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| 過去に[[ヒュッケバイン]]008Rのブラックホールエンジン暴走事故に遭って左手を失っており、現在は義手を着け、手袋をはめている。なお、『ディバイン・ウォーズ』では義手という事が明かされなかった(ライと握手したリュウセイが不審に思う場面はある)が、『ジ・インスペクター』では銃弾を左手で受け止める場面がある。彼が左手で人を殴るのは、本気で怒った時のみである。今のところ、ゲーム中で彼に殴られた描写があるのはリュウセイだけ。なお、左手が義手では操縦に影響が出そうなものだが、よほど義手が高性能なのか、それとも天才の彼には左手が義手程度ではハンデにすらならないのか、'''ライの左手が義手であるために操縦技術が衰えたという話はこれまでのシリーズで一切出ていない'''。 | | 過去に[[ヒュッケバイン]]008Rのブラックホールエンジン暴走事故に遭って左手を失っており、現在は義手を着け、手袋をはめている。なお、『ディバイン・ウォーズ』では義手という事が明かされなかった(ライと握手したリュウセイが不審に思う場面はある)が、『ジ・インスペクター』では銃弾を左手で受け止める場面がある。彼が左手で人を殴るのは、本気で怒った時のみである。今のところ、ゲーム中で彼に殴られた描写があるのはリュウセイだけ。なお、左手が義手では操縦に影響が出そうなものだが、よほど義手が高性能なのか、それとも天才の彼には左手が義手程度ではハンデにすらならないのか、'''ライの左手が義手であるために操縦技術が衰えたという話はこれまでのシリーズで一切出ていない'''。 |
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− | リュウセイからは『二枚目』と評され、[[エクセレン・ブロウニング]]からは『色男さん』と呼ばれるなど、極めて整った顔立ちをしている。日本人の祖母を持つドイツ系のクォーターであり、カトライアの影響で始めた茶道が趣味、休日は和服で過ごすこともあるらしい。最近はリュウセイの趣味(ロボットアニメ)にもある程度の理解を示し、『第3次α』ではビデオを視聴して勉強した知識を披露しているが、にわか知識である事をリュウセイに批判されてしまう。また、リュウセイに頼まれてロボットのフィギュアを買いに行かされた事があるのだが、彼が希望していた限定版ではなく通常版を買ってきた為に不満をぶつけられている。また、「新」の頃は[[天才]]を自称するナルシスト的な面が見られたり、リュウセイにホモ疑惑を広められたり……と、今とは少々キャラクターが異なる。また嫌味な言動も多い。
| + | リュウセイからは「二枚目」と評され、[[エクセレン・ブロウニング]]からは『色男さん』と呼ばれるなど、極めて整った顔立ちをしている。日本人の祖母を持つドイツ系のクォーターであり、カトライアの影響で始めた茶道が趣味、休日は和服で過ごすこともあるらしい。最近はリュウセイの趣味(ロボットアニメ)にもある程度の理解を示し、『第3次α』ではビデオを視聴して勉強した知識を披露しているが、にわか知識である事をリュウセイに批判されてしまう。また、リュウセイに頼まれてロボットのフィギュアを買いに行かされた事があるのだが、彼が希望していた限定版ではなく通常版を買ってきた為に不満をぶつけられている。また、『新』の頃は[[天才]]を自称するナルシスト的な面が見られたり、リュウセイにホモ疑惑を広められたり……と、今とは少々キャラクターが異なる。また嫌味な言動も多い。 |
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| [[ラミア・ラヴレス]]は、[[シャドウミラー]]が存在していた平行世界とは異なり[[ヒュッケバイン]]の系列機の開発が進められていることから、ライとの初対面の際に「この男もいて当然だな」と心の中で評していている。このことから、平行世界ではヒュッケバイン暴走事故の際に死亡したことが示唆されている。その場合、R-2のパイロットは別の人物が務めていることになり、SRXが発揮できる力も異なるものになっている可能性がある。 | | [[ラミア・ラヴレス]]は、[[シャドウミラー]]が存在していた平行世界とは異なり[[ヒュッケバイン]]の系列機の開発が進められていることから、ライとの初対面の際に「この男もいて当然だな」と心の中で評していている。このことから、平行世界ではヒュッケバイン暴走事故の際に死亡したことが示唆されている。その場合、R-2のパイロットは別の人物が務めていることになり、SRXが発揮できる力も異なるものになっている可能性がある。 |
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| :極東ルート5話でスポット参戦し、難易度『難』のみ最終面手前で仲間になる。『α』より射撃以外のステータスが低くなり、ゲームそのものから消えたため[[天才]]でもなくなり、R-2も解体されているなど色々と不遇。乗機は一貫して[[量産型ゲシュペンストMk-II]]なので戦力としてはあまり期待できないが、終盤での加入時には[[再動]]を覚えているため、余裕があれば出撃させるのも有り。 | | :極東ルート5話でスポット参戦し、難易度『難』のみ最終面手前で仲間になる。『α』より射撃以外のステータスが低くなり、ゲームそのものから消えたため[[天才]]でもなくなり、R-2も解体されているなど色々と不遇。乗機は一貫して[[量産型ゲシュペンストMk-II]]なので戦力としてはあまり期待できないが、終盤での加入時には[[再動]]を覚えているため、余裕があれば出撃させるのも有り。 |
| ;[[第2次スーパーロボット大戦α]] | | ;[[第2次スーパーロボット大戦α]] |
− | :未登場だが、一応[[没データ|没パイロットデータ]]が存在する。リュウセイと同じく初期に没になったのか、[[地形適応]]と小隊長能力しか設定されていない。BGMは『ACE ATTACKER』。 | + | :登場しないが、[[没データ|没パイロットデータ]]が存在する。リュウセイと同じく初期に没になったのか、[[地形適応]]と小隊長能力しか設定されていない。BGMは「ACE ATTACKER」。 |
| ;[[第3次スーパーロボット大戦α]] | | ;[[第3次スーパーロボット大戦α]] |
− | :42話でマイと共に[[バンプレイオス]]に乗って登場。[[分離]]機能がオミットされている為、本編では精神コマンド要員だが、エクストラシナリオでは[[レーツェル・ファインシュメッカー|レーツェル]]の愛機・[[ヒュッケバインMk-III|ヒュッケバインMk-IIIトロンベ]]を借りて戦う事も。なお、同じくエクストラシナリオで戦うマイに比べると、援護台詞や武器台詞が用意されている彼女に対し、汎用台詞のみと若干扱いが悪い。 | + | :第42話でマイと共に[[バンプレイオス]]に乗って登場。[[分離]]機能がオミットされている為、本編では精神コマンド要員だが、エクストラシナリオでは[[レーツェル・ファインシュメッカー|レーツェル]]の愛機・[[ヒュッケバインMk-III|ヒュッケバインMk-IIIトロンベ]]を借りて戦う事も。なお、同じくエクストラシナリオで戦うマイに比べると、援護台詞や武器台詞が用意されている彼女に対し、汎用台詞のみと若干扱いが悪い。 |
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| === 単独作品 === | | === 単独作品 === |
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| === [[OGシリーズ]] === | | === [[OGシリーズ]] === |
− | ;[[スーパーロボット大戦 ORIGINAL GENERATION]] | + | ;[[スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATION]] |
| :リュウセイルートでは序盤から、キョウスケルートでは中盤の部隊合流後に仲間になる。キョウスケルートでは[[SRX]]がスポット参戦の為、Rシリーズ単体で使用する事に。[[天才]]技能の仕様変更により、最終命中率&回避率&[[クリティカル]]率に大きく補正がかかるようになり、単独でも扱いやすくなった。 | | :リュウセイルートでは序盤から、キョウスケルートでは中盤の部隊合流後に仲間になる。キョウスケルートでは[[SRX]]がスポット参戦の為、Rシリーズ単体で使用する事に。[[天才]]技能の仕様変更により、最終命中率&回避率&[[クリティカル]]率に大きく補正がかかるようになり、単独でも扱いやすくなった。 |
− | ;[[スーパーロボット大戦 ORIGINAL GENERATION2]] | + | ;[[スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATION2]] |
| :序盤から仲間になる。アーチボルド絡みのシナリオがあり、レーツェル共々活躍する。相変わらず天才技能が強力な上、固有の[[エース]]ボーナスで更に最終命中率と最終回避率が上昇するようになった。[[直撃]]の重要性が増した事もあって、マップ上でも活躍の場は多い。 | | :序盤から仲間になる。アーチボルド絡みのシナリオがあり、レーツェル共々活躍する。相変わらず天才技能が強力な上、固有の[[エース]]ボーナスで更に最終命中率と最終回避率が上昇するようになった。[[直撃]]の重要性が増した事もあって、マップ上でも活躍の場は多い。 |
− | ;[[スーパーロボット大戦 ORIGINAL GENERATIONS]] | + | ;[[スーパーロボット大戦OG ORIGINAL GENERATIONS]] |
| :ゲームシステムの変更の恩恵を受け、[[R-2パワード]]が大幅に強化。ライの強さもあり、敵の援護陣形を崩す事を始め、大いに活躍する。OG2.5では、シナリオ的にいまひとつ目立てない。 | | :ゲームシステムの変更の恩恵を受け、[[R-2パワード]]が大幅に強化。ライの強さもあり、敵の援護陣形を崩す事を始め、大いに活躍する。OG2.5では、シナリオ的にいまひとつ目立てない。 |
− | ;[[スーパーロボット大戦 OG外伝]] | + | ;[[スーパーロボット大戦OG外伝]] |
| :話が進むに連れてシナリオ面での出番は減るが、戦力としては相変わらず強力。 | | :話が進むに連れてシナリオ面での出番は減るが、戦力としては相変わらず強力。 |
| ;[[第2次スーパーロボット大戦OG]] | | ;[[第2次スーパーロボット大戦OG]] |
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| === 関連作品 === | | === 関連作品 === |
| ;[[リアルロボッツファイナルアタック]] | | ;[[リアルロボッツファイナルアタック]] |
− | :リュウセイ、アヤと共に軍の命令により、白鳥座シグナスX-3エリアのブラックホールから出現した謎のロボット・[[ゲトゥビューム]]を護衛していた。 | + | :リュウセイ、アヤと共に軍の命令により、白鳥座シグナスX-3エリアのブラックホールから出現した謎のロボット・ゲトゥビュームを護衛していた。 |
| ;[[スーパーヒーロー作戦]] | | ;[[スーパーヒーロー作戦]] |
| :新西暦154年のL5戦役後、参謀次官に昇格していた。Rマシンの凍結解除前は[[アルブレード]]に搭乗、ジャミラおよびパンドンと交戦している。 | | :新西暦154年のL5戦役後、参謀次官に昇格していた。Rマシンの凍結解除前は[[アルブレード]]に搭乗、ジャミラおよびパンドンと交戦している。 |
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| ;[[第2次スーパーロボット大戦OG|第2次OG]] | | ;[[第2次スーパーロボット大戦OG|第2次OG]] |
| :'''[[天才]]、[[ヒット&アウェイ]]、[[再攻撃]]''' | | :'''[[天才]]、[[ヒット&アウェイ]]、[[再攻撃]]''' |
− | :序盤から参戦するパイロットなので数こそ少ないが、粒揃いの技能を持つ。後から養成するならば、[[アタッカー]]で攻撃力を補ったり、[[SP回復]]や[[集中力]]、[[SPアップ]]で精神コマンド要員としての使い勝手を強化すると良い。SRX合体までは[[援護攻撃]]があると存在感が増す。とくにOG2では参戦後、1話おいてすぐにR-2パワードが手に入るため、いきなり大暴れできる。 | + | :序盤から参戦するパイロットなので数こそ少ないが、粒揃いの技能を持つ。後から養成するならば、[[アタッカー]]で攻撃力を補ったり、[[SP回復]]や[[集中力]]、[[SPアップ]]で精神コマンド要員としての使い勝手を強化すると良い。SRX合体までは[[援護攻撃]]があると存在感が増す。とくに『OG2』では参戦後、1話おいてすぐにR-2パワードが手に入るため、いきなり大暴れできる。 |
− | :第2次OGでは新たに再攻撃を修得。高い部類の技量を誇るほか、SRX合体・分離後は単独運用をする機会が多くなるため、恩恵が多い。 | + | :『第2次OG』では新たに再攻撃を修得。高い部類の技量を誇るほか、SRX合体・分離後は単独運用をする機会が多くなるため、恩恵が多い。 |
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| === [[小隊長能力]](隊長効果) === | | === [[小隊長能力]](隊長効果) === |
− | ;[[第2次スーパーロボット大戦α|第2次α]](没データ) | + | ;回避率+10% |
− | :'''回避率+10%''' | + | :『[[第2次スーパーロボット大戦α|第2次α]]』で採用(没データ)。 |
− | ;[[第3次スーパーロボット大戦α|第3次α]](サブシナリオ)
| + | ;マップ兵器及び射程1の武器以外の武器の射程+1 |
− | :'''マップ兵器及び射程1の武器以外の武器の射程+1'''
| + | :『[[第3次スーパーロボット大戦α|第3次α]]』で採用(サブシナリオ)。 |
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| === [[エースボーナス|固有エースボーナス]] === | | === [[エースボーナス|固有エースボーナス]] === |
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| == パイロットBGM == | | == パイロットBGM == |
| ;「ICE MAN」 | | ;「ICE MAN」 |
− | :[[スーパーロボット大戦α]]で採用されたライの専用戦闘BGM。ボーカルバージョンを担当するのはMIO(現・MIQ)。悲しい事にαシリーズで採用されたのは実はαのみであり、α外伝・第2次α・第3次αには採用されていない(没データすら存在しない)。<ref>余談だが『OGs』発売前後の時期、あるアニメ作品で置鮎氏は「イケメンビーム」なる技を使うヒーロー役を演じており、一部ファンからはライの外見と合わせ、この曲も「IKE MEN(イケメン)」などとネタにされた。</ref> | + | :『[[スーパーロボット大戦α]]』で採用されたライの専用戦闘BGM。ボーカルバージョンを担当するのはMIO(現・MIQ)。悲しい事にαシリーズで採用されたのは実はαのみであり、α外伝・第2次α・第3次αには採用されていない(没データすら存在しない)。<ref>余談だが『OGs』発売前後の時期、置鮎氏はテレビアニメ『おねがいマイメロディ』で「イケメンビーム」なる技を使うヒーロー役を演じており、一部ファンからはライの外見と合わせ、この曲も「IKE MEN(イケメン)」などとネタにされた。</ref> |
| ;「Trombe!」 | | ;「Trombe!」 |
− | :第3次αのサブシナリオではレーツェルの[[ヒュッケバインMk-III]]に乗っている関係から、これが流れる。さらにいえば同作にはリュウセイ・ヴィレッタ以外に「SRX」の曲は採用されていない。 | + | :『第3次α』のサブシナリオではレーツェルの[[ヒュッケバインMk-III]]に乗っている関係から、これが流れる。さらにいえば同作にはリュウセイ・ヴィレッタ以外に「SRX」の曲は採用されていない。 |
| ;「ACE ATTACKER」 | | ;「ACE ATTACKER」 |
− | :第2次スーパーロボット大戦αの没データより。没になったSRXチームのBGMは全てこれが設定されている。 | + | :『第2次スーパーロボット大戦α』の没データより。没になったSRXチームのBGMは全てこれが設定されている。 |
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| == 人間関係 == | | == 人間関係 == |
| ;[[エルザム・V・ブランシュタイン|エルザム・V・ブランシュタイン / レーツェル・ファインシュメッカー]] | | ;[[エルザム・V・ブランシュタイン|エルザム・V・ブランシュタイン / レーツェル・ファインシュメッカー]] |
− | :実兄。エルピス事件がきっかけとなり、確執が生まれる。嫉妬と尊敬、逆恨みに近い憎悪が入り混じった複雑な感情を抱いている。次元の違いすぎる天才の為、ライにとっては『越えなければならない壁』の1人。エアロゲイターとの決戦時にライの方からエルザムに歩み寄るようになり、アーチボルドとの決着後には兄弟の溝は薄れている。αシリーズではエルザム自身もカトライアの死後ブランシュタイン家を出奔しており、ライも彼の心境を理解していたためか彼を憎んでいる描写はない。 | + | :実兄。エルピス事件がきっかけとなり、確執が生まれる。嫉妬と尊敬、逆恨みに近い憎悪が入り混じった複雑な感情を抱いている。次元の違いすぎる天才の為、ライにとっては「越えなければならない壁」の1人。エアロゲイターとの決戦時にライの方からエルザムに歩み寄るようになり、アーチボルドとの決着後には兄弟の溝は薄れている。αシリーズではエルザム自身もカトライアの死後ブランシュタイン家を出奔しており、ライも彼の心境を理解していたためか彼を憎んでいる描写はない。 |
| ;[[マイヤー・V・ブランシュタイン]] | | ;[[マイヤー・V・ブランシュタイン]] |
− | :実父にして、コロニー統合軍の総司令。OG1において、[[キョウスケ・ナンブ|キョウスケ]]を始めとした[[ヒリュウ改]]に乗艦した部隊に敗北し、戦死する。大義の為に戦い、大義に殉じた男。 | + | :実父にして、コロニー統合軍の総司令。『OG1』において、[[キョウスケ・ナンブ|キョウスケ]]を始めとした[[ヒリュウ改]]に乗艦した部隊に敗北し、戦死する。大義の為に戦い、大義に殉じた男。 |
| ;[[カトライア・F・ブランシュタイン]] | | ;[[カトライア・F・ブランシュタイン]] |
| :エルザムの妻で、エルピス事件で命を落とした。ライは彼女に想いを寄せており、ブランシュタイン家を出奔した際に貴族階級を意味する「V(=フォン)」を捨て、彼女のミドルネームである「F(=フジワラ)」を名乗っている。 | | :エルザムの妻で、エルピス事件で命を落とした。ライは彼女に想いを寄せており、ブランシュタイン家を出奔した際に貴族階級を意味する「V(=フォン)」を捨て、彼女のミドルネームである「F(=フジワラ)」を名乗っている。 |
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| :ブランシュタイン家の分家にあたるガーシュタイン家の息女で、ライにとっては従兄妹の間柄。統合軍のエリート部隊・トロイエ隊に所属していたが、敗北。機体を鹵獲され、説得の末に仲間になる。以降はオクト小隊に所属する。エルピス事件に端を発するライとエルザムの確執を知っており、その事に心を痛めている。 | | :ブランシュタイン家の分家にあたるガーシュタイン家の息女で、ライにとっては従兄妹の間柄。統合軍のエリート部隊・トロイエ隊に所属していたが、敗北。機体を鹵獲され、説得の末に仲間になる。以降はオクト小隊に所属する。エルピス事件に端を発するライとエルザムの確執を知っており、その事に心を痛めている。 |
| ;[[リュウセイ・ダテ]] | | ;[[リュウセイ・ダテ]] |
− | :SRXチームのメンバーで、[[R-1]]のパイロット。性格の違いやリュウセイの未熟さから最初は衝突していたが、次第に成長し、OG2では逆にライをフォローするまでになり、ライとは良き相棒に。 | + | :SRXチームのメンバーで、[[R-1]]のパイロット。性格の違いやリュウセイの未熟さから最初は衝突していたが、次第に成長し、『OG2』では逆にライをフォローするまでになり、ライとは良き相棒に。 |
| ;[[アヤ・コバヤシ]] | | ;[[アヤ・コバヤシ]] |
− | :SRXチームのメンバーで、ヴィレッタが着任するまでのSRXチームのリーダー。[[R-3]]及び[[R-3パワード]]のパイロット。OG1では、ライは経験の浅いアヤをサポートしている。機体を破壊されたり敵に拉致されたりと、何かと損な役回りで、いつも参戦が遅れる。 | + | :SRXチームのメンバーで、ヴィレッタが着任するまでのSRXチームのリーダー。[[R-3]]及び[[R-3パワード]]のパイロット。『OG1』では、ライは経験の浅いアヤをサポートしている。機体を破壊されたり敵に拉致されたりと、何かと損な役回りで、いつも参戦が遅れる。 |
| ;[[マイ・コバヤシ]] | | ;[[マイ・コバヤシ]] |
− | :アヤの妹で、イングラム(OG1。αでは[[エツィーラ・トーラー|エツィーラ]])に誘拐されOG1及びαでは[[レビ・トーラー]]として敵対していたが戦後に保護され、マイ・コバヤシとして生きる。自らの過去に思い悩んでいたが、リュウセイ達に支えられる。ちなみに第3次αではSRX損壊で負った怪我のリハビリ中、彼女に付き合ってロボットアニメ関連のディスクを鑑賞しまくっていたらしい。 | + | :アヤの妹で、イングラム(『OG1』。『α』では[[エツィーラ・トーラー|エツィーラ]])に誘拐され『OG1』及び『α』では[[レビ・トーラー]]として敵対していたが戦後に保護され、マイ・コバヤシとして生きる。自らの過去に思い悩んでいたが、リュウセイ達に支えられる。ちなみに『第3次α』ではSRX損壊で負った怪我のリハビリ中、彼女に付き合ってロボットアニメ関連のディスクを鑑賞しまくっていたらしい。 |
| ;[[ヴィレッタ・バディム]] | | ;[[ヴィレッタ・バディム]] |
| :新生SRXチームのリーダーで、[[R-GUN]]及び[[R-GUNパワード]]のパイロット。イングラムが送り込んだスパイであり、彼の死後はその遺志を継いでSRXチームを導く。ライの不信を招く事もあったが、イングラムの遺志を継いだ彼女に他意は無かった。 | | :新生SRXチームのリーダーで、[[R-GUN]]及び[[R-GUNパワード]]のパイロット。イングラムが送り込んだスパイであり、彼の死後はその遺志を継いでSRXチームを導く。ライの不信を招く事もあったが、イングラムの遺志を継いだ彼女に他意は無かった。 |
| ;[[イングラム・プリスケン]] | | ;[[イングラム・プリスケン]] |
− | :SRXチームのかつての指揮官で、SRXチーム結成の為にリュウセイを戦いに巻き込んだ張本人。後に裏切り、決別する。OGでもαでも、死の間際(あるいは共闘に際して)に隠された真実と彼の真意が語られる事に。その圧倒的な実力から、エルザム同様、ライにとっては『越えなければならない壁』の1人。『Record of ATX』では死に際にライに「'''己の能力を疑うな'''」と言い残した。 | + | :SRXチームのかつての指揮官で、SRXチーム結成の為にリュウセイを戦いに巻き込んだ張本人。後に裏切り、決別する。『OG』でも『α』でも、死の間際(あるいは共闘に際して)に隠された真実と彼の真意が語られる事に。その圧倒的な実力から、エルザム同様、ライにとっては「越えなければならない壁」の1人。『Record of ATX』では死に際にライに「'''己の能力を疑うな'''」と言い残した。 |
| ;[[シャイン・ハウゼン]] | | ;[[シャイン・ハウゼン]] |
| :リクセント公国の国家元首。自己中心的な態度をたしなめられた事をきっかけに、ライに恋心を寄せるようになる。年齢差がある為に恋愛対象とは見られずにライは困惑しているが、王女として……そして、人間としての彼女の存在は大切に思っている。シャイン王女は後に、ライが故人であるカトライアに対して変わらぬ想いを寄せている事を知る。 | | :リクセント公国の国家元首。自己中心的な態度をたしなめられた事をきっかけに、ライに恋心を寄せるようになる。年齢差がある為に恋愛対象とは見られずにライは困惑しているが、王女として……そして、人間としての彼女の存在は大切に思っている。シャイン王女は後に、ライが故人であるカトライアに対して変わらぬ想いを寄せている事を知る。 |
| ;[[エクセレン・ブロウニング]] | | ;[[エクセレン・ブロウニング]] |
− | :[[R-2]]がロールアウトした際の模擬戦の相手で、[[ヴァイスリッター]]で戦った。それ以降は、ライの事を『色男さん』と呼んでいる。ライも最初のうちは『誰が色男だ…』と反論していたが、根負けして諦めた。 | + | :[[R-2]]がロールアウトした際の模擬戦の相手で、[[ヴァイスリッター]]で戦った。それ以降は、ライの事を「色男さん」と呼んでいる。ライも最初のうちは「誰が色男だ…」と反論していたが、根負けして諦めた。 |
| ;[[アーチボルド・グリムズ]] | | ;[[アーチボルド・グリムズ]] |
| :テロリストとしてエルピス事件を起こし、カトライアを死に追いやった男。その後、[[ノイエDC]]に参加し、ライとレーツェルの前に立ちはだかる。ライとレーツェルは確執を捨てて連携し、共通の仇敵である彼を葬り去る。 | | :テロリストとしてエルピス事件を起こし、カトライアを死に追いやった男。その後、[[ノイエDC]]に参加し、ライとレーツェルの前に立ちはだかる。ライとレーツェルは確執を捨てて連携し、共通の仇敵である彼を葬り去る。 |
| ;[[フェイルロード・グラン・ビルセイア]] | | ;[[フェイルロード・グラン・ビルセイア]] |
− | :OG2ndでは声優が同じ置鮎氏なだけあってか、彼と絡むシーンが多い。 | + | :『第2次OG』では声優が同じ置鮎氏なだけあってか、彼と絡むシーンが多い。 |
| ;[[カルヴィナ・クーランジュ]] | | ;[[カルヴィナ・クーランジュ]] |
| :フューリーを一人でも追おうとするカルヴィナに対して、自身の経験から「個人で出来ることに限界がある」と諭す。 | | :フューリーを一人でも追おうとするカルヴィナに対して、自身の経験から「個人で出来ることに限界がある」と諭す。 |
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| == 版権作品との人間関係 == | | == 版権作品との人間関係 == |
| ;[[神隼人]] | | ;[[神隼人]] |
− | :[[新スーパーロボット大戦|新]]・[[αシリーズ]]で共演。新では原作漫画版の設定でSRXチームの教官。 | + | :『[[新スーパーロボット大戦|新]]』・[[αシリーズ]]で共演。『新』では原作漫画版の設定でSRXチームの教官。 |
| ;[[ひびき洸]] | | ;[[ひびき洸]] |
− | :新・αシリーズで競演。新ではリュウセイ程じゃないにせよ変人に思っていた。 | + | :『新』・αシリーズで競演。『新』ではリュウセイ程じゃないにせよ変人に思っていた。 |
| ;[[ツワブキ・サンシロー]] | | ;[[ツワブキ・サンシロー]] |
− | :新・[[第3次スーパーロボット大戦α|第3次α]]で競演。新では女に興味を示さないというリュウセイの発言を曲解してライを同性愛者と思い込み、誤解が解けるまで避けるハメになる。 | + | :『新』・『[[第3次スーパーロボット大戦α|第3次α]]』で競演。『新』では女に興味を示さないというリュウセイの発言を曲解してライを同性愛者と思い込み、誤解が解けるまで避けるハメになる。 |
| ;[[葵豹馬]] | | ;[[葵豹馬]] |
− | :[[スーパーロボット大戦α|α]]では[[ボアザン帝国|ボアザン軍]]との戦闘で両腕に重傷を負った彼を救うべく、自身の義手と同じサイボーグ手術を施す事を提唱し、その執刀医に[[ロバート・H・オオミヤ|ロブ]]を手配するなど、豹馬の戦線復帰に尽力した。 | + | :『[[スーパーロボット大戦α|α]]』では[[ボアザン帝国|ボアザン軍]]との戦闘で両腕に重傷を負った彼を救うべく、自身の義手と同じサイボーグ手術を施す事を提唱し、その執刀医に[[ロバート・H・オオミヤ|ロブ]]を手配するなど、豹馬の戦線復帰に尽力した。 |
| ;[[ギュネイ・ガス]] | | ;[[ギュネイ・ガス]] |
− | :新で敵として対峙。交戦機会は少ないが、戦闘前会話にて天才肌のライを意識している発言をする。 | + | :『新』で敵として対峙。交戦機会は少ないが、戦闘前会話にて天才肌のライを意識している発言をする。 |
| ;[[ルペ・シノ]] | | ;[[ルペ・シノ]] |
− | :新で敵として対峙。交戦機会は少ないが、戦闘前会話では彼女に大人にも子供にもなりきっていないと言われる。 | + | :『新』で敵として対峙。交戦機会は少ないが、戦闘前会話では彼女に大人にも子供にもなりきっていないと言われる。 |
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| == 名(迷)台詞 == | | == 名(迷)台詞 == |
| === 共通 === | | === 共通 === |
| ;「俺に出会った不幸を呪え!」 | | ;「俺に出会った不幸を呪え!」 |
− | :[[新スーパーロボット大戦|新]]の頃から使われている決め台詞。後にエルザムやレオナも同等の発言をしている。[[カズマ・アーディガン|カズマ]]も言っているが、彼の場合は制作側のセルフパロディの可能性もある。『[[PROJECT X ZONE]]』では[[ゼンガー・ゾンボルト]]がエックス&ゼロとの掛け合いで似た台詞を言う。 | + | :『[[新スーパーロボット大戦|新]]』の頃から使われている決め台詞。後にエルザムやレオナも同等の発言をしている。[[カズマ・アーディガン|カズマ]]も言っているが、彼の場合は制作側のセルフパロディの可能性もある。『[[PROJECT X ZONE]]』では[[ゼンガー・ゾンボルト]]がエックス&ゼロとの掛け合いで似た台詞を言う。 |
| ;「行け、光の戦輪よ!」 | | ;「行け、光の戦輪よ!」 |
− | :同じく新から使われているチャクラム使用時の台詞。スラッシュリッパー使用時(OGシリーズ)にも「鋼の戦輪」と呼んでおり、どうも「戦輪」という言葉が気に入っているらしい。ネーミングセンスとしてはリュウセイのそれと五十歩百歩だが、[[V・B|ご先祖様]](直系ではないだろうが)もチャクラム使いだった事を考えると、あるいはこの言い回しも「出会った不幸を~」と同様にブランシュタイン家の伝統だったりするんだろうか? | + | :同じく『新』から使われているチャクラム使用時の台詞。スラッシュリッパー使用時(OGシリーズ)にも「鋼の戦輪」と呼んでおり、どうも「戦輪」という言葉が気に入っているらしい。ネーミングセンスとしてはリュウセイのそれと五十歩百歩だが、[[V・B|ご先祖様]](直系ではないだろうが)もチャクラム使いだった事を考えると、あるいはこの言い回しも「出会った不幸を~」と同様にブランシュタイン家の伝統だったりするんだろうか? |
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| === 新 === | | === 新 === |
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| :ヒュッケバインOO8L搭乗時の被弾台詞。因縁の機体だからか、この機体に対する特殊台詞が多め。 | | :ヒュッケバインOO8L搭乗時の被弾台詞。因縁の機体だからか、この機体に対する特殊台詞が多め。 |
| ;「…俺には守るべき場所があり、守るべき人々がいる。それを全て失わない限り、俺は死なん…!」<br />「俺の死に場所はここではない!!」 | | ;「…俺には守るべき場所があり、守るべき人々がいる。それを全て失わない限り、俺は死なん…!」<br />「俺の死に場所はここではない!!」 |
− | :OG1の対レビ戦にて。GBA版では直前にライは「俺は死に場所を探していた」と発言しているが、これは専用BGM「ICE MAN」の歌詞「死に場所を求めて流離ってきた」という一節に対するオマージュだと思われる。なお、『OGs』では心境に変化があったのか、直前の台詞が「死を恐れて、ここまで来られるか」に台詞が変わっているため微妙にニュアンスが変わっている。 | + | :『OG1』の対レビ戦にて。GBA版では直前にライは「俺は死に場所を探していた」と発言しているが、これは専用BGM「ICE MAN」の歌詞「死に場所を求めて流離ってきた」という一節に対するオマージュだと思われる。なお、『OGs』では心境に変化があったのか、直前の台詞が「死を恐れて、ここまで来られるか」に台詞が変わっているため微妙にニュアンスが変わっている。 |
| ;「……いいか、よく聞け。お前の操縦や攻撃タイミングに合わせ、トロニウム・エンジンの出力を調整するのは大変なんだ。加えてダメージコントロールに電測補助……大尉のメディカルチェック、各種データの取得、セイフティの管理、サーボモーターのチェック、冷却剤の供給、パージしたパーツの位置捕捉……[[SRX]]合体中にやることは山ほどある。その上、必殺技の名前を一緒に叫べと?」 | | ;「……いいか、よく聞け。お前の操縦や攻撃タイミングに合わせ、トロニウム・エンジンの出力を調整するのは大変なんだ。加えてダメージコントロールに電測補助……大尉のメディカルチェック、各種データの取得、セイフティの管理、サーボモーターのチェック、冷却剤の供給、パージしたパーツの位置捕捉……[[SRX]]合体中にやることは山ほどある。その上、必殺技の名前を一緒に叫べと?」 |
− | :[[スーパーロボット大戦 ORIGINAL GENERATION2|OG2]]より、[[リュウセイ・ダテ|リュウセイ]]から、「技の名前を一緒に叫んでくれてもいいじゃないか」と言われて。確かに、これだけの事を同時に扱えるのは彼ぐらいしかいない。漫画版では火器管制も担当している描写がある。余談だが、第2次OG終了時点での自軍部隊で念動力者は12名もいるのに対し、天才はライを含めても4名しかいない。 | + | :『[[スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATION2|OG2]]』より、[[リュウセイ・ダテ|リュウセイ]]から、「技の名前を一緒に叫んでくれてもいいじゃないか」と言われて。確かに、これだけの事を同時に扱えるのは彼ぐらいしかいない。漫画版では火器管制も担当している描写がある。余談だが、第2次OG終了時点での自軍部隊で念動力者は12名もいるのに対し、天才はライを含めても4名しかいない。 |
| :簡単にまとめると、リュウセイの操縦をフォローしつつ、不安定なアヤの面倒を見て、うっかりすると爆発するトロニウムエンジンをリアルタイムで調整しながら、SRXの巨体から来る諸問題を全てフルマニュアルで片付けているという恐ろしいことに。後にリュウセイが「お前に何かあるとこのチームは成り立たない」とぼやく事になるのも納得である。ファンからついたあだ名は「SRXチームで合体中いちばん忙しい人」 | | :簡単にまとめると、リュウセイの操縦をフォローしつつ、不安定なアヤの面倒を見て、うっかりすると爆発するトロニウムエンジンをリアルタイムで調整しながら、SRXの巨体から来る諸問題を全てフルマニュアルで片付けているという恐ろしいことに。後にリュウセイが「お前に何かあるとこのチームは成り立たない」とぼやく事になるのも納得である。ファンからついたあだ名は「SRXチームで合体中いちばん忙しい人」 |
| ;「……俺達はチームだ。例え、それぞれがどんな過去を持っていようとも……今はSRXの下に集まった……一つのチームだ」<br />「だから……俺はここへ来た。お前達を助けるために」 | | ;「……俺達はチームだ。例え、それぞれがどんな過去を持っていようとも……今はSRXの下に集まった……一つのチームだ」<br />「だから……俺はここへ来た。お前達を助けるために」 |
− | :『[[スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATION2|OG2]]』第27話(『[[スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATIONS|OGS]]』では第34話)「紅の幻想」より。自らの過去に苦悩するマイを、ヴィレッタと共に助けに来た際に発したセリフ。 | + | :『OG2』第27話(『[[スーパーロボット大戦OG ORIGINAL GENERATIONS|OGS]]』では第34話)「紅の幻想」より。自らの過去に苦悩するマイを、ヴィレッタと共に助けに来た際に発したセリフ。 |
| ;「俺達はチームです!SRXという旗の下に集まった<ruby><rb>そこから</rb><rt>・・・・</rt></ruby>始まったチームです」<br/>「俺もリュウセイも貴女もマイもヴィレッタ隊長も」<br/>「例え それぞれがどんな過去を持っていようとも今はたったひとつのチームです」 | | ;「俺達はチームです!SRXという旗の下に集まった<ruby><rb>そこから</rb><rt>・・・・</rt></ruby>始まったチームです」<br/>「俺もリュウセイも貴女もマイもヴィレッタ隊長も」<br/>「例え それぞれがどんな過去を持っていようとも今はたったひとつのチームです」 |
| :RoAでは、アヤに対する台詞になっている。 | | :RoAでは、アヤに対する台詞になっている。 |
| ;「アーチボルド…俺の過去にもう一つの楔を打ち込んだ男…!」<br />「義姉上や多くの人々を死に至らしめた罪…今こそあがなえ!」 | | ;「アーチボルド…俺の過去にもう一つの楔を打ち込んだ男…!」<br />「義姉上や多くの人々を死に至らしめた罪…今こそあがなえ!」 |
− | :[[スーパーロボット大戦 ORIGINAL GENERATION2|OG2]]より、どちらもアーチボルドとの戦闘セリフ。ここで言う「楔」とは言うまでも無くエルピス事件の事。もう一つは、[[エアロゲイター]](作品によっては[[インスペクター]])が引き起こした[[ヒュッケバイン]]008Rのブラックホールエンジン暴走事故の事で、この事故の際、ライの命と引き換えに多くの研究所の所員の命が失われた。 | + | :『OG2』より、どちらもアーチボルドとの戦闘セリフ。ここで言う「楔」とは言うまでも無くエルピス事件の事。もう一つは、[[エアロゲイター]](作品によっては[[インスペクター]])が引き起こした[[ヒュッケバイン]]008Rのブラックホールエンジン暴走事故の事で、この事故の際、ライの命と引き換えに多くの研究所の所員の命が失われた。 |
| ;「アーチボルド・グリムズ! 今こそ冥府へ落ちろ!! 貴様が俺に打った楔もろともな!!」<br />「……アーチボルド……アーチボルド・グリムズ……永遠に……眠れ、地の底で」 | | ;「アーチボルド・グリムズ! 今こそ冥府へ落ちろ!! 貴様が俺に打った楔もろともな!!」<br />「……アーチボルド……アーチボルド・グリムズ……永遠に……眠れ、地の底で」 |
− | :[[スーパーロボット大戦 ORIGINAL GENERATION2|OG2]]より、アーチボルドとの決着の際のセリフ。このセリフは、同マップのタイトル『眠れ、地の底で』として使われている。余談だが、[[カール・シュトレーゼマン|エルピス事件をアーチボルドに指示した人物]]に[[ヴィレッタ・バディム|引導を渡した人物]]が、今ではチームの隊長なのは何の因果か(『DW』では経緯が違うので除く)。 | + | :『OG2』より、アーチボルドとの決着の際のセリフ。このセリフは、同マップのタイトル『眠れ、地の底で』として使われている。余談だが、[[カール・シュトレーゼマン|エルピス事件をアーチボルドに指示した人物]]に[[ヴィレッタ・バディム|引導を渡した人物]]が、今ではチームの隊長なのは何の因果か(『DW』では経緯が違うので除く)。 |
| ;「たまに間違えますよ、こいつは」 | | ;「たまに間違えますよ、こいつは」 |
| :「試される番人達」のシナリオエンドデモにて、リュウセイに「ロボットや武器の名前はすぐに覚える」と言ったイルムに対して。何でもない台詞のようだが、「間違えたことがわかる」のであれば、ライもリュウセイの見ているアニメやロボットについてそれなりの知識を持っていることになる。実際第3次αでは詰め込みながらもツッコミを入れていた場面があり、振り回されているだけではないのだろう。 | | :「試される番人達」のシナリオエンドデモにて、リュウセイに「ロボットや武器の名前はすぐに覚える」と言ったイルムに対して。何でもない台詞のようだが、「間違えたことがわかる」のであれば、ライもリュウセイの見ているアニメやロボットについてそれなりの知識を持っていることになる。実際第3次αでは詰め込みながらもツッコミを入れていた場面があり、振り回されているだけではないのだろう。 |
| ;「…………ギャラクシー・ファントム・エクスプロージョン」 | | ;「…………ギャラクシー・ファントム・エクスプロージョン」 |
− | :[[スーパーロボット大戦OG外伝|OG外伝]]より。R-1とART-1の連係攻撃をリュウセイが「天上天下念動連撃拳」と名付けたことに呆れた反応を返したところ「じゃあ、お前なら何て名付けるんだよ?」と聞かれ、数行かけて必死に考えた末の答え。チームとしてライも着実にリュウセイ色に染まってしまっている事が伺える。ちなみにこの名称、リュウセイ的には中々の好感触であった。ちなみに[[声優ネタ]](某星座をモチーフにしたバトルアニメと超人的な技が続出するボクシングアニメで置鮎氏が担当するキャラの必殺技が由来)。 | + | :『[[スーパーロボット大戦OG外伝|OG外伝]]』より。R-1とART-1の連係攻撃をリュウセイが「天上天下念動連撃拳」と名付けたことに呆れた反応を返したところ「じゃあ、お前なら何て名付けるんだよ?」と聞かれ、数行かけて必死に考えた末の答え。チームとしてライも着実にリュウセイ色に染まってしまっている事が伺える。ちなみにこの名称、リュウセイ的には中々の好感触であった。ちなみに[[声優ネタ]](某星座をモチーフにしたバトルアニメと超人的な技が続出するボクシングアニメで置鮎氏が担当するキャラの必殺技が由来)。 |
| ;「キョウスケ少尉、援護する」 | | ;「キョウスケ少尉、援護する」 |
− | :キョウスケへの援護台詞。……なのだが、実は「仮面の下にある顔は」どころか、OG外伝になってもこの台詞。昇進してるんですが……。<br />なお、これはキョウスケのデータがOG1~OG外伝ですべて同じであるため(フリーバトルでも1種類しかない)。さすがに[[第2次スーパーロボット大戦OG|第2次OG]]では修正された。 | + | :キョウスケへの援護台詞。……なのだが、実は「仮面の下にある顔は」どころか、『OG外伝』になってもこの台詞。昇進してるんですが……。 |
| + | :なお、これはキョウスケのデータが『OG1』から『OG外伝』ですべて同じであるため(フリーバトルでも1種類しかない)。さすがに『[[第2次スーパーロボット大戦OG|第2次OG]]』では修正された。 |
| ;「ア……R-1なら、あそこにあーるわん」 | | ;「ア……R-1なら、あそこにあーるわん」 |
| :『[[スーパーロボット大戦OG ムーン・デュエラーズ|OGMD]]』中断メッセージより。演し物を変える提案し、「なら言い出したライもやってみよう」と言われ、咄嗟に出たネタ。流石のリュウセイも驚きを隠せなかったが、このネタに隊長はご満悦であった。 | | :『[[スーパーロボット大戦OG ムーン・デュエラーズ|OGMD]]』中断メッセージより。演し物を変える提案し、「なら言い出したライもやってみよう」と言われ、咄嗟に出たネタ。流石のリュウセイも驚きを隠せなかったが、このネタに隊長はご満悦であった。 |
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| === その他 === | | === その他 === |
| ;「お前が1人で困ってるだろうと思ってな。R-2を基地のハンガーから無断借用してここまで来たのさ」 | | ;「お前が1人で困ってるだろうと思ってな。R-2を基地のハンガーから無断借用してここまで来たのさ」 |
− | :[[スーパーロボットスピリッツ]]のリュウセイEDで地球に落下する[[R-1改]]をR-2で救出して。ちなみに同作では前日談でライは重傷を負ったため入院中だったが、この時ライは病院を抜け出してまでリュウセイを救助しにきている。軍規を破るのは彼らしからぬ行動だが、リュウセイとの友情を感じさせる台詞でもある。 | + | :『[[スーパーロボットスピリッツ]]』のリュウセイEDで地球に落下する[[R-1改]]をR-2で救出して。ちなみに同作では前日談でライは重傷を負ったため入院中だったが、この時ライは病院を抜け出してまでリュウセイを救助しにきている。軍規を破るのは彼らしからぬ行動だが、リュウセイとの友情を感じさせる台詞でもある。 |
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| === 漫画・アニメ媒体 === | | === 漫画・アニメ媒体 === |
| ;「俺は許さない…カトライア姉さんを撃った兄さんを!」 | | ;「俺は許さない…カトライア姉さんを撃った兄さんを!」 |
− | :[[ジ・インスペクター]]の第21話における過去の回想場面より。カトライアの葬儀でエルザムに怒りをぶつけた。 | + | :『[[ジ・インスペクター]]』第21話における過去の回想場面より。カトライアの葬儀でエルザムに怒りをぶつけた。 |
| ;「撃て、兄さん!」<br />「撃って俺達の過去に楔を入れろ!」 | | ;「撃て、兄さん!」<br />「撃って俺達の過去に楔を入れろ!」 |
− | :ジ・インスペクターにて、アーチボルドにレーツェルへの人質にされてしまった際の台詞。この台詞を言うのと同時にR-2のバイザーを明滅させ、エルザムにこの場を打開するための作戦を密かに伝えていた。直後、アウセンザイターの発砲に合わせ、R-2単独でパターンOOCを実行。R-1との合体部分を展開してビームをすり抜ける、という神業をやってのけた。 | + | :『ジ・インスペクター』にて、アーチボルドにレーツェルへの人質にされてしまった際の台詞。この台詞を言うのと同時にR-2のバイザーを明滅させ、エルザムにこの場を打開するための作戦を密かに伝えていた。直後、アウセンザイターの発砲に合わせ、R-2単独でパターンOOCを実行。R-1との合体部分を展開してビームをすり抜ける、という神業をやってのけた。 |
| ;「アーチボルド……グリムズゥゥゥッ!!」<br />「これまでの罪を……今こそ、贖えぇぇぇぇっ!!」 | | ;「アーチボルド……グリムズゥゥゥッ!!」<br />「これまでの罪を……今こそ、贖えぇぇぇぇっ!!」 |
| :ジ・インスペクターでアーチボルドにトドメを刺した際の咆哮。離脱するガーリオンをチャクラムのコードで捕縛し、怨敵を葬り去った一撃は、リュウセイばりの鉄拳だった。この時使ったのが、捕縛の都合とはいえ'''左腕'''だったのが何とも感慨深い。 | | :ジ・インスペクターでアーチボルドにトドメを刺した際の咆哮。離脱するガーリオンをチャクラムのコードで捕縛し、怨敵を葬り去った一撃は、リュウセイばりの鉄拳だった。この時使ったのが、捕縛の都合とはいえ'''左腕'''だったのが何とも感慨深い。 |
| ;(俺は……)<br />(俺の代わりは……何とかなるだろう) | | ;(俺は……)<br />(俺の代わりは……何とかなるだろう) |
− | :OGクロニクルにて、敵機に包囲され孤立した状態で、リュウセイを逃がした後のモノローグ。念動力者であるアヤとリュウセイを失えば計画自体が崩壊するとの危惧から来た行動だったが、同時に自身が唯一能力者でないことへの引け目が見て取れる。ちなみにこの後、虚勢を看破していたリュウセイが引き返して助けに来ており、戦闘終了後に「お前に何かあるとこのチームは成り立たない」と指摘された。 | + | :『OGクロニクル』にて、敵機に包囲され孤立した状態で、リュウセイを逃がした後のモノローグ。念動力者であるアヤとリュウセイを失えば計画自体が崩壊するとの危惧から来た行動だったが、同時に自身が唯一能力者でないことへの引け目が見て取れる。ちなみにこの後、虚勢を看破していたリュウセイが引き返して助けに来ており、戦闘終了後に「お前に何かあるとこのチームは成り立たない」と指摘された。 |
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| == 搭乗機体 == | | == 搭乗機体 == |
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| == 余談 == | | == 余談 == |
− | *ライの左手は先述の通り義手であるが、ライを演ずる置鮎氏は同じく左手が特殊な「地獄先生ぬ~べ~」の主人公・鵺野鳴介の声を担当していた事がある。こちらは失った左手の部分に鬼を封印しており、普段は手袋で隠して本気の戦闘となると手袋を外して鬼の手で戦うという点がある。なお、ライが本気で怒ると左手で殴るという設定の元ネタなのかは不明。 | + | *ライの左手は先述の通り義手であるが、ライを演ずる置鮎氏はテレビアニメ『地獄先生ぬ~べ~』で、同じく左手が特殊な主人公・鵺野鳴介を演じている。こちらは失った左手の部分に鬼を封印しており、普段は手袋で隠して本気の戦闘となると手袋を外して鬼の手で戦うという点がある。なお、ライが本気で怒ると左手で殴るという設定の元ネタなのかは不明。 |
| *共演した事はないが、何気に[[ジノ・バレンシア|同じ声のバンプレオリジナルキャラ]]とは'''[[プレシア・ゼノサキス|年端もいかない少女]]に慕われる'''という共通点がある。ライはロリコンではないが。 | | *共演した事はないが、何気に[[ジノ・バレンシア|同じ声のバンプレオリジナルキャラ]]とは'''[[プレシア・ゼノサキス|年端もいかない少女]]に慕われる'''という共通点がある。ライはロリコンではないが。 |
| *ライ役の置鮎龍太郎氏は2013年1月にカトライア役の前田愛氏との結婚を発表し、エルザム(レーツェル)役の稲田徹氏は自身のツイッターに「'''我が弟よ、カトライアを頼んだぞ'''」と発言している。 | | *ライ役の置鮎龍太郎氏は2013年1月にカトライア役の前田愛氏との結婚を発表し、エルザム(レーツェル)役の稲田徹氏は自身のツイッターに「'''我が弟よ、カトライアを頼んだぞ'''」と発言している。 |