガーZと戦い、敗れた。
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[[兜十蔵]]博士の[[ライバル]]だったドイツの天才科学者である[[シュトロハイム・ハインリッヒ]]博士が、[[マジンガーZ]]を越えるべく製作した。博士の娘として造られた[[アンドロイド]]の[[ローレライ]]が電子頭脳として[[合体]]する事で心を持つ。
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光子力ビームの直撃にも耐える強靭な[[装甲]]を有し、頭部の鞭や腹部に内蔵された速射ミサイル、更には胸部の人面パーツを迫り出し周囲からブレードを展開してプロペラの如く回転させる事で、相手からの攻撃を弾き返す防御機能を具える。また、ローレライとの合体を行なわぬ自動操縦状態でも相応の戦闘力を誇り、[[機械獣]]リバーF9(SRW未登場)を容易く葬っている。
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ローレライとの合体を果たし本来の能力を起動させたラインX1は、史上最高のロボットの座を懸けてマジンガーZと激突。兜博士とシュトロハイム博士との「代理戦争」の様相すら帯びた戦いはラインX1優勢で展開するが、胸部のローレライこそが弱点である事を[[兜甲児]]に看破され、人面部にドリルミサイルを撃ち込まれ苦悶している隙に背面をアイアンカッターで斬り裂かれ敗北。負けを認めたラインX1は、頭部の鞭で上半身を粉砕し「自害」した。その残骸は、Zに因ってシュトロハイム博士の墓標の傍に埋葬された模様。
    
原作漫画では「'''ドナウα1'''」という名前だったが、本家ローレライの伝説に合わせ、ライン川の名を冠した名称に変更され、デザインも機体色も異なっている(ドナウは青でラインはピンクに近い色)。『[[真マジンガー 衝撃! Z編]]』では原作通りの「ドナウα1」が登場している。
 
原作漫画では「'''ドナウα1'''」という名前だったが、本家ローレライの伝説に合わせ、ライン川の名を冠した名称に変更され、デザインも機体色も異なっている(ドナウは青でラインはピンクに近い色)。『[[真マジンガー 衝撃! Z編]]』では原作通りの「ドナウα1」が登場している。
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[[Dr.ヘル一派]]はただの強力な[[機械獣]]として作成させた(そのためローレライがいなければバードスの杖で指令が通じる)が、心を持つことでロボット以上のロボットにしたいと願ったシュトロハイムは頭脳となるローレライを別に作りあげたものの、実の娘同然のローレライに情が移ってしまったためヘルに引き渡すことなく本体ともども持ち逃げして逃走していた。
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[[Dr.ヘル一派]]はただの強力な機械獣として作成させた(そのためローレライがいなければバードスの杖で指令が通じる)が、心を持つことでロボット以上のロボットにしたいと願ったシュトロハイムは頭脳となるローレライを別に作りあげたものの、実の娘同然のローレライに情が移ってしまったためヘルに引き渡すことなく本体ともども持ち逃げして逃走していた。
    
== 登場作品と操縦者 ==
 
== 登場作品と操縦者 ==