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{{登場メカ概要
 
{{登場メカ概要
| 外国語表記 = [[外国語表記::Gun Buster]]
   
| 登場作品 = {{登場作品 (メカ)|トップをねらえ!}}
 
| 登場作品 = {{登場作品 (メカ)|トップをねらえ!}}
 
| デザイン = {{メカニックデザイン|大畑晃一}}
 
| デザイン = {{メカニックデザイン|大畑晃一}}
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== 概要 ==
 
== 概要 ==
地球帝国宇宙軍の主力機体。
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地球帝国宇宙軍が地球の脅威たる[[宇宙怪獣]]に対する起死回生の切り札として開発した、超弩級マシーン兵器。以後、対宇宙怪獣の主戦力となる[[バスターマシン]]、その第1号機(および第2号機)である。
    
正式名称は「地球帝国宇宙軍超光速万能大型[[変形]][[合体]][[マシーン兵器]]・ガンバスター壱号機」。
 
正式名称は「地球帝国宇宙軍超光速万能大型[[変形]][[合体]][[マシーン兵器]]・ガンバスター壱号機」。
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開発には[[オオタコウイチロウ]]少佐が主に携わっている。
 
開発には[[オオタコウイチロウ]]少佐が主に携わっている。
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動力源は1号と2号それぞれに搭載された2基の[[縮退炉]]で、これによって高出力・亜光速戦闘を可能とし、単独でのワープすらこなす。特にガンバスターの2基の縮退炉は、単純に2倍の出力というのではなく、2基を連結させることで、マシーン兵器には搭載不可能なサイズの巨大縮退炉と同等の出力を生み出す構造となっている。当然それは[[宇宙怪獣]]がガンバスターを目指して殺到することも意味している(これがわざわざバスターマシンを分割している理由でもある)。
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動力源は1号と2号それぞれに搭載された2基の[[縮退炉]]で、これによって高出力・亜光速戦闘を可能とし、単独でのワープすらこなす<ref>また、単独での大気圏突入も可能であり、第4話では太陽系絶対防衛線での戦闘終了後、病床のオオタコーチの元へ急行するため単独で地球へ降下し、そのまま病院の敷地内に着陸している。</ref>。特にガンバスターの2基の縮退炉は、単純に2倍の出力というのではなく、2基を連結させることで、マシーン兵器には搭載不可能なサイズの巨大縮退炉と同等の出力を生み出す構造となっている。当然それは宇宙怪獣がガンバスターを目指して殺到することも意味している(これがわざわざバスターマシンを分割している理由でもある)。
    
操縦は2人で行い1人が管制、1人が戦闘を行う。メインパイロットは、1号機(戦闘担当):'''[[タカヤノリコ]]'''、2号機(管制担当):'''[[アマノカズミ]]'''である。カズミが入籍を期に戦闘の第一線から離れている間は、2号機パイロットは'''[[ユング・フロイト]]'''が勤めた。操縦の基本動作は、操縦者(ノリコ)の動作がそのまま伝わるダイレクト・モーション・コントロール・システムが採用されている。
 
操縦は2人で行い1人が管制、1人が戦闘を行う。メインパイロットは、1号機(戦闘担当):'''[[タカヤノリコ]]'''、2号機(管制担当):'''[[アマノカズミ]]'''である。カズミが入籍を期に戦闘の第一線から離れている間は、2号機パイロットは'''[[ユング・フロイト]]'''が勤めた。操縦の基本動作は、操縦者(ノリコ)の動作がそのまま伝わるダイレクト・モーション・コントロール・システムが採用されている。
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また、派生作品を含めたシリーズ中では多数のバスターマシンが登場するが、明確にガンバスターに性能で勝る機体は片手で数えられる程度しかおらず、決戦兵器に恥じない超スペックを誇る。
 
また、派生作品を含めたシリーズ中では多数のバスターマシンが登場するが、明確にガンバスターに性能で勝る機体は片手で数えられる程度しかおらず、決戦兵器に恥じない超スペックを誇る。
   −
最終的には[[ブラックホール爆弾]]の起爆のために縮退炉を1基取り出し利用しており、そのまま爆発に巻き込まれて機体も大破しながらも1万2000年後に地球に流れ着いている。
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最終的には[[ブラックホール爆弾]]の起爆のために胸部の縮退炉を取り出し利用しており<ref>この時は装甲を剥がして取り出しているが、ダイレクト・モーション・コントロール・システムの特性によってノリコ自身がコスチュームの胸部の布地を破いている。また、作品自体のオマージュの傾向を考えるとこのシーンも漫画版『[[ゲッターロボ]]』のゲッター炉心を取り出しての[[自爆]]が元と思われる。</ref>、そのまま爆発に巻き込まれて機体を大破させながらも1万2000年後の地球に流れ着いた。ノリコとカズミの脱出に伴い、損壊した機体はそのまま宇宙に放棄された。
    
=== 構成機体 ===
 
=== 構成機体 ===
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=== [[旧シリーズ]] ===
 
=== [[旧シリーズ]] ===
;[[スーパーロボット大戦F]]
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;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦F}}
:初登場作品。エンディング後の予告編にのみ登場。発進シーンは原作のシーンを採用している。本作品では動力源である[[縮退炉]]は[[ゲスト]]から提供された技術を元にしている。
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:初登場作品。[[パッケージイラスト]]と予告編にのみ登場。発進シーンは原作のシーンを採用している。本作品では動力源である[[縮退炉]]は[[ゲスト]]から提供された技術を元にしている。
;[[スーパーロボット大戦F完結編]]
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;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦F完結編}}
:宇宙ルートで登場し、[[ポセイダル軍]]・[[DC]]軍の内分岐で選択した方との決戦シナリオ中から本格参戦。原作と違い、最初から[[アマノカズミ]]が同乗している。ノリコが原作通り[[奇跡]]を覚えるためボスキラーとしては最強格。[[HP]]は万越え、[[運動性]]も高く[[射程]]が長い上に[[MAP兵器]]もある。枯渇しがちなENを重点に強化し、鈍足を補うパーツ類を装備すれば、終盤のゲストメカの大群に突っ込んでも無双に耐えうる数少ないスーパー系。しかし参戦がきわめて遅く、加入時点でクリアまで残り数話しかないため、やはり本作のスーパー系の扱いに準じて活躍の機会には恵まれない。
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:正式に初参戦。宇宙ルートで登場し、[[ポセイダル軍]]・[[DC]]軍の内分岐で選択した方との決戦シナリオ中から本格参戦。原作と違い、最初から[[アマノカズミ]]が同乗している。ノリコが[[奇跡]]を覚えるためボスキラーとしては最強格。[[HP]]は万越え、[[運動性]]も高く[[射程]]が長い上に[[MAP兵器]]もある。枯渇しがちなENを重点に強化し、鈍足を補うパーツ類を装備すれば、終盤のゲストメカの大群に突っ込んでも無双に耐えうる数少ないスーパー系。しかし参戦がきわめて遅く、加入時点でクリアまで残り数話しかないため、やはり本作のスーパー系の扱いに準じて活躍の機会には恵まれない。
:敵勢力の宇宙怪獣こそ登場しないものの、戦闘アニメーションは当時としてはかなり力が入っており、ニュートラルの立ち絵以外にもほぼ全ての必殺武器に専用のポーズを決めたグラフィックが多数用意されている。
+
:なお、敵勢力の宇宙怪獣は登場しないため、本作では[[ゲスト]]からもたらされた技術を基に、連邦軍が[[破嵐財閥]]の援助を得て建造した対異星人戦闘用スーパーロボットという設定となっている。原作からは想像もつかないが、[[ラフレシア]]や[[サイコガンダム]]、そして[[ヴァルシオン]]や[[ディカステス]]のような大型機に対抗するための、後の[[特機構想]]と同様の設計思想と考えれば納得がいく。
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:戦闘アニメーションは当時としてはかなり力が入っており、ニュートラルの立ち絵以外にもほぼ全ての必殺武器に専用のポーズを決めたグラフィックが多数用意されている。
    
=== [[αシリーズ]] ===
 
=== [[αシリーズ]] ===
;[[スーパーロボット大戦α]]
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;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦α}}
:序盤[[タカヤノリコ]]達は[[RX-7]]で戦うため、後半からの登場となる。相変わらず凄まじい性能の高さだが、[[地形適応]]が陸:B、空:B(大半の[[武器]]の地形適応も同様)と地上ステージでは力を発揮できない。その場合は[[ミノフスキークラフト]]で地形適応を補ってやる必要がある。本作から全属性ダメージを2500も軽減をする[[イナーシャルキャンセラー]]を実装。[[隠し要素/α|隠し要素]]で武装が追加される。
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:序盤[[タカヤノリコ]]達は[[RX-7]]で戦うため、後半からの登場となる。今作からデフォルトのポーズが原作でもおなじみの腕組みポーズとなり、後の作品まで踏襲される。相変わらず凄まじい性能の高さだが、[[地形適応]]が陸:B、空:B(大半の[[武器]]の地形適応も同様)と地上ステージでは力を発揮できない。その場合は[[ミノフスキークラフト]]で地形適応を補ってやる必要がある。本作から全属性ダメージを2500も軽減をする[[イナーシャルキャンセラー]]を実装。[[隠し要素/α|隠し要素]]で武装が追加される。
 
:また、SRWシリーズの中で本作のみバスターマシン1号・2号に[[分離]]可能。
 
:また、SRWシリーズの中で本作のみバスターマシン1号・2号に[[分離]]可能。
:;[[スーパーロボット大戦α for Dreamcast]]
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:;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦α for Dreamcast}}
 
::ただでさえ強かったのにPS版よりも能力が底上げされ、[[装甲]]に至っては[[マジンカイザー]]以上の硬さに設定された。スーパーイナズマキックのみ燃費が大幅に悪化してしまっている(PS版:60→DC版:100)ものの、味方ユニットとしては攻守共に最高峰の性能を持つ。PS版では同じく最高峰のユニットであった[[SRX]]が大きく下方修正されたのとは完全に対照的である。
 
::ただでさえ強かったのにPS版よりも能力が底上げされ、[[装甲]]に至っては[[マジンカイザー]]以上の硬さに設定された。スーパーイナズマキックのみ燃費が大幅に悪化してしまっている(PS版:60→DC版:100)ものの、味方ユニットとしては攻守共に最高峰の性能を持つ。PS版では同じく最高峰のユニットであった[[SRX]]が大きく下方修正されたのとは完全に対照的である。
 
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;[[第3次スーパーロボット大戦α|第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ]]
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;{{参戦作品 (メカ)|第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ}}
:最初はノリコ一人で操縦するよう改造された形で登場。後に[[アマノカズミ]]が復帰。機体コスト4という、登場ユニット中最大の機体コストを誇る。[[小隊]]を4機編成したい場合はフル改造ボーナスや[[強化パーツ]]が必須となる(スペシャルモード除く)。
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:最初はノリコ一人で操縦するよう改造された形で登場、後に[[アマノカズミ]]が復帰。機体コスト4という、登場ユニット中最大の機体コストを誇る。スペシャルモードを除き、[[小隊]]を4機編成したい場合はフル改造ボーナスや[[強化パーツ]]が必須。加入はかなり遅く、3段階改造状態。また加入時点ではスーパーイナズマキックが使えない。
:『α』で猛威を振るった[[イナーシャルキャンセラー]]は大幅に弱体化(軽減→無効に変更、防御値も低下)し、[[シールド防御]]があるとはいえ機体の[[装甲]]が実はそれほど高くない(これは本作において他の盾装備を持つスーパーロボット、具体的には[[ライディーン]]や[[ダイターン3]]にも共通)ことも相まって[[防御]]しないと大抵破られるようになった。
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:『α』で猛威を振るった[[イナーシャルキャンセラー]]は大幅に弱体化(軽減→無効に変更、防御値も低下)し、[[シールド防御]]があるとはいえ[[装甲]]が実はスーパー系の中では高くないことも相まって、[[防御]]しないと大抵破られるようになった。しかしHPは圧巻の16000-20000超えなので戦艦のように硬い。
:攻撃面はノリコの高い[[格闘]]値、武装の基本攻撃力の高さに加えて[[サイズ]]補正のお陰で申し分なし。なお、ノリコが1人乗りの時はバスタービームは格闘属性だが、カズミが同乗すると射撃属性に変更される。非常に地味で気付きにくい変更点だが、キャラクターを養成する際は要注意。
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:ノリコの高い[[格闘 (能力)|格闘値]]、武装の攻撃力の高さに加えて複数の宇Sに[[サイズ]]補正のお陰で物凄い火力を発揮できる。1発とはいえマップ兵器持ちでバリア貫通武器もあり全体攻撃も可能で射程もかなり長くて隙が無く、おまけに後々2人乗りになるなど、優秀すぎて味方のボス級になっている。欠点はやはりコストの高さ、加えて移動5な点だろうか。またスーパーイナズマキックが有射程移動後全体最強攻撃という異常なことになっているが、それ故に援護は活用できない。なおノリコ1人乗りの時はバスタービームは格闘属性だが、カズミが同乗すると射撃属性に変更される。非常に地味で気付きにくい変更点だが、キャラクターを養成する際は要注意。
 
:本作では[[ブラックホール爆弾]]の起動のために原作同様にバスターマシン1号の縮退炉を使用しているが、収容後に別の縮退炉を組み込んだため性能等は変化していない。
 
:本作では[[ブラックホール爆弾]]の起動のために原作同様にバスターマシン1号の縮退炉を使用しているが、収容後に別の縮退炉を組み込んだため性能等は変化していない。
    
=== [[Zシリーズ]] ===
 
=== [[Zシリーズ]] ===
;[[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇]]
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;{{参戦作品 (メカ)|第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇}}
 
:グラフィックの頭身がαシリーズよりも上がった。今回は物語中盤にて、氷漬けの状態で登場する。カズミが登場せずノリコ一人乗りなので、炎ならぬ'''[[火のブライスト|火のガンバスター]]'''という声も。また、その影響で今回はスーパーイナズマキックはお預け。今回は[[グレンラガン|本家を差し置いてブチかます連中]]もいるが。また原作終盤の[[ブラックホール爆弾]]起爆直後の設定で[[縮退炉]]を片方失っているので最大ENが低く設定されている(殆どのスーパーロボットより下)。
 
:グラフィックの頭身がαシリーズよりも上がった。今回は物語中盤にて、氷漬けの状態で登場する。カズミが登場せずノリコ一人乗りなので、炎ならぬ'''[[火のブライスト|火のガンバスター]]'''という声も。また、その影響で今回はスーパーイナズマキックはお預け。今回は[[グレンラガン|本家を差し置いてブチかます連中]]もいるが。また原作終盤の[[ブラックホール爆弾]]起爆直後の設定で[[縮退炉]]を片方失っているので最大ENが低く設定されている(殆どのスーパーロボットより下)。
 
:今回も第3次αの時と同様に、サイズ差補正のおかげで高い火力を持ち、最強武器であるイナズマキック以外の燃費もいい。またノリコのエースボーナスによる爆発力も凄まじい。参戦は少々遅いものの、即戦力として活用できるだろう。ただし、ノリコのエースボーナスは気力150以上で自動的に発動する上に、発動は一回きりなので、暴発には注意。
 
:今回も第3次αの時と同様に、サイズ差補正のおかげで高い火力を持ち、最強武器であるイナズマキック以外の燃費もいい。またノリコのエースボーナスによる爆発力も凄まじい。参戦は少々遅いものの、即戦力として活用できるだろう。ただし、ノリコのエースボーナスは気力150以上で自動的に発動する上に、発動は一回きりなので、暴発には注意。
 
:本作と『天獄篇』では[[真化|シンカ]]の階梯の1つ「火の文明」として重要な立ち位置にいる。
 
:本作と『天獄篇』では[[真化|シンカ]]の階梯の1つ「火の文明」として重要な立ち位置にいる。
;[[第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇]]
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;{{参戦作品 (メカ)|第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇}}
 
:第14話で参戦。当初はノリコの一人乗りだが、第42話で本編で失った縮退炉を[[ツインテール級]]から移植された上にカズミが復帰し、ダブルバスターコレダーとスーパーイナズマキックが解禁される。ノリコのエースボーナスが相変わらず凄まじいため、ボスキラーとして活躍してくれる。ちなみに、カズミの復帰前後でバスタートマホークのモーションが変わる。
 
:第14話で参戦。当初はノリコの一人乗りだが、第42話で本編で失った縮退炉を[[ツインテール級]]から移植された上にカズミが復帰し、ダブルバスターコレダーとスーパーイナズマキックが解禁される。ノリコのエースボーナスが相変わらず凄まじいため、ボスキラーとして活躍してくれる。ちなみに、カズミの復帰前後でバスタートマホークのモーションが変わる。
    
=== VXT三部作 ===
 
=== VXT三部作 ===
;[[スーパーロボット大戦T]]
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;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦T}}
 
:第21話で[[シズラー黒]]と共に自軍参入。
 
:第21話で[[シズラー黒]]と共に自軍参入。
 
:Zシリーズと同様に参入当初はノリコの1人乗り。新たに通常版ホーミングレーザーが追加された。
 
:Zシリーズと同様に参入当初はノリコの1人乗り。新たに通常版ホーミングレーザーが追加された。
 
:第38話の宇宙怪獣の増援時イベントでカズミとオオタが現れ、カズミがガンバスターのサブパイロットになると同時に2つの必殺武器が追加される(同時にオオタもサポーター登録される)。
 
:第38話の宇宙怪獣の増援時イベントでカズミとオオタが現れ、カズミがガンバスターのサブパイロットになると同時に2つの必殺武器が追加される(同時にオオタもサポーター登録される)。
:移動力が7へと引き上げられた。一方で『第3次Z』にあったEN回復はオミットされた事もあり最後まで燃費の重さに悩まされるため、[[Eセーブ]]や強化パーツによるフォローが重要となる。
+
:ノリコ1人乗り時は移動力が6だが、カズミがサブになると7へと引き上げられる。一方でENは無改造で250と高めの数値になったが、『第3次Z』にあったEN回復はオミットされた事もあり最後まで燃費の重さに悩まされるため、[[Eセーブ]]や強化パーツによるフォローが重要となる。
    
=== 単独作品 ===
 
=== 単独作品 ===
;[[スーパーロボット大戦X-Ω]]
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;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦X-Ω}}
:2015年11月のイベント「燃え上がれ! 愛と炎の決戦兵器」の報酬ユニットとして登場。こちらはSSRのシューターであり必殺技は前方広範囲のスーパーイナズマキック。コストが23と2016年1月時点でトップの高さであるが育てきった時の総合力は高めになっており防御系アビリティとノリコのド根性のおかげで頑丈。後に成長タイプが「大器」に変更され、ステータスアップした。
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:2015年11月のイベント「燃え上がれ! 愛と炎の決戦兵器」の報酬ユニットとして登場。こちらはSSRのシューターであり必殺技は前方広範囲のスーパーイナズマキック。コストが23と2016年1月時点でトップの高さであるが育てきった時の総合力は高めになっており防御系アビリティとノリコのド根性のおかげで頑丈。
:2016年1月のイベント「大東京の決戦!」にて晴れ着姿のノリコ搭乗のSRアタッカーが登場。
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:2016年1月のイベント「大東京の決戦!」にて晴れ着姿のノリコ&カズミ搭乗のSRアタッカーが登場。
:2016年4月のイベント「激闘!最強の巨人」にてディフェンダータイプが追加。こちらは通常攻撃はパンチになり、必殺技はダブルバスターコレダーとなる。こちらの必殺技は、自機周囲への攻撃に加えてスタン効果を確率で与える。Ver.2.0アップデート後はリアリティ覚醒ユニットとして入手が可能。
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:2016年4月のイベント「激闘!最強の巨人」にてSSRディフェンダーが追加。こちらは通常攻撃はパンチになり、必殺技はダブルバスターコレダーとなる。こちらの必殺技は、自機周囲への攻撃に加えてスタン効果を確率で与える。Ver.2.0アップデート後はリアリティ覚醒ユニットとして入手が可能。
 
:2016年12月のイベント「時を越えたクリスマス」にてサンタ姿のノリコとユングが乗るSR・SSRアタッカーが登場。SSRは大器型となっている。
 
:2016年12月のイベント「時を越えたクリスマス」にてサンタ姿のノリコとユングが乗るSR・SSRアタッカーが登場。SSRは大器型となっている。
 
:2017年12月のイベント「イノチノウタゴエ」にてΩスキル搭載大器型SSRディフェンダーが追加。
 
:2017年12月のイベント「イノチノウタゴエ」にてΩスキル搭載大器型SSRディフェンダーが追加。
:2019年12月のイベント「聖夜の準備」の報酬ユニットとして前述のクリスマス衣装のノリコ&ユング搭乗の大器型SSRアタッカーが報酬専用パイロットパーツ対応ユニットとなって再登場。
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:2019年12月のイベント「聖夜の準備」の報酬ユニットとして前述の[[クリスマス]]衣装のノリコ&ユング搭乗の大器型SSRアタッカーが報酬専用パイロットパーツ対応ユニットとなって再登場。環境に合わせて能力も上昇しているが、必殺スキルのイナズマキックが削除されている。
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:2020年3月の「Ωフェス」にて極型SSRファイターが追加。強力な配置バフとターンアップバフ、HP減少による必中化、高回転・高威力の必殺スキルを合わせもった極型にふさわしい高性能機。実装に前後してコロナ禍によるイベント休止などが重なったこともあり、実に2か月半に渡ってアリーナ防衛機として環境を支配した。
    
== 装備・機能 ==
 
== 装備・機能 ==
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=== 武装・[[必殺武器]] ===
 
作品自体がオマージュの宝庫……というか、'''ほぼ全てのシーンがそれまでに存在した何らかの作品のカットのパロディである'''ため、本機は作中ここに記されている装備以外にも謎の装備を何種か使用している。ただ、これらは一応資料とかを見る限り武装には含まれていない(例:『[[伝説巨神イデオン]]』のオマージュと思われる、体のあちこちからビームを発射するシーンなど)。
 
作品自体がオマージュの宝庫……というか、'''ほぼ全てのシーンがそれまでに存在した何らかの作品のカットのパロディである'''ため、本機は作中ここに記されている装備以外にも謎の装備を何種か使用している。ただ、これらは一応資料とかを見る限り武装には含まれていない(例:『[[伝説巨神イデオン]]』のオマージュと思われる、体のあちこちからビームを発射するシーンなど)。
   −
=== 武装・[[必殺武器]] ===
   
;パンチ
 
;パンチ
 
:『[[スーパーロボット大戦X-Ω|X-Ω]]』での通常攻撃。
 
:『[[スーパーロボット大戦X-Ω|X-Ω]]』での通常攻撃。
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:ガンバスターの額から発射されるマイナス一億度の冷凍[[ビーム兵器]]。迫りくる宇宙怪獣を貫通、切断と薙ぎ払った。全ての物質が凍る温度=温度の下限である絶対零度(-273.15℃)以下の温度をどうやって出しているのかは永遠の謎。
 
:ガンバスターの額から発射されるマイナス一億度の冷凍[[ビーム兵器]]。迫りくる宇宙怪獣を貫通、切断と薙ぎ払った。全ての物質が凍る温度=温度の下限である絶対零度(-273.15℃)以下の温度をどうやって出しているのかは永遠の謎。
 
:額から発射される点は[[ゲッタードラゴン]]のゲッタービームと同じ。また、第4話での初発射時のポーズは『ウルトラセブン』のエメリウム光線発射時と同じ。
 
:額から発射される点は[[ゲッタードラゴン]]のゲッタービームと同じ。また、第4話での初発射時のポーズは『ウルトラセブン』のエメリウム光線発射時と同じ。
:『第3次α』では1人乗りの時と2人乗りの時とでは、格闘属性から射撃属性へと変更されるという特性がある。ALL兵器を主力にしているプレイヤーは、養成の際に注意が必要。『第3次α』ではゲッタービームよろしく頭部が隠れるほど大きな光線を放っていたが、『第3次Z時獄篇』では本体の大きさを考慮してか、レーザーのような細い光線として描かれている。
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:『第3次α』では1人乗りの時と2人乗りの時とでは、格闘属性から射撃属性へと変更されるという特性がある。ALL兵器を主力にしているプレイヤーは、養成の際に注意が必要。『第3次α』ではゲッタービームよろしく頭部が隠れるほど大きな光線を放っていたが、『第3次Z時獄篇』では本体の大きさを考慮してか、レーザーのような細い光線として描かれている。敵タッグユニットを2機同時に撃墜出来た際のみ[[トドメ演出]]に移行、メイン機体をビームが貫通し、その横にいたサブ機体に対してそのままビームを薙ぎ払うように照射することで真っ二つに両断、最後は大爆発させて諸共に消滅させる。
 
;バスターミサイル
 
;バスターミサイル
:指先から発射されるミサイル。'''全て光子魚雷=[[ブラックホール爆弾]]'''である。これは[[ヱクセリヲン]]等に搭載されているものと同原理で、縮退したブラックホール化寸前の弾頭に設定したタイミングで質量を投下する事によって任意地点にブラックホールを発生させるというもの。ただ、本来はその原理から「発射前に炸裂地点を決めなければいけない」という弱点があり、その為魚雷と呼ばれるのだが、ミサイルというからにはある程度の調整や誘導が効くのかもしれない。
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:指先から発射されるミサイル。'''全て光子魚雷=[[ブラックホール爆弾]]'''である。これは[[ヱクセリヲン]]等に搭載されているものと同原理で、縮退したブラックホール化寸前の弾頭に設定したタイミングで質量を投下する事によって任意地点にブラックホールを発生させるというもの。ただ、本来はその原理から「発射前に炸裂地点を決めなければいけない」という弱点があり、その為魚雷と呼ばれるのだが、ミサイルというからにはある程度の調整や誘導が効くのかもしれない。『第3次Z』以降は、空間ごと敵機を消し飛ばす[[トドメ演出]]も追加された。
 
:特撮版『[[ジャイアント・ロボ|ジャイアントロボ]]』が元ネタ。
 
:特撮版『[[ジャイアント・ロボ|ジャイアントロボ]]』が元ネタ。
 
;ホーミングレーザー
 
;ホーミングレーザー
127行目: 128行目:  
;バスターコレダー
 
;バスターコレダー
 
:両腕もしくは両脚に内蔵されたステークを敵に突き刺し、100億Vの高圧電流で敵を焼き尽くす。後に10億ギガVに強化された。足にもある事を考えるとキックからの追撃での使用も考慮されていたのだろう。
 
:両腕もしくは両脚に内蔵されたステークを敵に突き刺し、100億Vの高圧電流で敵を焼き尽くす。後に10億ギガVに強化された。足にもある事を考えるとキックからの追撃での使用も考慮されていたのだろう。
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:SRWでは初戦時の[[宇宙怪獣・高速型]]の突進を受け止めて使用した場面を再現している。
 
:『[[第3次Z]]』では気力低下の[[特殊効果]]あり。
 
:『[[第3次Z]]』では気力低下の[[特殊効果]]あり。
:あまり聞き慣れない「コレダー」の語源は粒子加速器(collider / コライダー)のようだ(「バスターコレダー」自体の元ネタは『スーパーロボット マッハバロン』の「マッハコレダー」)。
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:あまり聞き慣れない「コレダー」の語源は粒子加速器(collider / コライダー)のようだ(「バスターコレダー」自体の元ネタは『スーパーロボット マッハバロン』の「マッハコレダー」だが、本来は眼部から発射する光線)。
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;カッター
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:足裏のキャタピラに内蔵された二列に並んだ刃物。スーパーイナズマキック使用時に展開しそれぞれ反対方向に回転するため、キックの威力を高める。
 
;バスタートマホーク
 
;バスタートマホーク
 
:原作では使用されていない武器。第5話の合体シーンで肩に収納されているのが確認出来る。
 
:原作では使用されていない武器。第5話の合体シーンで肩に収納されているのが確認出来る。
 
:元ネタは『[[ゲッターロボ]]』のゲッタートマホーク。『第3次α』では二本取り出して柄で連結、回転させて切り裂く。『第3次Z』、『T』ではノリコの単独操縦時は片方で切りつけるが、カズミが乗っている時はダブルトマホークで攻撃。
 
:元ネタは『[[ゲッターロボ]]』のゲッタートマホーク。『第3次α』では二本取り出して柄で連結、回転させて切り裂く。『第3次Z』、『T』ではノリコの単独操縦時は片方で切りつけるが、カズミが乗っている時はダブルトマホークで攻撃。
;バット
  −
:バスターホームラン等で使用するバット。
  −
;エネルギー弾
  −
:手の中に生成する。バスターノックで使用。
  −
;カッター
  −
:足裏のキャタピラに内蔵された刃物。スーパーイナズマキックで使用。
   
;バスターシールド
 
;バスターシールド
 
:背中より特殊コーティングされたマントを取り出し、[[宇宙怪獣]]の光弾を弾く。
 
:背中より特殊コーティングされたマントを取り出し、[[宇宙怪獣]]の光弾を弾く。
   −
==== ====
+
==== 必殺技 ====
;バスタートマホークブーメラン
  −
:バスタートマホークをブーメランとして投擲。
  −
:『[[α]]』では、ノリコが[[ゲッターチーム]]からトマホークブーメランを特訓して貰うイベントがある。
  −
;バスターホームラン
  −
:トマホーク同様設定のみが作られていた武器。原作では敵が撃ってきた弾をバットで打ち返すカウンター技。『ヤングエース』の漫画版では、シズラー黒に突進してきた宇宙怪獣を'''バットで直接叩き返す'''という形で披露した。
  −
;バスターノック
  −
:エネルギー弾を生成してバットでカッ飛ばす技。
  −
:スパロボではこちらが「バスターホームラン」名義で登録されている。『第3次α』ではホームラン宣言をしつつ、手の中に生成したエネルギー弾をそのまま打ち飛ばす。『第3次Z天獄篇』では本式のノックよろしく、生成した弾丸を放り投げ、落ちて来たところを打つ。宇宙空間で落ちてくるのか、というツッコミは野暮。
  −
:こちらも『[[α]]』にて特訓イベントがあり、弁慶の考案・命名という設定でバスタートマホークブーメランとともに習得する。Zシリーズでは『天獄篇』で使用。
   
;ダブルバスターコレダー
 
;ダブルバスターコレダー
 
:分離合体する[[宇宙怪獣・合体怪獣|合体宇宙怪獣]]に挟まれて潰されそうになった際に手足のバスターコレダーを同時使用して放った即興技。
 
:分離合体する[[宇宙怪獣・合体怪獣|合体宇宙怪獣]]に挟まれて潰されそうになった際に手足のバスターコレダーを同時使用して放った即興技。
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:また、特殊な状況での使用技であることもあって、戦闘アニメでの再現に難儀している様子が伺える。『第3次α』では、脚部コレダーで相手を踏み潰しつつ画面下に消え、今度は両腕のコレダーで持ち上げながら戻ってきて爆破。『第3次Z天獄篇』でも脚部コレダーで踏み潰すまでは同様だが、地面に叩きつけた後持ち上げて腕部コレダーを展開しノリコのカットインの後爆破する。『[[第3次Z]]』では気力低下の[[特殊効果]]あり。
 
:また、特殊な状況での使用技であることもあって、戦闘アニメでの再現に難儀している様子が伺える。『第3次α』では、脚部コレダーで相手を踏み潰しつつ画面下に消え、今度は両腕のコレダーで持ち上げながら戻ってきて爆破。『第3次Z天獄篇』でも脚部コレダーで踏み潰すまでは同様だが、地面に叩きつけた後持ち上げて腕部コレダーを展開しノリコのカットインの後爆破する。『[[第3次Z]]』では気力低下の[[特殊効果]]あり。
 
;イナズマキック
 
;イナズマキック
:空中に大きく飛び上がり、落下加速度に乗せて渾身の蹴りを食らわす技。原作ではマシーン兵器同士の決闘で最初に繰り出した必殺技である。
+
:空中に大きく飛び上がり、落下加速度に乗せて渾身の蹴りを食らわす技。「スーパー」で無いためか、シャウトは残念ながら(?)控えめで、第1話終盤のマシーン兵器同士の決闘シーンで繰り出した時とほぼ同じ。
:『第3次Z』と『T』におけるパイロットがノリコのみの時点での最強技で、原作と異なり'''空中3回転から両足で蹴り飛ばす'''。「スーパー」で無いためか、シャウトも残念ながら(?)控えめで、第1話終盤のマシーン兵器同士の決闘シーンで繰り出した時とほぼ同じ。
+
:『第3次Z』と『T』におけるパイロットがノリコのみの時点での最強技で、原作と異なり'''空中3回転から両足で蹴り飛ばす'''ため、実際には[[RX-7]]でカズミが使用していた「イナズマ反転キック」である。全長240mの巨体がアクロバティックに躍動する様は必見。
:実際には[[RX-7]]でカズミが使用していた「イナズマ反転キック」のモーションである。
+
:両作共に、カズミが搭乗すると消費ENが10下がり、『第3次Z天獄篇』のみ必要気力も10下がる(『T』では最初から必要気力が120)。
 
:;スーパーイナズマキック
 
:;スーパーイナズマキック
::上記のイナズマキックの強化技。足裏のカッターが展開し、亜光速で突撃する。『トップをねらえ!』世界の宇宙にはエーテルが存在するため、宇宙でも衝撃で周囲に攻撃可能である。使用時のノリコ、カズミ両名のシャウトは必聴の価値有り。
+
::イナズマキックの強化技。足裏のカッターが展開し、亜光速で突撃する。『トップをねらえ!』世界の宇宙にはエーテルが存在するため、宇宙でも衝撃で周囲に攻撃可能である。使用時のノリコ、カズミ両名のシャウトは必聴の価値有り。
::あくまでカズミとの息の合った連携が必要であるためか、『[[第3次α]]』・『第3次Z天獄篇』・『T』はカズミの復帰まで、『第3次Z時獄篇』では全編通して使用不可能。『第3次α』では全体攻撃なので援護に組み込めない点に注意。『第3次Z天獄篇』と『T』では単体攻撃。二人のシャウトの間隔が妙に長く、ガンバスターのカットインから早送りするといい感じになる。
+
::あくまでカズミとの息の合った連携が必要であるためか、『[[第3次α]]』・『第3次Z天獄篇』・『T』はカズミの復帰まで、『第3次Z時獄篇』では全編通して使用不可能。『第3次α』では全体攻撃なので援護に組み込めない点に注意。『第3次Z天獄篇』と『T』では単体攻撃。二人のシャウトの間隔が妙に長く、ガンバスターのカットインから早送りするといい感じになる。トドメ演出はエクセリヲンの甲板に着地するシーンの再現。
;バスタービーム(なぎ払い)
+
;バスタートマホークブーメラン
 +
:バスタートマホークをブーメランとして投擲。
 +
:『[[α]]』では、ノリコが[[ゲッターチーム]]からトマホークブーメランを特訓して貰うイベントがある。
 +
;バスタービーム(なぎ払い)
 
:『[[スーパーロボット大戦X-Ω|X-Ω]]』での必殺スキル。
 
:『[[スーパーロボット大戦X-Ω|X-Ω]]』での必殺スキル。
    
==== 設定のみの武器 ====
 
==== 設定のみの武器 ====
;バスターヨーヨー、バスター竜巻、バスタースピン
+
劇中登場せず、設定上存在する武器。バスターノック(バスターホームラン名義)がスパロボで再現されているが、それ以外は未登場。
:[[コン・バトラーV]]のオマージュ(名前からおおよその察しがつく)。
+
内いくらかが一部メディアで登場するほか、名前のみ作中パネル表示されるものがある。
 +
 
 +
;バスターホームラン
 +
:トマホーク同様設定のみが作られていた技で、敵が撃ってきた[[野球|弾をバットで打ち返す]]カウンター技。『ヤングエース』の漫画版では、シズラー黒に突進してきた宇宙怪獣を'''バットで直接叩き返す'''という形で披露した。
 +
:スパロボでは未登場だが、バスターノックがバスターホームラン名義で登場している為、名前だけ登場している。
 +
;バスターノック
 +
:エネルギー弾を生成してバットでカッ飛ばす技。
 +
:カードゲーム「トップをねらえ!」ではこちらがバスターホームランとして使用されている他、スパロボでもこちらが「バスターホームラン」名義で登録されている。
 +
:『第3次α』ではホームラン宣言をしつつ、手の中に生成したエネルギー弾をそのまま打ち飛ばす。『第3次Z天獄篇』では本式のノックよろしく、生成した弾丸を放り投げ、落ちて来たところを打つ。宇宙空間で落ちてくるのか、というツッコミは野暮。
 +
:こちらも『[[α]]』にて特訓イベントがあり、[[車弁慶]]の考案・命名という設定でバスタートマホークブーメランとともに習得する。Zシリーズでは『天獄篇』で使用。
 +
;バスターヨーヨー
 +
:[[コン・バトラーV|超電磁ヨーヨー]]のオマージュ技。
 +
:カードゲーム「トップをねらえ!」では機体正面に元ネタとまんまな巨大なヨーヨーが確認できる。
 +
;バスター竜巻
 +
:超電磁タツマキのオマージュ技。
 +
:カードゲーム「トップをねらえ!」では元ネタ同様両手から竜巻を出しているのが確認できる。
 +
;バスタースピン
 +
:超電磁スピンのオマージュ技。
 +
:カードゲーム「トップをねらえ!」では両手首が元ネタとまんまなパーツが展開するのが確認できる
 +
;バスターロケットアンカー
 +
:両腰部から射出されるアンカー。
 
;バスターカウボーイ
 
;バスターカウボーイ
:投げ縄らしい。派生技としてバスター・ロデオがある。
+
:エネルギー状の投げ縄。
 +
:;バスター・ロデオ
 +
::バスターカウボーイの派生技。
 +
::カードゲーム「トップをねらえ!」ではこれがバスターカウボーイとして登場。宇宙怪獣にまたがっているのが確認できる。
 
;バスターリング
 
;バスターリング
 
:エネルギーの輪っかに乗って敵を切り裂く技らしい。
 
:エネルギーの輪っかに乗って敵を切り裂く技らしい。
 +
:スタジオハーフアイ「完全変形ガンバスター」では[[ノーベルガンダム|エネルギー状の輪っか]]が立体化している
 
;バスタースラッシュ
 
;バスタースラッシュ
 
:ウルトラマンの技の一つ「八つ裂き光輪」のオマージュ。
 
:ウルトラマンの技の一つ「八つ裂き光輪」のオマージュ。
 
;バスターストライク
 
;バスターストライク
:宇宙怪獣に必殺の稲妻シュートを決める技らしい。
+
:円盤状の物体を投げつける技。カードゲーム「トップをねらえ!」にてイラストが登場している。
 
;バスターミサイルマイト
 
;バスターミサイルマイト
:腕部を展開してガトリング砲のように光弾を発射する。[[ビッグオー]]のOサンダーと同じ元ネタゆえ、外観も構造も酷似している。
+
:特撮『流星人間ゾーン』の「ミサイルマイト」のオマージュ技。
:スパロボでは未再現だが、バンダイの「超合金魂」や「スーパーロボット超合金」の追加アイテムとして何度か立体化している。
+
:腕部を展開してガトリング砲のように光弾を発射する。[[シズラー黒]]のバルカンブラスターや[[ビッグオー]]のOサンダーと同じ元ネタゆえ、外観も構造も酷似している。
 +
:バンダイの「超合金魂」や「スーパーロボット超合金」の追加アイテムとして何度か立体化している。
   −
=== その他 ===
+
=== [[合体攻撃]] ===
 
;スーパー爆熱イナズマゴッドフィンガー
 
;スーパー爆熱イナズマゴッドフィンガー
 
:『[[スーパーロボット大戦F完結編]]』のアンソロジーコミックに登場したオリジナル合体攻撃。
 
:『[[スーパーロボット大戦F完結編]]』のアンソロジーコミックに登場したオリジナル合体攻撃。
212行目: 229行目:  
;「トップをねらえ!~Fly High~」
 
;「トップをねらえ!~Fly High~」
 
:合体シーンのBGM。ノリコとカズミによるデュエット曲。
 
:合体シーンのBGM。ノリコとカズミによるデュエット曲。
:戦意喪失した末にノリコの懸命な叱咤を受け止め覚悟を決めて合体をもちかけた瞬間に流れるが、歌詞はカズミに励まされ徐々に強く前向きな意思を身に着けていくノリコの姿を歌うという対照的な内容とあっている。
+
:ノリコの叱咤激励を受け戦意喪失したカズミが奮起し合体を持ち掛ける瞬間に流れるが、歌詞そのものはカズミの励しと鼓舞をうけて徐々に強く前向きな意思を身に着けていくノリコの姿を描くという、対照的な内容になっている。
:基本的に戦闘[[BGM]]はこれ。『α』ではイントロ開始直後の数秒間が微妙に短縮されたバージョンで、それ以外ではイントロの最初から流れるバージョンとなっている。
+
:基本的に戦闘[[BGM]]はこれ。『F』ではイントロ開始直後の数秒間が微妙に短縮されたバージョンで、それ以外ではイントロの最初から流れるバージョンとなっている。
<!--『第3次Z』ではノリコ一人乗りの時もこのBGMであるが、デュエット曲なので違和感がある。幸い、下記の「ガンバスター」も収録されているので気になるなら設定を変えてしまうといい。:ちなみに『T』の限定版は歌付きである。そのせいでノリコ一人乗りの時の違和感は増した。しかも、この曲しか収録されていない。-->
   
;「ガンバスター」
 
;「ガンバスター」
 
:ガンバスター初出撃時のBGM。本編未使用のアレンジバージョンとして、BGMに軍歌風の歌詞を載せて男声合唱により歌唱した「感動!エクセリオンのマーチ」が存在する。
 
:ガンバスター初出撃時のBGM。本編未使用のアレンジバージョンとして、BGMに軍歌風の歌詞を載せて男声合唱により歌唱した「感動!エクセリオンのマーチ」が存在する。
223行目: 239行目:  
:ノリコは先の戦闘から何も出来ずに泣いていた自分とスミスにもう泣かないと誓い、みんなを守るために未完成の決戦兵器「ガンバスター」に搭乗する。敵主力である宇宙怪獣・混合型に立ち向かうが、混合型のスピードは凄まじく、バスタービームが掠りもせず、活動限界時間が迫りくる。そこでノリコは決死の覚悟でイナーシャルキャンセラーを全開にして身を挺し混合型を捕らえ、渾身のバスターコレダーによって宇宙怪獣の撃破に成功する。
 
:ノリコは先の戦闘から何も出来ずに泣いていた自分とスミスにもう泣かないと誓い、みんなを守るために未完成の決戦兵器「ガンバスター」に搭乗する。敵主力である宇宙怪獣・混合型に立ち向かうが、混合型のスピードは凄まじく、バスタービームが掠りもせず、活動限界時間が迫りくる。そこでノリコは決死の覚悟でイナーシャルキャンセラーを全開にして身を挺し混合型を捕らえ、渾身のバスターコレダーによって宇宙怪獣の撃破に成功する。
 
;[[ヱクセリヲン]]防衛
 
;[[ヱクセリヲン]]防衛
:これまでにない大規模な宇宙怪獣の群が地球圏に迫る中、人類に残された最後の切り札は、ヱクセリオンの動力炉を暴走させ、人口ブラックホールを作り出し敵の大半を飲み込む『ブラックホール作戦』だけであった。他に打つ手のない地球帝国宇宙軍は2機のバスターマシンとパイロットに希望を託して作戦を開始する。
+
:これまでにない大規模な宇宙怪獣の群が地球圏に迫る中、人類に残された最後の切り札は、ヱクセリオンの動力炉を暴走させ、人工ブラックホールを作り出し敵の大半を飲み込む『ブラックホール作戦』だけであった。他に打つ手のない地球帝国宇宙軍は2機のバスターマシンとパイロットに希望を託して作戦を開始する。
 
:ヱクセリオンとバスターマシン2機は順調に敵中心部へ向かっていたが、地球時間で6カ月が過ぎた所で2号機のアマノが余命幾ばくもないオオタを思うあまり、戦意喪失して作戦を放棄してしまう。しかしノリコは地球にいるユングやキミコ、オオタ達のために必ず勝たねばならないと、初めてカズミを名前で呼び捨てにして叱咤して立ち直らせ、合体してガンバスターとなり亜光速のキックを繰出しヱクセリオンの甲板に降り立つ。
 
:ヱクセリオンとバスターマシン2機は順調に敵中心部へ向かっていたが、地球時間で6カ月が過ぎた所で2号機のアマノが余命幾ばくもないオオタを思うあまり、戦意喪失して作戦を放棄してしまう。しかしノリコは地球にいるユングやキミコ、オオタ達のために必ず勝たねばならないと、初めてカズミを名前で呼び捨てにして叱咤して立ち直らせ、合体してガンバスターとなり亜光速のキックを繰出しヱクセリオンの甲板に降り立つ。
 
:炎となったガンバスターは凄まじく、バスタービームで敵集団を薙ぎ払い、下方からくる3000体をホーミングレーザーで迎撃し、バスターシールドで20000もの集中砲火を跳ね返し、大質量で押し潰そうとする宇宙怪獣をもダブルバスターコレダーで粉砕した。
 
:炎となったガンバスターは凄まじく、バスタービームで敵集団を薙ぎ払い、下方からくる3000体をホーミングレーザーで迎撃し、バスターシールドで20000もの集中砲火を跳ね返し、大質量で押し潰そうとする宇宙怪獣をもダブルバスターコレダーで粉砕した。
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== スパロボシリーズの名場面 ==
 
== スパロボシリーズの名場面 ==
 
;果てしなき流れの果てに
 
;果てしなき流れの果てに
『第3次α』より。
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:『第3次α』より。原作最終局面の再現だが、本作ではここに[[獅子王凱]]、[[ひびき洸]]、[[ゲッターチーム]]が加わり、[[αナンバーズ]]の力全てを使っての[[ブラックホール爆弾]]起爆が行われる。完全オリジナルの[[DVE]]とイベントムービーが挿入されるこのシーンは、『第3次α』の中でも屈指の名場面と言えよう。
:原作最終局面の再現だが、本作ではここに[[獅子王凱]]、[[ひびき洸]]、[[ゲッターチーム]]が加わり、[[αナンバーズ]]の力全てを使っての[[ブラックホール爆弾]]起爆が行われる。完全オリジナルの[[DVE]]とイベントムービーが挿入されるこのシーンは、『第3次α』の中でも屈指の名場面と言えよう。
   
;炎、再び
 
;炎、再び
『第3次Z天獄篇』第42話「炎」より。
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:『第3次Z天獄篇』第42話「炎」より。宇宙怪獣と[[バジュラ]]との三つ巴という激戦をくり広げる一同。歌姫達はバジュラだけでもと熱唱するが、効果はなかった。そこへ、彼女たちの歌が次元を震わせた。
:宇宙怪獣と[[バジュラ]]との三つ巴という激戦をくり広げる一同。歌姫達はバジュラだけでもと熱唱するが、効果はなかった。そこへ、彼女たちの歌が次元を震わせた。
   
:ワープしてきたのは[[バアル]]である宇宙怪獣と、かつて宇宙怪獣と呼ばれていたバスターマシン軍団だった。宇宙怪獣に追われる軍団を守るべく、ノリコが単身救援に向かう。しかし[[バアル]]の猛攻により、バスター軍団は一体を残して破壊されてしまう。[[ディスヌフ]]の悲しみを理解し、奮起した[[ラルク・メルク・マール]]が、決死の[[雷王星]]投擲という超強烈な攻撃で宇宙怪獣を塵と化した。しかし瞬く間に増援が現れ、窮地に追いやられてしまう。そこへバスター軍団――ツインテール級は、己の命をノリコに捧げる。
 
:ワープしてきたのは[[バアル]]である宇宙怪獣と、かつて宇宙怪獣と呼ばれていたバスターマシン軍団だった。宇宙怪獣に追われる軍団を守るべく、ノリコが単身救援に向かう。しかし[[バアル]]の猛攻により、バスター軍団は一体を残して破壊されてしまう。[[ディスヌフ]]の悲しみを理解し、奮起した[[ラルク・メルク・マール]]が、決死の[[雷王星]]投擲という超強烈な攻撃で宇宙怪獣を塵と化した。しかし瞬く間に増援が現れ、窮地に追いやられてしまう。そこへバスター軍団――ツインテール級は、己の命をノリコに捧げる。
 
:それは、バスターマシンの動力炉である縮退炉であり、かつてガンバスターの炎たらしめていたモノ。覚悟を汲み、ノリコは縮退炉を取り出し、ガンバスターに搭載する。火だったガンバスターが燃え上がる。縮退炉のもたらすものではないそれには、もう一つ、タカヤノリコにとって欠かせない『彼女』の存在があった。真の炎となった無敵のガンバスター、その咆哮が響き渡ったとき、反撃が始まった。
 
:それは、バスターマシンの動力炉である縮退炉であり、かつてガンバスターの炎たらしめていたモノ。覚悟を汲み、ノリコは縮退炉を取り出し、ガンバスターに搭載する。火だったガンバスターが燃え上がる。縮退炉のもたらすものではないそれには、もう一つ、タカヤノリコにとって欠かせない『彼女』の存在があった。真の炎となった無敵のガンバスター、その咆哮が響き渡ったとき、反撃が始まった。
 
;「蛮勇」を「勇気」に変えて
 
;「蛮勇」を「勇気」に変えて
 
<!--;「勇気」となりし「蛮勇」-->
 
<!--;「勇気」となりし「蛮勇」-->
『T』第21話『小さな火を胸に』より。
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:『T』第21話『小さな火を胸に』より。パロス基地に駐屯中のT3を狙って襲撃してきたUNDと彼らが招喚した宇宙怪獣との交戦中、基地に待機していたノリコは光の乗った魔神が宇宙怪獣の攻撃の的にされているのを見てとっさにRX-7で飛び出しかばう。シズラーで駆けつけてきたユングと交代する形で基地に戻ったものの、度重なる敵増援によって戦局が悪化し、群れを先導する宇宙怪獣・高速型の出現・接近により基地が危機に晒される。見かねたノリコは無茶を承知で単身ガンバスターに乗り込み出撃するも、果断なく浴びせかけられる敵の攻撃を前に臆してしまう。そんな時、光、甲児、鉄也、凱を初めとする仲間たち、そしてオオタコーチとカズミが臆するノリコを叱咤激励する。仲間たちの想いを受けて奮起し、ノリコは地球の平和を守るため命を懸けて困難に立ち向かうことを亡きスミスのハチマキに誓う。そして胸に灯した小さな火と共に……蛮勇を勇気に変えて、今、ガンバスターと共に立ち上がる。
:パロス基地に駐屯中のT3を狙って襲撃してきたUNDと彼らが招喚した宇宙怪獣との交戦中、基地に待機していたノリコは光の乗った魔神が宇宙怪獣の攻撃の的にされているのを見てとっさにRX-7で飛び出しかばう。シズラーで駆けつけてきたユングと交代する形で基地に戻ったものの、度重なる敵増援によって戦局が悪化し、群れを先導する宇宙怪獣・高速型の出現・接近により基地が危機に晒される。見かねたノリコは無茶を承知で単身ガンバスターに乗り込み出撃するも、果断なく浴びせかけられる敵の攻撃を前に臆してしまう。そんな時、光、甲児、鉄也、凱を初めとする仲間たち、そしてオオタコーチとカズミが臆するノリコを叱咤激励する。仲間たちの想いを受けて奮起し、ノリコは地球の平和を守るため命を懸けて困難に立ち向かうことを亡きスミスのハチマキに誓う。そして胸に灯した小さな火と共に……蛮勇を勇気に変えて、今、ガンバスターと共に立ち上がる。
   
;火の群れが集うとき
 
;火の群れが集うとき
『T』第38話『太陽系絶対防衛線』より。
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:『T』第38話『太陽系絶対防衛線』より。本格的に太陽系に迫りくる宇宙怪獣との決戦の時を迎え、カズミとコーチの存在に頼もしさを感じ入るノリコだったが、カズミは想い人であるコーチが病で余命いくばくもないことから彼と離れ離れになることを恐れ、戦線離脱してしまう。「独りでも頑張れる、だからコーチのそばにいてあげてほしい」と笑顔でカズミをフォローし戦場に向かうも、最大の決戦を前にもう1つの火を欠いたことに、ノリコは不安を隠せずにいた。そんなノリコを、セフィーロでの悲劇を引きずりながらも気遣う光の言葉に、迷いと恐れを払拭すべく気を入れ直すノリコ。そして太陽系の存亡をかけた最大の決戦がついに始まった。
:本格的に太陽系に迫りくる宇宙怪獣との決戦の時を迎え、カズミとコーチの存在に頼もしさを感じ入るノリコだったが、カズミは想い人であるコーチが病で余命いくばくもないことから彼と離れ離れになることを恐れ、戦線離脱してしまう。「独りでも頑張れる、だからコーチのそばにいてあげてほしい」と笑顔でカズミをフォローし戦場に向かうも、最大の決戦を前にもう1つの火を欠いたことに、ノリコは不安を隠せずにいた。そんなノリコを、セフィーロでの悲劇を引きずりながらも気遣う光の言葉に、迷いと恐れを払拭すべく気を入れ直すノリコ。そして太陽系の存亡をかけた最大の決戦がついに始まった。
   
:しかし、宇宙怪獣の群れの規模は想像を絶するほど膨大であり、新たに表れた増援に背後を囲まれて絶体絶命の危機に陥る。単身突撃して後方に現れた宇宙怪獣に立ち向かうノリコだったが、高速型の突進を受けた衝撃で合体システムが解除されてしまう。ガンバスターの命の片割れである2号機の無人操縦が効かず、捨ておくこともできないまま身動きが取れないノリコに迫る高速型の突進攻撃を、Jが身を挺して受け止める。ノリコの中に気負いが生じていることを感じ取っていたJは、志を同じくする仲間たちの存在を強調した上で、「仲間の存在が力を与えてくれる。だから自らもまた仲間たちに力を分け与えられる存在であれ」と説く。間を置かずしてコーチとカズミ乗った輸送機が現れ、みんなと共に最後まで戦う意志を表明する。
 
:しかし、宇宙怪獣の群れの規模は想像を絶するほど膨大であり、新たに表れた増援に背後を囲まれて絶体絶命の危機に陥る。単身突撃して後方に現れた宇宙怪獣に立ち向かうノリコだったが、高速型の突進を受けた衝撃で合体システムが解除されてしまう。ガンバスターの命の片割れである2号機の無人操縦が効かず、捨ておくこともできないまま身動きが取れないノリコに迫る高速型の突進攻撃を、Jが身を挺して受け止める。ノリコの中に気負いが生じていることを感じ取っていたJは、志を同じくする仲間たちの存在を強調した上で、「仲間の存在が力を与えてくれる。だから自らもまた仲間たちに力を分け与えられる存在であれ」と説く。間を置かずしてコーチとカズミ乗った輸送機が現れ、みんなと共に最後まで戦う意志を表明する。
 
:地球を守る志を同じくすると共に自分の力を信じてくれる仲間たち。最後の時まで命を燃やし尽くしたいと願うコーチ。その想いに応えるために迷いを捨て最後まで一緒に戦い抜くことを心に決めたカズミ。みんなの火があわさり巨大な炎になる。Jの言葉の真意を理解したノリコはみんなの胸に宿る火を戦う力に変え、そしてみんなの戦う力の源となるべく、ガンバスターに合体。正真正銘の最後の戦いに挑むのだった。
 
:地球を守る志を同じくすると共に自分の力を信じてくれる仲間たち。最後の時まで命を燃やし尽くしたいと願うコーチ。その想いに応えるために迷いを捨て最後まで一緒に戦い抜くことを心に決めたカズミ。みんなの火があわさり巨大な炎になる。Jの言葉の真意を理解したノリコはみんなの胸に宿る火を戦う力に変え、そしてみんなの戦う力の源となるべく、ガンバスターに合体。正真正銘の最後の戦いに挑むのだった。
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*ソーシャルゲーム『グランブルーファンタジー』に登場する巨大ロボ「ゴッドギガンテス」は全高240m、重量9,800tであり、ガンバスターのパロディとなっている。
 
*ソーシャルゲーム『グランブルーファンタジー』に登場する巨大ロボ「ゴッドギガンテス」は全高240m、重量9,800tであり、ガンバスターのパロディとなっている。
 
**攻撃演出は[[スタッフ:ウィンキーソフト|ウィンキーソフト]]時代の動かないスパロボのパロディとなっている。
 
**攻撃演出は[[スタッフ:ウィンキーソフト|ウィンキーソフト]]時代の動かないスパロボのパロディとなっている。
*2007年に発売されたエヴァンゲリオンを題材とした3D対戦アクションゲーム『新世紀エヴァンゲリオン バトルオーケストラ』に監督繋がりか、ガンバスターが出演しており、条件を満たすことで自キャラとして選べるようになる。さすがに名前をストレートに出すのははばかられたか、GBスター名義となっている。
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*2007年に発売されたエヴァンゲリオンを題材とした3D対戦アクションゲーム『新世紀エヴァンゲリオン バトルオーケストラ』に監督繋がりか、ガンバスターが出演しており、条件を満たすことで自キャラとして選べるようになる。さすがに名前をストレートに出すのははばかられたか、GBスター名義となっているが、日高氏とさくま氏の熱いシャウトは健在である(ただし、あくまでパロディ扱いであるが故か、必殺技名も元をもじったものになっている)
    
== 商品情報 ==
 
== 商品情報 ==
 
<amazon>B003YXYWQS</amazon><amazon>B0009U57PO</amazon><amazon>B00HWRTOJM</amazon><amazon>B000FI9JSG</amazon><amazon>B00WV06PLK</amazon><amazon>B004GB1WHO</amazon><amazon>B009HMK1NS</amazon><amazon>B00DV96UQK</amazon>
 
<amazon>B003YXYWQS</amazon><amazon>B0009U57PO</amazon><amazon>B00HWRTOJM</amazon><amazon>B000FI9JSG</amazon><amazon>B00WV06PLK</amazon><amazon>B004GB1WHO</amazon><amazon>B009HMK1NS</amazon><amazon>B00DV96UQK</amazon>
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== 脚注 ==
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<references />
    
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[[Category:登場メカか行]]
 
[[Category:登場メカか行]]
 
[[Category:トップをねらえ!]]
 
[[Category:トップをねらえ!]]
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